JP3010910U - ペット用トイレ - Google Patents

ペット用トイレ

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JP3010910U
JP3010910U JP1994014891U JP1489194U JP3010910U JP 3010910 U JP3010910 U JP 3010910U JP 1994014891 U JP1994014891 U JP 1994014891U JP 1489194 U JP1489194 U JP 1489194U JP 3010910 U JP3010910 U JP 3010910U
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守蔵 佐光
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株式会社クラウン・パッケージ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 猫を含むペットが使用するペット用トイレで
あって、トイレとして未使用時には余分なスペースを取
らず、廃棄が容易なペット用トイレを提供することを目
的とする 【構成】 ペット用トイレAを一枚の紙材を所定形状に
切断して組み立てて形成し、上面部12と底面部42と
立設片30と該立設片30の裏側に他の立設片とが設け
られている。立体化に当たっては、左右から押すように
すれば、山折り部23−1、23−2が上面部の外形に
対して傾斜して設けられているので、ペット用トイレA
の奥側が大きく起立し、立設片30も起立してくる。ま
た、支持片部20を手前に引けば、垂直部22が起立し
開口部80の下端を堅固に支持する。使用に当たって
は、内部に砂等を入れて猫等が用を足せるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、猫等のペット用トイレに関するものであり、特に、屋内で飼うペッ トに使用するペット用トイレに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より屋内で飼育するペットが用を足すためのペット用の簡易トイレが存在 する。 ここで、従来のペット用トイレにおいては、合成樹脂で形成されたトレー状の ものや、同じく合成樹脂で形成された小屋状のもの等が存在する。これら従来の ペット用トイレにおいては、はじめから使用状態としてのトイレの形に作られ、 その形で店舗等に陳列されることになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のペット用トイレにおいては、上述のように合成樹脂でトイ レの形に形成されているために、店舗に陳列したり、保管する等トイレとして未 使用の場合でも、大きなスペースを必要とするという問題があった。また、合成 樹脂で形成されているために、燃やすことができず、処理しようとする場合に、 産業廃棄物として処理しなければならない。さらに、合成樹脂で上述のように処 理が難しいので、汚れてきても一々洗って使わなければならない。
【0004】 そこで、本考案は、トイレとして未使用時には余分なスペースを取らず、廃棄 が容易なペット用トイレを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、猫 を含むペットが使用するペット用トイレであって、上記ペット用トイレが紙材で 形成され、上面部と第1立設片と底面部と第2立設片とを有し、上記上面部が、 略方形状を呈し、少なくとも組立て時に開口部を有するとともに、上記第1立設 片が延設された辺以外の相対する辺に対して傾斜して設けられた一対の山折り部 を有し、上記第1立設片が、上記上面部から延設され、上記底面部が、略方形状 を呈し、上記第2立設片が設けられていない辺以外の3辺で上記上面部本体に固 着されるとともに、上記第2立設片が延設された辺以外の相対する辺に対して傾 斜して設けられた一対の山折り部を有し、上記第2立設片が、底面部から延設さ れ、その一部が上記第1立設片に固着されていることを特徴とするものである。
【0006】 また、第2には、上記第1の構成において、上面部において、開口部の下端部 から支持片部が延設されていることを特徴とするものである。 また、第3には、上記第1又は第2の構成において、上面部と底面部とにおけ る山折り部より両側の両側片が、ペット用トイレの組立て時において傾斜して立 設するとともに、少なくとも第2立設片の両側から延設された覆い片を有するこ とを特徴とするものである。
