JP3021245U - ブラジャー - Google Patents

ブラジャー

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Publication number
JP3021245U
JP3021245U JP1995009487U JP948795U JP3021245U JP 3021245 U JP3021245 U JP 3021245U JP 1995009487 U JP1995009487 U JP 1995009487U JP 948795 U JP948795 U JP 948795U JP 3021245 U JP3021245 U JP 3021245U
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JP
Japan
Prior art keywords
shoulder strap
sewn
cup
shoulder
cup portion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995009487U
Other languages
English (en)
Inventor
時彦 沢井
里絵 阪上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、カップに連結する肩紐の改良に係
るもので、脇辺側に流れ易いバストを補正し、且つバス
トの膨らみ効果を向上せしめるようにしたブラジャーに
関する。 【構成】 カップ部２側に縫着した肩紐１３と後身布５
側に縫着した肩紐１４を連結用環１５を介して連結して
形成した肩紐１２において生地幅が７〜１８ｍｍの範囲
で、且つ所要長さの非伸縮性細幅織物地で形成した肩紐
１３を長さ方向で半折して連結用環１５に輪状に挿通
し、且つ同肩紐１３の両端部を夫々カップ部２上辺の頂
点１７及び脇辺部１８側に適宜縫着して構成したもの
で、乳房が脇辺側に流れ易くなるのを防止でき、乳房を
中央へ寄せ集めることによってカップの補正をより効果
的に行うことができるのである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、カップに連結する肩紐の改良に係るもので、脇辺側に流れ易いバス トを補正し、且つバストの膨らみ効果を向上せしめるようにしたブラジャーに関 する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、カップ部上辺に連結、縫着される肩紐は１本使いであり、またカップ部 上辺の頂点位置に縫着されている場合が多かった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
上記の如く、カップ部上辺の頂点に縫着された肩紐は、１本使いであり、従っ てカップの脇辺部が、肩紐による吊持が十分でないため、カップ自体がダレ気味 となり、乳房が脇辺側に流れ易く、カップの補正ができにくい欠点があった。
【０００４】
【課題を解決しようとする手段】
本考案は、上記の問題点を解決するために、カップ部２側に縫着した肩紐１３ と後身布５側に縫着した肩紐１４を連結用環１５を介して連結して形成した肩紐 １２において 生地幅が７〜１８ｍｍの範囲で、且つ所要長さの非伸縮性細幅織物地で形成し た肩紐１３を長さ方向で半折して連結用環１５に輪状に挿通し、且つ同肩紐１３ の両端部を夫々カップ部２上辺の頂点１７及び脇辺部１８側に適宜縫着して構成 したことにより、脇辺側に流れ易いバストを補正し、且つバストの膨らみ効果を 向上せしめることができるものである。
【０００５】
【考案の実施の形態】
図１及び図２において、１はブラジャーで、２はカップ部、４は下辺布、５は 後身布、７はカップ部２の表地、８はパット部、９は裏地である。 １２はブラジャー１の肩紐で、並列状若しくは逆Ｖ字状に形成した肩紐１３と 連結用肩紐１４の両者から形成されており、且つ同肩紐１３は、連結用環１５に 挿通され、更に同肩紐１３の両端部は、カップ部２上辺の頂点１７及び脇辺部１ ８側に適宜縫着２０、２０されている。
【０００６】 即ち、前記肩紐１３は、カップ部２の表地７と裏地９間に挟持された状態で縫 着２０、２０されており、１９はカップ部２の脇辺部１８裏面における裏地９の 表側に適宜縫着したテープ状生地である。 尚、前記連結用肩紐１４は、一端部を後身布５側に縫着２４し、更に他端部を 連結用環１５に挿通すると共に、緊締用具２２に挿通して適宜縫着するようにし てある。
【０００７】 また上記並列状若しくは逆Ｖ字状に形成した肩紐１３の生地使いについては、 非伸縮性の細幅状織物地が好ましく、且つ同肩紐１３の生地幅については、７〜 １８ｍｍの範囲とし、更に同肩紐１３の長さについては、８０〜２００ｍｍの範 囲の長さの細幅状編織物地を長さ方向で二つ折り状に折り返して使用することが 好ましい。 また上記肩紐１３の生地幅や長さについて、上記範囲の下限若しくは上限を外 れると、乳房の安定感が阻害され、カップの補正を効果的にできなくなる恐れが ある。
【０００８】 図３及び図４は、前記並列状若しくは逆Ｖ字状の肩紐１３の変形例を示したも ので、三角形状若しくは台形状に形成した肩紐３０の下端部をカップ部２上辺の 頂点１７から脇辺部１８にかけて前記同様にカップ部２に縫着すると共に、同肩 紐３０の上端部を図４の如く、連結用環１５に挿通し、且つ輪状に形成して適宜 縫着３１するようにしたものである。
【０００９】
【考案の効果】
本考案は上述の如く、生地幅が７〜１８ｍｍの範囲で、且つ所要長さの非伸縮 性細幅織物地で形成した肩紐１３を長さ方向で半折して連結用環１５に輪状に挿 通し、且つ同肩紐１３の両端部を夫々カップ部２上辺の頂点１７及び脇辺部１８ 側に適宜縫着して構成したことにより、カップ部２の頂点１７及び脇辺部１８が 、肩紐１３を介して確実に吊持されるので、乳房が脇辺側に流れ易くなるのを防 止することができ、また乳房を中央へ寄せ集めることによってカップの補正をよ り効果的に、且つ確実に行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案によるブラジャーの一部切欠きによる正
面図である。
【図２】本考案によるブラジャーの脇辺部における肩紐
の縫着状態を示した縫着説明用断面図である。
【図３】本考案によるブラジャーの他の実施例による肩
紐の縫着状態を示した斜視図である。
【図４】本考案によるブラジャーの他の実施例による肩
紐を連結用環に挿通し、縫着した状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
２ カップ部 ４ 下辺布 ５ 後身布 １３ 肩紐 １４ 肩紐 １５ 連結用環 １８ 脇辺部 ２２ 緊締用具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 カップ部２側に縫着した肩紐１３と後身
    布５側に縫着した肩紐１４を連結用環１５を介して連結
    して形成した肩紐１２において生地幅が７〜１８ｍｍの
    範囲で、且つ所要長さの非伸縮性細幅織物地で形成した
    肩紐１３を長さ方向で半折して連結用環１５に輪状に挿
    通し、且つ同肩紐１３の両端部を夫々カップ部２上辺の
    頂点１７及び脇辺部１８側に適宜縫着して構成したこと
    を特徴とするブラジャー。
JP1995009487U 1995-08-02 1995-08-02 ブラジャー Expired - Lifetime JP3021245U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014034870A1 (ja) * 2012-09-03 2014-03-06 株式会社ランドマーク ブラジャーの肩紐
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