JP3018571U - 粘着式クリーニングローラ - Google Patents
粘着式クリーニングローラInfo
- Publication number
- JP3018571U JP3018571U JP1995004893U JP489395U JP3018571U JP 3018571 U JP3018571 U JP 3018571U JP 1995004893 U JP1995004893 U JP 1995004893U JP 489395 U JP489395 U JP 489395U JP 3018571 U JP3018571 U JP 3018571U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- adhesive
- frame
- cleaning roller
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 速やかにローラに粘着性を付与でき、ローラ
を捨てる必要がなく、使用上、とても便利な粘着式クリ
ーニングローラを提供する。 【構成】 ステム40と連結しているフレーム20に粘
着紙を巻き付けることによって形成されるローラ10を
回転自在に取り付け、且つ、前記フレーム20に回動自
在に支持されるカッター30を設けてなるものである。
を捨てる必要がなく、使用上、とても便利な粘着式クリ
ーニングローラを提供する。 【構成】 ステム40と連結しているフレーム20に粘
着紙を巻き付けることによって形成されるローラ10を
回転自在に取り付け、且つ、前記フレーム20に回動自
在に支持されるカッター30を設けてなるものである。
Description
【0001】
本考案は、粘着性を有する粘着紙をロールに巻き付けてなるローラを、使用者 の握持に供するステムと一体したフレームに回転自在に取り付けて、該フレーム にさらに前記粘着紙を切断できるカッターが設けられている粘着式クリーニング ローラに関するものである。
【0002】
従来、粘着式ローラの付いているクリーニングローラが提案されていた。該粘 着式ローラに埃などが付着するようになると、洗うことにより綺麗にせねばなら ないので、手数がかかる。且つ、度重ねて洗うと、該粘着式ローラの粘着性を失 うこともあるので、該ローラを捨てなければならない。故に浪費の元になる。
【0003】
本考案は、従来式の粘着性クリーニングローラの欠点に鑑みてなされたもので ある。本考案は使い捨て式の粘着性紙をロールに巻き付けてなるローラにより、 埃がローラに多く付着する時、汚れた分の粘着紙を切り捨てることにより、ロー ラに再び粘着性を付与させることができ、上記諸問題を解決する粘着式クリーニ ングローラを提供することをその目的とする。
【0004】
上記課題を解決するために、本考案は、ローラを回転自在に支持するフレーム と、該フレームと一体になって使用者の握持に供するステムとからなるクリーニ ングローラであって、前記ローラは、粘着性を具する粘着紙をロールに巻き付け てなり、前記フレームに、前記ローラに巻き付けられた着紙を切断するためのカ ッターが設けられていることを特徴とする粘着式クリーニングローラである。
【0005】
【作用】 本考案の粘着式クリーニングローラに埃が多く付着する時、汚れた分の粘着紙 を切り捨てることにより、ローラにさらに粘着性を与えることができる。故に、 従来の粘着式クリーニングローラの、洗いを要することと、ローラを捨てる必要 があることなどが改善できるので好ましい。
【0006】
以下、図面に基づき、本考案の好適な一例を説明する。 図1は、本考案による粘着式クリーニングローラの斜視図である。図2は、本 考案による粘着式クリーニングローラの分解斜視図である。図3は、本考案によ る粘着式クリーニングローラの側面図である。図4は、本考案による粘着式クリ ーニングローラの平面図である。図5は、本考案による粘着式クリーニングロー ラの使用状態の側面図である。図6は、本考案による粘着式クリーニングローラ の他の実施例の斜視図である。図7は、本考案による粘着式クリーニングローラ を壁に掛ける状態を示す側面図である。
【0007】 図中、10は粘着紙が巻き付けられてなるローラで、該ローラ10の軸11の 両端に孔110が形成されている。
【0008】 20はU字形フレームで、該U字形フレーム20が連結部21を介して、使用 者が握持できるステム40に連結している。該U字形フレーム20は、後方にあ る水平基部201と、該水平基部201の両端から先方へ延出する両垂直脚部2 02とからなる。該両垂直脚部202の端部に前記ローラ10の軸11の孔11 0に枢着することができる突起241が形成されている。
【0009】 前記U字形フレーム20の上方にU字形のフランジ22が形成されていて、該 U字形フランジ22も後方にある水平基部224と、該水平基部224から先方 へ延出する両垂直脚部222とからなる。該両垂直脚部222の先端に後記のカ ッター30の垂直脚部36における枢着塊34の枢着できる枢着孔221が形成 され、該両垂直脚部36の中の一つの外側面に凸部223が形成されている。
【0010】 前記U字形フレーム20における前記U字形フランジ22の後部に前記U字形 フランジと所定の間隔をおくよう、上方に突出する突出部203が形成されてい る。該突出部203と前記U字形フランジ22との間に収容槽25が形成されて いる。また、該突出部203の上縁部の中央付近に切欠部231が形成されてい る。
