JP3018241B2 - 輪転印刷機のローラー交換装置 - Google Patents
輪転印刷機のローラー交換装置Info
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- JP3018241B2 JP3018241B2 JP9320724A JP32072497A JP3018241B2 JP 3018241 B2 JP3018241 B2 JP 3018241B2 JP 9320724 A JP9320724 A JP 9320724A JP 32072497 A JP32072497 A JP 32072497A JP 3018241 B2 JP3018241 B2 JP 3018241B2
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- roller body
- printing press
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/20—Supports for bearings or supports for forme, offset, or impression cylinders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
- B41P2213/00—Arrangements for actuating or driving printing presses; Auxiliary devices or processes
- B41P2213/80—Means enabling or facilitating exchange of cylinders
- B41P2213/804—Means enabling or facilitating exchange of cylinders radially
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、輪転印刷機にお
けるインキローラー等のローラーを交換するための輪転
印刷機のローラー交換装置に関する。
けるインキローラー等のローラーを交換するための輪転
印刷機のローラー交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のローラー交換装置としての従来
の技術に、実公平6−5891号公報に示された「輪転
印刷機のインキローラーの交換装置」が知られている。
の技術に、実公平6−5891号公報に示された「輪転
印刷機のインキローラーの交換装置」が知られている。
【0003】この従来の技術の輪転印刷機のローラー交
換装置は、ローラー本体の軸方向両端に端軸を取り外し
可能に取り付け、この両端軸をフレームに回転可能に支
持してなる輪転印刷機のインキローラーを、前記端軸か
らローラー本体を取り外してこのローラー本体だけを交
換するようにした構成となっている。
換装置は、ローラー本体の軸方向両端に端軸を取り外し
可能に取り付け、この両端軸をフレームに回転可能に支
持してなる輪転印刷機のインキローラーを、前記端軸か
らローラー本体を取り外してこのローラー本体だけを交
換するようにした構成となっている。
【0004】すなわち、図5,図6,図7に示すよう
に、ローラー本体50の軸方向両端に端部51,51が
突出して設けてあり、この端部51,51の根本に環状
溝52,52が設けてある。そしてこの端部51,51
が、フレーム側に回転可能に支持された端軸53,53
の先端部に設けられた位置決め穴55,55に嵌め込ま
れており、この位置決め穴55,55は一方が取り外し
可能な分割キャップ54,54として二分割してあり、
この分割キャップ54,54をボルト56…にて結合す
ることにより端軸53,53と端部51,51とが固定
されるようになっている。
に、ローラー本体50の軸方向両端に端部51,51が
突出して設けてあり、この端部51,51の根本に環状
溝52,52が設けてある。そしてこの端部51,51
が、フレーム側に回転可能に支持された端軸53,53
の先端部に設けられた位置決め穴55,55に嵌め込ま
れており、この位置決め穴55,55は一方が取り外し
可能な分割キャップ54,54として二分割してあり、
この分割キャップ54,54をボルト56…にて結合す
ることにより端軸53,53と端部51,51とが固定
