JP3018568B2 - ゴキブリの誘引、摂食刺激剤 - Google Patents
ゴキブリの誘引、摂食刺激剤Info
- Publication number
- JP3018568B2 JP3018568B2 JP3126638A JP12663891A JP3018568B2 JP 3018568 B2 JP3018568 B2 JP 3018568B2 JP 3126638 A JP3126638 A JP 3126638A JP 12663891 A JP12663891 A JP 12663891A JP 3018568 B2 JP3018568 B2 JP 3018568B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- cockroaches
- test
- feeding
- naphthol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴキブリの誘引,摂食
刺激剤に関する。
刺激剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴキブリは全世界に最もよく知られた衛
生害虫の一種であり、日本でも家住性としてクロゴキブ
リ、ヤマトゴキブリ、ワモンゴキブリ、チャバネゴキブ
リなどが知られている。従来これに対して誘引作用を有
する物質として、ワモンゴキブリの糞や中腸から抽出し
て得られる性フェロモンが知られている他、数種のモノ
テルペノイド系化合物やミリスチン酸,パルミチン酸な
どの脂肪酸及びそのエステル類、テトラロール・ナフト
ール(特開昭61−69701号公報)、イリステクト
ラミンアルコール(特開昭61−72702号公報)、
種子油(特開昭62−135403号公報)、フェノー
ル系化合物(特開昭63−96101号公報)等も知ら
れている。
生害虫の一種であり、日本でも家住性としてクロゴキブ
リ、ヤマトゴキブリ、ワモンゴキブリ、チャバネゴキブ
リなどが知られている。従来これに対して誘引作用を有
する物質として、ワモンゴキブリの糞や中腸から抽出し
て得られる性フェロモンが知られている他、数種のモノ
テルペノイド系化合物やミリスチン酸,パルミチン酸な
どの脂肪酸及びそのエステル類、テトラロール・ナフト
ール(特開昭61−69701号公報)、イリステクト
ラミンアルコール(特開昭61−72702号公報)、
種子油(特開昭62−135403号公報)、フェノー
ル系化合物(特開昭63−96101号公報)等も知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、性フ
ェロモンを抽出するには多数のゴキブリを必要とする
上、性フェロモンは興奮性であるため集合能はあるもの
の、さらに摂食刺激を喚起し定着するまでには至らず、
雌雄が共存した場合にはその活性は著しく低下する傾向
にあった〔S.タカハシ,C.キタムラ:Appl.Ent.Zoo-l.2(3),135-14
1(1972)〕。また、ミリスチン酸,パルミチン酸などの
脂肪酸及びそのエステル類は、ゴキブリに対する誘引活
性が弱いため製剤中に相当量の濃度が必要である上に、
それ単独では定着や摂食刺激の効果はなく、摂食刺激を
誘起するためにはデン粉や糖類の添加が必要不可欠であ
った。テトラロール・ナフトール、フェノール系化合物
及びイリステクトラミンズアルコールでは、低濃度、単
独でも十分活性があり、他の添加剤を加えなくとも有用
であったが、デン粉や糖類を加えたベイト製剤等の際に
は、逆にその効果が十分に生かされない場合があった。
又、これらテトラロール・ナフトール、フェノール系化
合物及びイリステクトラミンアルコール等の物質はワモ
ンゴキブリの雄に対してのみ特異的に効果を示す傾向に
あったため、多くのゴキブリ種やメス単独のコロニーに
対して適用する際には、その効果が若干落ちることがあ
った。また、本発明の化合物は従来の化合物と比べより
強力な誘引、摂食刺激作用を示すことが明らかになっ
た。
ェロモンを抽出するには多数のゴキブリを必要とする
上、性フェロモンは興奮性であるため集合能はあるもの
の、さらに摂食刺激を喚起し定着するまでには至らず、
雌雄が共存した場合にはその活性は著しく低下する傾向
にあった〔S.タカハシ,C.キタムラ:Appl.Ent.Zoo-l.2(3),135-14
1(1972)〕。また、ミリスチン酸,パルミチン酸などの
脂肪酸及びそのエステル類は、ゴキブリに対する誘引活
性が弱いため製剤中に相当量の濃度が必要である上に、
それ単独では定着や摂食刺激の効果はなく、摂食刺激を
誘起するためにはデン粉や糖類の添加が必要不可欠であ
った。テトラロール・ナフトール、フェノール系化合物
及びイリステクトラミンズアルコールでは、低濃度、単
独でも十分活性があり、他の添加剤を加えなくとも有用