【0007】 さらに、第4には、猫を含むペットが使用するペット用トイレであって、一枚 の紙材を所定形状に切断した展開形状を組み立てて形成され、上面部と、第1立 設片と、底面部と、第2立設片と、突出片とを有し、上記上面部が略方形状を呈 し、この上面部には、少なくとも組立て時に開口部を形成するように開口部の下 端部分を残して切込みが形成されるとともに、該切込みで囲まれた部分が該開口 部下端を支持する支持片部を形成し、さらに、一対の山折り部であって、上記上 面部の左右両下端である山折り部基端位置から伸び、上記第1立設片が延設され た辺以外の相対する辺に対して傾斜して設けられた一対の山折り部を有し、上記 第1立設片が上面部から山折り部を介して延設され、上記上面部よりも幅狭で、 かつ、上記上面部の上端における上記一対の山折り部の形成位置の幅と略等幅に 形成され、先端に挿通片を有し、上記底面部が、上記上面部から山折り部を介し て延設され、略方形状を呈し、その両側端で糊代部を介して上記上面部と固着さ れるとともに、上記山折り部基端位置から伸び、上記第2立設片が延設された辺 以外の相対する辺に対して傾斜して設けられた一対の山折り部であって、上記上 面部に設けられた山折り部と上記上面部と底面部との間の山折り部を中心に軸対 称となるように形成された山折り部を有し、上記第2立設片が底面部から山折り 部を介して延設され、上記底面部よりも幅狭で、かつ、上記底面部の下端におけ る上記一対の山折り部の形成位置の幅と略等幅に形成され、さらに、その先端に 上記第1立設片に接着するための糊代部を有し、上記底面部との境界付近に上記 第1立設片の挿通片を挿通する切込みを有し、上記突出片が、上記底面部の第2 立設片形成側の両側より山折り部を介して延設されるとともに、上記第2立設片 の両側より山折り部を介して延設され、先端が細くなる形状を呈し、上記底面部 の端部における上記一対の山折り部の形成位置から斜めに形成された谷折り部を 介して上記底面部との接着を行う糊代部を有することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
本考案におけるペット用トイレの上記第1の構成においては、上面部と、第1 立設片と、底面部と、第2立設片とを有しており、折り畳み時に上面部と底面部 とが平行になり、第1立設片と第2立設片も上記上面部と底面部とに平行になる ようにすれば全体として平板状になる。この状態で、ペット用トイレを両側から 押すようにすれば、上面部の山折り部を介した両側部分と底面部の山折り部を介 した両側部分とが立設してくる。ここで、上記上面部に設けられた山折り部と底 面部に設けられた山折り部とが相対する辺に対して傾斜して設けられているので 、上面部における立設片形成側が立設することになり、互いに固着された第1立 設片と第2立設片とが起立してくる。以上のようにして、上面部本体が手前側に 起立してくるようになり、内部に収納スペースが形成される。この収納スペース に砂等を開口部から入れて猫等が用を足せるようにする。
【0009】 本構成のペット用トイレによれば、折り畳みが可能であるので、店舗に陳列し たり保管する時には余分なスペースを取らない。また、廃棄に当たっては、ペッ ト用トイレが紙材で形成されているので、家庭等で燃やすことができる。さらに 、燃やすことができて廃棄が簡単であるので、合成樹脂等の耐久性のあるものに 比べて、ペットの汚物を扱う商品としては使い勝手がよい。 また、上記第2の構成のペット用トイレにおいては、上面部において開口部の 下端部から支持片部が延設されているので、開口部の下端部分を堅固にでき、中 に入れた砂等が零れたりすることがない。
【0010】 また、上記第3の構成においては、上面部と底面部とにおける山折り部より両 側の両側片が組立て時において傾斜して立設することから、該両側片と第1及び 第2立設片とに隙間が生ずるが、少なくとも第2立設片の両側から延設された覆 い片を有するので、この隙間が覆われ、内部の機密性を高めることができ、中に 入れた砂等が外に零れることがない。
【0011】 さらに、第4の構成においても同様に、左右から押すようにすれば、上面部と 底面部に一対の山折り部が設けられているので、この山折り部を介して上面部と 底面部の両側の部分が起立してくる。同時に、互いに固着された第1立設片と第 2立設片とが起立してくる。以上のようにして、上面部本体が手前側に起立して くるようになり、内部に収納スペースが形成される。この収納スペースに砂等を 開口部から入れて猫等が用を足せるようにする。
【0012】
【実施例】
本考案の実施例を図面を利用して説明する。 本考案に基づくペット用トイレAは、図1に示されるように、組立て時におい ては、上面に開口部80を有し内部に収納スペースを有する略箱状を呈している 。この開口部80を含む上面部12は、図1に示すように底面部42に対して手 前側に傾斜しており、猫等が手前側から入りやすくなっている。また、このペッ ト用トイレAの開口部80の下端は支持片部20で支持され、その側面は側壁部 14−1、44−1、14−2等で形成されている。また、収納スペース内の奥 側には、立設片30が立設している。また、上記立設片30と側壁部14−1、 44−1との間には、覆い片61−1が臨んでおり、図示されてはいないが、図 中右側の側壁部14−2等と立設片30との間にも、覆い片が臨んでいる。
