JPH0928912A - 玉磨き揚送装置 - Google Patents

玉磨き揚送装置

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JPH0928912A
JPH0928912A JP20762195A JP20762195A JPH0928912A JP H0928912 A JPH0928912 A JP H0928912A JP 20762195 A JP20762195 A JP 20762195A JP 20762195 A JP20762195 A JP 20762195A JP H0928912 A JPH0928912 A JP H0928912A
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正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揚送筒本体に対するガイドレールカバーの係
合状態の解除を簡単に行うことが可能な玉磨き揚送装置
を提供する。 【解決手段】 止め金具30を、ガイドレールカバー1
4の側面から突設される係合突起21を支持する支持板
31と、該支持板31に揺動自在に軸支され且つ係合溝
37を有する揺動板36と、該揺動板36を係合溝37
が係合突起21に係合する方向に付勢するスプリング3
9と、から構成し、複数箇所の止め金具30の各揺動板
36の後端を一本の連結杆41で連結し、該連結杆41
に揺動板36を揺動した位置で係止する引掛受片45及
びキャッチクリップ46を設けたので、キャッチクリッ
プ46の引掛具47を引掛受片45に係止してレバー4
8を下方に押し上げることにより、連結杆41が下方に
移動して全ての止め金具30の揺動板36の先端部を上
昇せしめ、係合溝37と係合突起21との係合状態が解
除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、揚送筒本体に周回
せしめられる搬送ベルトと前記揚送筒本体の一側のベル
ト周回面を覆うように複数箇所で一対の止め金具によっ
て取り付けられるガイドレールカバーに装着される布ベ
ルトとにパチンコ玉を挟持することにより、該パチンコ
玉を研磨揚送する玉磨き揚送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、搬送ベルトが周回する揚送筒本体
と、該揚送筒本体の一側のベルト周回面を覆い且つ布ベ
ルトが敷設されるガイドレールカバーとは、図8及び図
9に示すような構造となっていた。即ち、揚送筒本体3
の一方側面の複数箇所にカバー軸支金具60が固着さ
れ、他方側面の複数箇所に止め金具としてのカバー係止
金具50が固着されている。そして、カバー軸支金具6
0は、長方形状のスライド板61に横長の調節用移動孔
62を形成してその調節用移動孔62に2つの固定ボル
ト63を螺着し且つスライド板61の先端にガイドレー
ルカバー14に固着される軸受部材65の軸受部66と
一致せしめられて軸ピン67が挿入される軸受部64が
形成されている。また、カバー係止金具50は、その中
心を支点ボルト52で揺動自在に軸支される揺動板51
の下部に横長の調節用移動孔53を形成してその調節用
移動孔53に固定ボルト54を螺着し且つ揺動板51の
上部に連結軸55を介して係止レバー56を連結し、そ
の係止レバー56の先端に形成される係止溝57をガイ
ドレールカバー17に突設形成される係止突起21に係
合させるようになっている。
【0003】上記のように構成される玉磨き揚送装置の
揚送筒本体3とガイドレールカバー14とは、カバー係
止金具50の係止レバー56を上方に回動させて係止溝
57と係止突起21との係合状態を解除し、その状態で
カバー軸支金具60の軸ピン67を中心としてガイドレ
ールカバー14を揚送筒本体3に対して開閉自在にし、
その開放状態で搬送ベルトや布ベルトの交換作業を行う
ものである。また、ガイドレールカバー14を閉じた状
態で揚送筒本体3に周回せしめられる搬送ベルトとガイ
ドレールカバー14に敷設される布ベルトとを対面させ
ると共に、その間にパチンコ玉を挟持して該パチンコ玉
を下部から上部に揚送するものであるが、その際、揚送
筒本体3とガイドレールカバー14との隙間22を調節
することにより、搬送ベルトと布ベルトとによるパチン
コ玉への挟持力を調節して揚送能力や研磨能力を維持す
るようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、揚送筒本体
3に対してガイドレールカバー14を開閉するには、図
8に示すように、高さ方向に寸法のある玉磨き揚送装置
