JP3023101B1 - スライド扉用ロック装置 - Google Patents

スライド扉用ロック装置

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JP3023101B1
JP3023101B1 JP11000153A JP15399A JP3023101B1 JP 3023101 B1 JP3023101 B1 JP 3023101B1 JP 11000153 A JP11000153 A JP 11000153A JP 15399 A JP15399 A JP 15399A JP 3023101 B1 JP3023101 B1 JP 3023101B1
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JP
Japan
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slider
lock
door
fixed case
sliding door
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JP11000153A
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俊二 佐々木
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【要約】 【課題】 スライダーとロック棒の連結作業と調節操作
が明るくて広いところで容易かつ迅速に行えるスライド
扉用ロック装置を提供する。 【解決手段】 扉1の端部に固定ケース2を内蔵させ、
固定ケース2に設けた施錠ロータ7の鍵孔7bにキーハ
ンドル31を挿入し、キーハンドル31の回転操作によ
って固定ケース2に収容したスライダーが上下方向に駆
動され、スライダーに連結したロック棒6が固定枠体3
2側の受金部33に係合するスライド扉用ロック装置に
おいて、ロック棒6が連結されるスライダーの先端部を
固定ケース2の側面板部のスロット2bから戸当り部2
3の空洞内に突出させて配置し、ロック棒6の連結と長
さ調整後に戸当り部23の端面開口部23aをパッキン
グ部材30で閉塞する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は病院や学校等のパ
ーテーション用スライド扉などに使用される扉用ロック
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 扉の端部に固定ケースを内蔵させ、固
定ケースに設けた施錠ロータの鍵孔にキーハンドルを挿
入し、キーハンドルの回転操作によって固定ケースに収
容したスライダーが上下方向に駆動され、スライダーに
連結したロック棒が固定枠体側の受金部に係合するスラ
イド扉用ロック装置としては、種々のものが既に提案さ
れているが、いずれの従来装置においても、ロック棒が
連結されるスライダーの先端部は固定ケースの上面板部
や下面板部のスロットから扉の空洞部内に突出してお
り、ロック棒は扉内部に配置される構造になっている。
【0003】しかしながら、このようにロック棒が扉の
空洞部内に通される従来装置では、スライダー先端部と
ロック棒との連結作業と連結後のロック棒の長さ調節の
作業が暗くて狭隘な空洞部内で行われるため、作業が容
易でなく迅速かつ的確には行えなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、スライダーとロック棒の連結作業と調節操作が
明るくて広いところで容易かつ迅速に行えるスライド扉
用ロック装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明の要旨とするところ
は、扉1の端部に固定ケース2を内蔵させ、固定ケース
2に設けた施錠ロータ7の鍵孔7bにキーハンドル31
を挿入し、キーハンドル31の回転操作によって固定ケ
ース2に収容したスライダー14,15が上下方向に駆
動され、スライダーに連結したロック棒6が固定枠体3
2側の受金部33に係合するスライド扉用ロック装置に
おいて、ロック棒6が連結されるスライダー先端部14
a,15aを固定ケース2の側面板部のスロット2bか
ら戸当り部23の空洞内に突出させて配置し、ロック棒
6の連結と長さ調整後に戸当り部23の端面開口部23
aをパッキング部材30で閉塞するようにしたことであ
る。
【0006】このように構成されたスライド扉用ロック
装置では、固定ケース2はスライダー先端部14a,1
5aが戸当り部23の空洞内に突き出るような位置を選
定して扉1内に装着される。戸当り部23の端面開口部
23aにパッキング部材30を装着してない状態におい
て、スライダー先端部14a,15aにロック棒6の基
端部が連結され、ロック棒6の先端部26が固定枠体3
2の受金部33に必要十分な深さ係合するようにロック
棒6の長さ調節が行われる。
【0007】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、固定ケース
2の中央部に錠本体4がビス20,21,22によって
固着されており、錠本体4の軸受体5に嵌められた施錠
ロータ7には非円形の鍵孔7bが設けられている。施錠
ロータ7の側面部に突設された駆動アーム部7aは、キ
ーハンドル31によって施錠ロータ7が回されたとき、
上位側スライダー15の中間部側面の受動カム面部15
bを押す。これによって、上位側スライダー15はバネ
11の付勢に抗して下方向に直線移動する。
【0008】固定ケース2には固定枢軸16cによって
連動レバー9が装着されており、連動レバー9の一端部
は、遊びスロット9aを通る可動枢軸19によって上位
側スライダー15の下端部15cに連結されており、連
動レバー9の他端部は、下位側スライダー14の中間部
に遊びスロット9bを通る可動枢軸18によって連結さ
れている。そのため、上位側スライダー15が下方移動
したとき、連動レバー9はバネ10の付勢に抗して固定
枢軸16cを中心として図7において時計回り方向に回
転させられ、連動レバー9に牽引された下位側スライダ
ー14は上方向に直線移動する。
【0009】上位側スライダー15の中間肩部の縦長ス
ロット28aと下位側スライダー14の上端部の縦長ス
ロット27aには、固定ケース2に固着したガイドピン
16aが挿入されている。下位側スライダー14の中間
