JP3021188B2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JP3021188B2 JP3021188B2 JP4168627A JP16862792A JP3021188B2 JP 3021188 B2 JP3021188 B2 JP 3021188B2 JP 4168627 A JP4168627 A JP 4168627A JP 16862792 A JP16862792 A JP 16862792A JP 3021188 B2 JP3021188 B2 JP 3021188B2
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- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ会議システム、
ファクシミリ装置等の通信装置に関する。
ファクシミリ装置等の通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ会議システム等の通信装置
において、通信相手の宛名(加入者名)と回線番号(ダ
イヤル番号)とをユーザーが任意に登録しておき、その
登録内容を一覧表示できるようにしたものが知られてい
る。このような通信装置は、電子電話帳として利用で
き、しかも一覧表示された通信相手の宛名、或いは回線
番号がキーなどで指定された際、その指定に係る通信相
手に対して自動的にダイヤルするようにすれば、ダイヤ
ル操作の手間を省くことができるなど、非常に便利であ
る。
において、通信相手の宛名(加入者名)と回線番号(ダ
イヤル番号)とをユーザーが任意に登録しておき、その
登録内容を一覧表示できるようにしたものが知られてい
る。このような通信装置は、電子電話帳として利用で
き、しかも一覧表示された通信相手の宛名、或いは回線
番号がキーなどで指定された際、その指定に係る通信相
手に対して自動的にダイヤルするようにすれば、ダイヤ
ル操作の手間を省くことができるなど、非常に便利であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今日のよう
に、電話回線やISDN等の通信回線の発達により世界
各地との通信が可能になると、自局と通信相手局との間
に時差がある可能性があり、円滑なコミュニケーション
を図るためには、通信先が深夜となる時間帯には通信を
差し控えること等が望まれる。
に、電話回線やISDN等の通信回線の発達により世界
各地との通信が可能になると、自局と通信相手局との間
に時差がある可能性があり、円滑なコミュニケーション
を図るためには、通信先が深夜となる時間帯には通信を
差し控えること等が望まれる。
【0004】しかし、上記の通信装置では通信相手の宛
名と回線番号だけが表示され、通信相手局の現在日時や
通信相手局との時差を表示することはできないため、通
信を行う度に通信相手局の現在日時を調べる必要があ
り、ユーザーの負担が大きくなると共に、通信相手局の
現在日時を認識するのに長時間を要していた。
名と回線番号だけが表示され、通信相手局の現在日時や
通信相手局との時差を表示することはできないため、通
信を行う度に通信相手局の現在日時を調べる必要があ
り、ユーザーの負担が大きくなると共に、通信相手局の
現在日時を認識するのに長時間を要していた。
【0005】この問題を解決する方法として、通信相手
の回線番号、宛名と共に自局の現在日時に対応する通信
相手局の現在日時を登録・表示可能にする方法が考えら
れるが、この方法では、例えば1時間単位等の大きな時
間単位で登録するようにしたとしても、1つの通信相手
局に対して24もの現在日時を登録する必要があり、登
録作業に多大な労力を要するとともに、記憶容量も膨大
となる等、実用的ではない。
の回線番号、宛名と共に自局の現在日時に対応する通信
相手局の現在日時を登録・表示可能にする方法が考えら
れるが、この方法では、例えば1時間単位等の大きな時
間単位で登録するようにしたとしても、1つの通信相手
局に対して24もの現在日時を登録する必要があり、登
録作業に多大な労力を要するとともに、記憶容量も膨大
となる等、実用的ではない。
【0006】また、通信相手の回線番号、宛名と共に自
局との時差を登録・表示可能にし、表示された自局との
時差に基づいてユーザーが通信相手局の現在日時を計算
する方法も考えられる。しかし、この方法では、自局と
通信相手局との時差を調べる手間は省けるものの、通信
相手局の現在日時については、ユーザーが自ら算出する
必要があり、この算出作業が面倒である。
局との時差を登録・表示可能にし、表示された自局との
時差に基づいてユーザーが通信相手局の現在日時を計算
