JP3020316U - 膝サポーター - Google Patents

膝サポーター

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JP3020316U
JP3020316U JP1995007949U JP794995U JP3020316U JP 3020316 U JP3020316 U JP 3020316U JP 1995007949 U JP1995007949 U JP 1995007949U JP 794995 U JP794995 U JP 794995U JP 3020316 U JP3020316 U JP 3020316U
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JP
Japan
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knee
tightening
supporter
open
belt
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JP1995007949U
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Inventor
徳一郎 小林
Original Assignee
株式会社京都繊維工業
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 膝下部分を予め筒状に連結しておくことによ
って、装着の際の位置決めが簡単に行うことが出来、膝
上部分での締め付け調節が容易で、フィット性に優れた
膝サポーターを提供する。 【構成】 膝サポーター10は、全体が伸縮弾性素材よ
りなり、膝下部分12が筒状をなし、膝上部分11が開
放帯状で、帯状部分11A、11Bが相互に重ねて解放
可能なファスナーFを介して連結出来,膝上部分11の
締め付けが調節可能となっており、上記膝下部分12と
膝上部分11との正面中間部位に略円形の孔13を形成
すると共に両側面にコイルボーン15を縫着している。
更に膝上部分の開放帯状部を上下複数に分割して、膝上
部分の締め付け加減をより自由に調節することができる
ように構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、人体の膝の関節運動を補完する膝サポーターに関する。
【0002】 従来、この種の膝サポーターとしては、図3や図4に示すようなものが有る。 前者30は、膝上部分31も膝下部分32も全体が筒状を成し、使用時には膝部 分まで引き上げて着用していた。後者40は、全体が開放状態で、膝部分に後ろ から当てて膝下部分41、膝上部分42において別々にマジックファスナーFに よって連結して固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
一般に、通常の人の膝から下の部分の太さは比較的差が少なく、膝から上の部 分の太さにはバラツキが有る。従って、従来の前者の膝サポーター30では、膝 上部分31の筒の直径が一定なために使用者によっては緩過ぎ、締め過ぎが起き ることが有り、十分なサポーター機能を発揮させることが出来ない場合が生じる 。 また、従来の後者の膝サポーター40では、布がごろつき易く、ずれ易いため に装着の際、位置決めを行いにくい他、装着のために膝を伸ばした状態に保持し なければならなかったり、膝下部分42を連結する際に屈む必要があるという問 題もある。
【0004】 本考案は、上記に鑑み案出されたものであって、膝下部分を筒状に、膝上部分 を開放状としておくことによって、装着の際の位置決めが簡単に行うことが出来 、膝上部分での締め付け調節が容易で、フィット性に優れた膝サポーターを提供 することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、先ず本考案うちで請求項1記載の膝サポーターは 、全体が伸縮弾性素材より成り、膝下部分が筒状をなし、膝上部分が開放帯状を なして当該帯状部分が相互に重ねて解放可能な面ファスナーを介して連結出来, 膝上部分の締め付けが調節可能となっていることを特徴としている。 ここで、筒状を成した膝下部分は足先からはいてその弾力で膝近辺で留まり、 膝サポーター全体を保持してくれるために、あと若干の上下移動だけで適当な位 置決めが簡単に行うことが出来る。膝上部分の締め付けが調節可能となっている ことは、膝上部分の開放帯状部分を連結する際、それらの相互に重ねる量を加減 することで締め付け過ぎや緩過ぎを防ぎ、適度なフィット性を得ることが出来る 。
