JP3020136B2 - 陳列棚の表示板支持部材取付構造 - Google Patents

陳列棚の表示板支持部材取付構造

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JP3020136B2
JP3020136B2 JP7067572A JP6757295A JP3020136B2 JP 3020136 B2 JP3020136 B2 JP 3020136B2 JP 7067572 A JP7067572 A JP 7067572A JP 6757295 A JP6757295 A JP 6757295A JP 3020136 B2 JP3020136 B2 JP 3020136B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書店等の店舗で使用さ
れる書籍等の商品を陳列する陳列棚の上部に、その棚に
陳列される商品のジャンル等の包括的な名称を示す表示
板の支持部材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すような陳列棚(A)の上
部に設けられる表示板支持部材(1)は、図4に示すよう
に、裏面が平らな合成樹脂製のものを、木製の天板(2)
の平らな前面に接着等の手段により取り付け、その側
面をサイドカバー(3)により覆うのが常であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
構造では、表示板支持部材(1)を、天板(2)に水平に取
り付けるのが難しく、また、天板(2)の平らな前面に、
表示板支持部材(1)の平らな裏面を触のみによっ
取り付けるため、重力方向に対する取付強度に不安が
ある。
【0004】さらに、表示板支持部材が不要になった場
合に、これを取り外すことは困難であり、たとえ取り外
したとしても、天板(2)の前面に取り付け跡が残って、
陳列棚としての体裁損なわれる
【0005】本発明は、従来構造の上述の諸欠点に鑑
み、陳列棚の天板に、簡単容易にしかも正確に取り付
けることができ、かつ、取り外しても、天板の前面に何
の痕跡も残さないようにした、表示板支持部材取り付け
構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、前面に表示板支持部(8a)を備え、その上端後部
下向き鉤状の鍔片(9b)を設けた表示板支持部材(1)
を、陳列棚の天板(2)における前面枠(2a)の上端に、前
記鍔片(9b)を係合させることにより取り付け、かつ天板
(2)の左右両側部を覆う側板(4)の支持金具(5)の前端
部に、表示板支持部材(1)の左右上端部を止着したこと
により解決される。
【0007】
【作用】表示板支持部材の上端後部の下向き鉤状の鍔
を、天板の前面枠に引っかけることにより、表示板支持
部材を、簡単に水平に取り付けることができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の表示板支持部材(1)と、陳
列棚の天板(2)、サイドカバー(3)及び片方の側板
(4)を、分離して示す斜視図である。天板(2)は、折り
曲げ加工した金属の板材を溶接して形成された枠状のも
ので、その平らな前面枠(2a)の上(2b)は、水平に後方
折り曲げられた短い幅の折返し片(2b)となっている。
【0009】天板(2)の両側端部には、支持金具(5)
が、例えばビス止めにより取り付けられている。支持金
具(5)は、上端に、内側に直角に折り返した内向片(5a)
を有し、内向片(5a)の前端には、ビス孔(5b)が穿設され
ている。支持金具(5)の外側には、木製のサイドカバー
(3)が、木ねじ(6)により取り付けられている。
【0010】図1及び図2に示すように、表示板支持部
材(1)は、表示板(7)の背面に当接する垂直の表示板支
持部(8a)と、この表示板支持部(8a)の下端から内方に折
り曲げられた下片(8b)とを有するL字状部材(8)を、そ
の構成部材のひとつとしている。このL字状部材(8)の
上端には、短く内方に折り曲げられた上片(8c)が設けら
れている。
【0011】L字状部材(8)の上(8c)の上には、表示
板支持部(8a)の上部に間隔を隔てて平行に、下方に若干
の距離を延びる表示板押さえ部(9a)を有する下向L字状
覆杆(9)が、例えば溶接により取り付けられている。
この覆杆(9)の後端は、下方に短く曲がって下向き鉤
状の鍔(9b)を形成している。
【0012】L字状部材(8)の下端には、部材(10)
が、例えば溶接により取り付けられている。この部材
(10)は、前部に、表示板支持部(8a)の下部に間隔を隔て
て平行に、上方に若干の距離を延びる表示板押さえ部(1
0a)を有する。またその後部には、垂直に立ち上がる折
り曲げ部(10b)を有する。
【0013】この折り曲げ部(10b)の上端は、前述の天
板(2)の前面枠(2a)の高さに対応する位置において、後
方に直角に折り曲げられて、天板(2)の折返し片(2b)に