する方法も考えられる。しかし、この方法では、自局と
通信相手局との時差を調べる手間は省けるものの、通信
相手局の現在日時については、ユーザーが自ら算出する
必要があり、この算出作業が面倒である。
【0007】また、こういった問題をも解決すべく、相
手先との時差を自動的に算出させ、相手先の宛先を入力
することにより相手先での現在日時を表示させ、相手先
との通信を開始する前に相手先の現在日時を把握可能と
することも提案されている。 しかしながら、このような
方法をとった場合は、複数の相手先の現在日時を知るた
めには各宛先をその都度入力する必要があり、現在日時
を知りたい通信相手が多くなればなるほどその入力作業
が煩雑となるものであった。本発明は、上述のような問
題点を解消したものであり、登録された複数の通信相手
の一覧としてそれぞれの通信相手の現在日時を宛先情報
とともに出力可能とした通信装置を提供することを目的
とする。
手先との時差を自動的に算出させ、相手先の宛先を入力
することにより相手先での現在日時を表示させ、相手先
との通信を開始する前に相手先の現在日時を把握可能と
することも提案されている。 しかしながら、このような
方法をとった場合は、複数の相手先の現在日時を知るた
めには各宛先をその都度入力する必要があり、現在日時
を知りたい通信相手が多くなればなるほどその入力作業
が煩雑となるものであった。本発明は、上述のような問
題点を解消したものであり、登録された複数の通信相手
の一覧としてそれぞれの通信相手の現在日時を宛先情報
とともに出力可能とした通信装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数の通信相手の情報を登録する機能を
有する通信装置において、自局の現在日時を識別する識
別手段と、前記識別手段で識別した現在日時に基づき通
信相手の現在日時を検出する検出手段と、前記検出手段
により検出された通信相手の現在日時を該通信相手の宛
先情報とともに任意に出力する出力手段と、登録されて
いる複数の通信相手の情報の一覧を前記出力手段で出力
するよう指示する指示手段とを備え、前記出力手段は、
前記指示手段による指示に応答して、登録されている複
数の通信相手それぞれについて該通信相手の現在日時を
宛先情報とともに出力するように構成されている。
め、本発明は、複数の通信相手の情報を登録する機能を
有する通信装置において、自局の現在日時を識別する識
別手段と、前記識別手段で識別した現在日時に基づき通
信相手の現在日時を検出する検出手段と、前記検出手段
により検出された通信相手の現在日時を該通信相手の宛
先情報とともに任意に出力する出力手段と、登録されて
いる複数の通信相手の情報の一覧を前記出力手段で出力
するよう指示する指示手段とを備え、前記出力手段は、
前記指示手段による指示に応答して、登録されている複
数の通信相手それぞれについて該通信相手の現在日時を
宛先情報とともに出力するように構成されている。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0013】図1は、本発明の通信装置の一実施例の概
略構成を示す図であり、本実施例はテレビ会議システム
に適用した例であり、図1ではテレビ会議システムの一
方の通信装置のみを示している。
略構成を示す図であり、本実施例はテレビ会議システム
に適用した例であり、図1ではテレビ会議システムの一
方の通信装置のみを示している。
【0014】本通信装置は、システムコントローラ10
0を中核として画像情報、音声情報の通信制御などを行
うものであり、テレビカメラ101、画像用A/D変換
器102、画像用符号化器103、マイク104、音声
用A/D変換器105、音声用符号化器106、多重化
器107、回線インタフェイス108、分離器109、
画像用復号化器110、画像用D/A変換器111、モ
ニタ112、音声用復号化器113、音声用D/A変換
器114、スピーカ115、キーボード116、タイマ
117、メモリ118、液晶ディスプレイ119、およ
び通信回線120を有している。
0を中核として画像情報、音声情報の通信制御などを行
うものであり、テレビカメラ101、画像用A/D変換
器102、画像用符号化器103、マイク104、音声
用A/D変換器105、音声用符号化器106、多重化
器107、回線インタフェイス108、分離器109、
画像用復号化器110、画像用D/A変換器111、モ
ニタ112、音声用復号化器113、音声用D/A変換
器114、スピーカ115、キーボード116、タイマ
117、メモリ118、液晶ディスプレイ119、およ
び通信回線120を有している。
【0015】そして、テレビカメラ101により撮影さ
れたテレビ会議の出席者や書画などのアナログの画像信