肩部の縦長スロット28bには、固定ケース2に固着し
たガイドピン16bが挿入されている。下位側スライダ
ー14の中間部の縦長スロット28cには、前記固定枢
軸16cが挿入されている。これらの配置構成によって
上下のスライダー15,14は上下方向に直線運動する
ように案内されている。
【0010】上位側スライダー15の中間肩部には、縦
長スロット28aに隣接させてバネ支持ピン12,13
が固着されており、施錠ロータ7の駆動アーム部7aの
先端部にもバネ支持ピン8が固定されている。バネ支持
ピン12に基端部を巻き掛けられ、バネ支持ピン13の
左側面に当接し、先端部がバネ支持ピン8の右側面に当
接している線バネ11は、施錠状態において施錠ロータ
7を施錠位置に停止保持し、解錠状態において施錠ロー
タ7を解錠位置に停止保持する。施錠ロータ7の駆動ア
ーム部7aの先端は施錠位置においては、上位側スライ
ダー15の中間部のストッパ−面部15dに係合するた
め、上位側スライダー15は上限位置に的確に停止保持
される。
【0011】一端部を可動枢軸19に巻き掛けられ、他
端部をガイドピン16bに巻き掛けられた捻りバネ10
は、施錠状態においては連動レバ−9を反時計回り方向
に回転させようとする付勢部材として作用するため、下
位側スライダー14は下限位置に的確に停止保持され
る。また、このバネ10は解錠状態においては、連動レ
バー9を時計回り方向に回転させようとする付勢部材と
して作用するため、下位側スライダー14は上限位置に
的確に停止保持される。
【0012】前記した上位側スライダー15の下方移動
によって上位側のロック棒6が下方移動して先端部26
が固定枠体32の上部側の受金部33から引き抜かれ、
下位側スライダー14の上方移動によって下位側のロッ
ク棒6が上方移動して先端部26が固定枠体32の下部
側の受金部33から引き抜かれ、固定枠体32に対する
扉1のロックが解除される。ロック棒6の先端部26は
長さ調節時の回転操作を容易にするために断面正六角形
の棒体で構成され、先端部26の中央ねじ孔26aに
は、ロック棒6の主体部分の端部がねじ込まれている。
このねじ込み量を増減することによってロック棒6全体
の長さが調整される。ロック棒6とスライダー先端部1
4a,15aとは、スライダー先端部の軸孔34に回転
可能に嵌め込まれるプラスチック製ジョイント部材24
を介して連結されている。
【0013】
【発明の効果】 以上のように本発明のスライド扉用ロ
ック装置では、ロック棒6が連結されるスライダーの先
端部を固定ケース2の側面板部のスロット2bから戸当
り部23の空洞内に突出させて配置し、ロック棒6の連
結と長さ調整後に戸当り部23の端面開口部23aをパ
ッキング部材30で閉塞するようにしたので、スライダ
ー15,14とロック棒6の連結作業およびロック棒6
の長さの調節操作が明るくてより広いところで容易かつ
迅速に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るスライド扉用ロック
装置の施錠状態の正面図である。
【図2】 該ロック装置の左側面図である。
【図3】 該ロック装置の錠本体部分における縦断面図
である。
【図4】 該ロック装置の扉への装着状態を示す左側面
図である。
【図5】 該ロック装置を装着した扉と固定枠体の関係
位置を示す正面図である。
【図6】 該ロック装置の横断面図である。
【図7】 該ロック装置の施錠時における縦断面図であ
り、施錠ロータの駆動アーム部と上下スライダーの関係
位置を示している。
【図8】 該ロック装置の解錠時における縦断面図であ
り、施錠ロータの駆動アーム部と上下スライダーの関係
位置を示している。
【図9】 該ロック装置を装着した扉の戸当り部付近の
拡大平面図である。
【符号の説明】
1 扉 2 固定ケ−ス 3 固定ケ−スの前面カバー 4 錠本体 5 軸受体 6 ロック棒 7 施錠ロータ 8 バネ支持ピン 9 連動レバー 10 連動レバー付勢用バネ 11 施錠ロータ付勢用バネ 12 バネ支持ピン 13 バネ支持ピン 14 下位側スライダー 15 上位側スライダー 16a ガイドピン 16b ガイドピン 16c 固定枢軸 18 可動枢軸 19 可動枢軸 20 錠本体固定用ビス 23 戸当り部 24 ロック棒のジョイント部材 26 ロック棒のねじ込み先端部 28 ガイドピン固定用ビス 29 スペーサー 30 パッキング部材 31 キーハンドル 32 固定枠体 33 受金部 34 ロック棒の連結用軸孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉1の端部に固定ケース2を内蔵させ、
    固定ケース2に設けた施錠ロータ7の鍵孔7bにキーハ
    ンドル31を挿入し、キーハンドル31の回転操作によ
    って固定ケース2に収容したスライダーが上下方向に駆
    動され、スライダーに連結したロック棒6が固定枠体3
    2側の受金部33に係合するスライド扉用ロック装置に
    おいて、ロック棒6が連結されるスライダーの先端部を
    固定ケース2の側面板部のスロット2bから戸当り部2
    3の空洞内に突出させて配置し、ロック棒6の連結と長
    さ調整後に戸当り部23の端面開口部23aをパッキン
    グ部材30で閉塞するようにしたことを特徴とするスラ
    イド扉用ロック装置。
JP11000153A 1999-01-04 1999-01-04 スライド扉用ロック装置 Expired - Lifetime JP3023101B1 (ja)

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JP11000153A JP3023101B1 (ja) 1999-01-04 1999-01-04 スライド扉用ロック装置

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JP2000199364A JP2000199364A (ja) 2000-07-18

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JP4974738B2 (ja) * 2007-04-09 2012-07-11 株式会社ダイケン 引戸装置

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