【0011】 カッター30もU字形に形成されていて、その後方にある水平基部32と、該 水平基部32の両端から先方へ延出する両垂直脚部36とからなる。該両垂直脚 部36の内端縁に前記U字形フランジ22の枢着孔221に枢着できる枢着塊3 4が形成されている。且つ、該両垂直脚部36の中の一つに前記U字形フランジ 22の垂直脚部222における凸部223に係合できる凹部35が形成されてい る。該水平基部32の上端縁に刃部31が形成されていて、該刃部31の中央部 分に突起33が形成されている。
【0012】 次に、本考案の使用方式を説明する。 カッター30は、両垂直脚部36における枢着塊34により回転自在にU字形 フランジ22の両垂直脚部22における枢着孔221に枢着されている。普段、 該カッター30の水平基部32は、U字形フレーム20上のU字形フランジ22 と突出部203との間の収容槽25に収容され、且つ、突起33は突出部203 における切欠部231に保持される。なお、カッター30の一つの垂直脚部36 に形成された凹部35に一側のU字形フランジ22の垂直脚部222に形成され る凸部223を係脱自在に係合して、カッター30をさらに穏やかにU字形フレ ーム20に保持する。こうして、ローラ10の掃除中、該カッター30はがたが たしないようになる。
【0013】 ローラ10の粘着紙を切断する時、まず、手でカッター30の突起33をフレ ーム20の突出部203における切欠部231から離脱させ、且つ、カッター3 0における凹部35とフランジ22における凸部223との係合を解除してから 、カッター30を前方に回転させ、刃部31をローラ10に当接させる。刃部3 1がローラ10に当接すると、カッター30を押しながら、粘着紙の刃部31に 当接した箇所から該粘着紙を切り取って、該切り取られた分の粘着紙を廃棄して 、ローラ10に新しく引き出した粘着部分を利用して、再び掃除を行うことがで きる。
【0014】 また、ローラ10は粘着紙により構成されるので、地面に放置する時、該粘着 紙が地面に粘着することもあるので、本考案のカッター30を図5に示すよう、 ローラ10の下方に位置させれば、該カッター30により、ローラ10を地面と 間隔を持つように支持して、ローラ10が地面に粘着することを避けることがで きる。
【0015】 また、携帯や収納に便するために、図6に示すよう、ステム401を短くして 、且つ、ローラ10を収容できるカバー50によりローラ10とフレーム20を 収納すれば、粘着紙が外界との粘着することを防止できると共に、携帯にも便利 である。且つ、図7に示すよう、本考案によるクリーニングローラのステム40 の末端に円孔が設けてあり、該円孔を壁70に取り付けられた釘71に掛けて、 且つ、カッター30を壁70に支持させると、該クリーニングローラを壁にタッ チしないように掛けることができるので好ましい。
【0016】
本考案は、上記の構成を有するので、ローラを洗うことと、汚れたローラをそ のまま捨てることを要する従来のクリーニングローラの諸問題を解決でき、使用 に便利である粘着式クリーニングローラを提供できる。本考案によれば、粘着紙 に所定の汚れ物が付着すると、カッターにより、該汚れた分の粘着紙を切り捨て ることにより、ローラに新しい粘着性を有する部分を付与できるので、使用に便 利である。
【図1】 本考案による粘着式クリーニングローラの斜
視図である。
視図である。
【図2】 本考案による粘着式クリーニングローラの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図3】 本考案による粘着式クリーニングローラの側
面図である。
面図である。
【図4】 本考案による粘着式クリーニングローラの平
面図である。
面図である。
【図5】 本考案による粘着式クリーニングローラの使
用状態の側面図である。
用状態の側面図である。
【図6】 本考案による粘着式クリーニングローラの他
の実施例の斜視図である。
の実施例の斜視図である。
【図7】 本考案による粘着式クリーニングローラを壁
に掛ける状態を示す側面図である。
に掛ける状態を示す側面図である。
10…ローラ、11…軸、110…孔、20…フレー
ム、201…フレームの水平基部、202…フレームの
垂直脚部、203…突出部、21…連結部、22…フラ
ンジ、221…枢着孔、222…フランジの垂直柄部、
223…凹部、224…フランジの水平脚部、231…
切欠部、241…突起、30…カッター、31…刃部、
32…カッターの水平基部、33…突起、34…枢着
塊、35…凹部、36…カッターの垂直脚部、40…ス
テム、50…カバー、70…壁。
ム、201…フレームの水平基部、202…フレームの
垂直脚部、203…突出部、21…連結部、22…フラ
ンジ、221…枢着孔、222…フランジの垂直柄部、
223…凹部、224…フランジの水平脚部、231…
切欠部、241…突起、30…カッター、31…刃部、
32…カッターの水平基部、33…突起、34…枢着
塊、35…凹部、36…カッターの垂直脚部、40…ス
テム、50…カバー、70…壁。
Claims (4)
- 【請求項1】 ローラを回転自在に支持するフレーム
と、該フレームと一体になって使用者の握持に供するス
テムとからなるクリーニングローラであって、前記ロー
ラは粘着性を具する粘着紙をロールに巻き付けてなり、
