JP2002173188A - 組立式のケーキ固定用台座 - Google Patents

組立式のケーキ固定用台座

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JP2002173188A
JP2002173188A JP2000366969A JP2000366969A JP2002173188A JP 2002173188 A JP2002173188 A JP 2002173188A JP 2000366969 A JP2000366969 A JP 2000366969A JP 2000366969 A JP2000366969 A JP 2000366969A JP 2002173188 A JP2002173188 A JP 2002173188A
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JP
Japan
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sheet
cake
pedestal
fixing
shaped portion
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JP2000366969A
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Minoru Kishimoto
實 岸本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一枚の紙を組み立てて使用できる、紙のみか
らなるケーキ固定用台座を提供する。 【構成】 表裏一対のシート1、2が帯状部分3を介し
て連なっており、かつ各シート1、2の周囲三方に前記
帯状部分3と実質的に同じ幅の延長部4a、4bが存在
し、かつ表シート1には同心的な位置に少なくとも2個
の切欠き5が設けられており、裏シート2には、実質的
に凸字型の舌片6を立てることができるように切り目7
が入っており、前記帯状部分3と前記延長部4a、4b
を立てて、表裏シート1、2を重ね合わせた際に、前記
舌片6の中央の爪部9が、前記切欠き5から表シート1
の表面に突出し、ケーキ固定用の爪として機能し、しか
も前記舌片6の肩部8が、表裏シート1及び2間の高さ
を一定に保持するように機能するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立式のケーキ固定用
台座に関する。
【0002】
【従来の技術】バースデイケーキやクリスマスケーキ等
は手提げ式紙箱に入れて販売されることが多いが、この
際、箱の中でケーキが移動しないように、台座にケーキ
を固定することが必要である。
【0003】そこで、この台座として、箱と同一形状の
角形の皿の中央にケーキの大きさの円形の窪みを設けた
プラスチック製の皿が使用されるが、プラスチックは、
紙と一緒に処理できず、その廃棄に問題があった。
【0004】一部紙製の皿の使用も試みられているが、
ケーキを固定するために、金属製の爪部材を取り付ける
必要であり、使用後、この金属製の爪部材の取り外しに
手数がかかるばかりか、その処分にも問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のケ
ーキ固定用台座は、プラスチックや金属等を使用するた
め、使用後の処理において、環境汚染の心配があった。
そこで、本発明では、かかる環境汚染を心配せずに、安
心して使用できる台座を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、ケーキ固定
用台座を、箱と同様、一枚の紙を組み立てて使用できる
ものとすることによって、上記課題を解決した。すなわ
ち、本発明では、一枚の紙を、実質的に同一形状の表裏
一対のシートが帯状部分を介して連なっており、かつ各
シートの周囲三方に前記帯状部分と実質的に同じ幅の延
長部が存在するような形状で使用するものであり、この
表シートには同心的な位置に少なくとも2個の切欠きを
設け、裏シートには、実質的に凸字型の舌片を立てるこ
とができるように切り目が入っており、前記帯状部分と
前記延長部を立てて、表裏シートを重ね合わせた際に、
前記舌片の中央の爪部が、前記切欠きから表シートの表
面に突出し、ケーキ固定用の爪として機能するようにな
っており、しかも前記舌片の肩部が、表裏シート間の高
さを、前記帯状部分の幅と実質的に同一に保ちうるもの
とすることによって、一枚の紙を組み立てるだけで安定
した使用できるケーキ固定用台座の提供を可能とした。
【0007】なお、前記表シートの周囲の延長部の先端
に少なくとも一個の突出片を設け、前記裏シートの延長
部を設けた辺の前記突出片に対応する位置に、スリット
が設けることによって、スリットに突出片を挿入して、
台座の周囲を固定するようにするのがよい。
【0008】ケーキ固定用の爪の数(すなわち切欠きと
凸字型の舌片の数)は特に限定されないが、安定性及び
台座上でのケーキのカットのし易さという点から、3又
は4個であるのが好ましい。
【0009】かかる本発明の台座では、凸字型の舌片に
より形成される爪により表シート上にケーキを安定して
固定できるが、ケーキの固定位置をより確かなものとす
るために、表シートに、ケーキの大きさに相当する円を
描くのが好ましく、また、その周囲に、ケーキをカット
するための指針となる線(ケーキを4等分、5等分、6
等分等するための位置を示す線)を複数本設けるのが好
ましい。なお、この線は、ナイフが、ケーキに隠れて存
在する前記爪に引っかかることなく、ケーキを美しくカ
ットするために、非常に有用である。
【0010】本発明で使用する紙は、特に限定されない
が、表面にケーキを安定して保持できるように、表面が
耐水性及び離型性あるものであるのが好ましい。
【0011】かかる台座は、ケーキの箱の形状に合わせ
て形成されればよく、正方形、長方形、菱形等のいずれ
