JP3018721U - 雪止めアングル支持金具 - Google Patents
雪止めアングル支持金具Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 嵌挿しているL型アングルの一辺と他辺とを
同時に押圧支持して離脱と、がたつきとを従来のものよ
り尚一層強固に防止機能を発揮せしめるものである。 【構成】 L型アングルの嵌挿する一辺を押圧支持する
内方押圧支持部と、嵌挿しない他辺をも折曲して外側よ
り押圧支持する外方押圧支持部とを一体ものにして形成
した金属板製押圧支持体を雪止めアングル支持部に取着
したものである。
同時に押圧支持して離脱と、がたつきとを従来のものよ
り尚一層強固に防止機能を発揮せしめるものである。 【構成】 L型アングルの嵌挿する一辺を押圧支持する
内方押圧支持部と、嵌挿しない他辺をも折曲して外側よ
り押圧支持する外方押圧支持部とを一体ものにして形成
した金属板製押圧支持体を雪止めアングル支持部に取着
したものである。
Description
【0001】
本考案は、雪止めアングル支持金具の分野に関するものである。
【0002】
従来の雪止めアングル支持金具としては、L型雪止めアングルの一辺を嵌挿し 、嵌挿したアングルの一辺だけを強固に押圧支持するものと、さらに雪止めアン グルの支持金具に、前記アングルの一辺を嵌挿した後、嵌挿しない他辺を、外側 方より支持片を折曲せしめて押圧支持する程度のものであった。
【0003】
しかるに本考案は、アングル押圧支持体を構成する内方押圧支持部と外方押圧 支持部とを一体ものにして取着しておき、アングル支持部を構成する嵌挿部に、 アングルの一辺が嵌挿すると当該一辺を押圧支持し、アングルの他辺も、外側方 より直角状に折曲して、アングル他辺を押圧支持し、L型雪止めアングルの離脱 防止機能を従来のものに比し著しく大にしたものである。
【0004】 さらに本考案は、バネ体を一体ものにて形成して取着するようにして、製造コ ストの節減を図った。
【0005】 また本考案は、使用前のバネ体を直線状に取着して、L型雪止めアングルの嵌 挿時の作業性をきわめて良好にした。
【0006】
本考案は、L型雪止めアングル支持部と脚部とをもって構成する雪止めアング ル支持金具または雪止め板とL型アングル支持部とをもって構成する雪止めアン グル支持金具において、
【0007】 前記L型雪止めアングル支持部を構成する水平状底支持部の端部を傾斜状に上 方へ折曲せしめて傾斜部を、前記傾斜部の端部を前記水平状底支持部と平行状の 水平部を順次延設して上方支持部を形成し、直角状に折曲する垂直部と水平部と からなる下方支持部を、前記上方支持部を構成する水平部の下方に垂直部の基部 を前記水平状底支持部に、下方支持部を構成する水平部の端部を前記傾斜部に夫 々熔着するL型雪止めアングル支持部を形成し、
【0008】 上方支持部の水平部と下方支持部の水平部との間の嵌挿部に嵌挿するL型アン グルの一辺を押圧する内方押圧支持部と、前記支持部を延設せしめてアングルの 他辺を押圧する外方押圧支持部とを一体ものとして形成するアングル押圧支持体 を別設し、内方押圧支持部を上方支持部の水平部の裏面に固着し、外方押圧支持 部を水平部より飛出せしめた雪止めアングル支持金具である。
【0009】 また本考案は、前記L型雪止めアングル支持部を、水平状底支持部の端部を傾 斜状に折曲して傾斜部を、傾斜部の端部を平行状に延設して水平部を夫々形成し 、前記水平部を直角状に前記水平状底支持部に接触するまで延設して垂直状内側 支持部を、前記内側支持部を前記水平状底支持部に接触しながら直角状に延設す る底辺部を、前記底辺部を直角状に上方へ延設する垂直状外側支持部を夫々延設 し、前記底辺部と水平状底支持部とを熔着し、前記内外側支持部との間にアング ル嵌挿部を形成し、L型アングルの一辺を押圧する内方押圧支持部と、前記支持 部を延設せしめてアングルの他辺を押圧する外方押圧支持部とを一体ものとして 形成するアングル押圧支持体を別設し、内方押圧支持部を垂直状外側支持部の裏 面に固着し、外方押圧支持部を垂直状外側支持部より飛出せしめた雪止めアング ル支持金具である。