であったが、デン粉や糖類を加えたベイト製剤等の際に
は、逆にその効果が十分に生かされない場合があった。
又、これらテトラロール・ナフトール、フェノール系化
合物及びイリステクトラミンアルコール等の物質はワモ
ンゴキブリの雄に対してのみ特異的に効果を示す傾向に
あったため、多くのゴキブリ種やメス単独のコロニーに
対して適用する際には、その効果が若干落ちることがあ
った。また、本発明の化合物は従来の化合物と比べより
強力な誘引、摂食刺激作用を示すことが明らかになっ
た。
【0004】
【問題を解決するための手段】本発明者らは、これら従
来のゴキブリ誘引剤の欠点を補い、かつ、従来より強力
で効果的なゴキブリ誘引剤を製造すべく鋭意研究の結
果、2−メチル−1−ナフトール及び1−アミノ−2−
メチルナフタレンは単独でも、或はあらゆる製剤に配合
しても多くのゴキブリ種に対して強い誘引作用と摂食作
用を示し、定着性もよいばかりではなく、雌雄が共存し
てもなんら活性が低下しない事を見いだして本発明を完
成した。本発明は2−メチル−1−ナフトール及び1−
アミノ−2−メチルナフタレンの1種または2種を有効
成分とするゴキブリの誘引摂食刺激剤である。
来のゴキブリ誘引剤の欠点を補い、かつ、従来より強力
で効果的なゴキブリ誘引剤を製造すべく鋭意研究の結
果、2−メチル−1−ナフトール及び1−アミノ−2−
メチルナフタレンは単独でも、或はあらゆる製剤に配合
しても多くのゴキブリ種に対して強い誘引作用と摂食作
用を示し、定着性もよいばかりではなく、雌雄が共存し
てもなんら活性が低下しない事を見いだして本発明を完
成した。本発明は2−メチル−1−ナフトール及び1−
アミノ−2−メチルナフタレンの1種または2種を有効
成分とするゴキブリの誘引摂食刺激剤である。
【0005】本発明の2−メチル−1−ナフトール及び
1−アミノ−2−メチルナフタレンの構造を式
1−アミノ−2−メチルナフタレンの構造を式
【0006】
【化1】
【0007】に示す。
【0008】本化合物は以下の文献に記載されている公
知化合物である。 T.L.Yarbord et al.,J.Org.Chem.,1959,24,1141(synth) B.R.Baker et al.,J.Am.Chem.Soc.,1942,64.2657
知化合物である。 T.L.Yarbord et al.,J.Org.Chem.,1959,24,1141(synth) B.R.Baker et al.,J.Am.Chem.Soc.,1942,64.2657
【0009】本発明の誘引,摂食刺激剤は例えば次のよ
うにして製造することができる。すなわち、2−メチル
−1−ナフトール及び1−アミノ−2−メチルナフタレ
ンを適当な溶媒(例えば、アセトン、メタノール、エタ
ノール、テトラヒドロフラン、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、ジメチルホルアミドなどの親水性
有機溶媒,ベンゼン、クロロホルム、エーテル、メチレ
ンクロライド、n−ヘキサンなどの親油性有機溶媒な
ど)に溶解した溶液を適当な担体(例えば濾紙、厚紙、
不織布、綿布、フランネル など)に含浸させ、乾燥さ
せて誘引,摂食刺激剤を製造することが出来る。また、
2−メチル−1−ナフトール及び1−アミノ−2−メチ
ルナフタレンを粘着剤や樹脂中に混入するか、殺虫剤と
とともに粘着剤や樹脂中に混入するか、ベイト剤中に混
入するなどして、各々誘引粘着板,誘引殺虫シート,同
プレートや同テープ,誘引ベイト剤などを製造すること
が出来る。その他、2−メチル−1−ナフトール及び1
−アミノ−2−メチルナフタレンに乳化剤,分散剤,浸
透剤,懸濁剤,湿潤剤,展着剤,賦形剤,安定化剤など
を添加し、油剤,水和剤,粉剤,顆粒剤,丸剤,錠剤,
噴霧剤などの形態をとる誘引、摂食刺激剤を製造するこ
とが出来る。
うにして製造することができる。すなわち、2−メチル
−1−ナフトール及び1−アミノ−2−メチルナフタレ
ンを適当な溶媒(例えば、アセトン、メタノール、エタ
ノール、テトラヒドロフラン、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、ジメチルホルアミドなどの親水性
有機溶媒,ベンゼン、クロロホルム、エーテル、メチレ
ンクロライド、n−ヘキサンなどの親油性有機溶媒な
ど)に溶解した溶液を適当な担体(例えば濾紙、厚紙、
不織布、綿布、フランネル など)に含浸させ、乾燥さ
せて誘引,摂食刺激剤を製造することが出来る。また、
2−メチル−1−ナフトール及び1−アミノ−2−メチ
ルナフタレンを粘着剤や樹脂中に混入するか、殺虫剤と
とともに粘着剤や樹脂中に混入するか、ベイト剤中に混
入するなどして、各々誘引粘着板,誘引殺虫シート,同
プレートや同テープ,誘引ベイト剤などを製造すること
が出来る。その他、2−メチル−1−ナフトール及び1
−アミノ−2−メチルナフタレンに乳化剤,分散剤,浸
