JP3018609U - ブレーキ利用型点滅尾灯 - Google Patents
ブレーキ利用型点滅尾灯Info
- Publication number
- JP3018609U JP3018609U JP1995006064U JP606495U JP3018609U JP 3018609 U JP3018609 U JP 3018609U JP 1995006064 U JP1995006064 U JP 1995006064U JP 606495 U JP606495 U JP 606495U JP 3018609 U JP3018609 U JP 3018609U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- light
- tail light
- servo brake
- bicycle
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自転車用サーボブレーキに発電装置及び発光
ダイオードを光源とする尾灯を組込んで、点滅式尾灯と
して使用する。 【構成】 自転車用サーボブレーキ本体(8)に鉄芯コ
イル(6)とビニール平形コードにより発光ダイオード
(7)と結線して取付ける。ブレーキの回転部(3)に
プラスチック(4)によりマグネット(5)を4個、
S,Nと交互に取付ける。自転車の走行により車輪1回
転で1回発光して点滅式尾灯となる。
ダイオードを光源とする尾灯を組込んで、点滅式尾灯と
して使用する。 【構成】 自転車用サーボブレーキ本体(8)に鉄芯コ
イル(6)とビニール平形コードにより発光ダイオード
(7)と結線して取付ける。ブレーキの回転部(3)に
プラスチック(4)によりマグネット(5)を4個、
S,Nと交互に取付ける。自転車の走行により車輪1回
転で1回発光して点滅式尾灯となる。
Description
【0001】
本考案は自転車用サーボブレーキを利用し、尾灯として利用することに係るも のであり、詳しくはサーボブレーキに鉄芯コイル、ビニール平形コード、発光ダ イオード、マグネットを組込んで点滅発光させ、自転車用尾灯として使用するこ とに関するものである。
【0002】
従来の発電機を利用した尾灯は、主に前輪の前ホークに発電機を取付けて、後 輪泥除の最後部に尾灯を取付けている。
【0003】 点滅式の場合は、尾灯内に電子部品を組込んで、発光ダイオードを点滅させて いる。
【0004】
従来では発電機を主に前輪の前ホークに取付け、尾灯を後輪泥除の最後部に取 付けている、従って配線が長い。特に泥除部では泥除の裏側を配線していること により組立時の手数がかかり長距離による断線、フレームをアースにしているこ とによるアース不良の故障、転倒等による尾灯の破損、点滅装置を必要とする機 構によるコスト高等の問題点を有していた。
【0005】 本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは組立時の手数、断線、アース不良、コスト高、破損等の問 題点を解決し、外観的にも優れた尾灯を提供しようとするものである。
【0006】
上記の目的を達成するために本考案による尾灯装置は、自転車用サーボブレー キを利用して、サーボブレーキ本体に鉄芯コイル、ビニール平形コード、発光ダ イオードを取付け
【0007】 回転部にはマグネットを取付ける。
【0008】 この機構により配線や尾灯取付時の手数を全くなくし、配線が約10%と短か くなり断線による故障を少なくした。フレームをアースにしていることによるア ース不良を平形コードで配線することによりアース不良がなくなり
【0009】 車輪1回転で1回点滅の本機構では電子部品による点滅装置が不要でありこの 装置に必要とするコストが全くかからない。
【0010】 ブレーキ本体に取付けた尾灯は、後泥除に取付けた尾灯より衝撃を受けにくい 位置にあり、破損を少なくして外観的にも優れている。
【0011】
本考案の点滅式尾灯装置とサーボブレーキを一体化する工程は、ブレーキを製 造する工場で組立作業をするものであり、自転車の組立時においては尾灯装置を 取付ける作業が全くなくなる。
【0012】
後ハブ(2)にサーボブレーキ回転部(3)を取付け、次にサーボブレーキ本 体(8)を取付けて、ハブ芯棒(1)に17mmナット(10)を締め付けて組立 終了である。この作業はサーボブレーキ組付時の工程であり、発電装置と尾灯は ブレーキに組込まれて一体化していることで、組立時の手数が全くかからないこ とになる。
【0013】
本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0014】 発電及び発光装置とサーボブレーキの一体化により組立作業の手数、断線、ア ース不良による故障、点滅装置を必要とするコスト高、転倒等による破損等の課 題が解決できて、外観的にもシンプルになり優れている。
【0015】 上記の機構は発電装置の回転部を、後ハブを利用することにより摩耗部がなく 半永久的である。
【0016】 サーボブレーキに組込むスペースは小さく少発電、少消費電力であり走行時の 足への負担が少ない。
【0017】 上記のコストに関しては最近の自転車の低価格により、部品を省略する傾向に あり、発光体による尾灯は減少している。本考案により諸問題が解決できれば尾 灯の普及に役立ち、夜の交通安全に貢献出来る。
【図1】発電装置と尾灯を自転車用サーボブレーキに組
込んだ側面図である。
込んだ側面図である。
【図2】発電と発光の関係及び配線図である。
【符号の説明】 1 後輪ハブ芯棒 2 後輪ハブ本体 3 サーボブレーキ回転部 4 プラスチック(マグネット固定用) 5 マグネット 6 鉄芯コイル 7 発光ダイオード 8 サーボブレーキ本体 9 ブレーキシュー 10 17mmナット
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄芯コイル(6)発光ダイオード(7)
を、ビニール平形コードで結線してマグネット(5)で
構成するもので、自転車用サーボブレーキに組込んで一
体化した自転車用点滅式尾灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006064U JP3018609U (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | ブレーキ利用型点滅尾灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006064U JP3018609U (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | ブレーキ利用型点滅尾灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3018609U true JP3018609U (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=43154050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995006064U Expired - Lifetime JP3018609U (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | ブレーキ利用型点滅尾灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018609U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014506850A (ja) * | 2011-02-17 | 2014-03-20 | 康諾國際股▲ふん▼有限公司 | 自転車ブレーキ装置 |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP1995006064U patent/JP3018609U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014506850A (ja) * | 2011-02-17 | 2014-03-20 | 康諾國際股▲ふん▼有限公司 | 自転車ブレーキ装置 |
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