されるようになっている。
【0005】一方前記端部51,51の下方に、この端
部51,51の環状溝52,52に着脱可能に嵌まり込
むレール57,57が、フレーム側に固定したブラケッ
ト66,66に支持された中間軸58,58に中間部を
支点にして角変位可能に、かつ中間軸58,58のボス
部との間の隙間分だけローラー本体50の軸方向に移動
可能に設けられている。このレール57,57のローラ
ー本体50から遠い方の一側部に回転軸64,64が設
けてあり、また、フレーム側に固定したブラケット5
9,59に回転軸65,65が設けてあり、この両回転
軸64,65に、中間にハンドル63を有するターンバ
ックル60の端部が連結されていて、このターンバック
ル60を回転することによりレール57,57が前記中
間軸58,58を支点として角変位されるようになって
いる。レール57,57にはローラー本体50の転がり
を防止するためのローラー押さえ61,61が取り外し
可能に取り付けてある。またローラー本体50を取り付
けるときの位置合わせに使用する位置合わせガイド6
2,62が、前記中間軸58に角変位可能に、かつボル
ト67にてフレーム側に固定可能に設けてある。
部51,51の環状溝52,52に着脱可能に嵌まり込
むレール57,57が、フレーム側に固定したブラケッ
ト66,66に支持された中間軸58,58に中間部を
支点にして角変位可能に、かつ中間軸58,58のボス
部との間の隙間分だけローラー本体50の軸方向に移動
可能に設けられている。このレール57,57のローラ
ー本体50から遠い方の一側部に回転軸64,64が設
けてあり、また、フレーム側に固定したブラケット5
9,59に回転軸65,65が設けてあり、この両回転
軸64,65に、中間にハンドル63を有するターンバ
ックル60の端部が連結されていて、このターンバック
ル60を回転することによりレール57,57が前記中
間軸58,58を支点として角変位されるようになって
いる。レール57,57にはローラー本体50の転がり
を防止するためのローラー押さえ61,61が取り外し
可能に取り付けてある。またローラー本体50を取り付
けるときの位置合わせに使用する位置合わせガイド6
2,62が、前記中間軸58に角変位可能に、かつボル
ト67にてフレーム側に固定可能に設けてある。
【0006】このローラー交換装置によれば、ローラー
本体50を取り外すときには、最初に、フレームにブラ
ケット59,59及び66,66を取り付け、このブラ
ケット59,59及び66,66にレール57,57及
びターンバックル60,60を装着する。
本体50を取り外すときには、最初に、フレームにブラ
ケット59,59及び66,66を取り付け、このブラ
ケット59,59及び66,66にレール57,57及
びターンバックル60,60を装着する。
【0007】次に、端軸53,53の分割キャップ5
4,54の合わせ面を垂直線に対して約62度に傾くよ
うにローラー本体50を回転させて位置合わせした後、
中間軸58,58を支点として角変位可能な位置合わせ
ガイド62,62を端軸53,53の下面に接触させ
る。この位置を保持するためにボルト67,67で位置
合わせガイド62,62をブラケット66,66に固定
する。
4,54の合わせ面を垂直線に対して約62度に傾くよ
うにローラー本体50を回転させて位置合わせした後、
中間軸58,58を支点として角変位可能な位置合わせ
ガイド62,62を端軸53,53の下面に接触させ
る。この位置を保持するためにボルト67,67で位置
合わせガイド62,62をブラケット66,66に固定
する。
【0008】その後、ターンバックル60,60をハン
ドル63,63にて回転することにより、レール57,
57は中間軸58,58を支点にして角変位し、ローラ
ー本体50の端部51,51の環状溝52,52内にレ
ール57,57の先端が挟み込まれる。このとき、レー
ル57,57はローラー本体50側が低くなるように傾
斜した状態で環状溝52,52に挟み込まれる。環状溝
52,52の位置に対してレール57,57の位置が合
わないときには、レール57,57を中間軸58,58
に対して軸方向へ移動させて環状溝52,52の位置と
合わせ、前記と同様にターンバックル60,60のハン
ドル63,63を操作する。
ドル63,63にて回転することにより、レール57,
57は中間軸58,58を支点にして角変位し、ローラ