透剤,懸濁剤,湿潤剤,展着剤,賦形剤,安定化剤など
を添加し、油剤,水和剤,粉剤,顆粒剤,丸剤,錠剤,
噴霧剤などの形態をとる誘引、摂食刺激剤を製造するこ
とが出来る。
【発明の効果】本発明の誘引、摂食刺激剤は多種のゴキ
ブリに対して強力な誘引、摂食刺激作用を示し、ゴキブ
リの駆除に著しく効果がある。また、本発明の誘引、摂
食刺激成分は単独でもゴキブリに対して強い誘引、摂食
刺激効果を示すと共に定着作用もよく、誘引摂食の製造
に際しては、澱粉、糖類などの添加は必要としないの
で、本発明の誘引、摂食刺激剤は生産コストが低く、剤
型も大型化することなく使用に便利である。また、本発
明のゴキブリ誘引、摂食刺激成分は各ゴキブリ駆除剤に
対し、速効性を付加することが可能である。
ブリに対して強力な誘引、摂食刺激作用を示し、ゴキブ
リの駆除に著しく効果がある。また、本発明の誘引、摂
食刺激成分は単独でもゴキブリに対して強い誘引、摂食
刺激効果を示すと共に定着作用もよく、誘引摂食の製造
に際しては、澱粉、糖類などの添加は必要としないの
で、本発明の誘引、摂食刺激剤は生産コストが低く、剤
型も大型化することなく使用に便利である。また、本発
明のゴキブリ誘引、摂食刺激成分は各ゴキブリ駆除剤に
対し、速効性を付加することが可能である。
【0010】以下、試験例を上げて本発明の誘引、摂食
刺激剤の作用を具体的に説明することができる。
刺激剤の作用を具体的に説明することができる。
【0011】試験例1 供試虫として、ワモンゴキブリ,クロゴキブリ,ヤマト
ゴキブリ,コワモンゴキブリ,トビイロゴキブリ,トウ
ヨウゴキブリ,チャバネゴキブリの羽化が1ヶ月の雌雄
(1:1)成虫100頭を1群として各々1群ずつ用意
し、2−メチル−1−ナフトール及び1−アミノ−2−
メチルナフタレンを検体として用いた。直径11cmの
濾紙(東洋濾紙No. 1)上に等間隔に直径3.5cmの
円を2個設け、各円に各々検体のみ1.5mgを含むア
セトン溶液30μl,及びブランクとしてアセトン30
μlを十分に風乾して溶媒を揮散させてテスト紙を調製
した。別個のケージ(35×30×18cmのポリカー
ボネート製透明容器)にそれぞれ別個の供試虫を1群ず
ついれ、25℃,12L−12D(12時間明期−12
時間暗期)の条件下で飼育して慣らした後、そこにそれ
ぞれ別個のテスト紙を入れた。24時間経過後にテスト
紙を回収してその摂食状態を調べた。検体は各種ゴキブ
リに対して特異的な誘引,摂食作用を示した。結果を表
1に示す。 *注)これは物質自体に誘引摂食作用があることを確認
するための試験
ゴキブリ,コワモンゴキブリ,トビイロゴキブリ,トウ
ヨウゴキブリ,チャバネゴキブリの羽化が1ヶ月の雌雄
(1:1)成虫100頭を1群として各々1群ずつ用意
し、2−メチル−1−ナフトール及び1−アミノ−2−
メチルナフタレンを検体として用いた。直径11cmの
濾紙(東洋濾紙No. 1)上に等間隔に直径3.5cmの
円を2個設け、各円に各々検体のみ1.5mgを含むア
セトン溶液30μl,及びブランクとしてアセトン30
μlを十分に風乾して溶媒を揮散させてテスト紙を調製
した。別個のケージ(35×30×18cmのポリカー
ボネート製透明容器)にそれぞれ別個の供試虫を1群ず
ついれ、25℃,12L−12D(12時間明期−12
時間暗期)の条件下で飼育して慣らした後、そこにそれ
ぞれ別個のテスト紙を入れた。24時間経過後にテスト
紙を回収してその摂食状態を調べた。検体は各種ゴキブ
リに対して特異的な誘引,摂食作用を示した。結果を表
1に示す。 *注)これは物質自体に誘引摂食作用があることを確認
するための試験
【0012】
【表1】
【0013】試験例2 供試虫としてワモンゴキブリ雄成虫、同雌成虫、同雄幼
虫、同雌幼虫毎に各100頭からなる性と令期が単一の
群とワモンゴキブリ雄成虫、同雌成虫、同雄幼虫、同雌
幼虫各25頭計100頭からなる性と令期が異なるもの
が共存する群(以下雌雄共存群と称する)を各々1群ず
つ用意した。(成虫は羽化後1ヶ月経過したものをい
い、幼虫は孵化後4ヶ月を経過した中令幼虫をいう。)
また、2−メチル−1−ナフトール及び1−アミノ−2
−メチルナフタレンを検体とした。試験例1に準じて処
理し、摂食の程度をワモンゴキブリの性と令期が単一の
場合と雌雄共存する場合について調べた。検体はワモン
ゴキブリの雌雄成虫、同幼虫に対して特異的な誘引,摂
食刺激作用を示した。また、雌雄共存する場合において
も活性の低下は認められなかった。 結果を表2に示
す。 *注)この試験は本発明化合物の持つ誘引摂食作用が、
雌雄または令期に拘らず存在することを確認するために
行った。
虫、同雌幼虫毎に各100頭からなる性と令期が単一の
群とワモンゴキブリ雄成虫、同雌成虫、同雄幼虫、同雌
幼虫各25頭計100頭からなる性と令期が異なるもの
が共存する群(以下雌雄共存群と称する)を各々1群ず
