JP3019335U - ローラ軸受部材 - Google Patents

ローラ軸受部材

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JP3019335U
JP3019335U JP1995005852U JP585295U JP3019335U JP 3019335 U JP3019335 U JP 3019335U JP 1995005852 U JP1995005852 U JP 1995005852U JP 585295 U JP585295 U JP 585295U JP 3019335 U JP3019335 U JP 3019335U
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JP
Japan
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roller
frame
frames
fixing bolt
bearing member
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JP1995005852U
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English (en)
Inventor
政史 吉澤
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Toyo Kanetsu KK
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Toyo Kanetsu KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトコンベア用のローラをフレームに容易
に着脱するローラ軸受部材を提供する。 【構成】 ベルトコンベア用のローラ軸受部材10とし
ての固定ボルト24を左右のフレーム14,16の外側
からフレーム14,16に着脱自在に支持するように形
成し、この固定ボルト24をフレーム14,16の内側
に突出させた。そして、内側に突出した固定ボルト24
でフレーム14,16の内側のローラ軸26を支持する
ようにした。従って、ローラ軸26をフレーム14,1
6の外側に突出させなくても、固定ボルト24をフレー
ム14,16に外側から着脱するだけでローラ30をフ
レーム14,16に着脱することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はローラ軸受部材に係り、特に一対のフレーム間に回動自在に支持され た一対のローラで無端状の搬送ベルトが張設されるベルトコンベア用のローラ軸 受部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
ベルトコンベアは所定間隔をおいて配設された一対のフレームを備え、一対の フレームの両端部に回動自在に支持されたローラに搬送ベルトが張設されている 。このローラはローラ軸に回動自在に支持され、ローラ軸は両端部が各々フレー ムの貫通孔を介してフレームの外側に突出することによりフレームに取り付けら れている。尚、フレームの外側に突出したローラ軸には抜け防止用のピンが嵌入 されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ローラ軸を貫通孔を介してフレームの外側に突出させてフレー ムに取り付けると、搬送ベルトの交換などでローラをフレームから外す場合、ロ ーラ軸をフレームに対して斜めに傾けて貫通孔から抜き出したり、フレームに形 成された切欠に沿ってローラ軸を貫通孔から抜き出す必要がある。これにより、 ローラをフレームから容易に外すことができないという問題がある。 また、ローラをフレームに取り付ける場合も、ローラをフレームから外す場合 と同様にローラ軸をフレームに対して斜めに傾けて貫通孔に嵌入したり、フレー ムに形成された切欠に沿ってローラ軸を貫通孔に嵌入する必要がある。これによ り、ローラをフレームに容易に取り付けることができないという問題がある。
【0004】 したがって、本考案の目的は上記従来技術が有する問題を解消し、ローラを容 易にフレームに着脱することができるローラ軸受部材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る上記目的は、所定間隔をおいて配設された一対のフレーム(14 ,16)に、ローラ(30)に相対回転可能に設けられた軸(26)を支持する ローラ軸受部材(10)において、 前記フレーム(14,16)に形成された孔(22)に外側から挿入され着脱 自在に支持されると共に、前記フレームの内側に突出して前記軸(26)に同軸 に係合して前記軸を支持する固定ボルト(24)からなることを特徴とするロー ラ軸受部材により達成される。
【0006】
【作用】
本考案によれば、固定ボルトをフレームの外側からフレームに着脱自在に支持 するように形成し、この固定ボルトをフレームの内側に突出させた。そして、フ レームの内側に突出された固定ボルトでフレームの内側に配置されたローラの軸 を支持するようにした。従って、ローラの軸をフレームの外側に突出させなくて も、固定ボルトをフレームに外側から着脱するだけでローラをフレームに着脱す ることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案によるローラ軸受部材の一実施例を図を参照して説明する。図1 に示すように、ローラ軸受部材10は左右のフレーム14、16の両端部にそれ ぞれ設けられているので、以下左側フレーム14に設けられたローラ軸受部材1 0について説明して右側フレーム16のローラ軸受部材10の説明を省略する。 ローラ軸受部材10は矩形状プレート18に溶着されたブロック20を備えて いる。図2〜図4に示すように、矩形状プレート18はボルト22を介して左側 フレーム14の端部に固定され、これによりブロック20が左側フレーム14の 端部に固定される。ブロック20には長孔20aが左側フレーム14の長手方向 に延長して形成されている。長孔20aは左側フレーム14に形成された長孔2 2(図2参照)に対応して配置されている。長孔20aには固定ボルト24が回 動自在に、かつ、スライド移動自在に嵌入されている。この場合、固定ボルト2 4のねじ部24aは左側フレーム14の長孔22を介して内側に突出している( 図2参照)。
