JP3024822U - ソフトの防犯用ケース - Google Patents
ソフトの防犯用ケースInfo
- Publication number
- JP3024822U JP3024822U JP1995007184U JP718495U JP3024822U JP 3024822 U JP3024822 U JP 3024822U JP 1995007184 U JP1995007184 U JP 1995007184U JP 718495 U JP718495 U JP 718495U JP 3024822 U JP3024822 U JP 3024822U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- soft
- key member
- insertion opening
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】CD等の防犯用ケース内のソフトの名称が陳列
状態ではっきり見え、ケースの施錠を繰返しおこなって
も、破損のないソフトの防犯用ケースの提供。 【構成】ケース1の左右いずれかの側面部にソフトの挿
入開口を形成して、ソフトの名称が直接見えるように
し、鍵部材を独立したもので構成して、長く利用できる
ようにする。
状態ではっきり見え、ケースの施錠を繰返しおこなって
も、破損のないソフトの防犯用ケースの提供。 【構成】ケース1の左右いずれかの側面部にソフトの挿
入開口を形成して、ソフトの名称が直接見えるように
し、鍵部材を独立したもので構成して、長く利用できる
ようにする。
Description
【0001】
この考案は、音楽やテレビゲームのCD等のソフトを店内に陳列するにあたり 、盗難を防止する上で防犯タグ(店の出口に設けた防犯ゲートに反応するタグ) を取り付けたケースに入れて盗難を防止する防犯用ケースに関する。
【0002】
従来の防犯用ケースは、前面部を開口とした透明もしくは半透明の枠内にソフ トを収納して、この前面部に枠と一体に折り曲げする鍵部で施錠をしてソフトの 取りだしができないようにしていた。従って、このケースを店内で陳列するにあ たり、ソフトの名称が記入してある背中個所(ケースに収納した状態で左右の側 面部)が見えるように立てて陳列すると、透明もしくは半透明のケースを透すこ とになり、ケースの汚れ等で見にくい欠点があった。また、鍵部のヒンジ個所が 施錠の都度に折り曲げられるので、長期的には破損することになり問題があった 。
【0003】
防犯用ケース内のソフトの名称が陳列状態ではっきり見えるようにする。 ケースの施錠を繰返しおこなっても、破損のない構造とする。
【0004】
この考案のソフトの防犯用ケースは、ケースの左右側面部のうちいづれか一方 (ソフトを収納して名称の見える面)に開口を形成して、ソフトの名称が見えや すくする。 ケースに施錠するにあたり、施錠部材を別部材で形成して長く利用できるよう にし、さらに施錠部材を色分けして、新品と中古品を区別して陳列できるように した。
【0005】
この考案のソフトの防犯用ケースでは、ケースの左右側面部のうちのいづれか 一方の側面部に設けた挿入開口よりソフトを収納し、この挿入開口に隣接した個 所に鍵部材で施錠してソフトの取りだしを規制する。
【0006】
この考案を図面の実施例により説明する。 この考案のソフトの防犯用ケースはプラスチック製のケース1と鍵部材2とで 構成している。
【0007】 ケース1は図1で示したように、内面に防犯タグの貼り付け部3を備えた後面 部4と、左右側面部5、6及び上面7、下面8より連続して形成したソフト19 の係止部9を備えた前面部10とで構成し、従って、この前面部10には開口部 11が形成されている。
【0008】 ソフト19の係止部9は、前面部10の右側の上下隅に設けたコーナー係止部 12、12と左側に上下に連続して設けた挿入係止部14と、中央の上下に設け た中央係止部15、15とで構成している。
【0009】 夫れ夫れの係止部9を形成するにあたり、プラスチックの射出成形型が前後方 向のスライドのみで成型できるように、後面部4の係止部9に対応する個所には 切欠き16及び透窓17、18が形成されている。
【0010】 右側面部6にはソフト19の挿入開口20を形成して、この挿入開口20より 図3に示すようにソフト19をケース1内に入れると、ソフト19の係止部9で 逸脱を防止されて、開口部11よりソフト19の内容が表示される。
【0011】 上面部7のソフトの挿入開口20との隣接個所には、ガイド突起21と弾性板 22とを突出し、図2で示した鍵部材2を嵌合するとケース1が施錠できるよう にしている。
【0012】 ガイド突起21は外側部を丸くして、前記の鍵部材2の嵌入の案内と位置決め の作用がある。
【0013】 弾性板22の前面には係止突起24が突出し、従って鍵部材2をガイド突起2 1と図4及び図5に示すように嵌合すると、鍵部材2の係止穴25に係止突起2 4が嵌入して鍵部材2は外れなくなる。
【0014】 鍵部材2は、図2に示したようにL型の規制板26を一体に形成しており、前 記の嵌合状態で図4に示したように、この規制板26がソフト19の挿入開口2 0と切欠き部20に臨み、ソフト19を施錠する。
【0015】 鍵部材2は弾性板22との嵌合時に、内面で係止突起24を押圧して弾性板2 2を押し曲げ、係止突起24の先端テーパー状(図5参照)の案内で、この係止 突起24が係止穴25に嵌合して外れなくなる。
【0016】 上記の施錠状態で、ソフト19は左右側面の内容表示が挿入開口20より直接 見ることができる。