【0006】 次に請求項2記載の膝サポーターは、全体が伸縮弾性素材よりなり、膝下部分 が筒状をなし、膝上部分が開放帯状で当該帯状部分が相互に重ねて解放可能な面 ファスナーを介して連結出来,膝上部分の締め付けが調節可能であり、上記膝下 部分と膝上部分との正面中間部位に略円形の膝頭受容用の孔を設けると共に両側 面に位置づれ防止用のコイルボーンを縫着していることを特徴としている。 ここで、請求項1記載の膝サポーターと同様に、位置決めが簡単に行うことが 出来ると共に適度なフィット性を得ることが出来るが、更に膝を曲げた際に突き 出る膝頭を正面中間部位の略円形の孔で吸収出来て屈伸がより容易に行うことが 出来るようになると共に、両側面のコイルボーンによって装着後の位置ずれを防 ぎ、よりフィット性を向上することが出来る。
【0007】 更に請求項3記載の膝サポーターは、全体が伸縮弾性素材よりなり、膝下部分 が筒状をなし、膝上部分が開放帯状で当該帯状部分が相互に重ねて解放可能な面 ファスナーを介して連結出来,膝上部分の締め付けが調節可能であり、上記膝下 部分と膝上部分との正面中間部位に略円形の膝頭受容用の孔を形成すると共に両 側面に位置づれ防止用のコイルボーンを縫着しており、更に膝上部分の開放帯状 部を上下複数に分割し、膝上部分の締め付け加減をより自由に調節することがで きることを特徴としている。 ここで、請求項3のものは請求項2記載の膝サポーターと同様に、位置決めが 簡単に行うことが出来、適度なフィット性を得ることが出来、屈伸がより容易に 行うことが出来ると共に、装着後の位置ずれを防ぎ、更に複数に分割した膝上部 分の開放帯状部の連結加減でより木目細かに締め付け加減を調節することができ る。
【0008】
【考案の実施の形態及び実施例】
以下に、本考案の実施の形態を、膝に装着した状態で添付図面を参照にして説 明する。 図1は本考案の代表的な膝サポーターの膝に装着した状態を示す斜視図、図2 は本考案の別の膝サポーターの膝に装着した状態を示す斜視図である。
【0009】 図1において、代表例の膝サポーター10は、ナイロンパイル表地と薄いネオ プレンゴム中地とナイロンジャージ裏地とを貼り合わせた比較的柔軟な伸縮弾性 素材を使用しており、膝下部分12を筒状とし、膝上部分11を開放帯状として おり、装着時には筒状を成した膝下部分12は足先からはいて膝近辺で留まり、 膝サポーター全体を保持する。このため、あと若干の上下移動だけで適当な位置 決めが簡単に行うことが出来る。位置決め後、帯状部11A、11Bを重ね合わ せて上側帯状部11Aの裏に縫着された解放可能なファスナーのフック状マジッ クテープFで下側帯状部11Bのナイロンパイル表地に結合させて膝サポーター 10は膝に装着される。
【0010】 膝下部分12と膝上部分11との正面中間部位に略円形の孔13が形成されて おり、膝を曲げた際に突き出る膝頭Nをその孔13で受容出来て屈伸がより容易 に行うことが出来るようになっている。両側内面には、縦方向に薄く細長いスプ リング鋼材製のコイルボーン15を封入袋16と共に縫着している。これらコイ ルボーン15は、膝の両側に納まって膝へ装着後の位置ずれを防ぎ、よりフィッ ト性を向上することが出来る。
【0011】 ちなみに、膝サポーターの全長:300mm(中心軸線で) 膝上部分11の最大調整可能内径:138mm 同 長さ:170mm 膝下部分12の内径:100mm 同 長さ:130mm 立体縫製
【0012】 本考案の別の実施例の膝サポーター20は、図2に示すように、膝上部分21 を除いて基本的には上記代表例の膝サポーター10と同じであり、同じ構成部分 には同じ符号を付してある。 膝上部分21の重ね合わせられる帯状部21A、21Bの内の上側帯状部21 Aが、更に2っに分割されており、太腿の発達した人に対してよりフィット性を 高めるべく、膝上部分21の帯状部21A、21Bの連結加減でより木目細かに 締め付け加減を調節することが出来るようになっている。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の請求項1記載の膝サポーターは、伸縮弾性素材 を使用し、膝下部分が筒状を成し、膝上部分が開放帯状で、帯状部分が相互に重 ねて解放可能に連結出来,膝上部分の締め付けが調節可能となっており、筒状を 成した膝下部分は足先からはいてその弾力で膝近辺で留まり、膝サポーター全体 を保持するために、あと若干の上下移動だけで適当な位置決めが簡単に行うこと が出来る。膝上部分の開放帯状部分を連結する際、それらの相互に重ねる量を加 減することで締め付け過ぎや緩過ぎを防ぎ、適度なフィット性を得ることが出来 る。