ー本体50の端部51,51の環状溝52,52内にレ
ール57,57の先端が挟み込まれる。このとき、レー
ル57,57はローラー本体50側が低くなるように傾
斜した状態で環状溝52,52に挟み込まれる。環状溝
52,52の位置に対してレール57,57の位置が合
わないときには、レール57,57を中間軸58,58
に対して軸方向へ移動させて環状溝52,52の位置と
合わせ、前記と同様にターンバックル60,60のハン
ドル63,63を操作する。
【0009】次に転がり防止のためのローラー押さえ6
1,61をローラー本体50の端部51,51の環状溝
52,52の上部にかぶせてレール57,57に取り付
ける。続いて、図7に示されるボルト56…を緩めてこ
のボルト56…及び分割キャップ54,54を取り外
す。
1,61をローラー本体50の端部51,51の環状溝
52,52の上部にかぶせてレール57,57に取り付
ける。続いて、図7に示されるボルト56…を緩めてこ
のボルト56…及び分割キャップ54,54を取り外
す。
【0010】更にターンバックル60,60のハンドル
63,63をまわすことにより、ローラー本体50側が
低くなるように傾斜しているレール57,57は中間軸
58,58を支点にして角変位して水平になる。このと
き、レール57,57の先端によりローラー本体50の
端部51,51が端軸53,53の位置決め穴55,5
5から押し出され、ローラー本体50は水平になったレ
ール57,57に支持される。
63,63をまわすことにより、ローラー本体50側が
低くなるように傾斜しているレール57,57は中間軸
58,58を支点にして角変位して水平になる。このと
き、レール57,57の先端によりローラー本体50の
端部51,51が端軸53,53の位置決め穴55,5
5から押し出され、ローラー本体50は水平になったレ
ール57,57に支持される。
【0011】次に、ローラー押さえ61,61を外し
て、ローラー本体50をローラー着脱位置S1′からロ
ーラー取り出し位置S2′までレール上を転がして機外
へ搬出する。そして、ローラー本体50をレール57,
57のローラー取り出し位置S2′から降ろす。
て、ローラー本体50をローラー着脱位置S1′からロ
ーラー取り出し位置S2′までレール上を転がして機外
へ搬出する。そして、ローラー本体50をレール57,
57のローラー取り出し位置S2′から降ろす。
【0012】ローラー本体50を取り付けるときは、取
り付けるローラー本体50を、前記水平になっているレ
ール57,57のローラー取り出し位置S2′の上に載
せて、前記ローラー本体50を取り外すときとは逆の動
作を行う。
り付けるローラー本体50を、前記水平になっているレ
ール57,57のローラー取り出し位置S2′の上に載
せて、前記ローラー本体50を取り外すときとは逆の動
作を行う。
【0013】詳細には、まずローラー本体50を、レー
ル57,57の上を転がしてローラー着脱位置S1′ま
で搬入する。次にターンバックル60,60のハンドル
63,63を操作してレール57,57の角度を変え、
ローラー本体50の端部51,51を端軸53,53の
位置決め穴55,55に嵌め込む。続いて、分割キャッ
プ54,54をボルト56…の締め込みで固定する。こ
れでローラー本体50の取り付けが終了する。
ル57,57の上を転がしてローラー着脱位置S1′ま
で搬入する。次にターンバックル60,60のハンドル
63,63を操作してレール57,57の角度を変え、
ローラー本体50の端部51,51を端軸53,53の
位置決め穴55,55に嵌め込む。続いて、分割キャッ
プ54,54をボルト56…の締め込みで固定する。こ
れでローラー本体50の取り付けが終了する。
【0014】そして、ターンバックル60,60、レー
ル57,57、ローラー押さえ61,61、ローラー位
置合わせガイド62,62及び各ブラケット59,5
9,66,66を取り外しローラー本体50の交換作業
が完了する。
ル57,57、ローラー押さえ61,61、ローラー位
置合わせガイド62,62及び各ブラケット59,5
9,66,66を取り外しローラー本体50の交換作業
が完了する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】実公平6−5891号
公報に示された「輪転印刷機のインキローラーの交換装
置」は、図5及び図7に示すように、端軸53,53の