【0017】 ケース1の施錠を解いて、ソフト19をとりだすには、図5で示したように係 止穴25より係止突起24を押して鍵部材2を引いて外して取り出す。
【0018】 上記の解錠操作は両側の係止突起24に対して同時に行わないと、解除できな いので、ペンチ形状の専用の解除工具によって行う。
【0019】 図6はソフト19が2個入っている場合を示し、このような場合はケース1の みを厚い物に対応して、鍵部材2はそのまま利用できる。従って、解除工具も同 じもので利用できる。
【0020】
この考案のソフトの防犯用ケースは店内に陳列した状態で、ソフト19の名称 がケース1でさえぎられることなく、直接表れるので、従来のようにケース1の 材質や汚れ等に関係なく明瞭に表示できる。 鍵部材2の施錠はケース1の上方より押しつけることで簡単にでき、従来ケー スのように鍵部材が一体でないのでヒンジ部の折れなどはなく多年に渡って使用 できる。
【0021】 鍵部材2の規制板26をL型としたので、施錠状態でソフト19の側面部と裏 面部の両方を固定するので、施錠状態が確実である。 係止突起24を両側より同時に押圧しないと、解錠できないので店内でお客が 外すことは、非常に困難であり、ソフトの盗難防止の効果は大きい。 鍵部材2の色変えることで、新品と中古品等を区別して陳列できる。
【図1】 防犯用ケースの斜視図
【図2】 鍵部材の斜視図
【図3】 鍵部材の施錠状態を示す防犯用ケースの斜視
図
図
【図4】 ソフトの施錠状態を示す防犯用ケースの斜視
図
図
【図5】 図4の5−5線に沿う縦断面図
【図6】 他の実施例を示す防犯用ケースの斜視図
1・・・ケース 2・・・鍵部材 9・・・係止部 19・・・ソフト 20・・・挿入開口 21・・・ガイド突起 22・・・弾性板 24・・・係止突起 25・・・係止穴 26・・・規制板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (3)
- 【請求項1】 左右の側面部のいづれか一方にソフトの
挿入開口を形成し、さらに開口部とした前面部にソフト
の係止部を形成したケースに、鍵部材を施錠解錠自在と
して取付、この鍵部材はケースに取り付けた状態で前記
の挿入開口の一部を閉塞してソフトを施錠するようにし
たソフトの防犯用ケース。 - 【請求項2】 左右の側面部のいづれか一方にソフトの
挿入開口を形成し、さらに開口部とした前面部にソフト
の係止部を形成し、後面部には防犯タグの貼り付け部を
設けたケースの上面もしくは下面の前記挿入開口に隣接
する個所に、係止突起を備えた弾性板とガイド突起を立
設し、一方、規制板を垂下し、立面部に係止穴を備えた
鍵部材を、前記ガイド突起に嵌合し弾性板を押圧して係
止穴に係止突起を嵌合することでケースに着脱自在に取
付けるとともに規制板部がソフトの挿入開口の一部を閉
塞してケースを施錠するようにした「請求項1」ないし
「請求項2」に記載のソフトの防犯用ケース。 - 【請求項3】鍵部材の規制板は、ケースの施錠状態でケ
ースの後面部と挿入開口の2方の一部を閉塞するように
平面より見てL型としたソフトの防犯用ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995007184U JP3024822U (ja) | 1995-06-10 | 1995-06-10 | ソフトの防犯用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995007184U JP3024822U (ja) | 1995-06-10 | 1995-06-10 | ソフトの防犯用ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3024822U true JP3024822U (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=43160044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995007184U Expired - Lifetime JP3024822U (ja) | 1995-06-10 | 1995-06-10 | ソフトの防犯用ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3024822U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08280226A (ja) * | 1995-04-11 | 1996-10-29 | Honda Motor Co Ltd | 芝草刈機の刈芝草放出用遠心送風機駆動装置 |
JP3480228B2 (ja) | 1997-03-21 | 2003-12-15 | 松下電器産業株式会社 | 定形物品用盗難防止装置 |
-
1995
- 1995-06-10 JP JP1995007184U patent/JP3024822U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08280226A (ja) * | 1995-04-11 | 1996-10-29 | Honda Motor Co Ltd | 芝草刈機の刈芝草放出用遠心送風機駆動装置 |
JP3480228B2 (ja) | 1997-03-21 | 2003-12-15 | 松下電器産業株式会社 | 定形物品用盗難防止装置 |
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