【0014】 請求項2記載の膝サポーターは、伸縮弾性素材を使用し、膝下部分が筒状を成 し、膝上部分が開放帯状で、帯状部分が相互に重ねて解放可能に連結出来,膝上 部分の締め付けが調節可能となっており、上記膝下部分と膝上部分との正面中間 部位に略円形の孔を形成すると共に両側面にコイルボーンを縫着しており、筒状 を成した膝下部分は足先からはいてその弾力で膝近辺で留まり、膝サポーター全 体を保持するために、あと若干の上下移動だけで適当な位置決めが簡単に行うこ とが出来る。膝上部分の開放帯状部分を連結する際、それらの相互に重ねる量を 加減することで締め付け過ぎや緩過ぎを防ぎ、適度なフィット性を得ることが出 来る。更に、膝を曲げた際に突き出る膝頭を正面中間部位の略円形の孔で受容出 来て屈伸がより容易に行うことが出来るようになると共に、両側面のコイルボー ンによって装着後の位置ずれを防ぎ、よりフィット性を向上することが出来る。
【0015】 請求項3記載の膝サポーターは、伸縮弾性素材を使用し、膝下部分が筒状を成 し、膝上部分が開放帯状で、帯状部分が相互に重ねて解放可能に連結出来,膝上 部分の締め付けが調節可能となっており、上記膝下部分と膝上部分との正面中間 部位に略円形の孔を形成すると共に両側面にコイルボーンを縫着しており、更に 膝上部分の開放帯状部を上下複数に分割しており、筒状を成した膝下部分は足先 からはいてその弾力で膝近辺で留まり、膝サポーター全体を保持してくれるため に、あと若干の上下移動だけで適当な位置決めが簡単に行うことが出来る。膝上 部分の開放帯状部分を連結する際、それらの相互に重ねる量を加減することで締 め付け過ぎや緩過ぎを防ぎ、適度なフィット性を得ることが出来る他、膝を曲げ た際に突き出る膝頭を正面中間部位の略円形の孔で吸収出来て屈伸がより容易に 行うことが出来るようになると共に、両側面のコイルボーンによって装着後の位 置ずれを防ぎ、よりフィット性を向上することが出来る。更に、上下複数に分割 した膝上部分の開放帯状部の連結加減でより木目細かに締め付け加減を調節する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の代表的な膝サポーターの膝に装着した
状態を示す斜視図である。
【図2】本考案の別の膝サポーターの膝に装着した状態
を示す斜視図である。
【図3】従来の全体が筒状の膝サポーターの斜視図であ
る。
【図4】従来の全体が開放式の膝サポーターの斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 代表例の膝サポーター 11 膝上部分 11A 上側帯状部 11B 下側帯状部 12 膝下部分 13 略円形の孔 15 コイルボーン 20 別の膝サポーター 21 膝上部分 21A 上側帯状部 21B 下側帯状部 F 解放可能なファスナー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体が伸縮弾性素材より成り、膝下部分
    が筒状をなし、膝上部分が開放帯状をなして当該帯状部
    分が相互に重ねて解放可能な面ファスナーを介して連結
    出来,膝上部分の締め付けが調節可能となっていること
    を特徴とする膝サポーター。
  2. 【請求項2】 全体が伸縮弾性素材よりなり、膝下部分
    が筒状をなし、膝上部分が開放帯状で当該帯状部分が相
    互に重ねて解放可能な面ファスナーを介して連結出来,
    膝上部分の締め付けが調節可能であり、上記膝下部分と
    膝上部分との正面中間部位に略円形の膝頭受容用の孔を
    設けると共に両側面に位置づれ防止用のコイルボーンを
    縫着していることを特徴とする膝サポーター。
  3. 【請求項3】 全体が伸縮弾性素材よりなり、膝下部分
    が筒状をなし、膝上部分が開放帯状で当該帯状部分が相
    互に重ねて解放可能な面ファスナーを介して連結出来,
    膝上部分の締め付けが調節可能であり、上記膝下部分と
    膝上部分との正面中間部位に略円形の膝頭受容用の孔を
    形成すると共に両側面に位置づれ防止用のコイルボーン
    を縫着しており、更に膝上部分の開放帯状部を上下複数
    に分割し、膝上部分の締め付け加減をより自由に調節す
    ることができることを特徴とする膝サポーター。
JP1995007949U 1995-07-07 1995-07-07 膝サポーター Expired - Lifetime JP3020316U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04120724U (ja) * 1991-04-18 1992-10-28 旭光学工業株式会社 湿気供給器具
JP2011078712A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Mayumi Nabetani 下半身用エクササイズベルト
JP2020108459A (ja) * 2018-12-29 2020-07-16 秀樹 長浜 関節矯正装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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