1の複数箇所に設けられるカバー係止金具50のうち、
最上方にあるカバー係止金具50の係合状態の解除は、
脚立等を用意して操作し、最下方にあるカバー係止金具
50の係合状態の解除は、腰を屈めて操作しなければな
らず、極めて面倒な作業を強いられていた。本発明は、
上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とすると
ころは、揚送筒本体に対するガイドレールカバーの係合
状態の解除を簡単に行うことが可能な玉磨き揚送装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、図1、図4及び図6に示す
ように、止め金具30は、揚送筒本体3の側面に水平方
向に移動可能に締着され且つその先端部でガイドレール
カバー14の側面から突設される係合突起21を支持す
る支持板31と、該支持板31に揺動自在に軸支され且
つその先端に前記係合突起21と係合する係合溝37を
有する揺動板36と、該揺動板36を前記係合溝37が
前記係合突起21に係合する方向に付勢するスプリング
39と、からなり、前記複数箇所の止め金具30の各揺
動板36の後端を一本の連結杆41で連結し、該連結杆
41には、前記スプリング39の付勢力に抗して前記揺
動板36を揺動した位置で係止する係止機構45,46
を設けたので、係止機構の一方を構成するキャッチクリ
ップ46の引掛具47を係止機構の他方を構成する引掛
受片45に係止してキャッチクリップ46のレバー48
を下方に押し上げることにより、連結杆41が下方に移
動して全ての止め金具30の揺動板36の先端部を上昇
せしめるので、係合溝37と係合突起21との係合状態
が解除され、簡単にガイドレールカバー14を揚送筒本
体3から取り外すことができる。
【0006】また、止め金具30を、前記揚送筒本体3
両側面の同一高さ位置に一対設け、一方の側面側に設け
られる複数箇所の止め金具30の各揺動板36の後端を
連結した連結杆41と他方の側面側に設けられる複数箇
所の止め金具30の各揺動板36の後端を連結した連結
杆41とを受板43で連結して一方の連結杆41に設け
られる係止機構45,46で両側面の各揺動板36を揺
動係止し得るようにすることにより、ワンタッチで両側
の全ての止め金具30の係合状態を解除することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。まず、本実施形態の要部
を構成する玉磨き揚送装置1の全体の構成について図1
乃至図5を参照して説明する。図1は、玉磨き揚送装置
1の側面図であり、図2は、玉磨き揚送装置10を後方
から見た斜視図であり、図3は、玉磨き揚送装置10の
ガイドレールカバー14を取り外した状態の後方から見
た斜視図であり、図4は、図1のB−B線で切断した斜
視図であり、図5は、図1のA−A線で切断した断面図
である。ただし、各図においては、ガイドレールカバー
14の背面に取り付けられる布ベルトの自動巻取機構の
図示が省略されている。
【0008】図において、玉磨き揚送装置1は、支持台
2の上部に揚送筒本体3が垂直状に立設され、揚送筒本
体3の周囲を下部に支持される下部ローラ4と上部ロー
ラ5との間に掛け渡される革製の搬送ベルト6が周回す
るようになっている。この搬送ベルト6の周回駆動は、
支持台2に固着されるモータ取付台7に載置固定される
モータ8と下部ローラ4とがVベルト9によって連結さ
れることによって行われる。また、搬送ベルト6に張力
を付与するために複数のテンションローラ10が下部ロ
ーラ4の上部の揚送筒本体3に取り付けられている。そ
して、揚送筒本体3の下部には、玉磨き前のパチンコ玉
が流入する導入樋11が接続され、揚送筒本体3の上部
には、玉磨き後のパチンコ玉が排出される上部屈曲樋1
2及び排出樋13が形成されている。したがって、導入
樋11から流入したパチンコ玉は、搬送ベルト6によっ
て揚送され、排出樋13から排出されるが、その揚送さ
れる過程で後述する布ベルト17との摩擦力によってパ
チンコ玉に付着した汚れが拭き取られ、排出樋13から
は、きれいにされたパチンコ玉が排出されることにな
る。なお、揚送筒本体3の内部には、図4及び図5に示
すように、ほぼ等間隔に内部案内ローラ23が回転自在
に軸支され、その内部案内ローラ23の前端部(布ベル
ト17と対面する側)が揚送筒本体3に形成された長方
形状の臨設窓(図示しない)に臨んで搬送ベルト6に当
接し、これによって搬送ベルト6の周回動作を案内して
いる。
【0009】一方、前記した揚送筒本体3の背面側に
は、ガイドレールカバー14が着脱自在に取り付けられ
