JP3021757U - 脱臭剤容器 - Google Patents

脱臭剤容器

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JP3021757U
JP3021757U JP1995008723U JP872395U JP3021757U JP 3021757 U JP3021757 U JP 3021757U JP 1995008723 U JP1995008723 U JP 1995008723U JP 872395 U JP872395 U JP 872395U JP 3021757 U JP3021757 U JP 3021757U
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JP
Japan
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deodorant
container
wall
deodorant container
protrusion
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Application number
JP1995008723U
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English (en)
Inventor
章 荒井
Original Assignee
フジマル工業株式会社
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の内壁面などに簡単に取付けることが
でき、或いは吊り下げることができる便利な脱臭剤容器
がなかった。 【解決手段】 外壁の断面形状が偏平な菱形に形成さ
れ、内部に脱臭剤収容室2が形成される脱臭剤容器A
に、鈍角に形成される稜線部に沿って先端面が平坦な突
起6を形成し、外壁を貫通する多数の通気孔7を設け、
脱臭剤容器Aの両端部に吊り下げ用孔8を設けた。突起
6の表面に両面接着テープTを取りつけることができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、冷蔵庫の内壁面などに簡単に取付けることができ、或いは吊り下げ ることもできる脱臭剤容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
脱臭材を収容した脱臭剤容器に関しては、登録実用新案公報第3013310 号の公報に記載の技術などがある。 この脱臭剤容器は、薄型に形成されたケースの両面に多数の通気孔を設け、ケ ースの内部に、活性炭繊維が植毛された脱臭材を収容するものである。 臭気はケースの通気孔を経由して活性炭繊維に直接に接触し、吸着されて脱臭 される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この脱臭剤容器は、薄型に形成されているので、ポケットに入れて携帯する場 合に便利であるが、例えば、冷蔵庫の内壁面に取付ける場合には不便である。 脱臭剤容器の一方の表面を冷蔵庫の内壁面に取付けたとすると、容器の表面が 偏平であるために、一方の表面が冷蔵庫の内壁面に密接し通気孔が塞がれてしま い、臭気を吸着する効果が半減されてしまう問題がある。 本考案はかかる課題を解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の脱臭剤容器は、 外壁の断面形状が偏平な菱形に形成され、内部に脱臭剤収容室が形成される容 器に、上記外壁の鈍角に形成される稜線部に沿って先端面が平坦な突起を形成し 、上記外壁を貫通する多数の通気孔を設け、上記容器の両端部に吊り下げ用孔を 設け、上記脱臭剤収容室内に活性炭繊維が植毛された脱臭材を収容した。 上記突起の先端面に、両面接着テープを貼着すると、壁面に取付ける場合に便 利である。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の実施例について図面を参照して説明すると、図1は脱臭剤容器Aの正 面図、図2は図1の側面図、図3は図1の平面図、図4は図1のX−X断面図、 図5は図1のY−Y断面図、図6は内部に脱臭剤を収容した脱臭剤容器Aの斜視 図である。 脱臭剤容器Aは、図4,図5に示すように、中央部で僅かに「く」の字形状に 屈曲した一対のケース構成部品1,1を、屈曲部を外側に向けて相互に重ね合せ て結合したもので、外壁の断面形状が偏平な菱形に形成され、内部に脱臭剤収容 室2が形成される(図4参照)。
【0006】 図5は、ケース構成部品1,1を結合する方法の一例を示すものであり、ケー ス構成部品1の内面に、先端面に底付きの嵌合孔3を有するボス4と、嵌合孔3 に係合可能な係合突起5を設ける。 重ね合わせるケース構成部品1,1の間に活性炭繊維が植毛された脱臭材B( 図4参照)を挿入した後に、両ケース構成部品1の嵌合孔3と係合突起5とを相 互に係合して一体的な脱臭剤容器Aとすることができる。
