JP3021213B2 - スリーブ補強ロール式圧延機 - Google Patents
スリーブ補強ロール式圧延機Info
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- JP3021213B2 JP3021213B2 JP4305205A JP30520592A JP3021213B2 JP 3021213 B2 JP3021213 B2 JP 3021213B2 JP 4305205 A JP4305205 A JP 4305205A JP 30520592 A JP30520592 A JP 30520592A JP 3021213 B2 JP3021213 B2 JP 3021213B2
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- Japan
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- roll
- reinforcing
- sleeve
- rotation angle
- motor
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/03—Sleeved rolls
- B21B27/05—Sleeved rolls with deflectable sleeves
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロールクラウンの変更
が可能なスリーブ補強ロールを用いた圧延機に関する。
が可能なスリーブ補強ロールを用いた圧延機に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼板の圧延を行った場合、端伸びや歪が
生じることがある。端伸び等が生じた場合、圧延ロール
のロールクラウンの変更調整を行って対処している。
生じることがある。端伸び等が生じた場合、圧延ロール
のロールクラウンの変更調整を行って対処している。
【0003】ロールクラウンの変更が可能な圧延ロール
として、図6に示すような4段圧延機の上補強ロールに
スリーブ式の分割型補強ロール(スリーブ補強ロール)
を用いたものがある。
として、図6に示すような4段圧延機の上補強ロールに
スリーブ式の分割型補強ロール(スリーブ補強ロール)
を用いたものがある。
【0004】これは、ロール軸51にそれぞれ偏心方向
と径が異なるセンタ偏心軸部51a、左右1対のクォー
タ偏心軸部51b及び左右1対のサイド偏心軸部51c
が形成され、これらの偏心軸部51a〜51cにはころ
がり軸受52a〜52cがそれぞれ嵌着されていて、こ
の各々のころがり軸受52a〜52cの外輪が、自在に
回転するセンタ補強ロール53a、左右1対のクォータ
補強ロール53b及び左右1対のサイド補強ロール53
cになっている。これらの軸方向に分割された補強ロー
ル53a〜53cには円筒状のスリーブ55が遊嵌され
ている。
と径が異なるセンタ偏心軸部51a、左右1対のクォー
タ偏心軸部51b及び左右1対のサイド偏心軸部51c
が形成され、これらの偏心軸部51a〜51cにはころ
がり軸受52a〜52cがそれぞれ嵌着されていて、こ
の各々のころがり軸受52a〜52cの外輪が、自在に
回転するセンタ補強ロール53a、左右1対のクォータ
補強ロール53b及び左右1対のサイド補強ロール53
cになっている。これらの軸方向に分割された補強ロー
ル53a〜53cには円筒状のスリーブ55が遊嵌され
ている。
【0005】以上の部材によって上分割型補強ロール5
9が構成される。
9が構成される。
【0006】また、ロール軸51の両端は軸受箱56に
よって支持され、その一端にはウォームホイール57及
びウォーム58が装設されている。なお、図中50は上
作業ロール、60は下作業ロール、61は一体型の下補
強ロール、66は軸受箱である。
よって支持され、その一端にはウォームホイール57及
びウォーム58が装設されている。なお、図中50は上
作業ロール、60は下作業ロール、61は一体型の下補
強ロール、66は軸受箱である。
【0007】図7は、上分割型補強ロール59の偏心状
態を示す説明図で、各々の補強ロール53a〜53cの
軸心Oa 〜Oc はロール軸51の軸心Oから偏心してい
て、サイド補強ロール53cはセンタ補強ロール53a
及びクォータ補強ロール53bよりも小径になってい
る。このような上分割型補強ロール59を有する圧延機
によって圧延材40を圧延するに際し、軸受箱56を圧
下することによって上作業ロール50をこの上分割型補
強ロール59で支持し、この状態からロール軸51をウ
ォーム58及びウォームホイール57によって適宜回動
することで、圧延材40の板形状に応じた最適なロール