【0008】 固定ボルト24のねじ部24aは、ローラ軸26の左端部に同軸上に形成され た雌ねじ26a(図1、図2参照)に螺合され、ローラ軸26の端部は左側フレ ーム14の長孔22内に嵌入されている(図2参照)。また、ローラ軸26の右 端部も同様に固定ボルト24で螺合されている。これにより、ローラ軸26は左 右のフレーム14,16間に固定される。ローラ軸26にはベアリング28(図 2参照)を介してローラ30が回動自在に支持されている。また、左右のフレー ム14,16の他方の端部にも同様にローラ軸26を介してローラ30が固定さ れており、これらの一対のローラ30には無端状の搬送ベルト32(図1参照) が張設される。この場合、固定ボルト24は搬送ベルト32の張設力で図1、図 3に示す矢印方向に付勢される。
【0009】 ブロック20の後端部にはロックボルト34が螺合され、図3に示すようにロ ックボルト34の先端部は固定ボルト24に当接している。従って、搬送ベルト 32の張設力で矢印方向に付勢された固定ボルト24を搬送ベルト32の付勢力 に抗して所定位置に固定する。また、ロックボルト34を調節して固定ボルト2 4を長孔20aに沿ってスライド移動することにより、搬送ベルト32の張設状 態を調節することができる。
【0010】 前記のように構成された本考案によるローラ軸受部材の作用を説明する。先ず 、ローラ30を左右のフレーム14,16に取り付ける場合、ローラ30を左右 のフレーム14,16間に配置し、固定ボルト24を左右のフレーム14,16 の外側からブロック20の長孔20aに嵌入する。そして、固定ボルト24のね じ部24aを、ローラ軸26の左端部に同軸上に形成された雌ねじ26aに螺合 して、ローラ軸26をフレーム14,16に固定する。この場合、ローラ軸26 の長さをフレーム14,16間の間隔と略同一に形成しているので、ローラ軸2 6をフレーム14,16に対して傾けなくてもフレーム14,16間に配置する ことができる。 また、ローラ30を左右のフレーム14,16から外す場合は、ローラ30を 左右のフレーム14,16を取り付ける場合と逆の工程で行うことができる。
【0011】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によるローラ軸受部材によれば、固定 ボルトをフレームの外側からフレームに着脱自在に支持するように形成し、この 固定ボルトをフレームの内側に突出させた。そして、フレームの内側に突出した 固定ボルトで、フレームの内側に配置されたローラの軸を支持するようにした。 従って、ローラの軸をフレームの外側に突出させなくても、固定ボルトをフレー ムに外側から着脱するだけでローラをフレームに着脱することができる。これに より、ローラを一対のフレームに容易に着脱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるローラ軸受部材を示した斜視図で
ある。
【図2】本考案によるローラ軸受部材を示した断面図で
ある。
【図3】本考案によるローラ軸受部材を示した側面図で
ある。
【図4】本考案によるローラ軸受部材を示した平面図で
ある。
【符号の説明】
10 ローラ軸受部材 14 左側フレーム 16 右側フレーム 24 固定ボルト 26 ローラ軸 30 ローラ 32 搬送ベルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔をおいて配設された一対のフレ
    ーム(14,16)に、ローラ(30)に相対回転可能
    に設けられた軸(26)を支持するローラ軸受部材(1
    0)において、 前記フレーム(14,16)に形成された孔(22)に
    外側から挿入され着脱自在に支持されると共に、前記フ
    レームの内側に突出して前記軸(26)に同軸に係合し
    て前記軸を支持する固定ボルト(24)からなることを
    特徴とするローラ軸受部材。
JP1995005852U 1995-06-13 1995-06-13 ローラ軸受部材 Expired - Lifetime JP3019335U (ja)

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JP1995005852U JP3019335U (ja) 1995-06-13 1995-06-13 ローラ軸受部材

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101961200B1 (ko) * 2018-11-15 2019-03-22 화동하이테크 주식회사 드럼교체가 용이한 벨트 컨베어장치

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KR101961200B1 (ko) * 2018-11-15 2019-03-22 화동하이테크 주식회사 드럼교체가 용이한 벨트 컨베어장치

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