JP3022885B1 - コ―ヒ―豆の処理方法およびコ―ヒ―豆 - Google Patents
コ―ヒ―豆の処理方法およびコ―ヒ―豆Info
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Abstract
ることができ、混入物の影響を受けない安定品質の確保
できるとともに、しかもコーヒー本来の風味を損なわ
ず、処理時の変質および保存時の変質による不良品が発
生しにくく、処理品の保存性にも優れたコーヒー生豆の
処理方法の提供。 【解決手段】未焙煎の乾燥コーヒー生豆を撹拌下に水洗
し、次いでただちに遠心脱水して生豆の水分量を内含水
分および表面水分の全量で20%以下にした後乾燥す
る。
Description
方法およびコーヒー豆に関し、さらに詳しくはコーヒー
本来の風味を損なうことなく、また不良品を発生するこ
となく、果肉、種皮、混入物などの汚れさらには発酵、
カビなどによる異臭を効率よく除去しうるコーヒー豆の
処理方法およびこれにより得られる安定品質で保存可能
なコーヒー豆に関する。
て、収穫された実から種皮と果肉が除去(精製)された
後、輸入される。上記精製は、自然乾燥式または水洗式
により自然乾燥式では、収穫したコーヒーの実を天日乾
燥した後、脱穀して種皮、果肉をむき、さらに篩にかけ
て生豆を取る。この方法では、シルバースキン(渋
皮)、パーチメント(内果皮)、果肉などが充分に分離
除去されない上、乾燥をコンクリート、レンガ敷、ある
いは土を練り固めた非舗装の路上などで、2〜3週間行
うため、衛生管理が充分とはいえず、乾燥時に汚れが付
きやすい。このため自然乾燥式を採用する産地(たとえ
ばブラジル)からのコーヒー豆(unwashed coffee )
は、種皮、果肉などに加え、泥、埃さらには石、木片な
どの夾雑物も混入しており、汚れが激しいことが知られ
ている。
コロンビア)でも、水洗後の生豆は屋外で水分15%程
度以下に乾燥されるので、乾燥時の汚れは避けられな
い。さらにコーヒー生豆は船便により輸入されるので、
ポストハーベスト農薬、輸送期間中に混入する麻繊維に
加え、高温船倉での輸送による発酵臭、カビ臭なども付
いている。このため輸入されたコーヒ−豆は、産地での
精製方法に拘らず、あるいは高品質といわれる生豆であ
っても、かなり多量の夾雑物が混入して汚れている上
に、発酵臭、カビ臭などの異臭もするのが実情である。
の成分抽出用原料などとして生豆のままで、あるいは焙
煎した後飲用に供されている。焙煎飲用されるコーヒー
の風味(味、香り)は、産地および品種の違いだけでな
く、焙煎条件によっても大きく変化することが知られて
いるが、生豆の汚れが、焙煎後のコーヒーの味、香り、
品質安定性などに影響を及ぼすことも否めない。特に自
然乾燥式の産地からの生豆は、不完全焙煎となりやすい
パーチメント、抽出コーヒーの渋味および濁りの原因と
なる種皮特にシルバースキンの残存量が多く、夾雑物も
混入して、品質が不安定で、さらに焙煎後に泥臭さが残
るいう問題点も有している。また食品衛生面からも、コ
ーヒー生豆は洗浄することが望ましい。
々研究され、提案もされているが、コーヒー豆の清浄化
については、実際には、たとえば焙煎に供する生豆をブ
ローして麻繊維などをとばす程度行われているにすぎな
い。コーヒー豆は、水分の存在によって風味を損ない易
く、保存できなくなるため、水洗浄は避けられており、
かといって有機溶媒を用いて清浄化処理することは食品
の観点から望ましくないためである。またコーヒー豆の
焙煎は、200〜250℃程度の高温で行われるので、
焙煎時にある程度の混入物があっても支障ないと考えら
れている。焙煎機には乾燥豆を装入する必要があること
も理由の1つである。
生豆は、目視できる汚れだけでなくセンターカット部分
にも汚れが付着しており、この部分の汚れ、さらにはシ
ルバースキンは除去されにくいので、ブロワーなどでは