号は、画像用A/D変換器102にてデジタルデータに
変換され、画像用符号化器103にてDCT(離散コサ
イン変換)符号化方式等によりデータ圧縮されて符号化
される。一方、マイク104により集音されたアナログ
の音声信号は、音声用A/D変換器105にてデジタル
データに変換され、音声用符号化器106にてPCM方
式等によりデータ圧縮されて符号化される。多重化器1
07は、画像用符号化器103、音声用符号化器106
からの画像情報、音声情報、およびシステムコントロー
ラ100からのデータ情報を通信回線120を介して送
信できるように多重化する。そして、回線インタフェイ
ス108は、多重化器107にて多重化された情報を通
信回線120を介して送信できるように信号レベル等の
変換を行う。
れたテレビ会議の出席者や書画などのアナログの画像信
号は、画像用A/D変換器102にてデジタルデータに
変換され、画像用符号化器103にてDCT(離散コサ
イン変換)符号化方式等によりデータ圧縮されて符号化
される。一方、マイク104により集音されたアナログ
の音声信号は、音声用A/D変換器105にてデジタル
データに変換され、音声用符号化器106にてPCM方
式等によりデータ圧縮されて符号化される。多重化器1
07は、画像用符号化器103、音声用符号化器106
からの画像情報、音声情報、およびシステムコントロー
ラ100からのデータ情報を通信回線120を介して送
信できるように多重化する。そして、回線インタフェイ
ス108は、多重化器107にて多重化された情報を通
信回線120を介して送信できるように信号レベル等の
変換を行う。
【0016】また、受信する場合には、回線インタフェ
イス108は、通信回線120を介して着信した情報を
分離器109が処理できるよう信号レベル等の変換を行
う。そして、分離器109は、着信した情報を画像情
報、音声情報、データ情報に分離して、それぞれ画像用
復号化器110、音声用復号化器113、システムコン
トローラ100に出力する。すると、画像情報、音声情
報は、各々、画像用復号化器110、音声用復号化器1
13にて復号化され、画像用D/A変換器111、音声
用D/A変換器114にて各々アナログデータに変換さ
れる。そして、画像情報はモニタ112に表示され、音
声情報はスピーカ115にて放音される。本通信装置
は、上記のような基本的な通信機能の他に、ユーザーが
任意に登録した通信相手の宛名、回線番号に対して、そ
の通信相手局の現在日時を自動的に付加して表示する機
能をも備えている。
イス108は、通信回線120を介して着信した情報を
分離器109が処理できるよう信号レベル等の変換を行
う。そして、分離器109は、着信した情報を画像情
報、音声情報、データ情報に分離して、それぞれ画像用
復号化器110、音声用復号化器113、システムコン
トローラ100に出力する。すると、画像情報、音声情
報は、各々、画像用復号化器110、音声用復号化器1
13にて復号化され、画像用D/A変換器111、音声
用D/A変換器114にて各々アナログデータに変換さ
れる。そして、画像情報はモニタ112に表示され、音
声情報はスピーカ115にて放音される。本通信装置
は、上記のような基本的な通信機能の他に、ユーザーが
任意に登録した通信相手の宛名、回線番号に対して、そ
の通信相手局の現在日時を自動的に付加して表示する機
能をも備えている。
【0017】すなわち、メモリ118は、図2に示した
ように、EEPROM118aとROM118bとによ
り構成され、EEPROM118aには電話帳ファイル
Fa、送信データ情報ファイルFbが形成され、ROM
118bには各種のプログラムの他に時差テーブルTが
記憶されている。なお、EEPROM118aには、自
局の回線番号を登録する自局No.エリアEも形成され
ている。
ように、EEPROM118aとROM118bとによ
り構成され、EEPROM118aには電話帳ファイル
Fa、送信データ情報ファイルFbが形成され、ROM
118bには各種のプログラムの他に時差テーブルTが
記憶されている。なお、EEPROM118aには、自
局の回線番号を登録する自局No.エリアEも形成され
ている。
【0018】図3は、時差テーブルTの内容を示す図で
あり、時差テーブルTには、標準時刻を同一にする局番
号(国番号など)群と、標準時刻を同一にする他の局番
号群との間の時差がプリセットされている。すなわち、
図3では局番号の他に国名等の地域名も示したが、この
国名等の地域名は理解を容易にするために示したのであ
り、実際には局番号と時差だけがプリセットされてい
る。これは、後述の図4も同様である。図3の見方につ
いて説明すると、例えば国番号が81である日本国内の