るようになっている。このガイドレールカバー14は、
前記搬送ベルト6や布ベルト17を玉磨き揚送装置1に
装着する際に取り外されるものであると共に、布ベルト
17自体がガイドレールカバー14を周回するように装
着される。そして、搬送ベルト6や布ベルト17が装着
された時には、止め金具30によってガイドレールカバ
ー14を揚送筒本体3に対面させた状態に維持される。
ただし、後に詳述するが、揚送筒本体3とガイドレール
カバー14との間には、隙間22が形成されることとな
るが、この隙間22は、止め金具30の支持板31の調
節長孔33によってその寸法を設定することができ、そ
の設定値に応じて揚送されるパチンコ玉への圧力を変化
させることができる。
【0010】ところで、上記したガイドレールカバー1
4は、図4及び図5に示すように、その内部にその背面
を多数のスプリング16で押圧されると共にその前面に
パチンコ玉が嵌り込む半円形状の凹部が形成されるレー
ル溝形成部材15が収納設置されており、その背面に使
用前のロール状布ベルトを装着する使用前布ベルト装着
部18と使用済の布ベルトをロール状に巻き取るための
使用済布ベルト装着部19とが設けられ、その上端後部
に布ベルトを案内するためのローラ20が設けられてい
る。しかして、使用前布ベルト装着部18に装着された
布ベルト17は、ガイドレールカバー14の下端からレ
ール溝形成部材15の前面を通ってローラ20に掛け渡
され、その後、使用済布ベルト装着部19に巻き付けら
れる。そして、そのように布ベルト17を装着した状態
で止め金具30でガイドレールカバー14を揚送筒本体
3に装着することにより、布ベルト17と搬送ベルト6
とを対面させ、搬送ベルト6を周回動作させることによ
りパチンコ玉がレール溝形成部材15の凹部に嵌り込み
ながら且つスプリング16に押圧されて布ベルト17に
汚れをふき取られながら上昇するものである。なお、営
業終了時には、使用前布ベルト装着部18に設けられる
チャッキング装置を緩めて布ベルト17が移動し得るよ
うにした状態で、裏面上部の布ベルト17を引っ張って
未使用面をガイドレールカバー14の前面側に位置させ
るようにし、その引っ張って余った布ベルト17を使用
済ベルト装着部19を巻き付け、前記チャキング装置を
締め付ける。これによって、翌日の研磨に対する準備が
終了する。なお、この布ベルト17の巻き取り作業は、
ガイドレールカバー14を揚送筒本体3から取り外した
状態で行っても、あるいは取り付けたままの状態でも行
うことができるが、新規な布ベルト17を交換する場合
には、ガイドレールカバー14を揚送筒本体3から取り
外し必要がある。
【0011】また、上記した玉磨き揚送装置1の揚送筒
本体3とガイドレールカバー14とは、止め金具30に
よって取り付けられるが、その止め金具30の構成につ
いて図4乃至図7を参照して説明する。図4及び図5
は、前述した通りであり、図6は、係合状態時の止め金
具30の拡大側面図であり、図7は、解放時の止め金具
30の拡大側面図である。
【0012】図において、止め金具30は、揚送筒本体
3の側面に水平方向に移動可能に締着され且つその先端
部でガイドレールカバー14の側面から突設される係合
突起21を支持する支持板31と、該支持板31に揺動
自在に軸支され且つその先端に係合突起21と係合する
係合溝37を有する揺動板36と、該揺動板36を係合
溝37が係合突起21に係合する方向に付勢するスプリ
ング39と、から構成されている。
【0013】より詳細には、支持板31は、下部先端が
ガイドレールカバー14側まで延設される支持延設部3
2を有するL字状の板材であり、その支持延設部32の
上辺にガイドレールカバー14の係合突起21が載置さ
れるようになっている。また、支持板31の後端上下に
は、水平方向に長い調節長孔33が穿設され、該調節長
孔33に固定ボルト34を貫入して揚送筒本体3の側面
に螺着することにより支持板31を揚送筒本体3に固定
している。また、支持板31に揺動自在に軸支される揺
動板36は、その後部中央の支点38を中心にして揺動
されるが、その揺動板36に突設される係止突起39a
と支持板31に突設される係止突起39bとの間に掛け
渡されるスプリング39によって、揺動板36の先端下
部に形成される係合溝37が前記係合突起21と係合す
るように付勢され、その付勢時の揺動板36の下方への
回動をストップするストッパー突起35が支持板31に
突設されている。
【0014】上記のように構成される止め金具30にお
いては、支持延設部32と揺動板36の係合溝37とで
ガイドレールカバー14の係合突起21を挟持してガイ
ドレールカバー14を保持した状態とするので、固定ボ
