JPH0636689Y2 - ペット用便器のカバー - Google Patents
ペット用便器のカバーInfo
- Publication number
- JPH0636689Y2 JPH0636689Y2 JP12527989U JP12527989U JPH0636689Y2 JP H0636689 Y2 JPH0636689 Y2 JP H0636689Y2 JP 12527989 U JP12527989 U JP 12527989U JP 12527989 U JP12527989 U JP 12527989U JP H0636689 Y2 JPH0636689 Y2 JP H0636689Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- end plate
- roof
- fold line
- upper edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はペット用便器のカバーに関する。
従来のペット用便器のカバーには、第５図及び第６図に
示すようなものがある。
示すようなものがある。
このカバーは、表面を化粧布で被覆したウレタン材で便
器ｅを載置する底壁ａとその便器ｅの覆いｂとを一体的
に形成したものである。また、正面壁ｃには、ペットの
出入口ｄが設けられており、この正面壁ｃは便器ｅの出
入れのため開閉自在になっている。
器ｅを載置する底壁ａとその便器ｅの覆いｂとを一体的
に形成したものである。また、正面壁ｃには、ペットの
出入口ｄが設けられており、この正面壁ｃは便器ｅの出
入れのため開閉自在になっている。
上述したようなペット用便器のカバーでは、予めカバー
の形が出来上っているためかさ高であり、運搬および販
売時の取り扱い性が悪い。また、掃除するために便器を
カバー内から出し入れする時は、いちいち正面壁を開閉
しなければならず非常にめんどうである。
の形が出来上っているためかさ高であり、運搬および販
売時の取り扱い性が悪い。また、掃除するために便器を
カバー内から出し入れする時は、いちいち正面壁を開閉
しなければならず非常にめんどうである。
そこで、この考案の課題は、上記の不都合を解決するた
め、ブランクから簡単に組み立てることができ、しかも
便器の出し入れにも手間のかからないペット用便器のカ
バーを提供することにある。
め、ブランクから簡単に組み立てることができ、しかも
便器の出し入れにも手間のかからないペット用便器のカ
バーを提供することにある。
上記の課題を解決するため、この考案のペット用便器の
ハウジングは、側板と端板とを折目線を介して連設し、
前記側板の上端縁には折目線を介して屋根板を連設し、
この屋根板の上端縁には折目線を介して提げ手板を連設
し、この提げ手板の上端縁にはその両端部に切り込みを
形成し、前記端板の上端縁には屋根端板を連設し、この
屋根端板の上部には前記切り込みに掛止するスリットを
設けた舌片を連設し、前記側板または端板にはペットの
出入口を設け、前記側板または端板のうちいずれかの一
方の側端縁には折目線を介して連結片を連設し、各板材
の内面に脱臭剤を塗布し、前記連結片を介して側板と端
板とを連結して四角筒体の胴部を形成し、前記提げ手板
を前記胴部の上部中央で突き合わせ、前記舌片のスリッ
トを提げ手板の切り込みに掛止するようにしたのであ
る。
ハウジングは、側板と端板とを折目線を介して連設し、
前記側板の上端縁には折目線を介して屋根板を連設し、
この屋根板の上端縁には折目線を介して提げ手板を連設
し、この提げ手板の上端縁にはその両端部に切り込みを
形成し、前記端板の上端縁には屋根端板を連設し、この
屋根端板の上部には前記切り込みに掛止するスリットを
設けた舌片を連設し、前記側板または端板にはペットの
出入口を設け、前記側板または端板のうちいずれかの一
方の側端縁には折目線を介して連結片を連設し、各板材
の内面に脱臭剤を塗布し、前記連結片を介して側板と端
板とを連結して四角筒体の胴部を形成し、前記提げ手板
を前記胴部の上部中央で突き合わせ、前記舌片のスリッ
トを提げ手板の切り込みに掛止するようにしたのであ
る。
以上のように構成されたペット用便器のカバーは、ブラ
ンクの状態で運搬および販売し、購買者が使用する段階
において自ら組み立て、ペット用の便器の上から覆せ
る。従って、便器を掃除する場合等にもカバーを持ち上
げて便器を出し入れできる。
ンクの状態で運搬および販売し、購買者が使用する段階
において自ら組み立て、ペット用の便器の上から覆せ
る。従って、便器を掃除する場合等にもカバーを持ち上
げて便器を出し入れできる。
また、カバーの内面に塗布された脱臭剤によりペットの
排便による悪臭が周囲に拡散することがない。
排便による悪臭が周囲に拡散することがない。
以下、実施例について図面を参照して説明する。第３図
に示すペット用便器のカバーは、第１図に示すように、
段ボール等の厚紙から成るブランク１を二枚使用して組
み立てるものである。
に示すペット用便器のカバーは、第１図に示すように、
段ボール等の厚紙から成るブランク１を二枚使用して組