クラウンが形成される。図8に圧下位置におけるクラウ
ンパターンの変化を示した。
態を示す説明図で、各々の補強ロール53a〜53cの
軸心Oa 〜Oc はロール軸51の軸心Oから偏心してい
て、サイド補強ロール53cはセンタ補強ロール53a
及びクォータ補強ロール53bよりも小径になってい
る。このような上分割型補強ロール59を有する圧延機
によって圧延材40を圧延するに際し、軸受箱56を圧
下することによって上作業ロール50をこの上分割型補
強ロール59で支持し、この状態からロール軸51をウ
ォーム58及びウォームホイール57によって適宜回動
することで、圧延材40の板形状に応じた最適なロール
クラウンが形成される。図8に圧下位置におけるクラウ
ンパターンの変化を示した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】スリーブ式の分割型補
強ロールを備えた従来のスリーブ補強ロール式圧延機
は、主に形状制御圧延に用いられていたので、圧延材の
板幅方向の板厚分布を制御する手段は設けられていなか
った。従って、従来のスリーブ補強ロール式圧延機を例
えば熱間圧延に用いた場合、圧延材の板プロフィル(板
幅方向の板厚分布)を制御することができなかった。
強ロールを備えた従来のスリーブ補強ロール式圧延機
は、主に形状制御圧延に用いられていたので、圧延材の
板幅方向の板厚分布を制御する手段は設けられていなか
った。従って、従来のスリーブ補強ロール式圧延機を例
えば熱間圧延に用いた場合、圧延材の板プロフィル(板
幅方向の板厚分布)を制御することができなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、軸心に対してそれぞれ偏心状態の異
なる補強ロール軸着部が形成されたロール軸と、該ロー
ル軸の各々の補強ロール軸着部に回転自在に支持される
分割補強ロールと、該分割補強ロールの外周に遊嵌され
る円筒状のスリーブとからなるスリーブ補強ロールを備
えたスリーブ補強ロール式圧延機において、圧延材の板
幅方向の板厚分布を検出する板プロフィル検出器と、前
記ロール軸を回動させるモータ及び該モータの回転角度
を検出する回転角度検出器と、ワークロールのロールベ
ンィング調整用として圧延機ハウジング内の入側及び出
側の駆動側及び作業側に各々配設されているシリンダブ
ロックに連結されたサーボ弁と、前記板プロフィル検出
器の検出結果に応じて前記回転角度検出器の検出に基づ
く前記モータの作動による前記スリーブ補強ロールのク
ラウンパターンの変更及び前記サーボ弁に基づく前記シ
リンダブロックの作動により調整されるワークロールの
ロールベンィングにより板プロフィールの不良を許容値
以下に修正するロールクラウン調整手段とを設けたこと
を特徴とする。
の本発明の構成は、軸心に対してそれぞれ偏心状態の異
なる補強ロール軸着部が形成されたロール軸と、該ロー
ル軸の各々の補強ロール軸着部に回転自在に支持される
分割補強ロールと、該分割補強ロールの外周に遊嵌され
る円筒状のスリーブとからなるスリーブ補強ロールを備
えたスリーブ補強ロール式圧延機において、圧延材の板
幅方向の板厚分布を検出する板プロフィル検出器と、前
記ロール軸を回動させるモータ及び該モータの回転角度
を検出する回転角度検出器と、ワークロールのロールベ
ンィング調整用として圧延機ハウジング内の入側及び出
側の駆動側及び作業側に各々配設されているシリンダブ
ロックに連結されたサーボ弁と、前記板プロフィル検出
器の検出結果に応じて前記回転角度検出器の検出に基づ
く前記モータの作動による前記スリーブ補強ロールのク
ラウンパターンの変更及び前記サーボ弁に基づく前記シ
リンダブロックの作動により調整されるワークロールの
ロールベンィングにより板プロフィールの不良を許容値
以下に修正するロールクラウン調整手段とを設けたこと
を特徴とする。
【0010】
【作用】圧延される圧延材の板幅方向の板厚分布を板プ
ロフィル検出器によって検出し、圧延材に凹凸形状、波
形状等のプロフィル不良の板幅方向板厚不均等が発生す
ると、検出結果に応じてロールクラウン調整手段によ
り、回転角度検出器の検出に基づくモータの作動により
スリーブ補強ロールのクラウンパターンを変更してプロ
フィル不良修正に最適なクラウンパターンに変更すると
共に、サーボ弁に基づくシリンダブロックの作動により
ワークロールのロールベンィングを調整し、圧延材の板
幅方向板厚を均一にする。
ロフィル検出器によって検出し、圧延材に凹凸形状、波
形状等のプロフィル不良の板幅方向板厚不均等が発生す
ると、検出結果に応じてロールクラウン調整手段によ
り、回転角度検出器の検出に基づくモータの作動により
スリーブ補強ロールのクラウンパターンを変更してプロ