ルト34を緩めて支持板31を調節長孔33に沿って移
動させて所望の位置で固定ボルト34を螺着することに
より、ガイドレールカバー14と揚送筒本体3との隙間
22の寸法を調節し、パチンコ玉の挟持圧を調節して最
適な揚送能力を得ることができるようになっている。
【0015】ところで、止め金具30の揺動板36の後
端の連結部40には、上下方向に延びる連結杆41の連
結片42が止着されている。連結杆41は、図1に示す
ように、揚送筒本体3の一方の側面に固着される複数
(図示では、5個)の止め金具30の揺動板36のすべ
てに連結されるものであり、図示の実施形態において
は、揚送筒本体3の他方の側面に固着される複数の止め
金具30の揺動板36の全部も一本の連結杆41で連結
されている。そして、左右の連結杆41のほぼ中央を板
状の受板43で連結し、その受板43の一側から揚送筒
本体3の側面に沿って折曲片44が折曲形成されてい
る。折曲片44には、引掛受片45が形成され、その引
掛受片45に揚送筒本体3の側面に固着されるキャッチ
クリップ46の引掛具47が引っ掛け得るようになって
いる。キャッチクリップ46は、周知のように、上端を
回動自在に軸支されるレバー48と該レバー48に回動
自在に設けられる方形環状(必ずしも方形である必要は
ない)の引掛具47とからなり、引掛具47を折曲片4
4の引掛受片45に係止してレバー48を下方に回動す
ることにより、受板43を介して左右両方の連結杆41
が下方に移動する。したがって、折曲片44の引掛受片
45及びキャッチクリップ46は、係止機構を構成する
ものである。
【0016】以上、本実施形態に係る玉磨き揚送装置1
の構成について説明してきたが、本実施形態によれば、
ガイドレールカバー14を揚送筒本体3に対して着脱自
在に取り付ける止め金具30を、揚送筒本体3の側面に
水平方向に移動可能に締着され且つその先端部でガイド
レールカバー14の側面から突設される係合突起21を
支持する支持板31と、該支持板31に揺動自在に軸支
され且つその先端に係合突起21と係合する係合溝37
を有する揺動板36と、該揺動板36を係合溝37が係
合突起21に係合する方向に付勢するスプリング39
と、から構成し、複数箇所の止め金具30の各揺動板3
6の後端を一本の連結杆41で連結し、該連結杆41に
は、スプリング39の付勢力に抗して揺動板36を揺動
した位置で係止する係止機構としての引掛受片45及び
キャッチクリップ46を設けたので、係止機構の一方を
構成するキャッチクリップ46の引掛具47を係止機構
の他方を構成する引掛受片45に係止してキャッチクリ
ップ46のレバー48を下方に押し上げることにより、
連結杆41が下方に移動して全ての止め金具30の揺動
板36の先端部を上昇せしめるので、係合溝37と係合
突起21との係合状態が解除され、1回の操作で簡単に
ガイドレールカバー14を揚送筒本体3から取り外すこ
とができる。
【0017】特に、本実施形態においては、止め金具3
0を、揚送筒本体3両側面の同一高さ位置に一対設け、
一方の側面側に設けられる複数箇所の止め金具30の各
揺動板36の後端を連結した連結杆41と他方の側面側
に設けられる複数箇所の止め金具30の各揺動板36の
後端を連結した連結杆41とを受板43で連結して一方
の連結杆41に設けられる係止機構としての引掛受片4
5及びキャッチクリップ46で両側面の各揺動板36を
揺動係止し得るようにしたので、ワンタッチで両側の全
ての止め金具30の係合状態を解除することができ、容
易に布ベルト17等の交換作業を行うことができる。
【0018】なお、上記した実施形態では、揚送筒本体
3の両側面に止め金具30を設けたものを示したが、止
め金具30を揚送筒本体3の一側だけに設け、他側に
は、図9(B)に示すカバー軸支金具60を取り付け
て、ガイドレールカバー14を揚送筒本体3に対して開
閉自在としても良い。また、係止機構として引掛受片4
5及びキャッチクリップ46とからなる極めて簡単な構
成のものを示したが、連結杆41を押し下げた状態で保
持し得る構成であれば、どのような構造のものでも良
い。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、ガイドレールカバーを揚送筒本
体に対して着脱自在に取り付ける止め金具を、揚送筒本
体の側面に水平方向に移動可能に締着され且つその先端
部でガイドレールカバーの側面から突設される係合突起
を支持する支持板と、該支持板に揺動自在に軸支され且
つその先端に係合突起と係合する係合溝を有する揺動板
と、該揺動板を係合溝が係合突起に係合する方向に付勢