位置決め穴55,55を二分割して、分割キャップ5
4,54と端軸53,53とに分けた二つ割れ構造とし
たことで、加工する手数が多くなったことと、この他
に、ローラー本体50を端軸53,53に取り付けると
き、取り付けずらいという問題があった。
公報に示された「輪転印刷機のインキローラーの交換装
置」は、図5及び図7に示すように、端軸53,53の
位置決め穴55,55を二分割して、分割キャップ5
4,54と端軸53,53とに分けた二つ割れ構造とし
たことで、加工する手数が多くなったことと、この他
に、ローラー本体50を端軸53,53に取り付けると
き、取り付けずらいという問題があった。
【0016】なぜならば、前記二つ割れ構造の端軸5
3,53と分割キャップ54,54でローラー本体50
を支持したことにより、ローラー本体50を取り外し、
または、取り付けし易い位置が限定され、端軸53,5
3の回転角度を正確に合わす必要があり、このための手
数を要した。
3,53と分割キャップ54,54でローラー本体50
を支持したことにより、ローラー本体50を取り外し、
または、取り付けし易い位置が限定され、端軸53,5
3の回転角度を正確に合わす必要があり、このための手
数を要した。
【0017】詳細には、端軸53,53の分割キャップ
54,54の合わせ面を垂直線に対して約62度に傾く
ように、ローラー本体50を回転させて合わせ、その位
置でローラー本体50の取り外し、または、取り付けを
行っており、約62度よりも、大き過ぎても、小さ過ぎ
ても取り外し、または、取り付けが難しかった。
54,54の合わせ面を垂直線に対して約62度に傾く
ように、ローラー本体50を回転させて合わせ、その位
置でローラー本体50の取り外し、または、取り付けを
行っており、約62度よりも、大き過ぎても、小さ過ぎ
ても取り外し、または、取り付けが難しかった。
【0018】また、ローラー本体50は、回転しながら
往復動をするローラーであるので、前記のように分割キ
ャップ54,54の合わせ面を適宜の角度にするため
に、ローラー本体50を回転させて角度を設定した後、
ローラー本体50の環状溝52の位置にレール57,5
7の位置が合わなかった場合には、ローラー本体50を
回転して往復動の位相を合わせることは、前記の適宜の
角度がずれてしまうので不可能だった。そのために、レ
ール57,57をローラー本体50の軸方向へ移動可能
とする別の移動機構が必要となり、部品点数の多い、複
雑な機構を必要とした。
往復動をするローラーであるので、前記のように分割キ
ャップ54,54の合わせ面を適宜の角度にするため
に、ローラー本体50を回転させて角度を設定した後、
ローラー本体50の環状溝52の位置にレール57,5
7の位置が合わなかった場合には、ローラー本体50を
回転して往復動の位相を合わせることは、前記の適宜の
角度がずれてしまうので不可能だった。そのために、レ
ール57,57をローラー本体50の軸方向へ移動可能
とする別の移動機構が必要となり、部品点数の多い、複
雑な機構を必要とした。
【0019】また、ローラー本体50を交換するため
に、前記説明した角変位可能、かつ、ローラー本体50
の軸方向に移動可能なレール57,57の他に、ターン
バックル60,60、転がり防止のためのローラー押さ
え61,61及びローラーの位置合わせガイド62,6
2が設けられており、このため構造が複雑で、取り付
け、取り外しの際に手数を要し、更に、部品点数が多
く、コスト高であり、かつ、故障頻度が高いローラー交
換装置であった。
に、前記説明した角変位可能、かつ、ローラー本体50
の軸方向に移動可能なレール57,57の他に、ターン
バックル60,60、転がり防止のためのローラー押さ
え61,61及びローラーの位置合わせガイド62,6
2が設けられており、このため構造が複雑で、取り付
け、取り外しの際に手数を要し、更に、部品点数が多
く、コスト高であり、かつ、故障頻度が高いローラー交
換装置であった。
【0020】この発明は、前記従来の技術がかかえてい
た課題を一挙に解決しようとするもので、ローラー本体
と端軸を加工し易く、取り付け及び、取り外しがし易い
単純な形状にし、加工工数が少なく、比較的高い精度で
の加工が容易であるとともに、ローラー本体の軸線に対
して平行及び直角方向の位置決めが容易かつ精度よくで
きる輪転印刷機のローラー交換装置を提供することを目
的としている。