つ用意した。(成虫は羽化後1ヶ月経過したものをい
い、幼虫は孵化後4ヶ月を経過した中令幼虫をいう。)
また、2−メチル−1−ナフトール及び1−アミノ−2
−メチルナフタレンを検体とした。試験例1に準じて処
理し、摂食の程度をワモンゴキブリの性と令期が単一の
場合と雌雄共存する場合について調べた。検体はワモン
ゴキブリの雌雄成虫、同幼虫に対して特異的な誘引,摂
食刺激作用を示した。また、雌雄共存する場合において
も活性の低下は認められなかった。 結果を表2に示
す。 *注)この試験は本発明化合物の持つ誘引摂食作用が、
雌雄または令期に拘らず存在することを確認するために
行った。
【0014】
【表2】
【0015】試験例3 供試虫として、羽化後1ヶ月経過のワモンゴキブリ成虫
100頭を1群とし、各々1群ずつ用意した。また、オ
レイン酸、ミリスチン酸、ラウリルアルコール、ペンタ
デカノール、オクチルアルコール、酢酸ボルニル、ネロ
ール、2−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸、デカリン、ナ
フタリン、テトラリン、ac−α−テトラロール、2−
メチル−1−ナフトール、1−アミノ−2−メチルナフ
タレン、及びアセトン並びにこれとショ糖との(1:
1)混合物を検体として用いた。2−メチル−1−ナフ
トール、1−アミノ−2−メチルナフタレンはショ糖の
添加無しでもワモンゴキブリ成虫に対して特異的な誘
引、摂食刺激作用を示した。結果を表3に示す。 *注)この試験は、本発明化合物を含む誘引摂食刺激物
が、これら以外の既知誘引化合物であるオレイン酸等と
異なり、ショ糖の有無に拘らず誘引摂食作用が強いこと
を確認するために行った。
100頭を1群とし、各々1群ずつ用意した。また、オ
レイン酸、ミリスチン酸、ラウリルアルコール、ペンタ
デカノール、オクチルアルコール、酢酸ボルニル、ネロ
ール、2−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸、デカリン、ナ
フタリン、テトラリン、ac−α−テトラロール、2−
メチル−1−ナフトール、1−アミノ−2−メチルナフ
タレン、及びアセトン並びにこれとショ糖との(1:
1)混合物を検体として用いた。2−メチル−1−ナフ
トール、1−アミノ−2−メチルナフタレンはショ糖の
添加無しでもワモンゴキブリ成虫に対して特異的な誘
引、摂食刺激作用を示した。結果を表3に示す。 *注)この試験は、本発明化合物を含む誘引摂食刺激物
が、これら以外の既知誘引化合物であるオレイン酸等と
異なり、ショ糖の有無に拘らず誘引摂食作用が強いこと
を確認するために行った。
【0016】
【表3】
【0017】試験例4 供試虫をとして、羽化後1ヶ月経過のワモンゴキブリ成
虫及び孵化後4ヶ月経過のワモンゴキブリ中令幼虫15
頭を1群として各々1群ずつ用意した。2−メチル−1
−ナフトール及び1−アミノ−2−メチルナフタレンを
検体として用い、試験例1に準じて種々の濃度でそれぞ
れ各検体を含浸する円形テスト紙(直径1cm)を調製
した。また、比較として、従来の誘引、摂食刺激剤であ
るar−α−テトラロール及びar−β−テトラロール
についても同様にテスト紙を調製した。内側に流動パラ
フィンを塗布した、直径約8.5cm,高さ約10cm
の塩化ビニル製カップの底に円形テスト紙を置き、供試
虫を1頭放した。12時間の暗期を経過した後、テスト
紙を回収して食痕を調べ、供試虫の50%が反応を示す
量〔BR50(μg)〕を求めた。
虫及び孵化後4ヶ月経過のワモンゴキブリ中令幼虫15
頭を1群として各々1群ずつ用意した。2−メチル−1
−ナフトール及び1−アミノ−2−メチルナフタレンを
検体として用い、試験例1に準じて種々の濃度でそれぞ
れ各検体を含浸する円形テスト紙(直径1cm)を調製
した。また、比較として、従来の誘引、摂食刺激剤であ
るar−α−テトラロール及びar−β−テトラロール
についても同様にテスト紙を調製した。内側に流動パラ
フィンを塗布した、直径約8.5cm,高さ約10cm
の塩化ビニル製カップの底に円形テスト紙を置き、供試
虫を1頭放した。12時間の暗期を経過した後、テスト
紙を回収して食痕を調べ、供試虫の50%が反応を示す
量〔BR50(μg)〕を求めた。
【0018】検体は、従来の誘引、摂食刺激剤と比較し
て少ない量で効果を示すことがわかった。結果を表4に
示す。 *注)この試験は、本発明化合物の誘引摂食効果の強さ
を数値化すると共に、従来の既知誘引摂食化合物より効
果が高いことを示すために行った。
て少ない量で効果を示すことがわかった。結果を表4に
示す。 *注)この試験は、本発明化合物の誘引摂食効果の強さ
を数値化すると共に、従来の既知誘引摂食化合物より効
果が高いことを示すために行った。
【0019】
【表4】
【0020】試験例5 供試虫をとして、羽化後1ヶ月経過のワモンゴキブリ成