【0010】 さらに本考案は、前記L型雪止めアングル支持部を、脚部に接着する接続部の 前方を延設して下方水平部を、下方水平部の前方端部を折曲延設して下方水平部 と平行状の上方水平部を夫々形成し、上方水平部の端部を直角状に折曲して垂直 状支持部を形成し、上下両方水平部の間にアングル嵌挿部を形成し、L型アング ルの一辺を押圧する内方押圧支持部と、前記支持部を延設せしめてアングルの他 辺を押圧する外方押圧支持部とを一体ものとして形成するアングル押圧支持体を 別設し、内方押圧支持部を上方水平部の裏面に固着し、外方押圧支持部を垂直状 支持部より飛出せしめた雪止めアングル支持金具である。
【0011】 また本考案は、雪止め板の裏面に接続するアングル支持部の構成を、垂直状外 側支持部の下端部を直角状に折曲して水平状底支持部を、前記底支持部の端部を 直角状に折曲して取付け部を夫々形成し、前記底支持部の長さより若干短い長さ の水平部の一端部を直角状に折曲して垂直状内側支持部を形成し、前記水平部の 他端部を取付け部の内側面に接着し、且前記垂直状内側支持部の下端部を水平状 底支持部に接着し、垂直状内外側支持部の間に形成されたアングル嵌挿部に嵌挿 するL型アングルの一辺を押圧する内方押圧支持部と、前記支持部を延設せしめ てアングルの他辺を押圧する外方押圧支持部とを一体ものとして形成するアング ル押圧支持体を別設し、内方押圧支持部を垂直状外側支持部の裏面に固着し、外 方押圧支持部を垂直状外側支持部より飛出せしめた雪止めアングル支持金具であ る。
【0012】
本考案の作用を説明すると以下のとおりである。
【0013】 請求項1記載の考案の作用から説明する。
【0014】 L型アングルの一辺を図1に図示されている上方支持部と下方支持部との間に 形成されている嵌挿部に嵌挿する。嵌挿されたアングルの一辺は、アングル押圧 支持体の内方押圧支持部によって、常時押圧状態となっている。さらに上方支持 部の水平部より飛出しているアングル押圧支持体の外方押圧支持部を下方にアン グルの他辺に接触するまで直角状に折曲してやる。その結果、図1のようにアン グルは、アングル押圧支持体を構成する内方押圧支持部によって、一辺が常時押 圧支持され、アングルの他辺は、折曲した外方押圧支持部によって押圧支持され る。従って雪止めアングルががたつくことがない。
【0015】 さらに請求項2記載の考案の作用につき説明する。
【0016】 内外両側支持部との間に形成されているアングル嵌挿部に、アングルの一辺を 嵌挿し、他辺を水平部の上面に載置させる。
【0017】 その結果 アングルの一辺は、アングル押圧支持体を構成する内方押圧支持部 によって押圧支持され離脱しない。さらに外方押圧支持部をアングルの他辺方向 に直角状に折曲して、アングルの他辺を外側方より押圧支持する。上述のように アングルが本考案のアングル押圧支持体によって、確実に押圧支持されているの で、離脱が防止され、しかもがたつきを確実に防止できる。
【0018】 また請求項3記載の考案の作用につき説明する。
【0019】 アングルの一辺を上下両方水平部の間に形成されている嵌挿部に嵌挿し、アン グルの他辺を垂直状支持部に接触させる。そしてアングル押圧支持体の外方押圧 支持部を直角状に折曲して、アングルの他辺を押圧支持する。上述のようにアン グルがアングル押圧支持体によって、確実に押圧支持されているので、離脱が防 止され、且がたつきを確実に防止せしめることができる。
【0020】 さらに請求項4記載の考案の作用につき説明する。
【0021】 アングルの一辺を垂直状内外側支持部の間に形成された嵌挿部に、アングルの 他辺が水平部の上面に接触するまでアングルを嵌挿してやる。そしてアングル押 圧支持体の外方押圧支持部を直角状に折曲して、アングルの他辺を押圧支持する 。上述のようにアングルがアングル押圧支持体によって、確実に押圧支持されて いるので、離脱が防止され、且がたつきを確実に防止せしめることができる。
【0022】
本考案の実施例を説明すると以下のとおりである。
【0023】 図1において、aはL型雪止めアングル支持部1と脚部2とをもって構成する 雪止めアングル支持金具である。3は前記アングル支持部1を構成する上方支持 部であり、以下のように形成されている。水平状底支持部4の端部を傾斜状に上 方へ折曲せしめて傾斜部5を形成する。前記傾斜部5の端部を前記水平状底支持 部4と平行状の水平部6を順次延設して形成する。7は直角状に折曲する垂直部 8と水平部9とからなる下方支持部であり、前記上方支持部3を構成する水平部 6の下方に、垂直部8の基部を前記水平状底支持部4に、下方支持部7を構成す る水平部9の端部を前記傾斜部5に夫々熔着する。