た課題を一挙に解決しようとするもので、ローラー本体
と端軸を加工し易く、取り付け及び、取り外しがし易い
単純な形状にし、加工工数が少なく、比較的高い精度で
の加工が容易であるとともに、ローラー本体の軸線に対
して平行及び直角方向の位置決めが容易かつ精度よくで
きる輪転印刷機のローラー交換装置を提供することを目
的としている。
【0021】また、構造が簡単で、取り扱いが簡便であ
り、かつ部品点数が少なく低コスト、かつ、故障の少な
い輪転印刷機のローラー交換装置を提供することを目的
とする。
り、かつ部品点数が少なく低コスト、かつ、故障の少な
い輪転印刷機のローラー交換装置を提供することを目的
とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明の輪転印刷機の
ローラー交換装置は、ローラー本体の軸方向両端に、1
対のフレームに軸方向に往復動可能にして回転可能に支
持される端軸が同心状にして着脱可能に結合され、一方
の端軸に軸方向往復駆動機構を連結してなる輪転印刷機
のローラー本体を交換するための、輪転印刷機のローラ
ー交換装置において、ローラー本体の端部と端軸の端部
とをインロー結合し、このインロー結合される端軸の端
部に、インロー結合時のローラー本体の端面に対向する
ねじ穴を軸方向に貫通して設け、ローラー本体の軸方向
両端部外周に環状構造を設け、ローラー本体の各環状構
造に移動可能に嵌まり合う形状に形成されたローラー案
内機構を、取り外し可能にして、ローラー着脱位置から
ローラー取り出し位置にわたって設け、端軸に連結した
軸方向往復駆動機構に、この軸方向往復駆動機構と端軸
との軸方向の連結を解放する解放機構を設けた構成にな
っている。
ローラー交換装置は、ローラー本体の軸方向両端に、1
対のフレームに軸方向に往復動可能にして回転可能に支
持される端軸が同心状にして着脱可能に結合され、一方
の端軸に軸方向往復駆動機構を連結してなる輪転印刷機
のローラー本体を交換するための、輪転印刷機のローラ
ー交換装置において、ローラー本体の端部と端軸の端部
とをインロー結合し、このインロー結合される端軸の端
部に、インロー結合時のローラー本体の端面に対向する
ねじ穴を軸方向に貫通して設け、ローラー本体の軸方向
両端部外周に環状構造を設け、ローラー本体の各環状構
造に移動可能に嵌まり合う形状に形成されたローラー案
内機構を、取り外し可能にして、ローラー着脱位置から
ローラー取り出し位置にわたって設け、端軸に連結した
軸方向往復駆動機構に、この軸方向往復駆動機構と端軸
との軸方向の連結を解放する解放機構を設けた構成にな
っている。
【0023】そして前記環状構造が環状溝であるととも
に、ローラー案内機構が前記環状溝に嵌まり込む突出部
であり、また前記環状構造が環状凸部であるとともに、
ローラー案内機構が前記環状凸部を嵌め込む溝部であ
り、さらに、軸方向往復駆動機構が、中間を角変位可能
に支持し、一端を往復動源に、他端を端軸にそれぞれ連
結された連桿であるとともに、解放機構がこの連桿の中
間の支持部を取り外し可能にした機構である構成になっ
ている。
に、ローラー案内機構が前記環状溝に嵌まり込む突出部
であり、また前記環状構造が環状凸部であるとともに、
ローラー案内機構が前記環状凸部を嵌め込む溝部であ
り、さらに、軸方向往復駆動機構が、中間を角変位可能
に支持し、一端を往復動源に、他端を端軸にそれぞれ連
結された連桿であるとともに、解放機構がこの連桿の中
間の支持部を取り外し可能にした機構である構成になっ
ている。
【0024】
【作 用】ローラー本体は、これの軸方向両端に端軸
を固定された状態で回転し、かつ軸方向往復駆動機構に
て往復動されて印刷動作がなされる。このとき、ローラ
ー案内機構は取り外されている。
を固定された状態で回転し、かつ軸方向往復駆動機構に
て往復動されて印刷動作がなされる。このとき、ローラ
ー案内機構は取り外されている。
【0025】ローラー本体を取り外すには、まずローラ
ー案内機構を所定の位置に取り付ける。このとき、軸方
向往復駆動機構にてローラー本体の軸方向位置を調整し
て、これの環状構造をローラー案内機構と嵌め合わせ
る。その後、端軸から軸方向往復駆動機構を解放する。
ついで、ローラー本体の両端から端軸を取り外すことに
より、ローラー本体はローラー案内機構のローラー着脱
位置上に、前記環状構造とローラー案内機構とが嵌め合
わされた態で載置される。この状態でローラー本体はロ