回線番号と、国番号が671であるグアム国内の回線番
号との間の時差は、1時間であることを示している。こ
の時差テーブルTに示した時差は、下方に示した局番号
群から上方に示した局番号群を見た場合の時差を表して
いる。すなわち、例えば、日本国内の回線番号はシンガ
ポール国内の回線番号に対してプラス1時間の時差であ
り、シンガポール国内の回線番号は日本国内の回線番号
に対してマイナス1時間の時差であることを表してい
る。このように各局番号群間の時差をプリセットするこ
とにより、1つのタイプの時差テーブルTだけで世界各
国に対応できるようにして汎用性を高めているが、例え
ば、図4に示したように、日本を中心にして、日本国内
の局番号群から見た場合の他の局番号群との間の時差だ
けを表した時差テーブルを用いてもよい。この場合は、
外国に出荷する通信装置については、その出荷先の外国
から見た際の他の局番号群との間の時差を表した時差テ
ーブルが形成されたROM等を別途装備する必要がある
ことは言うまでもない。なお、この場合には、自局の回
線番号を登録する自局No.エリアEは不要となる。
あり、時差テーブルTには、標準時刻を同一にする局番
号(国番号など)群と、標準時刻を同一にする他の局番
号群との間の時差がプリセットされている。すなわち、
図3では局番号の他に国名等の地域名も示したが、この
国名等の地域名は理解を容易にするために示したのであ
り、実際には局番号と時差だけがプリセットされてい
る。これは、後述の図4も同様である。図3の見方につ
いて説明すると、例えば国番号が81である日本国内の
回線番号と、国番号が671であるグアム国内の回線番
号との間の時差は、1時間であることを示している。こ
の時差テーブルTに示した時差は、下方に示した局番号
群から上方に示した局番号群を見た場合の時差を表して
いる。すなわち、例えば、日本国内の回線番号はシンガ
ポール国内の回線番号に対してプラス1時間の時差であ
り、シンガポール国内の回線番号は日本国内の回線番号
に対してマイナス1時間の時差であることを表してい
る。このように各局番号群間の時差をプリセットするこ
とにより、1つのタイプの時差テーブルTだけで世界各
国に対応できるようにして汎用性を高めているが、例え
ば、図4に示したように、日本を中心にして、日本国内
の局番号群から見た場合の他の局番号群との間の時差だ
けを表した時差テーブルを用いてもよい。この場合は、
外国に出荷する通信装置については、その出荷先の外国
から見た際の他の局番号群との間の時差を表した時差テ
ーブルが形成されたROM等を別途装備する必要がある
ことは言うまでもない。なお、この場合には、自局の回
線番号を登録する自局No.エリアEは不要となる。
【0019】キーボード116は、図5に示したよう
に、ローマ字を入力するローマ字キーK1、数字を入力
する数字キーK2などのデータ入力キーの他に、ファン
クションキーとして、自局No.登録キーK3、電話帳
登録キーK4、一覧表示キーK5、個別表示キーK6を
有している。自局No.登録キーK3を操作すると自局
No.登録モードが設定され、この自局No.登録モー
ドの下で数字キーK2により自局の回線番号を入力する
と、システムコントローラ100は、その自局の回線番
号を自局No.エリアEに登録する。電話帳登録キーK
3を操作すると電話帳登録モードが設定され、この電話
帳登録モードの下でローマ字キーK1により通信相手の
宛名を入力し、数字キーK2により通信相手の回線番号
を入力すると、システムコントローラ100は、それら
宛名と電話番号とを電話帳ファイルFaに登録する。
に、ローマ字を入力するローマ字キーK1、数字を入力
する数字キーK2などのデータ入力キーの他に、ファン
クションキーとして、自局No.登録キーK3、電話帳
登録キーK4、一覧表示キーK5、個別表示キーK6を
有している。自局No.登録キーK3を操作すると自局
No.登録モードが設定され、この自局No.登録モー
ドの下で数字キーK2により自局の回線番号を入力する
と、システムコントローラ100は、その自局の回線番
号を自局No.エリアEに登録する。電話帳登録キーK
3を操作すると電話帳登録モードが設定され、この電話
帳登録モードの下でローマ字キーK1により通信相手の
宛名を入力し、数字キーK2により通信相手の回線番号
を入力すると、システムコントローラ100は、それら
宛名と電話番号とを電話帳ファイルFaに登録する。
【0020】この電話帳ファイルFaの内容は、一覧表
示キーK5、或いは個別表示キーK6を操作して、一覧
表示モード、或いは個別表示モードを設定することによ
り液晶ディスプレイ119に表示することができる。こ
の際、自局No.エリアEに登録された自局の回線番号
と、表示に係る通信相手の回線番号とに基づいて、時差