虫100頭を1群とし、各々1群ずつ用意した。また、
2−メチル−1−ナフトール、1−アミノ−2−メチル
ナフタレン、及びショ糖を検体として用い、塗布濃度を
変える他は試験例1に準じて処理し、各検体の活性力を
調べた。さらに、従来の誘引、摂食刺激化合物であるa
r−α−テトラロール及びar−β−テトラロールにつ
いても同様に行った結果を併記する。
虫100頭を1群とし、各々1群ずつ用意した。また、
2−メチル−1−ナフトール、1−アミノ−2−メチル
ナフタレン、及びショ糖を検体として用い、塗布濃度を
変える他は試験例1に準じて処理し、各検体の活性力を
調べた。さらに、従来の誘引、摂食刺激化合物であるa
r−α−テトラロール及びar−β−テトラロールにつ
いても同様に行った結果を併記する。
【0021】検体はショ糖よりはるかに強い摂食刺激性
を示した。また、従来の誘引、摂食刺激剤よりも強い活
性を示した。結果を表5に示す。 *注)この試験は、本発明化合物の最適濃度を確認する
と共に、従来の既知誘引摂食化合物より低い濃度で効果
が高いことを示すために行った。
を示した。また、従来の誘引、摂食刺激剤よりも強い活
性を示した。結果を表5に示す。 *注)この試験は、本発明化合物の最適濃度を確認する
と共に、従来の既知誘引摂食化合物より低い濃度で効果
が高いことを示すために行った。
【0022】
【表5】
【0023】試験例6 2−メチル−1−ナフトール、または1−アミノ−2メ
チル−ナフタレンを検体とし、試験例4に準じて直径1
cmの円形濾紙(東洋濾紙No. 2)に検体をそれぞれ1
000μg含浸させた誘引剤を調製した。また、魚粉7
5部、マルトース5部、L−アラビノース5部、オレイ
ン酸5部、米ヌカ油10部よりなる混合物に若干の水を
加えて練り、0.7g程度の小さな団子状の誘引剤を調
製した。
チル−ナフタレンを検体とし、試験例4に準じて直径1
cmの円形濾紙(東洋濾紙No. 2)に検体をそれぞれ1
000μg含浸させた誘引剤を調製した。また、魚粉7
5部、マルトース5部、L−アラビノース5部、オレイ
ン酸5部、米ヌカ油10部よりなる混合物に若干の水を
加えて練り、0.7g程度の小さな団子状の誘引剤を調
製した。
【0024】供試虫として、ワモンゴキブリ,クロゴキ
ブリ,ヤマトゴキブリ,チャバネゴキブリ,トウヨウゴ
キブリについてそれぞれ成虫50頭幼虫50頭からなる
群を3群ずつ用意した。
ブリ,ヤマトゴキブリ,チャバネゴキブリ,トウヨウゴ
キブリについてそれぞれ成虫50頭幼虫50頭からなる
群を3群ずつ用意した。
【0025】約6畳の広さの部屋を4室用意し、試験実
施1週間前からそれぞれ別種の供試虫を1群を放し、十
分に餌と水を与えておいた。実開昭54−142679
号公報記載のゴキブリ捕獲器の粘着面中央に前記円形誘
引剤を設置したとラップA、同じく粘着面中央に前記団
子状誘引餌(0.7g)を設置したトラップB、粘着面
に何も設置しないトラップCを一組にしてこの部屋に置
き、24時間経過後に各トラップのゴキブリ捕獲数を調
べた。実験は3回繰り返し、その平均値を捕獲数とし
た。結果を表6に示す。 *注)この試験は、本発明化合物と従来の誘引剤をトラ
ップ剤に応用した際の効力比較を確認するために行っ
た。
施1週間前からそれぞれ別種の供試虫を1群を放し、十
分に餌と水を与えておいた。実開昭54−142679
号公報記載のゴキブリ捕獲器の粘着面中央に前記円形誘
引剤を設置したとラップA、同じく粘着面中央に前記団
子状誘引餌(0.7g)を設置したトラップB、粘着面
に何も設置しないトラップCを一組にしてこの部屋に置
き、24時間経過後に各トラップのゴキブリ捕獲数を調
べた。実験は3回繰り返し、その平均値を捕獲数とし
た。結果を表6に示す。 *注)この試験は、本発明化合物と従来の誘引剤をトラ
ップ剤に応用した際の効力比較を確認するために行っ
た。
【0026】
【表6】
【0027】試験例7
【0028】検体ベイトの処方を表7に示す。
【0029】
【表7】
【0030】対照ベイトの処方を表8に示す。
【0031】
【表8】
【0032】常法により上記処方の団子状の検体ベイト
と対照ベイトを調製した。
と対照ベイトを調製した。
【0033】供試虫として、ワモンゴキブリ,クロゴキ
ブリ,ヤマトゴキブリ,チャバネゴキブリ,トウヨウゴ
キブリについてそれぞれ成虫30頭幼虫30頭からなる
群を3群ずつ用意した。
ブリ,ヤマトゴキブリ,チャバネゴキブリ,トウヨウゴ
キブリについてそれぞれ成虫30頭幼虫30頭からなる
群を3群ずつ用意した。
【0034】約6畳の広さの部屋8室用意し、2群に分
け、A群,B群各々にに試験実施1週間前からそれぞれ
各種供試虫を放し、十分に餌と水を与えておいた。A群
の部屋には表7の処方で調製した検体ベイトを、B群の
部屋には表8の処方で調製した対照ベイトをそれぞれ5