でもよい。また、裏シートに設けた舌片の中央の爪部を
挿入するための切欠きは、実質的に同心的な位置に設け
られればよく、通常円弧状に形成されるのが好ましい。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。この例では、図1の如く、180mm角の表シート
1と裏シート2が9mm幅の帯状部分3を介して連なっ
ているものであり、シート1、2の周囲三方に前記帯状
部分3と同様9mm幅の延長部4a、4bが存在する。
表シート1の周囲の延長部4aの中央部には突出片10
が設けられ、裏シート2の延長部4を設けた辺の中央部
にはスリット11が設けられており、前記帯状部分3を
立てて、表シート1と裏シートを対面させ、スリット1
1に突出片10を挿入して、9mm厚さの台座が形成さ
れる。表シート1には同心的な位置に4個の切欠き5が
設けられており、裏シート2には、実質的に凸字型の舌
片6を立てることができるように切り目7が入ってい
る。裏シート2の舌片6の中央の爪部9は、台座を組み
立てる際に、切欠き5から表シート1の表面に突出さ
せ、ケーキ固定用の爪として機能するようになってい
る。なお、舌片6の肩部8は、高さ9mmに形成されて
いるので、表裏シート1及び2間の高さを、周囲と同様
に保持するように機能する。
【0013】かかるシートでは、図2の如き台座を得る
ことができ、この台座は、爪部9にケーキを突き刺し
て、安定して保持できるものでとなる。
【0014】また、この台座には、固定するケーキの大
きさに相当する円12とケーキをカットするための指針
となる線13が刻印されている。また、線13の先端に
は、その線がケーキを3等分、5等分、又は6等分する
位置であることを示すように数値(図示されていない)
も刻印されている。
【0015】なお、この例では、台座の周囲を固定する
スリット11と突出片10を、各辺(又は延長部)に一
個ずつ設けているが、台座の周囲をより外観よく固定す
るには、各辺(又は延長部)に二個以上設けるのが好ま
しい。かかる台座に固定したケーキ(図3参照)は、紙
箱に入れて携帯されるが、この紙箱の種類は特に限定さ
れない。例えば、特開平7−257551号公報に開示
されるような紙箱が好ましく使用できる。
【0016】
【発明の効果】本発明の台座は、プラスチックや金属等
を使用することなく、一枚の紙を組み立てて形成される
ため、その製造及び使用のいずれにおいても、非常に操
作性がよく、また、後処理における環境汚染の心配もな
い。また、紙製の爪部9の存在によって、ケーキは安定
して台座上に保持され、更に、台座は、シートの周囲の
延長部4a、4bや帯状部分3だけでなく、爪部9の両
脇に位置する肩部8が、表裏シート間を一定高さに保持
する効果を発揮するため、非常に安定して使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の台座の一例の組み立てに使用する紙を
示す平面図である。
【図2】図1の紙で組み立てた台座の斜視図である。
【図3】図2の台座の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、2 シート 3 帯状部分 4a、4b 延長部 5 切欠き 6 舌片 7 切り目 8 肩部 9 爪部 10 突出片 11 スリット 12 円 13 線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚の紙を組み立ててなるものであり、
    前記紙には、実質的に同一形状の表裏一対のシート1、
    2が帯状部分3を介して連なっており、各シート1、2
    の周囲三方に前記帯状部分3と実質的に同じ幅の延長部
    4a、4bが存在し、表シート1には同心的な位置に少
    なくとも2個の切欠き5が設けられており、裏シート2
    には、実質的に凸字型の舌片6を立てることができるよ
    うに切り目7が設けられているものであって、前記帯状
    部分3と前記延長部4a、4bを立てて、表裏シート
    1、2を重ね合わせた際に、前記舌片6の中央の爪部9
    が、前記切欠き5から表シート1の表面に突出し、ケー
    キ固定用の爪として機能するようになっており、かつ前
    記舌片6の肩部8が、表裏シート1及び2間の高さを、
    前記帯状部分3の幅と実質的に同一に保ちうるものであ
    ることを特徴とするケーキ固定用台座。
  2. 【請求項2】 前記表シート1の周囲の延長部4aの先
    端に少なくとも一個の突出片10を設け、前記裏シート
    2の延長部4bを設けた辺の前記突出片10に対応する
    位置に、スリット11を設けることにより、該スリット
    11に前記突出片10を挿入して、前記台座の周囲を固
    定するようになっていることを特徴とする請求項1のケ
    ーキ固定用台座。
  3. 【請求項3】 前記表シート1に、台座に固定するケー
    キの大きさに相当する円12が描かれており、その周囲
    に、該ケーキをカットするための指針となる線13が複
    数本描かれていることを特徴とする請求項1又は2のケ
    ーキ固定用台座。
JP2000366969A 2000-12-01 2000-12-01 組立式のケーキ固定用台座 Pending JP2002173188A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1580142A3 (de) * 2004-03-26 2007-07-11 hvb Innova AG Verpackung zum Transport und zu Lagerung von grösseren Gebäckteilen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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