するスプリングと、から構成し、複数箇所の止め金具の
各揺動板の後端を一本の連結杆で連結し、該連結杆に
は、スプリングの付勢力に抗して揺動板を揺動した位置
で係止する係止機構を設けたので、係止機構によって連
結杆を押し下げて係止することにより、連結杆が下方に
移動して全ての止め金具の揺動板の先端部を上昇せしめ
るので、係合溝と係合突起との係合状態が解除され、1
回の操作で簡単にガイドレールカバーを揚送筒本体から
取り外すことができる。
【0020】また、止め金具を、揚送筒本体両側面の同
一高さ位置に一対設け、一方の側面側に設けられる複数
箇所の止め金具の各揺動板の後端を連結した連結杆と他
方の側面側に設けられる複数箇所の止め金具の各揺動板
の後端を連結した連結杆とを受板で連結して一方の連結
杆に設けられる係止機構で両側面の各揺動板を揺動係止
し得るように構成した場合には、ワンタッチで両側の全
ての止め金具の係合状態を解除することができ、容易に
布ベルト等の交換作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】玉磨き揚送装置の側面図である。
【図2】玉磨き揚送装置を後方から見た斜視図である。
【図3】玉磨き揚送装置のガイドレールカバーを取り外
した状態の後方から見た斜視図である。
【図4】図1のB−B線で切断した斜視図である。
【図5】図1のA−A線で切断した断面図である。
【図6】係合状態時の止め金具の拡大側面図である。
【図7】解放時の止め金具の拡大側面図である。
【図8】従来の止め金具が使用された玉磨き揚送装置の
側面図である。
【図9】従来の止め金具の構造を示す拡大側面図であ
る。
【符号の説明】
1 玉磨き揚送装置 2 支持台 3 揚送筒本体 6 搬送ベルト 14 ガイドレールカバー 17 布ベルト 21 係合突起 22 隙間 30 止め金具 31 支持板 32 支持延設部 33 調節長孔 34 固定ボルト 36 揺動板 37 係合溝 38 支点 39 スプリング 41 連結杆 43 受板 44 折曲片 45 引掛受片(係止機構) 46 キャッチクリップ(係止機構) 47 引掛具 48 レバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揚送筒本体に周回せしめられる搬送ベル
    トと前記揚送筒本体の一側のベルト周回面を覆うように
    複数箇所で一対の止め金具によって取り付けられるガイ
    ドレールカバーに装着される布ベルトとにパチンコ玉を
    挟持することにより、該パチンコ玉を研磨揚送する玉磨
    き揚送装置において、 前記止め金具は、前記揚送筒本体の側面に水平方向に移
    動可能に締着され且つその先端部で前記ガイドレールカ
    バーの側面から突設される係合突起を支持する支持板
    と、該支持板に揺動自在に軸支され且つその先端に前記
    係合突起と係合する係合溝を有する揺動板と、該揺動板
    を前記係合溝が前記係合突起に係合する方向に付勢する
    スプリングと、からなり、 前記複数箇所の止め金具の各揺動板の後端を一本の連結
    杆で連結し、該連結杆には、前記スプリングの付勢力に
    抗して前記揺動板を揺動した位置で係止する係止機構を
    設けたことを特徴とする玉磨き揚送装置。
  2. 【請求項2】 前記止め金具を、前記揚送筒本体両側面
    の同一高さ位置に一対設け、一方の側面側に設けられる
    複数箇所の止め金具の各揺動板の後端を連結した連結杆
    と他方の側面側に設けられる複数箇所の止め金具の各揺
    動板の後端を連結した連結杆とを受板で連結して一方の
    連結杆に設けられる係止機構で両側面の各揺動板を揺動
    係止し得ることを特徴とする請求項1記載の玉磨き揚送
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005143927A (ja) * 2003-11-18 2005-06-09 Takeya Co Ltd 揚送装置
JP2008067812A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Chukyo Yugi:Kk パチンコ球揚送研磨装置
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CN116038494A (zh) * 2023-01-31 2023-05-02 绍兴格洛博动力总成有限公司 一种离合器毂的卡簧槽表面打磨装置以及打磨方法

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