ーラー案内機構に沿ってローラー取り外し位置まで移動
され、この位置で交換する。
ー案内機構を所定の位置に取り付ける。このとき、軸方
向往復駆動機構にてローラー本体の軸方向位置を調整し
て、これの環状構造をローラー案内機構と嵌め合わせ
る。その後、端軸から軸方向往復駆動機構を解放する。
ついで、ローラー本体の両端から端軸を取り外すことに
より、ローラー本体はローラー案内機構のローラー着脱
位置上に、前記環状構造とローラー案内機構とが嵌め合
わされた態で載置される。この状態でローラー本体はロ
ーラー案内機構に沿ってローラー取り外し位置まで移動
され、この位置で交換する。
【0026】このとき、ローラー本体から端軸の取り外
しは、この両者をインロー結合している結合部材である
ボルトを離脱してから、ローラー本体の端面に対して軸
方向に貫通して端軸の端部に設けたねじ穴にねじをねじ
込み、これの先端にてローラー本体の端面を押して端軸
の端部をインロー結合部から軸方向に移動することによ
り行われる。交換したローラー本体の取り付けは上記手
順の逆を行うことによりなされる。
しは、この両者をインロー結合している結合部材である
ボルトを離脱してから、ローラー本体の端面に対して軸
方向に貫通して端軸の端部に設けたねじ穴にねじをねじ
込み、これの先端にてローラー本体の端面を押して端軸
の端部をインロー結合部から軸方向に移動することによ
り行われる。交換したローラー本体の取り付けは上記手
順の逆を行うことによりなされる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、この実施の形態により
輪転印刷機のローラー交換装置の平面図を示し、図2
は、図1のA矢視図を示し、ローラー本体と一方の端軸
を分離した状態を示す図である。図3は、図2のB−B
矢視図を示す。図4は、ローラー本体の両側外周に設け
た環状構造の他の実施例を示す。
面を参照して説明する。図1は、この実施の形態により
輪転印刷機のローラー交換装置の平面図を示し、図2
は、図1のA矢視図を示し、ローラー本体と一方の端軸
を分離した状態を示す図である。図3は、図2のB−B
矢視図を示す。図4は、ローラー本体の両側外周に設け
た環状構造の他の実施例を示す。
【0028】この発明の実施の形態の輪転印刷機のロー
ラー交換装置を使用するローラーは、図3に示されるよ
うに、輪転印刷機のインキ供給装置Kから版胴Pまでイ
ンキを供給しているローラーである。このローラーは、
図1及び2に示されるように、輪転印刷機の1対のフレ
ーム1,2の間に位置する円筒状のローラー本体7と、
ローラー本体7の軸方向両側に位置し、ローラー本体7
と抜き差し可能であるように取り付けられている端軸1
1,12とを備えている。一方の端軸12には、図示し
ない駆動源より回転駆動をローラー本体7に伝える平歯
車13が設けられている。また、他方の端軸11には、
往復動源16から往復駆動をローラー本体7に伝える軸
方向往復駆動機構17が連結されている。この軸方向往
復駆動機構17には、他方の端軸11をこの軸方向往復
駆動機構17による拘束から解放する解放機構18が併
設されている。更に、1対のフレーム1,2の内面には
それぞれローラー案内機構26,26が装着及び取り外
しが可能に設けられる。
ラー交換装置を使用するローラーは、図3に示されるよ
うに、輪転印刷機のインキ供給装置Kから版胴Pまでイ
ンキを供給しているローラーである。このローラーは、
図1及び2に示されるように、輪転印刷機の1対のフレ
ーム1,2の間に位置する円筒状のローラー本体7と、
ローラー本体7の軸方向両側に位置し、ローラー本体7
と抜き差し可能であるように取り付けられている端軸1
1,12とを備えている。一方の端軸12には、図示し
ない駆動源より回転駆動をローラー本体7に伝える平歯
車13が設けられている。また、他方の端軸11には、
往復動源16から往復駆動をローラー本体7に伝える軸
方向往復駆動機構17が連結されている。この軸方向往
復駆動機構17には、他方の端軸11をこの軸方向往復
駆動機構17による拘束から解放する解放機構18が併
設されている。更に、1対のフレーム1,2の内面には
それぞれローラー案内機構26,26が装着及び取り外
しが可能に設けられる。
【0029】ローラー本体7は、印刷画像領域の幅より
も長い円筒体3と、円筒体3の両側に取り付けられてい