【0024】 10は上方支持部3の水平部6と下方支持部7の水平部9との間の嵌挿部11 に嵌挿するL型アングル12の一辺13を押圧する内方押圧支持部15と、前記 支持部15を延設せしめてアングル12の他辺14を押圧する外方押圧支持部1 6とを一体ものとして形成する金属板製アングル押圧支持体である。内方押圧支 持部15を上方支持部3の水平部9の裏面に固着し、他方の外方押圧支持部16 は水平部9より飛出させておくものである。以上が請求項1記載の考案に関する 実施例である。
【0025】 さらに請求項2記載の考案の実施例を図2により説明する。
【0026】 bは別実施例の雪止めアングル支持金具である。
【0027】 17はL型雪止めアングル支持部であり、以下の構成からなる。即ち水平状底 支持部18の端部を傾斜状に折曲して傾斜部19を、傾斜部の端部を平行状に延 設して水平部20を夫々形成する。そして前記水平部20を直角状に前記水平状 底支持部18に接触するまで延設して垂直状内側支持部21を、前記内側支持部 21を前記水平状底支持部18に接触しながら直角状に延設する底辺部22を形 成する。前記底辺部22を直角状に上方へ延設して垂直状外側支持部23を夫々 延設する。前記底辺部22と水平状底支持部18とを熔着する。前記内外側支持 部21、23との間にアングル嵌挿部24を形成する。10は金属板製アングル 押圧支持体である。即ちL型アングル12の一辺13を押圧する内方押圧支持部 15と、前記支持部15を延設せしめてアングル12の他辺14を押圧する外方 押圧支持部16とを一体ものとして形成する。内方押圧支持部15を垂直状外側 支持部23の裏面に固着し、外方押圧支持部16を垂直状外側支持部23より飛 出させておくものである。2は脚部である。
【0028】 つぎに請求項3記載の考案の実施例につき説明する。
【0029】 cは別実施例の雪止めアングル支持金具である。
【0030】 25はL型雪止めアングル支持部であり、以下の構成からなる。即ち脚部2に 接着する接続部26の前方を延設して下方水平部27を、下方水平部27の前方 端部を折曲延設して下方水平部27と平行状の上方水平部28を夫々形成する。 上方水平部28の端部を直角状に折曲して垂直状支持部29を形成する。上下両 方水平部27、28の間にアングル嵌挿部30を形成する。10は金属板製アン グル押圧支持体であり、前記の支持体10と全く同じ構成である。即ちL型アン グル12の一辺13を押圧する内方押圧支持部15と、前記支持部15を延設せ しめてアングル12の他辺14を押圧する外方押圧支持部16とを一体ものとし て形成する。そして内方押圧支持部15を上方水平部28の裏面に固着し、外方 押圧支持部16を垂直状外側支持部23より飛出させる。25’は下方水平部2 7の底面に端部を取着した支持脚である。
【0031】 なお上記の請求項3記載の考案におけるL型雪止めアングル支持部25の後方 部を垂直状に折曲して折曲部31を形成し、上述した各請求項1、2に記載の脚 部2に代えて、屋根材の折り返し部に挾着する挾着体32を取着する構成でもよ い。
【0032】 さらに請求項4記載の考案の実施例につき説明する。
【0033】 dは別実施例の雪止めアングル支持金具である。
【0034】 図5における雪止め板33の裏面に接続するアングル支持部34の構成は以下 のとおりである。即ち垂直状外側支持部34’の下端部を直角状に折曲して水平 状底支持部35を、前記底支持部35の端部を直角状に折曲して取付け部36を 夫々形成する。前記底支持部35の長さより若干短い長さの水平部37の一端部 を直角状に折曲して垂直状内側支持部38を形成する。前記水平部37の他端部 を取付け部36の内側面に接着し、且前記垂直状内側支持部38の下端部を水平 状底支持部35に接着する。39は垂直状内外側支持部34’、38の間に形成 されたアングル嵌挿部である。10は金属板製アングル押圧支持体であり、前記 の支持体10と全く同じ構成である。即ちL型アングル12の一辺13を押圧す る内方押圧支持部15と、前記支持部15を延設せしめてアングル12の他辺1 4を押圧する外方押圧支持部16とを一体ものとして形成する。内方押圧支持部 15を垂直状外側支持部34’の裏面に固着し、外方押圧支持部16を垂直状外 側支持部34’より飛出する。
【0035】 なお、請求項4記載の考案における雪止め板33の裏面に、上述した各請求項 1、2、3に記載の脚部2に代えて、屋根材の折り返し部に挾着する挾着体32 を取着する構成でもよい。