到底除去できないことがわかった。このためコーヒー生
豆から、味、香り、保存性を損なうことなく、汚れ、臭
いを充分にかつ簡便に除去することができるようなコー
ヒー生豆の処理方法が出現すれば、その産業上の意味は
大きい。
な従来技術に鑑みて、コーヒー生豆にダメージを与えず
に洗浄しうる方法について鋭意検討したところ、コーヒ
ー豆は、水洗を加えても水分量を20%以下に調整して
乾燥に供すればよく、さらにこの手段として遠心脱水が
適切であることを見出して本発明を完成するに至った。
このような本発明によれば、コーヒー生豆の汚れ、シル
バースキンを充分に除去することができ、しかも処理後
にも保存可能であり、また処理によってコーヒーの味、
香りは損なわれず、安定品質を確保できるとともに、む
しろコーヒー本来の酸味、苦味などが際立つという予想
外の効果を奏する。上記検討の過程では、洗浄水の濁度
を処理効果の1つの目安とすることができるという知見
も得ている。
法は、未焙煎の乾燥コーヒー生豆を撹拌下に水洗し、次
いでただちに遠心脱水して生豆の水分量を内含水分およ
び表面水分の全量で20%以下にした後乾燥することを
特徴としている。洗浄水温は20℃以下であることが望
ましい。水洗時間は、30分以内であることが望まし
い。また水洗は、この時間内で2回以上に分けて行うこ
とが望ましい。水洗後、遠心脱水に供するコーヒー生豆
の内含水分量が20%以下であることが望ましい。洗浄
後のコーヒーの生豆は、その洗浄水の濁度(JIS K
0101に準拠して測定)が、通常10以下である。
で5分間以上行うことが望ましい。遠心脱水後のコーヒ
ー生豆の全水分量は、19%以下であることが望まし
い。
強制送風下に行うことが望ましい。本発明では、上記方
法により処理されたコーヒー生豆であって、洗浄水の濁
度(JIS K0101に準拠して測定)が10以下で
あるコーヒー生豆も提供される。さらにこのコーヒー豆
の焙煎品も提供される。
水を加えることは、コーヒーの風味を損なう危険が大き
く、特に保存できなくなるため当業界では一般的に避け
るべきとされていた。特にコーヒー生豆は、熱帯産地に
おける天日を利用して可能な限り乾燥し、場合によって
はさらに加熱乾燥を加え、水分量を11〜15%程度に
低下させることにより保存性を保っており、この一旦乾
燥した生豆は焙煎に供するまで水分を避けて保存するの
が当業者にとっては常法である。このため乾燥状態で保
存する必要があることは知られていたが、乾燥方法とり
わけ水洗処理を加えても保存可能な乾燥方法については
具体的に充分に検討されていない。特に乾燥コーヒー生
豆に水洗処理を加えた場合には、乾燥に供する前にコー
ヒー生豆の水分量を調整する必要があることは何ら検討
されてない。そして水洗処理を加えたコーヒー豆の乾燥
方法として種々の乾燥手段のうちでも遠心分離が適切で
あることは本発明者によって見出された知見であり、し
かも簡便な手段であって大きなコスト高を招くものでは
なく、これによって乾燥コーヒー生豆の水洗浄を初めて
商業的に実現できたといっても過言ではない。
る。なお本明細書において、%はとくにことわらない限
り重量%である。本発明では、未焙煎の乾燥コーヒー生
豆に水洗処理を加える。この処理に供されるコーヒーの
品種、産地などは特に限定されない。品種はアラビカ種
(ブルボン種)、ロブスタ種、リベリカ種いずれであっ
てもよい。また産地で精製(乾燥)された未焙煎のコー
ヒー生豆であればよく、産地での精製方法は、水洗式あ
るいは自然乾燥式のいずれであってもよい。このような
コーヒー生豆の水分量は、通常、自然乾燥式(たとえば
ブラジル)のもので11〜13%程度であり、水洗式
(たとえばインドネシア)のもので14〜15%程度で
ある。
水流を発生しうるものであればよく、水平撹拌機、ドラ
ム回転式などどのような形態のものであってもよい。水
流による撹拌を行うときには、強水流が望ましく、また
撹拌に超音波洗浄を加えてもよい。本発明では、後述す
るように水洗時間は短いことが望ましく、また短時間で
充分に洗浄する必要があるが、シルバースキンおよびセ
ンターカット部分の汚れは水流攪拌では除去しにくいた
め、特に撹拌翼を供えた装置を用いて強制撹拌すること
が好ましい。
し、水流を生じうる量であればよく、具体的には生豆と
同程度ないし1.5倍程度であることが好ましい。また
洗浄に用いられる水は、室温以下であることが望まし
く、具体的に20℃以下が好ましく、さらには10℃以
下、より好ましくは5℃以下である。一般的に汚れを洗
浄する場合には、低温水よりも温水を用いた方が洗浄効
率がよいが、本発明では、温水の使用よりも室温以下の
水を用いて撹拌により汚れを洗浄する方が洗浄後のコー
ヒー豆の品質面から好ましい。なお洗浄処理前には、ブ
ロワーなどの従来の前処理を行うことは好ましい。
は遠心脱水して、水分量を内含水分および表面水分の全
量(以下、全水分量)で20%以下にした後、乾燥に供
するが、この全水分量20%を達成するため、水洗後、
遠心脱水に供する生豆の内含水分量は低いことが望まし
く、具体的には20%以下であることが望ましく、より
好ましくは19%以下である。なお生豆を水中に数時間
浸漬すると、豆の含水率は高くなりすぎて20%をはる
かに超える。たとえば水に4時間浸漬した豆は、浸漬前
の2倍量の容積となる。
とが望ましく、すなわち水洗処理に要する時間は短いこ
とが望ましい。具体的に、水洗時間は30分以内、好ま
しくは20分以内であることが望ましく、この時間内に
注水、洗浄、排水時間を含めてすべて行うことが特に望
ましい。また本発明者の検討したところ、この水洗は、
1回の洗浄時間を5分以上長くしても格別効果が上がる
とはいえない。このため洗浄を1回で行うよりも、上記
時間以内に2回以上に分けて行うことが望ましい。好ま
しい態様として、たとえば注水30秒、撹拌洗浄5分、
排水30秒のサイクルで行うことができる。
た結果の一例として、強水流撹拌による洗浄と、弱水流
撹拌に超音波を加えた洗浄の例を下記表に示す。洗浄効
果を洗浄水の濁度で示す。下記表には、ウオッシュト
(コロンビア生豆)およびアンウオッシュト(ブラジル
生豆)を、水温20℃および5℃の条件下でそれぞれ洗
浄した時の洗浄時間に対する濁度を示す。
は、洗浄水を目視することにより確認することもでき
る。本発明では、洗浄効果の尺度として洗浄水の濁度
(JISK0101に準拠)を測定することができ、具
体的に洗浄処理後の生豆の洗浄水の濁度を10以下、好
ましくは5以下とすることができる。濁度が5以下であ
れば充分に汚れが取れていると判断できるが、必要なら
ば2以下としてもよい。なおこのときの濁度とは、生豆
を20℃以下の水で5分間攪拌洗浄したときのものであ
る。この条件下ならば、生豆のコーヒー成分による着色
の影響がほとんどなく濁度を汚れの尺度とすることがで
きる。
ンなどは浮遊するため、目視で確認できる汚れが全て濁
度値に反映されているとは限らないが、本発明で水洗後
に得られる濁度値は、このようなばらつきの原因を無視
しうる程度に低い。なお飲用水(上水道)の濁度規定値
は2以下であり、通常1程度である。
脱水して、生豆の水分量を内含水分および表面水分の全
量(全水分量)を20%以下とする。このような遠心脱
水は、特に高速で行わなくてもよいが長時間を要さない
ために、回転数(定速時)1000rpm 以上好ましくは
1300rpm 以上で行うことが望ましい。脱水時間は、
20分以下、さらに10分以下が好ましく、通常、回転
数1000rpm のときには5分間以上、好ましくは5〜
10分間程度、1300rpm であれば5分間程度行われ
る。
水分量を、好ましくは19%、さらに好ましくは17%
以下、特に好ましくは16%以下にする。具体的には、
前工程の水洗時間によっても異なるが、たとえば水洗後
の生豆をそのまま、1300rpm で5分間遠心脱水する