箇所に同量配置し、5日後の死亡数を調べた。結果を表
9 に示す。 *注)この試験は、本発明化合物をベイト剤に配合した
際に生じる利点を確認するために行った。
け、A群,B群各々にに試験実施1週間前からそれぞれ
各種供試虫を放し、十分に餌と水を与えておいた。A群
の部屋には表7の処方で調製した検体ベイトを、B群の
部屋には表8の処方で調製した対照ベイトをそれぞれ5
箇所に同量配置し、5日後の死亡数を調べた。結果を表
9 に示す。 *注)この試験は、本発明化合物をベイト剤に配合した
際に生じる利点を確認するために行った。
【0035】
【表9】
【0036】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。
する。
【0038】実施例1 2−メチル−1−ナフトール約5gに約200mlのn
−ヘキサンを加え、攪拌機によって約10分間十分に攪
拌して溶解させた。この溶液を分注機により、幅20c
m,長さ50cm,厚さ0.1cmの不織布に均一に含
浸させた後、n−ヘキサンが揮散するまでよく風乾させ
た。この含浸布を切断機によって幅0.5cm,長さ2
0cmに切断し、誘引、摂食刺激テープを製造した。こ
のテープは容器状のゴキブリ捕獲器の粘着板中央に設置
して使用することができる。
−ヘキサンを加え、攪拌機によって約10分間十分に攪
拌して溶解させた。この溶液を分注機により、幅20c
m,長さ50cm,厚さ0.1cmの不織布に均一に含
浸させた後、n−ヘキサンが揮散するまでよく風乾させ
た。この含浸布を切断機によって幅0.5cm,長さ2
0cmに切断し、誘引、摂食刺激テープを製造した。こ
のテープは容器状のゴキブリ捕獲器の粘着板中央に設置
して使用することができる。
【0039】実施例2 1−アミノ−2−メチルナフタレンを0.5部,ホウ酸
100部,溶性デン粉400部,バレイショデン粉40
0部,小麦粉99.5部及び水500部を混合し、適宜
の大きさに成形してベイト剤を製造した。
100部,溶性デン粉400部,バレイショデン粉40
0部,小麦粉99.5部及び水500部を混合し、適宜
の大きさに成形してベイト剤を製造した。
【0040】実施例3 1−アミノ−2−メチルナフタレンを0.05部,白色
ワセリン20部,d−フェノトリン77.95部を混合
し、これを幅5cm,長さ200mのポリエチレンテー
プに塗布した。これを幅5cm,長さ20cmに切断
し、殺虫テープを製造した。
ワセリン20部,d−フェノトリン77.95部を混合
し、これを幅5cm,長さ200mのポリエチレンテー
プに塗布した。これを幅5cm,長さ20cmに切断
し、殺虫テープを製造した。
【0041】実施例4 2−メチル−1−ナフトール0.5gを200mlのア
セトンに加えて、よく攪拌して溶解した。ホールピペッ
トを用いてこの溶液の約0.1mlを直径3cmの円形
濾紙(東洋濾紙 No.1)に含浸させた後、アセトンが揮
散するまでよく風乾させた。内側にワセリンを幅に塗っ
たガラス円筒(直径13cm,高さ18cm)の中にこ
の含浸濾紙1枚を入れ、簡易ゴキブリトラップを製造し
た。
セトンに加えて、よく攪拌して溶解した。ホールピペッ
トを用いてこの溶液の約0.1mlを直径3cmの円形
濾紙(東洋濾紙 No.1)に含浸させた後、アセトンが揮
散するまでよく風乾させた。内側にワセリンを幅に塗っ
たガラス円筒(直径13cm,高さ18cm)の中にこ
の含浸濾紙1枚を入れ、簡易ゴキブリトラップを製造し
た。
【0042】実施例5 1−アミノ−2−メチルナフタレン0.5部,天然ゴム
300部,水添ロジン400部,ラノリン200部及び
酸化防止剤10部をよく混練し、これを幅9cm,長さ
20cmの厚紙にロールで塗布し、容器状ゴキブリ捕獲
器の誘引粘着板を製造した。
300部,水添ロジン400部,ラノリン200部及び
酸化防止剤10部をよく混練し、これを幅9cm,長さ
20cmの厚紙にロールで塗布し、容器状ゴキブリ捕獲
器の誘引粘着板を製造した。
【0043】実施例6 2−メチル−1−ナフトール1.0部,芳香族石油系炭
化水素樹脂500部,スチレンイソプレン共重合体30
0部,流動パラフィン200部及び酸化防止剤10部を
よく混練し、実施例5同様、ゴキブリ捕獲器の誘引粘着
板を製造した。
化水素樹脂500部,スチレンイソプレン共重合体30
0部,流動パラフィン200部及び酸化防止剤10部を
よく混練し、実施例5同様、ゴキブリ捕獲器の誘引粘着
板を製造した。
【0044】実施例7 ステアリルアルコール2部,白色ワセリン13.8部及
びソルビタンモノステアレート1部を溶解混合し、更に
カルボキシビニルポリマー0.6部及び60℃に加熱し
た流動パラフィン13.8部を混合してI相とする。ま
た、2−メチル−1−ナフトール0.05部,プラレト
リン2部をプロピレングリコール40部及びポリオキシ
エチレンソルビタンモノステアレート7部と混合溶解し