【0007】 或いは、嵌合孔3と係合突起5とを設ける代わりに、ケース構成部品1,1の 重合面に、例えば、係合凹部と、係合凹部に係合する係合爪を有する係合部構造 を設けてもよい。 活性炭繊維が植毛された脱臭材は、干乾し乾燥により臭気を排除して再生利用 できるので、脱臭剤容器Aを分解する必要がないことから、両ケース構成部品1 ,1の重合面を接着或いは熱溶着してもよい。
【0008】 脱臭剤容器Aの外壁のほぼ中央には、菱形の稜線部に沿って長く、先端面が平 坦な突起6が設けられる。 突起6の上下には、脱臭剤容器Aの外壁を貫通する多数の通気孔7が配列して 設けられ、突起6の両端部の外側に、脱臭剤容器Aを貫通する吊り下げ用孔8が 設けられる(図1,図4,図6参照)。
【0009】 突起6は、脱臭剤容器Aを壁面に貼着するために設けられたものであり、突起 6の先端面に取りつけた両面接着テープTを、冷蔵庫の内壁面Sなどに押しつけ ると、脱臭剤容器Aをワンタッチ動作で簡単に内壁面Sに貼着することができ( 図2参照)、脱臭剤容器Aを内壁面Sより簡単に取り外すこともできる。 脱臭剤容器Aを壁面に貼着した場合、突起6の上下には、通気孔6に出入りす る空気の流通する隙間Cが形成される(図2参照)。
【0010】 この隙間Cは、脱臭剤容器Aの上端或いは下端に向かって広くなっているので 、空気が各通気孔7から隙間Cを経由して脱臭剤容器Aの上方に流れる場合(図 4参照)、或はその逆の流れの場合に、隙間Cを流れる空気の流通抵抗が小さく なる。 各通気孔7と脱臭剤容器Aの下端との空気の流通についても同様である。
【0011】 吊り下げ用孔8は、ケース構成部品1の両端部の内壁面より突出する筒状突起 9によりに形成される(図3,図5参照)。 吊り下げ用孔8を吊り下げフック(図示しない)などに掛ければ、脱臭剤容器 Aをぶら下げることができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏 する。 (1) 脱臭剤容器は、冷蔵庫の内壁面などに簡単に貼着することができ、吊り下げ ることのできるので、使用に便利である。 (2) 壁面などに貼着しても、壁面側の通気孔が塞がれないので脱臭効果が低下す ることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱臭剤容器の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1のX−X断面図である。
【図5】図1のY−Y断面図である。
【図6】内部に脱臭剤を収容した脱臭剤容器の斜視図で
ある。
【符号の説明】
A 脱臭剤容器 B 脱臭剤 1 ケース構成部品 6 突起 7 通気孔 8 吊り下げ用孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁の断面形状が偏平な菱形に形成さ
    れ、内部に脱臭剤収容室が形成される容器に、上記外壁
    の鈍角に形成される稜線部に沿って先端面が平坦な突起
    を形成し、上記外壁を貫通する多数の通気孔を設け、上
    記容器の両端部に吊り下げ用孔を設け、上記脱臭剤収容
    室内に活性炭繊維が植毛された脱臭材を収容したことを
    特徴とする脱臭剤容器。
  2. 【請求項2】 上記突起の先端面には、両面接着テープ
    が貼着されることを特徴とする請求項1記載の脱臭剤容
    器。
JP1995008723U 1995-08-21 1995-08-21 脱臭剤容器 Expired - Lifetime JP3021757U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208798A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Yoshino Kogyosho Co Ltd 芳香剤容器
JP2012042082A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Seiki Hanbai Co Ltd 冷蔵庫用脱臭用具
JP2013132216A (ja) * 2011-12-23 2013-07-08 Dainippon Jochugiku Co Ltd ドアノブ用薬剤揮散体
US11007129B2 (en) 2014-11-20 2021-05-18 Z5 Global Group Limited Oxidant production

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