ことにより17%程度に、また1300rpm で10分間
遠心脱水することにより15%程度に低下させることが
できる。なおこのときの、水洗後の生豆の内含水分量
(表面の水分を拭き取った水分量)は19%である。
ケット科学研究所(株)製適性乾燥用米麦水分計)など
を用いて、測定することができる。遠心脱水により、生
豆の表面水分はほぼ除去され、この全水分量は、実質的
に生豆に内含される水分量とみなされる。
して次いで乾燥すれば、乾燥時に醗酵などの変質を起こ
しにくい。一方、内含水分量が20%以下であっても、
表面水分量も含む全水分量で20%を越えると、保存時
だけでなく、次いで行う乾燥時にも醗酵などの変質を起
こしやすい。たとえば遠心脱水を加えずに、網や、笊に
上げたまま乾燥したときには、乾燥時に醗酵などの変質
を起こし、豆色がくすんでいわゆる「死豆」を生じやす
い。
%以下としたコーヒー生豆は、次いで乾燥する。本発明
では、この乾燥を、強制送風下で行うことが好ましい。
さらに乾燥は、常温以下の温度下で行うことが望まし
く、特にクリーンで、かつコーヒー豆に湿度を与えない
ような空間で行うことが望ましい。このような強制送風
下の乾燥により、全水分量を15%以下、好ましくは1
4%以下、さらに好ましくは13%以下とすることが好
ましい。送風は、10分〜1時間程度で全水分量をほぼ
15%以下とすることができ、通常10〜30分程度、
好ましくは20〜30分程度行えばよい。
た果肉、シルバースキンなどを送風除去することができ
る。乾燥後の生豆は、そのまま焙煎機に供することがで
きる。またこれを保存するときには、クリーンな環境下
に保管することが望ましい。乾燥は、冷蔵室などの乾燥
冷温還流下で保管を兼ねて行ってもよい。さらに天日下
での自然乾燥を加えてもよい。本発明では、乾燥時に生
豆の変質を生じにくく、たとえば室温下あるいは天日で
数時間乾燥しても豆に「くすみ」を生じ難く、水洗によ
る豆の不良化を生じない。
は、汎用装置を用いて簡便に行うことができる。本発明
の処理方法により、生豆を処理すれば、シルバースキ
ン、混入物、汚れ、異臭などを充分に除去することがで
き、安定品質を確保することができ、また保存性も良好
である。しかもこの処理によってコーヒーの味、香りは
損なわれず、むしろコーヒー本来の酸味、苦味などが際
立つという効果を奏する。
されたコーヒー生豆も提供される。この生豆は清浄であ
り、その洗浄水の前記のように測定される濁度が10以
下、好ましくは5以下、さらに好ましくは2以下であ
る。
れる。コーヒー豆の焙煎は、公知の方法により行えばよ
い。焙煎前にブロワーにかけてもよい。本発明で提供さ
れるコーヒー生豆の焙煎品は、コーヒー本来の香りおよ
び酸味、苦味などの味が際立つので、ブレンド調合など
に豆本来の特徴を活かすことができる。また本発明のコ
ーヒー生豆の焙煎品は、たとえば焙煎前にブロワー処理
を行うなどの従来のものに比べてコーヒーを淹れた後に
濁りにくい。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
生豆の水分量は、穀物用水分計(たとえばケット科学研
究所(株)製適性乾燥用米麦水分計)の試料室(厚さ2
mm×径1.2cm程度)に、生豆をはさみで細分化し
て装入して測定した。玄米モードでも、小麦モードでも
測定値はほぼ同じであった。
を、これが浸る程度の水(水温20℃)で、2回洗浄し
た。一回につき、注水30秒、洗浄撹拌5分、排水30
秒で行った。1回目の洗浄水の濁度は121であった。
洗浄終了後の生豆の洗浄試験による濁度は10以下であ
った。また洗浄後の生豆の全水分量は20%を超えてお
り、内含水分量(表面の水分を拭きとって測定)は1
9.6%であった。次いで1000rpmで9分間遠心
脱水した。生豆の全水分量は18.5%であった。次い
で全水分量を13.5%まで送風乾燥(30分間)した
後、12時間室温放置した。放置後の全水分量は12.
9%であった。豆にくすみを生じず、良好な保存状態で
あった。
心脱水を加えず、網に上げて4時間室温放置したとこ
ろ、ほとんどの豆がくすんで不良品となった。
後、送風を加えずこれを比較例1と同様の条件で4時間
室温下放置した。豆にややくすみを生じたが、比較例1
のものより明らかに鮮やかで、不良品にはならなかっ
た。
ル豆および同様の処理をしたコロンビア豆と、処理に供
する前の各生豆(未処理)を同条件で焙煎した。処理品
の焙煎品は、未処理の焙煎品に比べてそれぞれ苦味、酸
味が際立っていた。また処理品の焙煎品は、コーヒーを
淹れた後に未処理品に比べて明らかに濁りにく、処理品
と未処理品との3日後の濁りには顕著な差が見られた。
ば、汚れを簡便にかつ充分に除去することができ、混入
物の影響を受けない安定品質の確保できるとともに、し
かもコーヒー本来の風味を損なわず、むしろコーヒー本
来の酸味、苦味などが際立つという効果を奏する。また
本発明では、処理時の変質および保存時の変質による不
良品が発生しにくく、処理品の保存性も優れている。
Claims (11)
- 【請求項1】未焙煎の乾燥コーヒー生豆を撹拌下に水洗
し、次いでただちに遠心脱水して生豆の水分量を内含水
分および表面水分の全量で20%以下にした後乾燥する
コーヒー豆の処理方法。 - 【請求項2】洗浄水温が20℃以下である請求項1に記
載のコーヒー豆の処理方法。 - 【請求項3】水洗時間が30分以内である請求項1また
は2に記載のコーヒー豆の処理方法。 - 【請求項4】上記水洗を2回以上に分けて行う請求項3
に記載のコーヒー豆の処理方法。 - 【請求項5】水洗後、遠心脱水に供するコーヒー生豆の
内含水分量が、20%以下である請求項1〜4のいずれ
かに記載のコーヒー豆の処理方法。 - 【請求項6】洗浄後のコーヒーの生豆は、その洗浄水の
濁度(JIS K0101に準拠して測定)が10以下
である請求項1〜5のいずれかに記載のコーヒー豆の処
理方法。 - 【請求項7】上記遠心脱水を、回転数1000rpm 以上
で5分間以上行う請求項1〜6いずれかに記載のコーヒ
ー豆の処理方法。 - 【請求項8】前記遠心脱水後のコーヒー生豆の全水分量
が19%以下である請求項1〜7のいずれかに記載のコ
ーヒー豆の処理方法。 - 【請求項9】遠心脱水後のコーヒー生豆の乾燥を、強制
送風下に行う請求項1〜8のいずれかに記載のコーヒー
豆の処理方法。 - 【請求項10】洗浄水の濁度(JIS K0101に準
拠して測定)が10以下である請求項1〜9のいずれか
に記載の法により処理されたコーヒー生豆。 - 【請求項11】請求項10に記載のコーヒー豆の焙煎
品。
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