【0036】 10’は押圧支持体10を構成する外方押圧支持部16の基部に形成した凹部 である。この凹部10’によって折り曲げが容易である。
【0037】
本考案は以下に示す効果を奏する。
【0038】 本考案は、L型雪止めアングルの一辺を押圧支持する形状をもって形成せしめ た内方押圧支持部と、アングルの他辺を押圧支持する外方押圧支持部とを一体も のにして形成せしめた金属板製アングル押圧支持体となしたので、嵌挿部に嵌挿 した前記アングルに一辺は、内方押圧支持部によって確実に押圧支持され、さら にアングルの他辺に対しては、外方押圧支持部を折曲することによって確実に押 圧支持して、アングルの離脱とがたつきとの防止機能を従来のものに比し著しく 大ならしめたものである。
【0039】 さらに本考案のアングル押圧支持体を構成する外方押圧支持部が、使用前は直 線状態になっているので、アングルの嵌挿作業がきわめてスムーズに行うことが できる利点を併有している。
【図1】本考案雪止めアングル支持金具の斜面図であ
る。
る。
【図2】本考案の別実施例の斜面図である。
【図3】本考案の別実施例の斜面図である。
【図4】本考案の別実施例の斜面図である。
【図5】本考案の別実施例の斜面図である。
a、b、c、d・・・雪止めアングル支持金具 1、
17、25・・・L型雪止めアングル支持部 2・・
・脚部 3・・・上方支持部 4、18、35・・
・水平状底支持部 5、19・・・傾斜部 6、
9、20、37・・・水平部 7・・・下方支持部
8・・・垂直部 10・・・金属板製アングル押圧
支持体 11・・・嵌挿部 12・・・L型アング
ル 13・・・一辺 14・・・他辺 15・・
・内方押圧支持部 16・・・外方押圧支持部 2
1、38・・・垂直状内側支持部 22・・・底辺部
23、34’・・・垂直状外側支持部 24、3
0、39・・・アングル嵌挿部 26・・・接続部 27・・・下方水平部 28・
・・上方水平部 29・・・垂直状支持部 25’・・・支持脚 3
1・・・折曲部 32・・・挾着体 33・・・雪
止め板 34・・・アングル支持部 36・・・取
付け部 39・・・アングル嵌挿部 10’・・・
凹部
17、25・・・L型雪止めアングル支持部 2・・
・脚部 3・・・上方支持部 4、18、35・・
・水平状底支持部 5、19・・・傾斜部 6、
9、20、37・・・水平部 7・・・下方支持部
8・・・垂直部 10・・・金属板製アングル押圧
支持体 11・・・嵌挿部 12・・・L型アング
ル 13・・・一辺 14・・・他辺 15・・
・内方押圧支持部 16・・・外方押圧支持部 2
1、38・・・垂直状内側支持部 22・・・底辺部
23、34’・・・垂直状外側支持部 24、3
0、39・・・アングル嵌挿部 26・・・接続部 27・・・下方水平部 28・
・・上方水平部 29・・・垂直状支持部 25’・・・支持脚 3
1・・・折曲部 32・・・挾着体 33・・・雪
止め板 34・・・アングル支持部 36・・・取
付け部 39・・・アングル嵌挿部 10’・・・
凹部
Claims (4)
- 【請求項1】L型雪止めアングル支持部と脚部とをもっ
て構成する雪止めアングル支持金具または雪止め板とL
型アングル支持部とをもって構成する雪止めアングル支
持金具において、 前記L型雪止めアングル支持部を構成する水平状底支持
部の端部を傾斜状に上方へ折曲せしめて傾斜部を、前記
傾斜部の端部を前記水平状底支持部と平行状の水平部を
順次延設して上方支持部を形成し、直角状に折曲する垂
直部と水平部とからなる下方支持部を、前記上方支持部
を構成する水平部の下方に垂直部の基部を前記水平状底
支持部に、下方支持部を構成する水平部の端部を前記傾
斜部に夫々熔着するL型雪止めアングル支持部を形成
し、 上方支持部の水平部と下方支持部の水平部との間の嵌挿
部に嵌挿するL型アングルの一辺を押圧する内方押圧支
持部と、前記支持部を延設せしめてアングルの他辺を押
圧する外方押圧支持部とを一体ものとして形成するアン
グル押圧支持体を別設し、内方押圧支持部を上方支持部
の水平部の裏面に固着し、外方押圧支持部を水平部より
飛出せしめたことを特徴とする雪止めアングル支持金
具。 - 【請求項2】前記L型雪止めアングル支持部を、水平状
底支持部の端部を傾斜状に折曲して傾斜部を、傾斜部の
端部を平行状に延設して水平部を夫々形成し、前記水平
部を直角状に前記水平状底支持部に接触するまで延設し
て垂直状内側支持部を、前記内側支持部を前記水平状底
支持部に接触しながら直角状に延設する底辺部を、前記