対応する短い距離を延び、さらに直角に下方に折り曲げ
られて、下向き(10c)を形成している。
【0014】この実施例の場合、表示板支持部材(1)
を、L字状部材(8)と覆杆(9)と底部材(10)を溶接に
より組み付けて形成したものとしてあるが、表示板支持
部(8a)、上下部の表示板押さえ部(9a)(10a)、鍔(9
b)、鈎片(10c)を備えてさえいれば、これ以外の構成で
もよい。場合によっては、全体を合成樹脂材料の一体成
型により形成することもできる。
【0015】このような構成の表示板支持部材(1)を天
板(2)へ組み付けるには、まず、その後部の鈎片(10c)
を、天板(2)の上縁の折返し片(2b)に引っかける。する
と、表示板支持部材(1)の表示板支持部(8a)の後面は、
天板(1)の前面枠(2a)に整合して当接し、しかも鈎片(1
0c)の下面は、天板(1)の上縁の折返し片(2b)に整合し
て当接する。
【0016】この時、表示板支持部材(1)の上端の鍔
(9b)を、支持金具(5)の折り返した内向片(5a)の前部に
形成した切り込み部(5c)にさし込み、表示板支持部材
(1)のビス孔(9c)と支持金具(5)のビス孔(5b)とを整
合させて、ビス(11)により固定する。
【0017】最後に、このように表示板支持部材(1)を
取り付けた天板(2)を、ビス(12)により陳列棚の側板
(4)に取り付けた天板受け材(13)に、ビス(14)により固
定する。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、天板前面枠の上縁部
に、表示板支持部材の鍔部が全幅にわたって係合するの
で、表示板支持部材は、天板の前面に簡単かつ確実に取
り付けることができる。
【0019】表示板支持部材は、その後部に鍔部を形成
する部分を有するので、表示板支持部にゆがみなどが発
生するおそれない。
【0020】陳列棚に表示板が不要であって、表示板支
持部材も不要な場合には、天板の前面に何の痕跡も残さ
ずに、これを取り外すこともできる。
【0021】天板の左右両側部を覆う側板の支持金具の
前端部に、表示板支持部材の左右両上端部を止着してあ
るから、表示板支持部材は、きわめて強固に取り付けら
れるこの際、支持金具、サイドカバーの取付部とし
て利用しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した陳列棚の斜視図である。
【図2】本発明の表示板支持部材の取付構造を示す展開
拡大斜視図である。
【図3】天板に取り付けた本発明表示板支持部材の拡
大縦断面図である。
【図4】従来の表示板支持部材の取り付け構造を説明す
る陳列棚の片方の上端部の展開拡大斜視図である。
【符号の説明】
(A)陳列棚 (1)表示板支持部材 (2)天板 (2a)前面枠 (2b)折返し片 (3)サイドカバー (4)側板 (5)支持金具 (5a)内向片 (5b)ビス孔 (5c)切り込み部 (6)木ねじ (7)表示板 (8)L字状部材 (8a)表示板支持部 (8b)下片 (8c)上片 (9)覆杆 (9a)表示板押さえ部 (9b)鍔片 (9c)ビス孔 (10)底部材 (10a)表示板押さえ部 (10b)折り曲げ部 (10c)鈎片 (11)ビス (12)ビス (13)天板受け材 (14)ビス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に表示板支持部(8a)を備え、その上
    後部に下向き鉤状の鍔片(9b)を設けた表示板支持部
    (1)を、陳列棚の天板(2)における前面枠(2a)の上端
    に、前記鍔片(9b)を係合させることにより取り付け、か
    つ天板(2)の左右両側部を覆う側板(4)の支持金具(5)
    の前端部に、表示板支持部材(1)の左右上端部を止着し
    たことを特徴とする陳列棚の表示板支持部材取付構造。
JP7067572A 1995-03-27 1995-03-27 陳列棚の表示板支持部材取付構造 Expired - Fee Related JP3020136B2 (ja)

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JPH08256884A JPH08256884A (ja) 1996-10-08
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102650570B1 (ko) * 2022-08-17 2024-03-21 박봉근 전단홈을 구비한 phc말뚝 및 이를 이용한 phc말뚝의 두부 보강구조

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KR102650570B1 (ko) * 2022-08-17 2024-03-21 박봉근 전단홈을 구비한 phc말뚝 및 이를 이용한 phc말뚝의 두부 보강구조

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