てII相とする。I相とII相を混合した後、精製水22部
に砂糖20部及び水酸化ナトリウム0.02部を混合溶
解させた溶液を加え、更に混合して、ペースト剤を製造
した。
びソルビタンモノステアレート1部を溶解混合し、更に
カルボキシビニルポリマー0.6部及び60℃に加熱し
た流動パラフィン13.8部を混合してI相とする。ま
た、2−メチル−1−ナフトール0.05部,プラレト
リン2部をプロピレングリコール40部及びポリオキシ
エチレンソルビタンモノステアレート7部と混合溶解し
てII相とする。I相とII相を混合した後、精製水22部
に砂糖20部及び水酸化ナトリウム0.02部を混合溶
解させた溶液を加え、更に混合して、ペースト剤を製造
した。
【0045】実施例8 1−アミノ−2−メチルナフタレン0.1部,d−フェ
ノトリン3部,n−ヘキサデシル2−エチルヘキサノエ
ート5.5部,ヒマシ油72部,みつろう18部及びグ
リセロールモノステアレート4.5部を溶解混合してペ
ースト剤を製造した。
ノトリン3部,n−ヘキサデシル2−エチルヘキサノエ
ート5.5部,ヒマシ油72部,みつろう18部及びグ
リセロールモノステアレート4.5部を溶解混合してペ
ースト剤を製造した。
【0046】実施例9 2−メチル−1−ナフトール0.1部,フェンバレレー
ト2部,ハードファット160部,及びデキストリン脂
肪酸エステル7部を溶解混合し、ペースト剤を製造し
た。
ト2部,ハードファット160部,及びデキストリン脂
肪酸エステル7部を溶解混合し、ペースト剤を製造し
た。
【0047】実施例10 1−アミノ−2−メチルナフタレンの10%アセトン溶
液を厚さ2.8mmのパルプ製マットに含浸させた後、
アセトンが揮散するまで風乾させる。これを適当な大き
さに裁断し、誘引マットを製造した。
液を厚さ2.8mmのパルプ製マットに含浸させた後、
アセトンが揮散するまで風乾させる。これを適当な大き
さに裁断し、誘引マットを製造した。
【0048】実施例11 ポリ塩化ビニル樹脂100部及び炭酸カルシウム8部を
ジオクチルフタレート100部に混合してプラスゾルを
作る。これに2−メチル−1−ナフトール0.2部混合
したものを、厚さ0.33mmのポリ塩化ビニルまたは
ポリエステル樹脂シートに0.05mmコートし、更に
その上へ厚さ0.1mmのポリ塩化ビニルまたはポリエ
ステル樹脂シートをのせ、適当な温度と圧力のもとで処
理し、三層ラミネート構造を作る。これを、適当な幅に
裁断し、誘引テープを製造した。
ジオクチルフタレート100部に混合してプラスゾルを
作る。これに2−メチル−1−ナフトール0.2部混合
したものを、厚さ0.33mmのポリ塩化ビニルまたは
ポリエステル樹脂シートに0.05mmコートし、更に
その上へ厚さ0.1mmのポリ塩化ビニルまたはポリエ
ステル樹脂シートをのせ、適当な温度と圧力のもとで処
理し、三層ラミネート構造を作る。これを、適当な幅に
裁断し、誘引テープを製造した。
【0049】実施例12 2−メチル−1−ナフトールを0.5部,ヒドラメチル
ノン50部,溶性デン粉200部,バレイショデン粉1
50部,水599.5部を混合し、適宜の大きさに成形
してベイト剤を製造した。
ノン50部,溶性デン粉200部,バレイショデン粉1
50部,水599.5部を混合し、適宜の大きさに成形
してベイト剤を製造した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 漆崎 文男 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正 製薬株式会社内 (72)発明者 島村 治夫 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正 製薬株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−96101(JP,A) 特開 昭61−69701(JP,A) 特開 昭60−231601(JP,A) 特開 昭59−78105(JP,A) 特開 昭50−42053(JP,A) 特開 昭50−42052(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01N 31/08 A01N 33/06 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】2−メチル−1−ナフトール及び1−アミ
ノ−2−メチルナフタレンの1種または2種を有効成分