底辺部を直角状に上方へ延設する垂直状外側支持部を夫
々延設し、前記底辺部と水平状底支持部とを熔着し、前
記内外側支持部との間にアングル嵌挿部を形成し、L型
アングルの一辺を押圧する内方押圧支持部と、前記支持
部を延設せしめてアングルの他辺を押圧する外方押圧支
持部とを一体ものとして形成するアングル押圧支持体を
別設し、内方押圧支持部を垂直状外側支持部の裏面に固
着し、外方押圧支持部を垂直状外側支持部より飛出せし
めたことを特徴とする請求項1記載の雪止めアングル支
持金具。 - 【請求項3】前記L型雪止めアングル支持部を、脚部に
接着する接続部の前方を延設して下方水平部を、下方水
平部の前方端部を折曲延設して下方水平部と平行状の上
方水平部を夫々形成し、上方水平部の端部を直角状に折
曲して垂直状支持部を形成し、上下両方水平部の間にア
ングル嵌挿部を形成し、L型アングルの一辺を押圧する
内方押圧支持部と、前記支持部を延設せしめてアングル
の他辺を押圧する外方押圧支持部とを一体ものとして形
成するアングル押圧支持体を別設し、内方押圧支持部を
上方水平部の裏面に固着し、外方押圧支持部を垂直状支
持部より飛出せしめたことを特徴とする請求項1記載の
雪止めアングル支持金具。 - 【請求項4】雪止め板の裏面に接続するアングル支持部
の構成を、垂直状外側支持部の下端部を直角状に折曲し
て水平状底支持部を、前記底支持部の端部を直角状に折
曲して取付け部を夫々形成し、前記底支持部の長さより
若干短い長さの水平部の一端部を直角状に折曲して垂直
状内側支持部を形成し、前記水平部の他端部を取付け部
の内側面に接着し、且前記垂直状内側支持部の下端部を
水平状底支持部に接着し、垂直状内外側支持部の間に形
成されたアングル嵌挿部に嵌挿するL型アングルの一辺
を押圧する内方押圧支持部と、前記支持部を延設せしめ
てアングルの他辺を押圧する外方押圧支持部とを一体も
のとして形成するアングル押圧支持体を別設し、内方押
圧支持部を垂直状外側支持部の裏面に固着し、外方押圧
支持部を垂直状外側支持部より飛出せしめたことを特徴
とする雪止めアングル支持金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006178U JP3018721U (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 雪止めアングル支持金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006178U JP3018721U (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 雪止めアングル支持金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3018721U true JP3018721U (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=43154157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995006178U Expired - Lifetime JP3018721U (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 雪止めアングル支持金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018721U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3479482B2 (ja) | 2000-01-17 | 2003-12-15 | 株式会社野島角清製作所 | 雪止め金具に用いるアングル固定具 |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP1995006178U patent/JP3018721U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3479482B2 (ja) | 2000-01-17 | 2003-12-15 | 株式会社野島角清製作所 | 雪止め金具に用いるアングル固定具 |
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