JP3020984U - デコレーションケーキ用台紙 - Google Patents

デコレーションケーキ用台紙

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JP3020984U
JP3020984U JP1995008690U JP869095U JP3020984U JP 3020984 U JP3020984 U JP 3020984U JP 1995008690 U JP1995008690 U JP 1995008690U JP 869095 U JP869095 U JP 869095U JP 3020984 U JP3020984 U JP 3020984U
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JP
Japan
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mount
cake
acute
stopper
angled triangle
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Application number
JP1995008690U
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Inventor
聰 杉浦
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聰 杉浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のデコレーションケーキ用台紙のケーキ
を止める止め金具の危険性を解決する。 【解決手段】 厚紙で形成される台紙1の中央部にやや
位置をずらして直線上に並ぶようにして二本の折線4,
4を設けて該各折線4,4を底辺にして左右対称でかつ
同じ形状をなす鋭角三角形Kの二側辺を切断線5,6で
形成すると共に該鋭角三角形Kの各二側辺のうちの互い
に内側になる側辺をくの字状に形成して、内側辺が互い
に係合する係合部7,7を設けた突出部8,8を形成
し、前記鋭角三角形Kの各切断線5,6を切り離して折
線4,4で折り曲げ起立させると共に、前記突出部8,
8の内側辺の係合部7,7を互いに絡ませて起立状態に
固定させて止め部Sを形成させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、デコレーションケーキを手さげ用のデコレーションケーキボックス 等で持ち運びする際にデコレーションケーキがボックス内で移動しないようにケ ーキのスポンジ層下部を固定させるために使用するデコレーションケーキ用台紙 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来手さげ用のデコレーションケーキボックス等に使用されているデコレーシ ョンケーキ用台紙は、図6に示すように厚紙により円板状に形成された台紙10 0の中央部に二等辺三角形をなす金属製の止め金具101の下半部に複数個の切 欠き爪(図示せず)を形成すると共に、これらの切欠き爪を引き起こして起立さ せて台紙100に食い込ませることで金属製の止め具101を固定し、この止め 金具101を折線102で折り曲げて上半部を起立させ、起立させた部分103 をデコレーションケーキの底部に突き刺すことでデコレーションケーキを台紙1 00に固定させデコレーションケーキが持ち運びの際に移動しないようにしてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようにして金属製の止め金具101を用いた従来のデコレーション用台紙 100は、ケーキをナイフで切るときに、ナイフが止め金具101に接触して止 め金具101が欠けて、その欠けた金属片の破片がケーキの内部に入り込み、そ れに気付かずにケーキを喰べて口の中を切ったり、ケーキと共に金属片を飲み込 んでしまったりする危険があった。また、このような金属製の止め金具101は 台紙100をごみとして焼却処理する場合に止め金具101のみが残るため、台 紙100が不要となり焼却処理する時は台紙100と止め金具101を分離する 作業が必要となり手間がかかるという問題があった。 そこで本考案は、このような従来技術に見られる問題を解決するために、台紙 と止め具を焼却処理可能な紙素材を使用して、台紙の一部を切り込んで引き起こ すことにより台紙にデコレーションケーキを固定する止め部を一体に形成するよ うにしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本考案に係わるデコレーションケーキ用台紙は、 厚紙で形成される台紙の中央部にやや位置をずらして直線上に並ぶようにして二 本の折線を設けて該各折線を底辺にして左右対称でかつ同じ形状をなす鋭角三角 形の二側辺を切断線で形成すると共に、該鋭角三角形の各二側辺のうちの互いに 内側になる側辺をくの字状に形成して、内側辺が互いに係合する係合部を設けた 突出部を形成し、前記鋭角三角形の各切断線を切り離して折線で折り曲げ起立さ せると共に、前記突出部の内側辺の係合部を互いに絡ませて起立状態に固定させ て止め部を形成している。