とすることを特徴とするゴキブリの誘引,摂食刺激剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3126638A JP3018568B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ゴキブリの誘引、摂食刺激剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3126638A JP3018568B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ゴキブリの誘引、摂食刺激剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0597605A JPH0597605A (ja) | 1993-04-20 |
JP3018568B2 true JP3018568B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=14940153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3126638A Expired - Lifetime JP3018568B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ゴキブリの誘引、摂食刺激剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018568B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4799754B2 (ja) * | 2001-04-20 | 2011-10-26 | アース製薬株式会社 | ゴキブリ用毒餌剤 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3126638A patent/JP3018568B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0597605A (ja) | 1993-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100220924B1 (ko) | 무해한 살충제 및 그 투여방법 | |
JPH0610122B2 (ja) | ゴキブリの摂食刺激剤 | |
US3996349A (en) | Attractant compositions | |
Halstead | Preliminary biological studies on the pheromone produced by male Acanthoscelides obtectus (Say)(Coleoptera, Bruchidae) | |
JP3018568B2 (ja) | ゴキブリの誘引、摂食刺激剤 | |
JP3168604B2 (ja) | ゴキブリの誘引、摂食刺激剤 | |
JP2988005B2 (ja) | ゴキブリの誘引、摂食刺激剤 | |
JPS6348242B2 (ja) | ||
JP2995937B2 (ja) | ゴキブリの誘引、摂食刺激剤 | |
JP3125445B2 (ja) | ゴキブリの誘引、摂食刺激剤 | |
WO1992002134A1 (fr) | Substance destinee a attirer et a stimuler l'appetit des cafards | |
JP2858229B2 (ja) | 有害生物抗菌忌避剤組成物 | |
JPH045642B2 (ja) | ||
US4627981A (en) | Attractant-ingestion stimulant preparations for Periplaneta americana L | |
JPH0548201B2 (ja) | ||
JPS6115041B2 (ja) | ||
HU176515B (en) | Composition for enticing male agrotis of cabbage | |
JPS62135403A (ja) | ゴキブリ類の誘引,摂食刺激剤 | |
JP4166912B2 (ja) | ドウガネブイブイの性誘引剤 | |
Stephenson | Gelatin as a carrier for S2‐cyanoethyl N‐[(methylcarbamoyl) oxy] thioacetimidate, an experimental molluscicide | |
KR100415622B1 (ko) | 살비성 화합물 및 해충 표시자 | |
JP3175173B2 (ja) | 3−ヒドロキシフェランドラールおよびそれを有効成分とする害虫忌避剤 | |
JP3180483B2 (ja) | 害虫忌避剤 | |
JPH0616503A (ja) | カジネン型セスキテルペノイドを有効成分とする害虫忌避剤 | |
RU2126208C1 (ru) | Способ получения инсектоакарицидного карандаша |