前記フレームに前記ローラに巻き付けられた粘着紙を切
断するためのカッターが設けられていることを特徴とす
る粘着式クリーニングローラ。 - 【請求項2】 前記フレームはU字形に形成され、該U
字形フレームの両垂直脚部の端部に前記ローラの両端の
孔に入ることができる突起が形成され、該両垂脚部に前
記突起の上方の該突起とずらした位置に枢着孔が形成さ
れていて、前記カッターはU字形に形成され、該U字形
カッターの両垂直脚部に前記フレームの両垂直脚部に形
成された枢着孔に枢着できる枢着塊が形成されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の粘着式クリーニングロ
ーラ。 - 【請求項3】 前記U字形フレームの上方にU字形のフ
ランジが形成され、前記U字形フレームにおける枢着孔
は、該U字形のフランジの両垂直脚部に形成されている
ことを特徴とする請求項2に記載の粘着式クリーニング
ローラ。 - 【請求項4】 前記U字形フレームの水平基部に上方に
突出した突出部が形成され、該突出部に切欠部が形成さ
れると共に、前記U字形カッターの水平基部に突起が形
成され、該突起を、前記U字形フレームの水平基部に形
成された突出部の切欠部に結合することを特徴とする請
求項2又は3に記載の粘着式クリーニングローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004893U JP3018571U (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 粘着式クリーニングローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004893U JP3018571U (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 粘着式クリーニングローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3018571U true JP3018571U (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=43154014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995004893U Expired - Fee Related JP3018571U (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 粘着式クリーニングローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018571U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101229039B1 (ko) * | 2011-06-13 | 2013-02-06 | 최상열 | 롤테이프방식의 청소용구 |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP1995004893U patent/JP3018571U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101229039B1 (ko) * | 2011-06-13 | 2013-02-06 | 최상열 | 롤테이프방식의 청소용구 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3018571U (ja) | 粘着式クリーニングローラ | |
JPH0510574U (ja) | 水洗便器用洗浄具 | |
KR19990034332A (ko) | 진공청소기의 착탈식 걸레 흡입구 | |
JPH0144154Y2 (ja) | ||
JPH0446167U (ja) | ||
JPH0219113Y2 (ja) | ||
JPS6114878Y2 (ja) | ||
JPS5854410Y2 (ja) | ゴミ袋ホルダ− | |
JPH0428477Y2 (ja) | ||
JPH03144Y2 (ja) | ||
JP3072007U (ja) | 全方向自在カッター | |
JPS5810524Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0352125Y2 (ja) | ||
JPH0621884Y2 (ja) | 合成樹脂製キャップ | |
JP3048421U (ja) | ファイル | |
JPH0510247U (ja) | 歯ブラシ立てつきカツプ | |
JPH0595457U (ja) | モップ清掃具 | |
JP3071322U (ja) | 粘着テープ用容器 | |
JPS62186856U (ja) | ||
JPH1142179A (ja) | ロールペーパーホルダー | |
JPH0585308U (ja) | コンパクト | |
JPH0348765U (ja) | ||
JPS624232U (ja) | ||
JPS58147496U (ja) | ロ−ル落し紙保持器 | |
JPH01153162U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |