JP3024046B2 - 半導体パッケージ - Google Patents
半導体パッケージInfo
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/50—Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto
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- Wire Bonding (AREA)
Description
ed Bonding)方式を用いた半導体パッケージに関する。
は、図7に示すように、半導体素子1を金属片あるいは
金属球20bを介して電気的に接続するように、基板9
0に直接搭載し、半導体素子1の回路面、金属片あるい
は金属球20b及び基板90の端子を樹脂4で封止を行
なっていた。
ッケージを基板に実装した場合を図8に示す。従来の半
導体パッケージ100は、リードパターンが形成された
フィルム基材すなわちTABテープ103にバンプ10
1を介して半導体素子1を接続し、金型(図示せず)に
よって樹脂封止し、リード200のアウターリード20
1の部分をガルウイング状に形成したものである。そし
て、この半導体パッケージ100のアウターリード20
1の端部を半田102等を用いて基板90に実装させて
いた。
ように、半導体素子1を基板90に実装する場合は、半
導体素子1を金属片あるいは金属球20bを介して基板
90に直接搭載するため、半導体素子1の電気特性の検
査を確実に行なうことができず、不良品を基板90に搭
載する可能性があり、歩留まりが悪かった。
ッケージ100では、多ピン化に伴い、パッケージサイ
ズが大きくなり、そのために基板90への実装面積が大
きくなるという問題があった。さらに、多ピン化・狭ピ
ッチ化のためにリード200の厚さは薄くなり、リード
200の強度不足による変形が生じ、基板90等への実
装において接続不良が発生するという問題があった。
になされたもので、半導体素子の電気特性の検査を確実
にでき、かつ基板等への実装面積を縮小できる半導体パ
ッケージを提供することを目的とする。
に、本発明は、半導体素子に電気的に接続される導体リ
ードを絶縁性フィルム基材上に形成し、前記導体リード
は電気特性検査を行うテストパッド部を有し、前記導体
リードのインナーリードに前記半導体素子が接続される
半導体パッケージにおいて、前記半導体素子と前記イン
ナーリードとが接続しているインナーリードの面とは反
対の面に導電性部材が設けられているものである。
と前記インナーリードと前記導電性部材の一部とが樹脂
封止され、前記導電性部材の一部が樹脂の外部に露出し
ているものである。
ードとがバンプを介して接続しており、前記バンプは金
属よりなる金属部材であり、前記金属部材は金属球であ
るのが望ましい。
部材であり、前記金属部材は金属球であるのが望まし
い。
パッド部を用いて半導体素子の電気特性の検査を確実に
行なうことができる。また、半導体素子から電気的信号
を外部へ取り出すための金属球のような導電性部材を、
半導体素子の端子と接続している面とは反対のインナー
リードの面に接続したので、アウターリードを使用せず
に基板等への接続ができ、基板等への実装面積を縮小で
きる。
を図1と図2を参照して説明する。図1は本発明の第一
実施例である半導体パッケージの断面図、図2は図1の
半導体パッケージの上面及び裏面を同時に示す平面図で
ある。
では、半導体素子1と、リード2がパターン形成された
フィルム基材3を有するフィルムキャリア30とを有
し、金属球20′を介して半導体素子1とフィルムキャ
リア30のインナーリード2bとが電気的に接続されて
いる。そして、金属球20′と接続しているインナーリ
ード2bの面と反対側のインナーリード2bの面に金属
球20が電気的に接続している。半導体素子1の主に回
路面、リード2の一部、金属球20及び金属球20′が
ポッティング法等により樹脂4で封止されている。な
お、金属球20及び20′には金を用いるのが好まし
い。また、フィルムキャリア30においてフィルム基材
3上に形成されたリード2は、図2に示すように、各々
の先端にテストパッド2aが形成されている。
ナーリード2bが接続している面とは反対のインナーリ
ード2bの面に金属球20が接続されているが、金属球
20と金属球20′はインナーリード2bを介して電気
的に接続されていればよい。また、図2の上面に示すよ
うに、金属球20は必ず樹脂4より露出するように樹脂
封止されている。また、図2の裏面に示すように、半導
体素子1の底面は樹脂封止されず、露出していてもよ
い。
ジの製造方法を図3に示す。
子1の電極部(図示せず)の位置と一致するように配列
板60に配列させた金属球20′を半導体素子1の電極
部に接続する。なお、配列板60は真空吸着によって金
属球20′を固定させていてもよい。ここで、配列板6
0は、金属球20′を所望の位置に配列し固定させるた
めに、配列板60の表面の金属球20′を配列する位置
に真空吸着のための孔が設けられている。
ングツール50を用いてフィルムキャリア30に形成さ
れたリード2のインナーリード2bと金属球20′を熱
圧着等により圧着する。
60を用いて金属球20を所望の位置に配列させ、金属
球20′がインナーリード2bに接続している面の反対
のインナーリード2bの面に、金属球20を接続する。
なお、リード2に対して金属球20′と相対するように
金属球20を接続してもよい。
ング法等により、金属球20が外部へ露出するように半
導体素子1、リード2の一部、金属球20及び金属球2
0′を樹脂4で封止する。
ジの基板への実装方法を図4に示す。
aを用いて電気特性の検査を行なった後、良品と認めら
れたパッケージ40は、図4(A)に示すように、パッ
ケージ40のフィルムキャリア30にパンチ70が入
り、図4(B)に示すように、余分なテープがカットさ
れ、基板へ実装するサイズに成形される。そして、図4
(C)に示すように、樹脂4から露出している金属球2
0と基板90上に設けられた半田80とが接合され、パ
ッケージ40が基板90へ実装される。
ば、パッケージ40のフィルムキャリア30上のテスト
パッド2aを用いて電気特性を検査した後、余分なテー
プ部を切断し、金属球20を用いて基板90に接続でき
るため、実装面積を縮小できるだけでなく、完全に良品