テーブルTから自局と通信相手局との時差を検索し、そ
の時差とタイマ117にてカウントされた自局の現在日
時とに基づいて表示に係る通信相手局の現在日時を求め
て、電話帳ファイルFaに登録された宛名、回線番号と
共に表示する。
示キーK5、或いは個別表示キーK6を操作して、一覧
表示モード、或いは個別表示モードを設定することによ
り液晶ディスプレイ119に表示することができる。こ
の際、自局No.エリアEに登録された自局の回線番号
と、表示に係る通信相手の回線番号とに基づいて、時差
テーブルTから自局と通信相手局との時差を検索し、そ
の時差とタイマ117にてカウントされた自局の現在日
時とに基づいて表示に係る通信相手局の現在日時を求め
て、電話帳ファイルFaに登録された宛名、回線番号と
共に表示する。
【0021】次に、システムコントローラ100の制御
動作を図6のフローチャートに基づいて説明する。
動作を図6のフローチャートに基づいて説明する。
【0022】システムコントローラ100は、まず、キ
ーボード116からファンクションキーのキー操作信号
が入力されると、そのキー操作に係るファンクションキ
ーに対応したモードを設定する(ステップS1)。そし
て、設定したモードが一覧表示モード、或いは個別表示
モードであるか否かを判断する(ステップS2)。その
結果、一覧表示モード、個別表示モード以外のモードで
あれば、そのモードに対応した各種の処理を行って(ス
テップS3)、終了する。
ーボード116からファンクションキーのキー操作信号
が入力されると、そのキー操作に係るファンクションキ
ーに対応したモードを設定する(ステップS1)。そし
て、設定したモードが一覧表示モード、或いは個別表示
モードであるか否かを判断する(ステップS2)。その
結果、一覧表示モード、個別表示モード以外のモードで
あれば、そのモードに対応した各種の処理を行って(ス
テップS3)、終了する。
【0023】一方、設定したモードが一覧表示モード、
または個別表示モードであれば、更に一覧表示モードで
あるか否かを判断する(ステップS4)。その結果、一
覧表示モードであれば、電話帳ファイルFに登録された
全ての通信相手の宛名と回線番号を読出し(ステップS
5)、自局No.エリアEに登録された自局の回線番号
を読出す(ステップS6)。そして、読出した通信相手
の各回線番号と自局の回線番号とに基づいて、時差テー
ブルTから自局と通信相手局との時差を読出す(ステッ
プS7)。次に、自局の現在日時をタイマ117から読
出す(ステップS8)。そして、時差テーブルTから読
出した各時差と、タイマ117から読出した自局の現在
日時とに基づいて、登録された各通信相手局の現在日時
を算出する(ステップS9)。そして、電話帳ファイル
Faから読出した全ての通信相手の宛名、回線番号に対
して、算出に係る対応の現在日時を付加して、液晶ディ
スプレイ119に表示して(ステップS10)、終了す
る。
または個別表示モードであれば、更に一覧表示モードで
あるか否かを判断する(ステップS4)。その結果、一
覧表示モードであれば、電話帳ファイルFに登録された
全ての通信相手の宛名と回線番号を読出し(ステップS
5)、自局No.エリアEに登録された自局の回線番号
を読出す(ステップS6)。そして、読出した通信相手
の各回線番号と自局の回線番号とに基づいて、時差テー
ブルTから自局と通信相手局との時差を読出す(ステッ
プS7)。次に、自局の現在日時をタイマ117から読
出す(ステップS8)。そして、時差テーブルTから読
出した各時差と、タイマ117から読出した自局の現在
日時とに基づいて、登録された各通信相手局の現在日時
を算出する(ステップS9)。そして、電話帳ファイル
Faから読出した全ての通信相手の宛名、回線番号に対
して、算出に係る対応の現在日時を付加して、液晶ディ
スプレイ119に表示して(ステップS10)、終了す
る。
【0024】ステップS4にて、一覧表示モードではな
く個別表示モードであると判断されたときは、個別表示
を所望する通信相手を宛名により指定するよう液晶ディ
スプレイ119にガイダンス表示する(ステップS1
1)。そのガイダンス表示に応答して宛名がキー入力さ
れると、電話帳ファイルFaからは、その宛名に対応す
る回線番号のみを読出す(ステップS12)。そして、
自局No.エリアEに登録された自局の回線番号を読出
す(ステップS13)。次に、読出した通信相手の回線
番号と自局の回線番号とに基づいて、自局と指定された
通信相手局との時差を時差テーブルTから読出す(ステ
ップS14)。次に、自局の現在日時をタイマ117か
ら読出す(ステップS15)。そして、時差テーブルT
から読出した時差と、タイマ117から読出した自局の