み立てるものである。
前記ブランク１は、側板10、端板20、屋根端板20a、屋
根板30、提げ手板40、舌片50および連結片60から成り、
各板材の内面には、脱臭剤が塗布されている。
根板30、提げ手板40、舌片50および連結片60から成り、
各板材の内面には、脱臭剤が塗布されている。
前記端板20と連結片60は、前記側板10の側端縁に折目線
71、74を介してそれぞれ連設されており、前記屋根板30
は、側板10の上端縁に折目線72を介して連設されてい
る。
71、74を介してそれぞれ連設されており、前記屋根板30
は、側板10の上端縁に折目線72を介して連設されてい
る。
前記側板10から屋根板30にわたる領域には、ペットの出
入口として、ペットの大きさに合わせて二種類の開口が
開けられるように、ミシン目13が設けられている。
入口として、ペットの大きさに合わせて二種類の開口が
開けられるように、ミシン目13が設けられている。
前記端板20には、折目線21を介して屋根端板20aが連設
されている。
されている。
屋根端板20aは、その両側端縁が屋根の形状に合わせて
中央部に向って傾斜しており、折目線22を介して折り返
し片23が連設されている。また、屋根端板20aの上端部
には、スリット51を有する舌片50が連設されている。
中央部に向って傾斜しており、折目線22を介して折り返
し片23が連設されている。また、屋根端板20aの上端部
には、スリット51を有する舌片50が連設されている。
また、端板20の外端部には、連結穴24が形成されてい
る。
る。
前記屋根板30は、折目線31により屋根の傾斜部30aと水
平30bとに区画されており、水平部30bの上端縁には折目
線73を介して提げ手板40が連設されている。この提げ手
板40には、中央部に提げ手穴42が設けられており、上端
縁の両端部には前記スリット51の掛止用の切り込み41が
形成されている。
平30bとに区画されており、水平部30bの上端縁には折目
線73を介して提げ手板40が連設されている。この提げ手
板40には、中央部に提げ手穴42が設けられており、上端
縁の両端部には前記スリット51の掛止用の切り込み41が
形成されている。
前記連結片60には、前記連結穴24に対応する連結穴61が
設けられている。また、前記側板10および端板20の下端
縁には、それぞれ補強板12、26が折目線11、25を介して
連設されており、この補強板12、26を折り返して各板の
内面に貼着してある。
設けられている。また、前記側板10および端板20の下端
縁には、それぞれ補強板12、26が折目線11、25を介して
連設されており、この補強板12、26を折り返して各板の
内面に貼着してある。
以上のようなブランクからカバーを組み立てる際は、ま
ず二枚のブランクのうち一方のブランクにペットの大き
さに合わせて出入口を開ける。次に、それぞれのブラン
クを、第２図に示すように、側板10と端板20とが直角に
なるように折目線71で折り曲げると共に連結片60も折り
曲げ、対応する端板20と連結片60とを重ね合わせ、両者
の連結穴24、61にプラスチックネジ80を通して両者を連
結する。
ず二枚のブランクのうち一方のブランクにペットの大き
さに合わせて出入口を開ける。次に、それぞれのブラン
クを、第２図に示すように、側板10と端板20とが直角に
なるように折目線71で折り曲げると共に連結片60も折り
曲げ、対応する端板20と連結片60とを重ね合わせ、両者
の連結穴24、61にプラスチックネジ80を通して両者を連
結する。
そして、第３図に示すように、各折目線31、73で屋根板
30と提げ手板40とをそれぞれ折り曲げ、提げ手板40同士
を突き合わせた後、折目線21で屋根端板20aを折り曲げ
ると共に舌片50のスリット51を提げ手板40の切り込み41
に掛止するとカバーが完成する。
30と提げ手板40とをそれぞれ折り曲げ、提げ手板40同士
を突き合わせた後、折目線21で屋根端板20aを折り曲げ
ると共に舌片50のスリット51を提げ手板40の切り込み41
に掛止するとカバーが完成する。
このようにして組み立てられたカバーは、第３図に鎖線
で示すペット用の便器に覆せて使用する。
で示すペット用の便器に覆せて使用する。
なお、二枚のブランクの連結は例示のようにプラスチッ
クネジによるものに限定されず、両面テープ等で貼着し
ても良い。また、屋根端板20aを組み立て時に直立させ
る場合には折目線21は不用である。この他、ブランク１
も、第４図に示すように、二枚が連設されたものであっ
てもよい。
クネジによるものに限定されず、両面テープ等で貼着し
ても良い。また、屋根端板20aを組み立て時に直立させ
る場合には折目線21は不用である。この他、ブランク１
も、第４図に示すように、二枚が連設されたものであっ
てもよい。
以上のように、この考案のペット用便器のカバーはブラ
ンクから簡単に組み立てることができ、しかも底部が開
放されているので、ペット用便器に覆せるだけで使用す
ることができる。
ンクから簡単に組み立てることができ、しかも底部が開
放されているので、ペット用便器に覆せるだけで使用す