【0013】 上記ペット用トイレAの未使用時においては、上記上面部12は上記底面部4 2に平行になり、また、上記側壁部14−1、14−2も上面部12と同一平面 上に位置し、側壁部44−1等も底面部42と同一平面上に位置する等、ペット 用トイレAが折り畳んだ状態になる。このペット用トイレAは耐水性、防水性、 防湿性のある段ボール、機能紙等の紙材で形成されている。
【0014】 上記ペット用トイレAは、一枚の段ボール等の紙材を所定形状に切断して、展 開形状のペット用トイレA´を組み立てることにより形成される。すなわち、図 2に示すように、ペット用トイレAは上面部12と立設片30と底面部42と立 設片50と突出片60−1、60−2とを有している。
【0015】 ここで、上面部12は図2に示すように略長方形の外形を呈し、その略中央部 分に略帯状の開口穴16が設けられるとともに、切込部18−1、18−2が左 右対称位置に設けられている。この切込部18−1、18−2は図2中矢印で示 した範囲に形成され、直線部分と曲線部分とから形成されている。この切込部1 8−1、18−2の下端同士は山折り部28で結ばれ、上記開口穴16の外形線 と上記切込部18−1、18−2と山折り部28とで、開口部80(図1参照) の外形を形成している。また、上記切込部18−1、18−2と山折り部28と で囲まれた部分は支持片部20を形成し、谷折り部26を介してその下部が垂直 部22、その上部が水平部21となっている。組立て時にはこの支持片部20に おける垂直部22を立設させることにより、開口部80(図1参照)の下辺を確 実に支持する。
【0016】 また、上記上面部12の左右には山折り部23−1、23−2が形成されてい る。この山折り部23−1、23−2は、上面部12の下端の左右角部から切込 部18−1、18−2及び開口穴16の外形の左右の直線部を介して立設片30 の両下端にまで伸び、上方に行くに従い上面部12の側辺からの距離が遠くなる 。この山折り部23−1、23−2の両側が側壁部14−1、14−2となって いる。さらに、上面部12の左右両側には山折り部19−1、19−2を介して 底面部42と固着するための糊代部24−1、24−2が延設されている。この 糊代部24−1、24−2は組立て時に側壁部14−1、14−2、44−1、 44−2の立設を容易とするためにその下端部が山折り部23−1、23−2、 46−1、46−2の形状に合わせて形成されている。
【0017】 さらに、立設片30は図2に示すように上記上面部12から延設され、略長方 形状を呈し、その上端には挿通片32が設けられている。この立設片30の幅は 一対の山折り部23−1、23−2が上面部12の上端においてなす幅とほぼ同 一である。 次に、底面部42は、山折り部38を介して上面部12から延設され、上記上 面部12と同様に、図2に示すように略長方形の外形を呈し、上面部12の糊代 部24−1、24−2を除いた部分は上記底面部42に重なるようにほぼその外 形は同一形状に形成されている。また、上記底面部42の左右には、上記上面部 12と同様に、山折り部46−1、46−2が形成されている。この山折り部4 6−1、46−2は、底面部42の上端の左右角部から立設片50の上端の両側 端にまで伸び、下方に行くに従い底面部42の側辺からの距離が遠くなる。この 山折り部46−1、46−2の両側が側壁部44−1、44−2となっている。
【0018】 さらに、立設片50は図2に示すように先端がやや幅狭となった略長方形状を 呈し、底面部本体50から二重の山折り部52を介して延設されている。この立 設片50の上端の中央付近には開口穴54が設けられ、この開口穴54の両側に は略L字状の切込部56が設けられている。また、立設片50の先端部分は山折 り部59を介して糊代部58が設けられている。
【0019】 次に、突出片60−1、60−2は上記底面部42と立設片50とから延設さ れ、先端がやや尖った形状を呈している。つまり、突出片60−1を例にとって 説明すると、突出片60−1は山折り部52を介して底面部42の左下端から延 設されるとともに、山折り部66−1を介して立設片50の左側端から延設され ている。突出片60−1は先端になるほど幅狭の形状を呈し、中央側にやや曲折 している。また、この突出片60−1の右上端から左斜め下方に谷折り部69− 1が形成され、突出片60−1の下半分が覆い片61−1、上半分が糊代部62 −1になっている。突出片60−2も同様に底面部42の右下端及び右側端から 延設され、中央側にやや曲折した形状となっている。さらに、谷折り部64−2 を介して下半分が覆い片61−1、上半分が糊代部62−2になっている。 上記構成の展開形状のペット用トイレA´は、段ボール等紙材をトムソン等で 型抜きする等して形成される。
【0020】 次に、上記展開形状のペット用トイレA´の組立てについて説明する。まず、 上記構成の展開形状のペット用トイレA´における各糊代部を介して所定箇所を 接着する。すなわち、図3に示すように、図2における糊代部24−1、24− 2の表面側に接着剤を塗布し、底面部42の裏面側に接着する。また、図2にお ける糊代部58の表面側に接着剤を塗布し、立設片30の表面側に糊代部58を 接着する。また、糊代部62−1、62−2の裏面側に接着剤を塗布し、底面部 42の裏面側に接着する。具体的には、図3に示すハッチングで示した位置に接 着することになる。