フィル不良修正に最適なクラウンパターンに変更すると
共に、サーボ弁に基づくシリンダブロックの作動により
ワークロールのロールベンィングを調整し、圧延材の板
幅方向板厚を均一にする。
【0011】
【実施例】図1には本発明の一実施例に係るスリーブ補
強ロール式圧延機の破断正面、図2には図1の側面、図
3には制御盤の内部を表わす制御ブロック、図4、図5
には制御フローチャートである。尚、図6で示した部材
と同一物には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
強ロール式圧延機の破断正面、図2には図1の側面、図
3には制御盤の内部を表わす制御ブロック、図4、図5
には制御フローチャートである。尚、図6で示した部材
と同一物には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0012】図1、図2において10はロールクラウン
調整手段としての制御盤であり、制御盤10には、ハウ
ジング30の出側に配設されたX線走査型の板プロフィ
ル検出器1と、ロール軸51を回動させるモータ70及
びモータ70の回転角度検出器3と、ハウジング30内
の入側及び出側の駆動側及び作業側に各々配設されてい
るシリンダブロック31に連結されたサーボ弁4とが連
結されている。
調整手段としての制御盤であり、制御盤10には、ハウ
ジング30の出側に配設されたX線走査型の板プロフィ
ル検出器1と、ロール軸51を回動させるモータ70及
びモータ70の回転角度検出器3と、ハウジング30内
の入側及び出側の駆動側及び作業側に各々配設されてい
るシリンダブロック31に連結されたサーボ弁4とが連
結されている。
【0013】図3に示すように、制御盤10には、板プ
ロフィル検出器1が連結された板プロフィル不良許容値
比較部11と、板プロフィル不良許容値記憶部21と、
板プロフィル不良種類判定基準値記憶部22と、不良修
正用クラウンパターン算出部13と、ロール軸回動角度
算出部14と、モータ回転角度換算部15と、モータ7
0及び回転角度検出器3が連結されたモータ作動指示部
16と、不良修正用ベンディング量算出部17と、シリ
ンダストローク算出部18と、サーボ弁4が連結された
サーボ弁作動指示部19とが備えられている。
ロフィル検出器1が連結された板プロフィル不良許容値
比較部11と、板プロフィル不良許容値記憶部21と、
板プロフィル不良種類判定基準値記憶部22と、不良修
正用クラウンパターン算出部13と、ロール軸回動角度
算出部14と、モータ回転角度換算部15と、モータ7
0及び回転角度検出器3が連結されたモータ作動指示部
16と、不良修正用ベンディング量算出部17と、シリ
ンダストローク算出部18と、サーボ弁4が連結された
サーボ弁作動指示部19とが備えられている。
【0014】次に上記スリーブ補強ロール式圧延機の作
用を説明する。
用を説明する。
【0015】上分割型補強ロール59及び下補強ロール
61によって上ワークロール50及び下ワークロール6
0を支持し、上ワークロール50及び下ワークロール6
0を回転して圧延材40を圧延する。プロフィル検出器
1により圧延材40の板幅にX線走査し、圧延材40の
板プロフィルを検出して制御盤10に送信する。
61によって上ワークロール50及び下ワークロール6
0を支持し、上ワークロール50及び下ワークロール6
0を回転して圧延材40を圧延する。プロフィル検出器
1により圧延材40の板幅にX線走査し、圧延材40の
板プロフィルを検出して制御盤10に送信する。
【0016】制御盤10では、図4、図5に示すよう
に、予め記憶された板プロフィル不良許容値と板プロフ
ィルの検出値とを、板プロフィル不良許容値比較部11
で比較し、検出値が許容値を越えていれば板プロフィル
不良種類判定部12により板プロフィルの種類を判定す
る。
に、予め記憶された板プロフィル不良許容値と板プロフ
ィルの検出値とを、板プロフィル不良許容値比較部11
で比較し、検出値が許容値を越えていれば板プロフィル
不良種類判定部12により板プロフィルの種類を判定す
る。
【0017】板プロフィル不良が例えば凸状であれば、
不良修正用クラウンパターン算出部13によって、図7
で示した圧下位置II〜Vのクラウンパターン(不良修正
用クラウンパターン)を算出し、ロール軸回動角度算出
部14によってロール軸51の回動角度を算出する。
不良修正用クラウンパターン算出部13によって、図7
で示した圧下位置II〜Vのクラウンパターン(不良修正
用クラウンパターン)を算出し、ロール軸回動角度算出
部14によってロール軸51の回動角度を算出する。
【0018】算出された回動角度をモータ回転角度換算
部15によってモータ70の回転角度に換算し、モータ
作動指示部16によって回転角度検出器3によるモータ
