JP3018430U - コンクリート製門柱 - Google Patents
コンクリート製門柱Info
- Publication number
- JP3018430U JP3018430U JP1995006005U JP600595U JP3018430U JP 3018430 U JP3018430 U JP 3018430U JP 1995006005 U JP1995006005 U JP 1995006005U JP 600595 U JP600595 U JP 600595U JP 3018430 U JP3018430 U JP 3018430U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- concrete
- present
- gatepost
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート製門柱の現場での作業を容易に
すると共に、門柱の側面の各面壁に斬新なデザインを施
すことができるようにする。 【構成】 角柱1の側面の各面壁2を夫々一枚板で形成
する。角柱1の上面及び下面の各板の接合部にL字型の
連結金具3をボルト5で固定し各板を連結する。角柱1
の上部に蓋8を嵌合する。
すると共に、門柱の側面の各面壁に斬新なデザインを施
すことができるようにする。 【構成】 角柱1の側面の各面壁2を夫々一枚板で形成
する。角柱1の上面及び下面の各板の接合部にL字型の
連結金具3をボルト5で固定し各板を連結する。角柱1
の上部に蓋8を嵌合する。
Description
【0001】
本考案は門を取り付ける柱であるコンクリート製の門柱に関するものである。
【0002】
従来、コンクリート製の門柱は角柱を構成する角形でリング状のコンクリート 製の単体を複数個現場で積み重ね、モルタルで接合部を接着し門柱を形成してい た。
【0003】
コンクリート製の門柱は重量も重く門を取り付けるための門柱としては安定性 もあり好適なものであるが、現場での作業は、角柱を構成する角形でリング状の 重いコンクリート製の単体を積み重ねる場合、高くなるに従い積み重ねる作業は 困難性を増し、又モルタルでの接合部の接着作業も同様に困難となるのである。
【0004】 又、従来の門柱はその構成から、門柱の側面に当然積み重ねられた接合部がは っきりと横の線状になって継ぎ目として数箇所表れ、外観上体裁も悪いものであ った。 そして模様も擬石模様等種類が少ないものであった。
【0005】 上記点より本考案は、コンクリート製門柱の現場での作業を容易にすると共に 、門柱の側面の各面壁に斬新なデザインを施すことができ外観も良好なコンクリ ート製門柱を提供しようとするものである。
【0006】
上記課題を解決するため本考案は、角柱の側面の各面壁が夫々一枚板で形成さ れると共に、各板は角柱の上面及び下面の各板の接合部で連結金具により固定さ れ、角柱の上部に蓋が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】 又、本考案は角柱の下部に基礎台が設けられているものである。
【0008】
本考案の作用を説明すれば、角柱の側面の各面壁が夫々一枚板で形成され、各 板は角柱の上面及び下面の接合部で連結金具により固定されているため、工場で 角柱を組み立てることができると共に、一枚板であるから丈夫である。 そして、現場での作業は工場で組み立てられた角柱を現場へ運び門柱を建てる 箇所に穴を掘って埋め、蓋を嵌合するだけであるから作業が容易である。 又、予め基礎台を設けておけばより作業性がよい。
【0009】 又、角柱の側面の各面壁が一枚板で形成されているため、各面壁に従来のよう な各段毎の横方向への継ぎ目が表れることがなく、従って面壁の上部より下部ま で一体的に連続した斬新なデザインを施すことができる。
【0010】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。 図1は本考案コンクリート製門柱の一実施例を示す断面図、図2は同上の正面 図、図3は同上の蓋を除いた平面図、図4は側面壁の単体の平面図、図5は同上 の正面図である。
【0011】 本考案門柱は多角形の角柱形状のコンクリート製門柱で、角柱1の側面の各面 壁2は夫々一枚板で形成され、隣接の面壁2と角部で接合するよう各面壁2は両 側の接合部がテーパー面に形成されている。 図面は四角形状の門柱であるため側面の各面壁2の両側は45°のテーパー面 に形成されている。 各面壁2の外側面には継ぎ目がなく任意のデザインを施すことが可能で図面で は恰も数段石を積み重ねたような外観としている。
【0012】 各面壁2の上面及び下面には隣接する面壁2と固定するための板状の連結金具 3の片側が嵌合する凹部4が両側に設けられている。 連結金具3の形状は図面では柱体が四角形状であるため90°に折曲した略L 字型形状となっているが、多角形の柱体の角部の角度に応じた角度で折曲した形 状となる。 そして、前記凹部4の上面に連結金具3を取り付けるためのボルト5が螺入さ れる螺子体6が埋設されている。
【0013】 又、角柱1の上部に下面に角柱1の中空部に嵌合する凸部7を設けた雨水浸入 防止用の蓋8が設けられている。 尚、9は角柱1の下部で、上面に角柱1の中空部に嵌合する凸部10を設けた 基礎台である。
【0014】
本考案に依れば、多角形状のコンクリート製門柱の側面の各面壁が一枚板で形 成され、連結具により連結されるため、工場内で組み立てて現場で立設するだけ でよく、従来のように現場での積み重ねや接着の作業が省略され作業が容易とな った。又予め基礎台を設けておけばより作業性がよくなる。 又、面壁が一枚板であるため、従来のように横方向の継ぎ目が表れず、面壁の 上部より下部まで一体的に連続した斬新なデザインを施すことができるものであ る。又面壁が一枚板であるため、従来のように角柱を構成する角形でリング状の 単体を積み重ねて接着するものに比べ継ぎ目がなく丈夫になるものである。
【図1】本考案コンクリート製門柱の一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】本考案コンクリート製門柱の一実施例を示す正
面図である。
面図である。
【図3】本考案コンクリート製門柱の蓋を除いた平面図
である。
である。
【図4】本考案コンクリート製門柱の側面壁の単体の平
面図である。
面図である。
【図5】本考案コンクリート製門柱の側面壁の単体の正
面図である。
面図である。
1 角柱 2 面壁 3 連結金具 4 凹部 8 蓋 9 基礎台
Claims (2)
- 【請求項1】 角柱の側面の各面壁が夫々一枚板で形成
されると共に、各板は角柱の上面及び下面の各板の接合
部で連結金具により固定され、角柱の上部に蓋が設けら
れていることを特徴とするコンクリート製門柱。 - 【請求項2】 角柱の下部に基礎台が設けられている請
求項1記載のコンクリート製門柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006005U JP3018430U (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | コンクリート製門柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006005U JP3018430U (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | コンクリート製門柱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3018430U true JP3018430U (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=43153879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995006005U Expired - Lifetime JP3018430U (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | コンクリート製門柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018430U (ja) |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP1995006005U patent/JP3018430U/ja not_active Expired - Lifetime
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