【0021】 上記のように組み立てることにより形成したペット用トイレAは、その両側、 すなわち、上面部12と底面部42の接着部分を内側に力を加えることにより、 側壁部14−1、14−2、44−1、44−2が立設し、同時に立設片30が 立設するようになる。また、上面部12と底面部42とを重ねるようにすると、 立設片30も横設され、全体に平板状となる。
【0022】 ここで、上記ペット用トイレAの立体化と平板化の動作について具体的に説明 すると、平板化している状態では図4(a)に示すようになる。つまり、上面部 12と底面部本体(図4(a)では図示せず)とはともに平板状となり、互いに 平行に配置されている。上面部12における支持片部20も側壁部14−1、1 4−2と同一平面上に配置され、立設片30も横置きの状態となっている。さら に、突出片60−1、60−2の覆い片61−1、61−2と糊代部62−1、 62−2とは同一平面にあり、全体として平板状の形状となる。
【0023】 この平板状になっているペット用トイレAを立体化する場合には、図5に示す ように、上面部12と底面部42の接続部分に両側から押すようにして力を加え る。すると、これに伴い側壁部14−1、14−2、44−1、44−2が立設 する。上面部12の山折り部22−1、22−2と底面部42の山折り部46− 1、46−2が図2に示すように形成されているので、上面部12と底面部42 の立設片30側が次第に離れてくるので、互いに接着された立設片30と立設片 50が起立してくる。また、同時に立設片50から延設されている覆い片61− 1、61−2も起立してくる。
【0024】 そして、立設片30を奥側に押すようにすれば、立設片30の挿通片32が底 面部42と立設片50の間に設けられた切込部56に挿通され、立設片30の起 立が確実になる。これと同時に、支持片部20を手前側に引くようにして、垂直 部22が起立するようにすれば、開口部80(図1参照)の下端部が堅固となる 。以上のようにして、図1に示すような立体化の状態とする。
【0025】 ペット用トイレAを立体化したら内部に収納スペースが形成されるので、この 収納スペースに砂等を入れて、猫等が用を足せるようにする。本実施例のペット 用トイレAは耐水性、防水性、防湿性のある紙材、すなわち機能紙等で形成され ているので、水分が染みたりすることがない。また、図1に示すように、側壁部 14−1と側壁部44−1及び側壁部44−1と側壁部44−2は傾斜した状態 で立設し、これらの側壁部と立設片30とは所定の隙間ができてしまうが、覆い 片61−1、61−2により隙間が覆われるので、砂等が零れることがない。使 用に当たっては、砂等を入れ替えることにより繰り返し使用が可能であるが、老 朽化したら廃棄する。また、内部の収納スペースに脱臭剤を入れることにより、 このペット用トイレAを置いた部屋の室内の臭いを取り除くこともできる。例え ば、立体化した際に、底面部42と上面部12と垂直部22とで囲まれた略断面 三角形状の空間ができるので、この空間に脱臭材を収納することができる。また 、上記収納スペースに脱臭機能を有する砂を入れて、脱臭することもできる。
【0026】 以上のように本実施例のペット用トイレAによれば、ワンタッチで立体化及び 折り畳みができるので、店舗に陳列したり保管する時には余分なスペースを取ら ない。また、廃棄に当たっては、本実施例のペット用トイレAが紙材で形成され ているので、家庭等で燃やすことができる。さらに、燃やすことができて廃棄が 簡単であるので、合成樹脂等の耐久性のあるものに比べて、ペットの汚物を扱う 商品としては使い勝手がよいという利点もある。
【0027】
【考案の効果】
本考案に基づく請求項1及び請求項4に記載のペット用トイレによれば、折り 畳みが可能であるので、店舗に陳列したり保管する時には余分なスペースを取ら ない。また、廃棄に当たっては、ペット用トイレが紙材で形成されているので、 家庭等で燃やすことができる。さらに、燃やすことができて廃棄が簡単であるの で、合成樹脂等の耐久性のあるものに比べて、ペットの汚物を扱う商品としては 使い勝手がよい。
【0028】 また、請求項2に記載のペット用トイレにおいては、上面部において開口部の 下端部から支持片部が延設されているので、開口部の下端部分を堅固にでき、中 に入れた砂等が零れたりすることがない。 さらに、請求項3に記載のペット用トイレにおいては、上面部と底面部とにお ける山折り部より両側の両側片が組立て時において傾斜して立設することから、 該両側片と第1及び第2立設片とに隙間が生ずるが、少なくとも第2立設片の両 側から延設された覆い片を有するので、この隙間が覆われ、内部の機密性を高め ることができ、中に入れた砂等が外に零れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に基づくペット用トイレの立体化した状