現在日時とに基づいて、指定された通信相手局の現在日
時を算出する(ステップS16)。そして、指定された
通信相手の宛名、回線番号に対して、算出に係る現在日
時を付加して、液晶ディスプレイ119に表示して(ス
テップS17)、終了する。
く個別表示モードであると判断されたときは、個別表示
を所望する通信相手を宛名により指定するよう液晶ディ
スプレイ119にガイダンス表示する(ステップS1
1)。そのガイダンス表示に応答して宛名がキー入力さ
れると、電話帳ファイルFaからは、その宛名に対応す
る回線番号のみを読出す(ステップS12)。そして、
自局No.エリアEに登録された自局の回線番号を読出
す(ステップS13)。次に、読出した通信相手の回線
番号と自局の回線番号とに基づいて、自局と指定された
通信相手局との時差を時差テーブルTから読出す(ステ
ップS14)。次に、自局の現在日時をタイマ117か
ら読出す(ステップS15)。そして、時差テーブルT
から読出した時差と、タイマ117から読出した自局の
現在日時とに基づいて、指定された通信相手局の現在日
時を算出する(ステップS16)。そして、指定された
通信相手の宛名、回線番号に対して、算出に係る現在日
時を付加して、液晶ディスプレイ119に表示して(ス
テップS17)、終了する。
【0025】このように、システムコントローラ100
は、時差テーブルTにプリセットされた時差を利用し
て、電話帳ファイルFに登録された通信相手の宛名、回
線番号に対して、タイマ117にて計時された自局の現
在日時に対応する通信相手局の現在日時を自動的に付加
して表示している。
は、時差テーブルTにプリセットされた時差を利用し
て、電話帳ファイルFに登録された通信相手の宛名、回
線番号に対して、タイマ117にて計時された自局の現
在日時に対応する通信相手局の現在日時を自動的に付加
して表示している。
【0026】本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、例えば、テレビ会議システム以外の例えばファク
シミリ装置、テレビ電話機等に適用することも可能であ
る。また、特に指定された宛名の回線番号を出力する場
合は、音声合成装置を利用して、自局の現在日時に対応
する通信相手局の現在日時を音声により出力するように
しても良い。更に、時差テーブルTの代わりに、時差の
異なる地域に対応した複数のタイマを設け、それらタイ
マのうち1つのタイマには自局の現在日時を計時させ、
他のタイマには自局の現在日時に対応する通信相手局の
現在日時を計時させることにより、自局の現在日時に対
応する通信相手局の現在日時を検出し、登録された通信
相手の宛名、回線番号に対して上記通信相手局の現在日
時を自動的に付加して出力するようにしても良い。
なく、例えば、テレビ会議システム以外の例えばファク
シミリ装置、テレビ電話機等に適用することも可能であ
る。また、特に指定された宛名の回線番号を出力する場
合は、音声合成装置を利用して、自局の現在日時に対応
する通信相手局の現在日時を音声により出力するように
しても良い。更に、時差テーブルTの代わりに、時差の
異なる地域に対応した複数のタイマを設け、それらタイ
マのうち1つのタイマには自局の現在日時を計時させ、
他のタイマには自局の現在日時に対応する通信相手局の
現在日時を計時させることにより、自局の現在日時に対
応する通信相手局の現在日時を検出し、登録された通信
相手の宛名、回線番号に対して上記通信相手局の現在日
時を自動的に付加して出力するようにしても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信相手との通信を開始する前に、登録されている複数
の通信相手の一覧としてそれぞれの通信相手の現在日時
を宛先情報とともに出力することができるので、例え
ば、一覧として出力された複数の通信相手の情報の中か
ら相手先の現在日時を考慮して通信相手を選択すること
が可能となり、円滑なコミュニケーションを図ることが
できる。
通信相手との通信を開始する前に、登録されている複数
の通信相手の一覧としてそれぞれの通信相手の現在日時
を宛先情報とともに出力することができるので、例え
ば、一覧として出力された複数の通信相手の情報の中か
ら相手先の現在日時を考慮して通信相手を選択すること
が可能となり、円滑なコミュニケーションを図ることが
できる。
【図1】本発明の一実施例による通信装置の概略構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1の通信装置におけるメモリの構成図であ
る。
る。
【図3】時差テーブルの構成図である。
【図4】時差テーブルの他の構成例を示す図である。
【図5】キーホードのキーの種類を示す図である。