【0005】 このようにして台紙と一体的に形成される止め部は、鋭角三角形の互いの内側 辺に設けたくの字状の係合部を互いに絡ませることで突出部が起立状態で固定さ れるため、使用に際して台紙上に乗せたケーキの底に突出部を絡ませて形成した 止め部に確実に突き刺さってケーキを固定する。 そして、ナイフでケーキを切る際に、ナイフが止め部に接触して止め部を切断 しても、この止め部は台紙と同じ厚紙製であるから、切断片をケーキと一緒に喰 べても従来の金属製のものに見られるような危険を発生することなく安全である 。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下に本考案に係わるデコレーションケーキ用台紙の実施の形態を図面と共に 説明する。図1において1は円板状をなして厚紙で形成される台紙であり、該台 紙1の外周縁の対向位置に折線2,2を介して摘み片3,3が突出形成されてい る。 そして、この台紙1の中央部にやや位置をずらして直線上に並ぶようにして二 本の折線4,4を設けて該各折線4,4を底辺にして左右対称でかつ同じ形状を なす鋭角三角形Kの二側辺を切断線5,6で形成する。そして、該各切断線5, 6は、内側になる側辺をくの字状に形成して互いに係合する係合部7,7を設け 、これらの各切断線5,6により突出部8,8を形成する。そして切断線5,6 で形成された突出部8,8を切り離して、折線4,4に沿って折り曲げ図2のよ うに直立させる。さらに、この状態で突出部8,8に設けた係合部7,7を互い に絡ませて起立状態を固定させることにより、図3及び図4に見られるように台 紙1の中央に直立した正面三角形をなす止め部Sを形成する。 なお、図示した実施の形態では折線4,4の間に台紙1の厚み相当の間隔を設 けており、この間隔の存在により止め部Sが合掌した起立状態を保持し易くして いるが、図5に示すように折線4,4を一線上に形成しても特に問題はない。 なお台紙1は、実施の形態では円板状で説明しているが、正方形、長方形およ び三角形等異形の台紙を使用しても何等差しつかえがない。
【0007】 このようにして中央部に止め部Sを直立させた台紙1上に図3に鎖線で示すよ うにデコレーションケーキCを乗せて、その底面の中央部を止め部Sに突き刺さ せることでデコレーションケーキCを安定した状態で固定させることができる。 そして、このようにして台紙1上に固定させたデコレーションケーキCをナイ フで切る場合に、ナイフが止め部Sに接触して止め部Sを切断することがあって も、この止め部Sは台紙1と一体に厚紙で形成されているから、この切断片がケ ーキに混入したのを知らずに口の中に入れても口の中を切断片で傷つけることは なく、よしんば、この切断片を飲み込んでも特段の危険はない。
【0008】 また、本考案の台紙1は前記したデコレーションケーキ用台紙1に限られるこ となく、例えば、バウンドケーキを乗せる平面長方形の台紙でもよい。この場合 の台紙は複数個所に止め部Sを形成して、これらの各止め部Sをバウンドケーキ の底面の複数個所に突き刺して固定させるようにすればよい。
【0009】
【考案の効果】 以上に述べたように本考案に係わるデコレーションケーキ用台紙は、デコレー ションケーキの底面に突き刺して固定させる止め部が厚紙製の台紙の一部を切り 欠き引き起こして形成されるから、台紙を裁断機で打ち抜き成形する際に同時に 止め部も一挙に切断線で切り離して一工程で形成できるから製造コストを低減す ることができる。そして、ケーキをナイフで切る際にナイフが止め部に接触して 切断し、その切断片がケーキの内部に入り込んだのをケーキと一緒に口の中に入 れたり、飲み込んだりしても特段の危害はない。また、台紙が不要になり焼却処 分するときも台紙と止め部を分離する必要はなく、従来の金属製の止め金具10 1に見られた問題をすべて解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】止め部を起立させない状態の台紙の斜視図。
【図2】止め部を起立させた状態の台紙の斜視図。
【図3】図2のように止め部を起立させ、さらに各突出
部を絡ませて固定した使用状態の斜視図。
【図4】図3の拡大断面図。
【図5】中央に設ける二本の折線を一線上に設けた台紙
の斜視図。
【図6】従来の台紙の斜視図。
【符号の説明】
1 台紙 4,4 折線 5,6 切断線 7,7 係合部 8,8 突出部 S 止め部 K 鋭角三角形

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚紙で形成される台紙の中央部にやや位
    置をずらして直線上に並ぶようにして二本の折線を設け
    て該各折線を底辺にして左右対称に鋭角三角形の二側辺
    を切断線で形成すると共に、該鋭角三角形の各二側辺の
    うちの互いに内側になる側辺をくの字状に形成して、内
    側辺が互いに係合する係合部を設けた突出部を形成し、
    前記鋭角三角形の各切断線を切り離し、折線で折り曲げ
    起立させると共に、前記突出部の内側辺の係合部を互い
    に絡ませて起立状態に固定させて止め部を形成したこと
    を特徴とするデコレーションケーキ用台紙。
JP1995008690U 1995-07-26 1995-07-26 デコレーションケーキ用台紙 Expired - Lifetime JP3020984U (ja)

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