のパッケージのみを使用できる。
ッケージを図5を参照して説明する。
は、樹脂封止を行う前に、図5(A)に示すように、半
導体パッケージ40を基板90に搭載し、搭載した後、
図5(B)に示すように、樹脂4で封止を行なったこと
である。その他の構成は第一実施例と同様であるため、
第一実施例と同一の機能を有するものには同一又は対応
する符号を付すことにより、その詳細な説明を省略す
る。
ば、金属球20′がインナーリード2bに接続している
面の反対のインナーリード2bの面に金属球20を圧着
した後、電気特性を検査する。検査後、良品のパッケー
ジ40のみを、あらかじめ設けられた半田80を用いて
基板90へ実装した後、ポッティング法等で半導体素子
1の回路面、リード2の一部、金属球20及び金属球2
0′を樹脂4で封止するので、金属球20を露出させる
ための樹脂封止工程が不要となり、基板90への実装が
容易にできる。なお、金属球20と金属球20′はイン
ナーリード2bに対して相対するように、インナーリー
ド2bに接続してもよい。
ッケージを図6を参照して説明する。
は、半導体素子1の電極とインナーリード2bとの接続
用の金属球20′が無く、半導体素子1とインナーリー
ド2bが直接接続していることである。その他の構成は
第一実施例と同様であるため、第一実施例と同一の機能
を有するものには同一又は対応する符号を付すことによ
り、その詳細な説明を省略する。
ば、パッケージ40のフィルムキャリア30上のテスト
パッド2aを用いて電気特性を検査した後、余分なテー
プ部を切断し、金属球20を用いて基板90に接続でき
るため、実装面積を縮小できるだけでなく、完全に良品
のパッケージのみを使用できる。また、半導体素子1の
電極部に金属球20′を接続する工程が不要となる。
るのではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が
可能である。例えば、上記の各実施例では、インナーリ
ードと外部端子との接続に金属球を用いたが、これに限
定することなく、金属片等の金属部材さらに金属以外の
導電性部材でもよい。また、半導体素子とインナーリー
ドとの接続に用いた金属球も、他の金属部材さらにバン
プでもよい。
半導体パッケージに、外部と電気的な接続をする例えば
金属球のような導電性部材を、半導体素子の端子と接続
しているインナーリードに設けたことにより、電気特性
の検査時にはテストパッド部を使用し、確実な電気特性
検査を行うことができ、歩留まりが向上する。また、基
板等へ実装する際には、金属球等の導電性部材を使用す
るため、外部リードを使用する必要がなくなり、基板等
への実装面積が縮小できる。
断面図である。
平面図である。
である。
す断面図である。
断面図である。
断面図である。
す断面図である。
示す断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 半導体素子に電気的に接続される導体リ
ードを絶縁性フィルム基材上に形成し、前記導体リード
は電気特性検査を行うテストパッド部を有し、前記導体
リードのインナーリードに前記半導体素子が接続される
半導体パッケージにおいて、 前記半導体素子と前記インナーリードとが接続している
インナーリードの面とは反対の面に導電性部材が設けら
れていることを特徴とする半導体パッケージ。 - 【請求項2】 少なくとも前記半導体素子の回路面と前
記インナーリードと前記導電性部材の一部とが樹脂封止
され、前記導電性部材の一部が樹脂の外部に露出してい
ることを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケー
ジ。 - 【請求項3】 前記半導体素子と前記インナーリードと
がバンプを介して接続していることを特徴とする請求項
1に記載の半導体パッケージ。 - 【請求項4】 前記バンプは金属よりなる金属部材であ
ることを特徴とする請求項3に記載の半導体パッケー
ジ。 - 【請求項5】 前記金属部材は金属球であることを特徴
とする請求項4に記載の半導体パッケージ。 - 【請求項6】 前記導電性部材は金属よりなる金属部材
であることを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケ
ージ。 - 【請求項7】 前記金属部材は金属球であることを特徴
とする請求項6に記載の半導体パッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6159290A JP3024046B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 半導体パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6159290A JP3024046B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 半導体パッケージ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088296A JPH088296A (ja) | 1996-01-12 |
JP3024046B2 true JP3024046B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=15690569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6159290A Expired - Fee Related JP3024046B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 半導体パッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3024046B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP6159290A patent/JP3024046B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH088296A (ja) | 1996-01-12 |
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