70の回転角度を受信しながらモータ70を回転する。
モータ70の回転により、ウォーム58及びウォームホ
イール57を介してロール軸51を所要の角度に回動
し、上分割型補強ロール59の上ワークロール圧下部を
前述した不良修正用クラウンパターンに形成して圧延材
40を圧延する。
部15によってモータ70の回転角度に換算し、モータ
作動指示部16によって回転角度検出器3によるモータ
70の回転角度を受信しながらモータ70を回転する。
モータ70の回転により、ウォーム58及びウォームホ
イール57を介してロール軸51を所要の角度に回動
し、上分割型補強ロール59の上ワークロール圧下部を
前述した不良修正用クラウンパターンに形成して圧延材
40を圧延する。
【0019】更に、圧延材40の板プロフィルを板プロ
フィル検出器1によって検出し、圧延材40の板プロフ
ィル不良が許容値を越えていれば、応答性の速い上ワー
クロール50、下ワークロール60のインクリーズベン
ディングまたはディクリーズベンディングを併用し、圧
延材40の板プロフィルの不良を許容値以下に修正す
る。
フィル検出器1によって検出し、圧延材40の板プロフ
ィル不良が許容値を越えていれば、応答性の速い上ワー
クロール50、下ワークロール60のインクリーズベン
ディングまたはディクリーズベンディングを併用し、圧
延材40の板プロフィルの不良を許容値以下に修正す
る。
【0020】尚、本発明の他の実施例として、板プロフ
ィル検出器1をハウジング30の入側及び出側に設けて
も良い。この場合、送られる圧延材40の板プロフィル
を圧延前に入側の板プロフィル検出器によって予め検出
し、板プロフィルが不良許容値を越えていれば、不良修
正用クラウンパターンを上分割型補強ロール59に形成
して圧延材40を圧延する。そして、圧延材40の板プ
ロフィルを出側の板プロフィル検出器1によって検出
し、板プロフィルの不良が許容値を越えていれば上ワー
クロール50、下ワークロール60のロールベンディン
グによって板プロフィルの不良を許容値以下に修正す
る。
ィル検出器1をハウジング30の入側及び出側に設けて
も良い。この場合、送られる圧延材40の板プロフィル
を圧延前に入側の板プロフィル検出器によって予め検出
し、板プロフィルが不良許容値を越えていれば、不良修
正用クラウンパターンを上分割型補強ロール59に形成
して圧延材40を圧延する。そして、圧延材40の板プ
ロフィルを出側の板プロフィル検出器1によって検出
し、板プロフィルの不良が許容値を越えていれば上ワー
クロール50、下ワークロール60のロールベンディン
グによって板プロフィルの不良を許容値以下に修正す
る。
【0021】上述したスリーブ補強ロール式圧延機で
は、板プロフィル検出器1及びロールクラウン調整手段
を設けたので、分割型の補強ロールを備えた圧延機で圧
延材の板プロフィルを修正することが可能となる。
は、板プロフィル検出器1及びロールクラウン調整手段
を設けたので、分割型の補強ロールを備えた圧延機で圧
延材の板プロフィルを修正することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】本発明のスリーブ補強ロール式圧延機
は、板幅方向の板厚分布を検出する板プロフィル検出器
と、板プロフィル検出器の検出結果に応じて、スリーブ
補強ロールのクラウンパターンを変更すると共にワーク
ロールのロールベンィングを調整するロールクラウン調
整手段とを設けたので、分割補強ロールを備えた圧延機
で圧延材の板プロフィルの不良を許容値以下に修正する
ことが可能となる。この結果、熱間圧延や冷間圧延に適
用して圧延材の板プロフィルを良好にすることができ
る。
は、板幅方向の板厚分布を検出する板プロフィル検出器
と、板プロフィル検出器の検出結果に応じて、スリーブ
補強ロールのクラウンパターンを変更すると共にワーク
ロールのロールベンィングを調整するロールクラウン調
整手段とを設けたので、分割補強ロールを備えた圧延機
で圧延材の板プロフィルの不良を許容値以下に修正する
ことが可能となる。この結果、熱間圧延や冷間圧延に適
用して圧延材の板プロフィルを良好にすることができ
る。
【図1】本発明の一実施例に係るスリーブ補強ロール式
圧延機の破断正面図。
圧延機の破断正面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】制御盤の内部を表わす制御ブロック図。
【図4】制御フローチャート。
【図5】制御フローチャート。
【図6】従来のスリーブ補強ロール式圧延機の破断正面
図。
図。
【図7】ロール軸の偏心状態説明図。
【図8】クラウンパターンの説明図。