態を示す斜視図である。
【図2】本考案に基づくペット用トイレの展開状態を示
す平面図である。
【図3】本考案に基づくペット用トイレを組み立てる際
に糊代部を接着する部分を説明する説明図である。
【図4】本考案に基づくペット用トイレの使用状態を示
す図であり、(a)はペット用トイレを平板化した状態
を示す斜視図であり、(b)はペット用トイレを立体化
する途中の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
A ペット用トイレ 12 上面部 14−1、14−2、44−1、44−2 側壁部 18−1、18−2 開口部 20 支持片部 23−1、23−2、46−1、46−2 山折り部 30、50 立設片 42 底面部 60−1、60−2 突出片 61−1、61−2 覆い片 80 開口部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 猫を含むペットが使用するペット用トイ
    レであって、 上記ペット用トイレが紙材で形成され、 上面部と第1立設片と底面部と第2立設片とを有し、 上記上面部が、略方形状を呈し、少なくとも組立て時に
    開口部を有するとともに、上記第1立設片が延設された
    辺以外の相対する辺に対して傾斜して設けられた一対の
    山折り部を有し、 上記第1立設片が、上記上面部から延設され、 上記底面部が、略方形状を呈し、上記第2立設片が設け
    られていない辺以外の3辺で上記上面部本体に固着され
    るとともに、上記第2立設片が延設された辺以外の相対
    する辺に対して傾斜して設けられた一対の山折り部を有
    し、 上記第2立設片が、底面部から延設され、その一部が上
    記第1立設片に固着されていることを特徴とするペット
    用トイレ。
  2. 【請求項2】 上面部において、開口部の下端部から支
    持片部が延設されていることを特徴とする請求項1に記
    載のペット用トイレ。
  3. 【請求項3】 上面部と底面部とにおける山折り部より
    両側の両側片が、ペット用トイレの組立て時において傾
    斜して立設するとともに、少なくとも第2立設片の両側
    から延設された覆い片を有することを特徴とする請求項
    1又は2に記載のペット用トイレ。
  4. 【請求項4】 猫を含むペットが使用するペット用トイ
    レであって、 一枚の紙材を所定形状に切断した展開形状を組み立てて
    形成され、 上面部と、第1立設片と、底面部と、第2立設片と、突
    出片とを有し、 上記上面部が略方形状を呈し、この上面部には、少なく
    とも組立て時に開口部を形成するように開口部の下端部
    分を残して切込みが形成されるとともに、該切込みで囲
    まれた部分が該開口部下端を支持する支持片部を形成
    し、さらに、一対の山折り部であって、上記上面部の左
    右両下端である山折り部基端位置から伸び、上記第1立
    設片が延設された辺以外の相対する辺に対して傾斜して
    設けられた一対の山折り部を有し、 上記第1立設片が上面部から山折り部を介して延設さ
    れ、上記上面部よりも幅狭で、かつ、上記上面部の上端
    における上記一対の山折り部の形成位置の幅と略等幅に
    形成され、先端に挿通片を有し、 上記底面部が、上記上面部から山折り部を介して延設さ
    れ、略方形状を呈し、その両側端で糊代部を介して上記
    上面部と固着されるとともに、上記山折り部基端位置か
    ら伸び、上記第2立設片が延設された辺以外の相対する
    辺に対して傾斜して設けられた一対の山折り部であっ
    て、上記上面部に設けられた山折り部と上記上面部と底
    面部との間の山折り部を中心に軸対称となるように形成
    された山折り部を有し、 上記第2立設片が底面部から山折り部を介して延設さ
    れ、上記底面部よりも幅狭で、かつ、上記底面部の下端
    における上記一対の山折り部の形成位置の幅と略等幅に
    形成され、さらに、その先端に上記第1立設片に接着す
    るための糊代部を有し、上記底面部との境界付近に上記
    第1立設片の挿通片を挿通する切込みを有し、 上記突出片が、上記底面部の第2立設片形成側の両側よ
    り山折り部を介して延設されるとともに、上記第2立設
    片の両側より山折り部を介して延設され、先端が細くな
    る形状を呈し、上記底面部の端部における上記一対の山
    折り部の形成位置から斜めに形成された谷折り部を介し
    て上記底面部との接着を行う糊代部を有することを特徴
    とするペット用トイレ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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