て、側面の中心に位置決め穴5,5を設けた側部材6,
6で構成される。この側部材6,6の外周には、後に説
明するローラー案内機構26のレール21,21の一部
が嵌め込まれるローラー本体7の環状構造(以後、環状
溝とする)4が設けられている。
も長い円筒体3と、円筒体3の両側に取り付けられてい
て、側面の中心に位置決め穴5,5を設けた側部材6,
6で構成される。この側部材6,6の外周には、後に説
明するローラー案内機構26のレール21,21の一部
が嵌め込まれるローラー本体7の環状構造(以後、環状
溝とする)4が設けられている。
【0030】端軸11,12は、ローラー本体7の側部
材6,6の位置決め穴5,5に対して軸方向に抜き差し
可能であるように一端部8,8が嵌め合わされ、この端
軸11,12とローラー本体の側部材6,6とはインロ
ー結合されている。そして端軸11,12はボルト28
…でローラー本体7に取り付けられる。端軸11,12
はそれぞれ、前記両側のフレーム1,2に設けた軸受部
9,10に貫通して軸方向に往復動可能にして回転する
ように支持される。
材6,6の位置決め穴5,5に対して軸方向に抜き差し
可能であるように一端部8,8が嵌め合わされ、この端
軸11,12とローラー本体の側部材6,6とはインロ
ー結合されている。そして端軸11,12はボルト28
…でローラー本体7に取り付けられる。端軸11,12
はそれぞれ、前記両側のフレーム1,2に設けた軸受部
9,10に貫通して軸方向に往復動可能にして回転する
ように支持される。
【0031】ローラー本体7の回転駆動は、フレーム2
の軸受部10を貫通している一方の端軸12に設けた平
歯車13が図示しない駆動源より回転駆動の伝達を受
け、平歯車13、端軸12を介してローラー本体7に回
転が伝達される。
の軸受部10を貫通している一方の端軸12に設けた平
歯車13が図示しない駆動源より回転駆動の伝達を受
け、平歯車13、端軸12を介してローラー本体7に回
転が伝達される。
【0032】軸方向往復駆動機構17は、ローラー本体
7を往復動させるために、ローラー本体7とフレーム1
の外側に設けた往復動源16とを連結して、往復動源1
6の往復動をローラー本体7に伝達する機構である。
7を往復動させるために、ローラー本体7とフレーム1
の外側に設けた往復動源16とを連結して、往復動源1
6の往復動をローラー本体7に伝達する機構である。
【0033】詳細には、図1に示されるように、往復動
源16に連桿30の一端をピン31で連結し、他端をロ
ーラー本体7の端軸11の他端に軸受14を介して取り
付けられたハウジング15の端面にピン32で連結され
ている。そして、連桿30は中間をフレーム1の外面に
取り付けられているブラケット33にピン34で支持さ
れ、ピン34を支点にして角変位可能に取り付けられて
いる。前記連結部のピン31及びピン32を受けている
連桿30の穴、または、ハウジング15及び往復動源1
6のハウジングの穴は、長穴となっている。以上の構成
によりローラー本体7は回転しながら往復動をする。
源16に連桿30の一端をピン31で連結し、他端をロ
ーラー本体7の端軸11の他端に軸受14を介して取り
付けられたハウジング15の端面にピン32で連結され
ている。そして、連桿30は中間をフレーム1の外面に
取り付けられているブラケット33にピン34で支持さ
れ、ピン34を支点にして角変位可能に取り付けられて
いる。前記連結部のピン31及びピン32を受けている
連桿30の穴、または、ハウジング15及び往復動源1
6のハウジングの穴は、長穴となっている。以上の構成
によりローラー本体7は回転しながら往復動をする。
【0034】図2に、ローラー本体7と端軸11を接続
した状態及びローラー本体7と端軸12を分離した状態
が示される。ローラー本体7と端軸11,12を接続す
るために、ローラー本体7には、その側部材6,6の側
面に位置決め穴5,5が適宜な深さで、かつ、穴の底面
は位置決め穴5,5の内周面に対して直角であるように
設けられている。また、穴の底面には、ねじ穴27…が
設けられている。
した状態及びローラー本体7と端軸12を分離した状態
が示される。ローラー本体7と端軸11,12を接続す
るために、ローラー本体7には、その側部材6,6の側
面に位置決め穴5,5が適宜な深さで、かつ、穴の底面
は位置決め穴5,5の内周面に対して直角であるように
設けられている。また、穴の底面には、ねじ穴27…が
設けられている。