1 板プロフィル検出器 3 回転角度検出器 4 サーボ弁 10 制御盤 30 ハウジング 31 シリンダブロック 40 圧延材 51 ロール軸 52 スリーブ 57 ウォームホイール 58 ウォーム 59 上分割型補強ロール 70 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−146207(JP,A) 特開 昭61−9914(JP,A) 特開 平3−207512(JP,A) 特開 平6−154818(JP,A) 特開 平6−63617(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 13/14 B21B 27/03 510 B21B 27/05 B21B 29/00 B21B 37/28
Claims (1)
- 【請求項1】 軸心に対してそれぞれ偏心状態の異なる
補強ロール軸着部が形成されたロール軸と、該ロール軸
の各々の補強ロール軸着部に回転自在に支持される分割
補強ロールと、該分割補強ロールの外周に遊嵌される円
筒状のスリーブとからなるスリーブ補強ロールを備えた
スリーブ補強ロール式圧延機において、圧延材の板幅方
向の板厚分布を検出する板プロフィール検出器と、前記
ロール軸を回動させるモータ及び該モータの回転角度を
検出する回転角度検出器と、ワークロールのロールベン
ィング調整用として圧延機ハウジング内の入側及び出側
の駆動側及び作業側に各々配設されているシリンダブロ
ックに連結されたサーボ弁と、前記板プロフィール検出
器の検出結果に応じて前記回転角度検出器の検出に基づ
く前記モータの作動による前記スリーブ補強ロールのク
ラウンパターンの変更及び前記サーボ弁に基づく前記シ
リンダブロックの作動により調整されるワークロールの
ロールベンィングにより板プロフィールの不良を許容値
以下に修正するロールクラウン調整手段とを設けたこと
を特徴とするスリーブ補強ロール式圧延機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4305205A JP3021213B2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | スリーブ補強ロール式圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4305205A JP3021213B2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | スリーブ補強ロール式圧延機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154808A JPH06154808A (ja) | 1994-06-03 |
JP3021213B2 true JP3021213B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=17942320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4305205A Expired - Lifetime JP3021213B2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | スリーブ補強ロール式圧延機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021213B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5943895A (en) * | 1997-04-24 | 1999-08-31 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Dynamic crown control back-up roll assembly |
DE19807601C1 (de) * | 1998-02-17 | 1999-08-12 | Mannesmann Ag | Walzwerk mit Arbeitswalzen und mehrteiligen Stützwalzen |
CN107322312A (zh) * | 2017-08-16 | 2017-11-07 | 江西布兰森热传输新材有限公司 | 汽车中冷器扰流带成形机 |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP4305205A patent/JP3021213B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06154808A (ja) | 1994-06-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991130 |