JP3019059U - 筆記具型抗菌処理具 - Google Patents

筆記具型抗菌処理具

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JP3019059U
JP3019059U JP1995007019U JP701995U JP3019059U JP 3019059 U JP3019059 U JP 3019059U JP 1995007019 U JP1995007019 U JP 1995007019U JP 701995 U JP701995 U JP 701995U JP 3019059 U JP3019059 U JP 3019059U
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JP
Japan
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impregnated
antibacterial
writing instrument
antibacterial treatment
container body
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Application number
JP1995007019U
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English (en)
Inventor
武士 海老原
Original Assignee
株式会社エビハラ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は特に壁等のタイル目地やコーナー部の
細部に容易に無駄無く確実に抗菌処理を施すことのでき
る筆記具型抗菌処理具に関するものである。 【構成】抗菌液を収納する容器本体に螺着されるアダプ
ターに含浸体を保持し、該含浸体の基部が容器本体の挿
入部に挿入されており、抗菌液が含浸体に徐々に含浸さ
れる構造としたことを特徴とし、抗菌液が含浸された含
浸体の先端部で被塗部を擦ることによって目地等の細部
に抗菌処理が行なえるように構成したことを特徴とし、
容器本体が弾力性のあるプラスチック材等で形成され、
該容器本体を押圧することによって収納された抗菌液を
含浸体に含浸させることができるように構成したことを
特徴とし、且つ、余剰に押圧された抗菌液が、容器本体
とアダプター間に形成される空隙部に一時的に保留され
るように構成したことを特徴とする筆記具型抗菌処理具
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は特に壁等のタイル目地やコーナー部の細部に容易に無駄無く確実に抗 菌処理を施すことのできる筆記具型抗菌処理具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、種々の抗菌剤が開発され、既存の建造物の浴室や洗面所等の壁の抗菌処 理が行なわれるようになり、抗菌液の刷毛塗りやスプレー方式による既存壁の抗 菌処理がおこなわれている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の抗菌液の刷毛塗りやスプレー方式による既存壁の抗菌処理ではタイル目 地やコーナー部分にまで隈なく抗菌剤を塗布することが困難であった。また従来 の方式では抗菌剤のロスが多く生ずるものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記せるような従来の課題を解決すべく創案された筆記具型抗菌処理 具であり、抗菌液を収納する容器本体に螺着されるアダプターに含浸体を保持し 、該含浸体の基部が容器本体の挿入部に挿入されており、抗菌液が含浸体に徐々 に含浸される構造としたことを特徴とし、抗菌液が含浸された含浸体の先端部で 被塗部を擦ることによって目地等の細部に抗菌処理が行なえるように構成したこ とを特徴とし、容器本体が弾力性のあるプラスチック材等で形成され、該容器本 体を押圧することによって収納された抗菌液を含浸体に含浸させることができる ように構成したことを特徴とし、且つ、余剰に押圧された抗菌液が、容器本体と アダプター間に形成される空隙部に一時的に保留されるように構成したことを特 徴とする筆記具型抗菌処理具である。
【0005】
【作用】 本考案の筆記具型抗菌処理具によればキャップを外して含浸体の先端を壁のタ イル目地やコーナー部に押圧して摩ることによって容易に抗菌液を細部にまで塗 布することができ、最も菌の繁殖し易い部分に容易に抗菌処理を施すことができ るものである。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を具体的に説明する。 図1は本考案筆記具型抗菌処理具の使用状態を示す斜視図、図2は本考案筆記具 型抗菌処理具の一例を示す正面図、図3は図2の部分分解図である。
【0007】 図2乃至図3に示すように、抗菌液11を収納する容器本体1にはアダプター 2が相互の螺合部12、21で互いに螺合される。アダプター2の保持部22に は密着して挿入された含浸体3が保持されている。該含浸体3の基部は容器本体 1の挿入部13に密着して挿入されており、抗菌液11が含浸体3に徐々に含浸 される構造となっている。
【0008】 容器本体1内に収納される抗菌液11は、先に本出願人が出願した特願平6− 340952号明細書中に記載された抗菌能組成物を応用することができる。抗 菌液が含浸体3に含浸され、該含浸体3の先端部で図1に示すように被塗部を擦 ることによって目地等の細部に抗菌処理を行なうことができる。
【0009】 容器本体1は弾力性のあるプラスチック材等で形成され、該容器本体1を押圧 することによって収納された抗菌液11を含浸体3に強制的に含浸させることが できるが、このとき余剰に押圧された抗菌液11は容器本体1とアダプター2間 に形成される空隙部14乃至空隙部23に一時的に保留される。
【0010】 空隙部14乃至空隙部23に一時的に保留された抗菌液11は再使用時におい て再び含浸体3に含浸され使用に供せられる。含浸体3は抗菌液11を含浸し易 いフエルトまたは毛質材等から構成されている。
【0011】
【考案の効果】
本考案の筆記具型抗菌処理具は以上説明したような構成となっているので、使 用にあたってはキャップ7を外し、図1に示すように壁Bを構成するスラブ4に 張られたタイル5の目地6に本考案筆記具型抗菌処理具Aの含浸体3の先端を当 接して目地6に沿って擦れば容易に抗菌処理を施すことができる効果がある。従 って最も菌の繁殖しやすい目地やコーナー部に無駄なく確実に抗菌処理を施すこ とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案筆記具型抗菌処理具の使用状態を示す斜
視図である。
【図2】本考案筆記具型抗菌処理具の一例を示す正面図
である。
【図3】図2の部分分解図である。
【符号の説明】
1.容器本体 11.抗菌液 12.螺合部 13.挿入部 14.空隙部 2.アダプター 21.螺合部 22.保持部 23.空隙部 3.含浸体 4.スラブ 5.タイル 6.目地 7.キャップ A.筆記具型抗菌処理具 B.壁

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】抗菌液を収納する容器本体に螺着されるア
    ダプターに含浸体を保持し、該含浸体の基部が容器本体
    の挿入部に挿入されており、抗菌液が含浸体に徐々に含
    浸される構造としたことを特徴とする筆記具型抗菌処理
    具。
  2. 【請求項2】抗菌液が含浸された含浸体の先端部で被塗
    部を擦ることによって目地等の細部に抗菌処理が行なえ
    るように構成したことを特徴とする請求項1の筆記具型
    抗菌処理具。
  3. 【請求項3】容器本体が弾力性のあるプラスチック材等
    で形成され、該容器本体を押圧することによって収納さ
    れた抗菌液を含浸体に含浸させることができるように構
    成したことを特徴とする請求項1の筆記具型抗菌処理
    具。
  4. 【請求項4】余剰に押圧された抗菌液が、容器本体とア
    ダプター間に形成される空隙部に一時的に保留されるよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1の筆記具型抗菌
    処理具。
JP1995007019U 1995-06-06 1995-06-06 筆記具型抗菌処理具 Expired - Lifetime JP3019059U (ja)

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