【図6】システムコントローラの制御動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
100 システムコントローラ 116 キーボード 117 タイマ 118 メモリ 118a EEPROM 118b ROM 119 液晶ディスプレイ Fa 電話帳ファイル E 自局No.エリア T 時差テーブル K5 一覧表示キー K6 個別表示キー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−7656(JP,A) 特開 平3−136562(JP,A) 特開 平4−261253(JP,A) 実開 昭62−32670(JP,U) 実開 平1−126761(JP,U) 実開 平1−82542(JP,U) 実開 平1−126656(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 H04N 1/32 H04M 1/26 H04M 1/57 H04M 11/00
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の通信相手の情報を登録する機能を
有する通信装置において、 自局の現在日時を識別する識別手段と、 前記識別手段で識別した現在日時に基づき通信相手の現
在日時を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された通信相手の現在日時を該
通信相手の宛先情報とともに任意に出力する出力手段
と、登録されている複数の通信相手の情報の一覧を前記出力
手段で出力するよう指示する指示手段とを備え、 前記出力手段は、前記指示手段による指示に応答して、
登録されている複数の通信相手それぞれについて該通信
相手の現在日時を宛先情報とともに出力する ことを特徴
とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4168627A JP3021188B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4168627A JP3021188B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05336276A JPH05336276A (ja) | 1993-12-17 |
JP3021188B2 true JP3021188B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=15871563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4168627A Expired - Fee Related JP3021188B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021188B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11214147B2 (en) | 2018-11-23 | 2022-01-04 | Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim Systems Co. Ltd. | Vehicle interior component |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007013694A (ja) | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Sony Corp | 双方向コミュニケーション装置及び接続方法 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP4168627A patent/JP3021188B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11214147B2 (en) | 2018-11-23 | 2022-01-04 | Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim Systems Co. Ltd. | Vehicle interior component |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05336276A (ja) | 1993-12-17 |
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