ることができる。
このため、ブランクの状態で運搬および販売することが
できるので取り扱い性が良く、便器の出し入れにも手間
がかからない。また、カバーの内面に塗布された脱臭剤
により周囲に悪臭が拡散しないので不快感がない。
できるので取り扱い性が良く、便器の出し入れにも手間
がかからない。また、カバーの内面に塗布された脱臭剤
により周囲に悪臭が拡散しないので不快感がない。
第１図はこの考案に係る一実施例を示す展開図、第２図
は同上の組み立て途中を示す斜視図、第３図は同じく組
み立て後の状態を示す斜視図、第４図は変形例を示す展
開図である。 また、第５図は従来例を示す斜視図、第６図は同上の断
面図である。 10……側板、11……折目線、 12……補強板、13……ミシン目、 20……端板、20a……屋根端板、 21、22、25……折目線、 23……折り返し片、24……連結穴、 26……補強板、30……屋根板、 30a……傾斜部、30b……水平部、 31……折目線、40……提げ手板、 41……切り込み、42……提げ手穴、 50……舌片、51……スリット、 60……連結片、61……連結穴、 71、72、73、74……折目線、 80……プラスチックネジ。
は同上の組み立て途中を示す斜視図、第３図は同じく組
み立て後の状態を示す斜視図、第４図は変形例を示す展
開図である。 また、第５図は従来例を示す斜視図、第６図は同上の断
面図である。 10……側板、11……折目線、 12……補強板、13……ミシン目、 20……端板、20a……屋根端板、 21、22、25……折目線、 23……折り返し片、24……連結穴、 26……補強板、30……屋根板、 30a……傾斜部、30b……水平部、 31……折目線、40……提げ手板、 41……切り込み、42……提げ手穴、 50……舌片、51……スリット、 60……連結片、61……連結穴、 71、72、73、74……折目線、 80……プラスチックネジ。
Claims (1)
- 【請求項１】側板と端板とを折目線を介して連設し、前
記側板の上端縁には折目線を介して屋根板を連設し、こ
の屋根板の上端縁には折目線を介して提げ手板を連設
し、この提げ手板の上端縁にはその両端部に切り込みを
形成し、前記端板の上端縁には屋根端板を連設し、この
屋根端板の上部には前記切り込みに掛止するスリットを
設けた舌片を連設し、前記側板または端板にはペットの
出入口を設け、前記側板または端板のうちいずれか一方
の側端縁には折目線を介して連結片を連設し、各板材の
内面に脱臭剤を塗布し、前記連設片を介して側板と端板
とを連結して四角筒体の胴部を形成し、前記提げ手板を
前記胴部の上部中央で突き合わせ、前記舌片のスリット
を提げ手板の切り込みに掛止するようにしたペット用便
器のカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12527989U JPH0636689Y2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | ペット用便器のカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12527989U JPH0636689Y2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | ペット用便器のカバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0365458U JPH0365458U (ja) | 1991-06-26 |
| JPH0636689Y2 true JPH0636689Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31673156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12527989U Expired - Lifetime JPH0636689Y2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | ペット用便器のカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636689Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200452220Y1 (ko) * | 2008-12-16 | 2011-02-14 | 인성산업주식회사 | 변압기를 설치하기 위한 받침 구조물 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP12527989U patent/JPH0636689Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0365458U (ja) | 1991-06-26 |
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