【0035】したがって、位置決め穴5,5に端軸1
1,12の一端部8,8を合わせ、ボルト28…をねじ
穴27…にねじ込むことにより、一端部8,8と位置決
め穴5,5は隙間なく嵌め合わされる。また、一端部
8,8の外周面と直角である一端部8,8の端面と、位
置決め穴5,5の底面とが接触した位置で、ローラー本
体7と端軸11,12はボルト28…で同心状に固定さ
れる。
1,12の一端部8,8を合わせ、ボルト28…をねじ
穴27…にねじ込むことにより、一端部8,8と位置決
め穴5,5は隙間なく嵌め合わされる。また、一端部
8,8の外周面と直角である一端部8,8の端面と、位
置決め穴5,5の底面とが接触した位置で、ローラー本
体7と端軸11,12はボルト28…で同心状に固定さ
れる。
【0036】すなわち、ローラー本体7の位置決め穴
5,5に端軸11,12の一端部8,8を嵌め合わせた
状態で取り付けるだけで、位置決めが容易かつ精度よく
できる。
5,5に端軸11,12の一端部8,8を嵌め合わせた
状態で取り付けるだけで、位置決めが容易かつ精度よく
できる。
【0037】また、ローラー本体7と端軸11,12と
を分離するためには、両者を固定していたボルト28…
を全て取り外し、端軸11,12の一端部8,8に設け
た貫通するねじ穴29…にボルト28′…をねじ込み、
ボルト28′…の先端で位置決め穴5,5の底面を押す
ことで行う。ボルト28′…の先端が接触する位置決め
穴5,5の底面の個所は、リング状の凹加工を施し、ボ
ルト28′…の先端が強く押し付けられることによって
底面に変形が生じても、端軸11,12を取り付けると
きの位置決めに支障がないように形成されている。この
ボルト28′…は取り外したボルト28を利用できる。
を分離するためには、両者を固定していたボルト28…
を全て取り外し、端軸11,12の一端部8,8に設け
た貫通するねじ穴29…にボルト28′…をねじ込み、
ボルト28′…の先端で位置決め穴5,5の底面を押す
ことで行う。ボルト28′…の先端が接触する位置決め
穴5,5の底面の個所は、リング状の凹加工を施し、ボ
ルト28′…の先端が強く押し付けられることによって
底面に変形が生じても、端軸11,12を取り付けると
きの位置決めに支障がないように形成されている。この
ボルト28′…は取り外したボルト28を利用できる。
【0038】ローラー案内機構26は、ローラー本体7
の両側の環状溝4,4の下側に位置するようフレーム
1,2の内側に取り外し可能に設けられ、この環状溝
4,4に嵌まり込む突出部19,19と、その外側にロ
ーラー本体7を軸方向に規制するガイド板20,20
と、を合わせ持つ凹断面状のレール21,21と、レー
ル21,21を支持しているフレーム1,2に取り付け
ているブラケット22,23と、で構成されており、図
3に示されるローラー着脱位置S1からローラー取り出
し位置S2までの間に設けられる。
の両側の環状溝4,4の下側に位置するようフレーム
1,2の内側に取り外し可能に設けられ、この環状溝
4,4に嵌まり込む突出部19,19と、その外側にロ
ーラー本体7を軸方向に規制するガイド板20,20
と、を合わせ持つ凹断面状のレール21,21と、レー
ル21,21を支持しているフレーム1,2に取り付け
ているブラケット22,23と、で構成されており、図
3に示されるローラー着脱位置S1からローラー取り出
し位置S2までの間に設けられる。
【0039】また、図4に示すように、ローラー本体7
に設ける環状構造を環状凸部36として、ローラー案内
機構26のレール21,21の代わりに環状凸部36を
嵌め込む凹断面状のレール37,37にしてもよい。
に設ける環状構造を環状凸部36として、ローラー案内
機構26のレール21,21の代わりに環状凸部36を
嵌め込む凹断面状のレール37,37にしてもよい。
【0040】他に、レール21,21は、突出部19,
19だけとし、ガイド板20,20をなくした凸断面状
にしてもよい(図示せず)。
19だけとし、ガイド板20,20をなくした凸断面状
にしてもよい(図示せず)。
【0041】解放機構18は、図1に示されるように、
軸方向往復駆動機構17の連桿30の中間を角変位可能
に支持しているブラケット33の部分に設けられる。
軸方向往復駆動機構17の連桿30の中間を角変位可能
に支持しているブラケット33の部分に設けられる。
【0042】詳細には、ピン34を支持しているブラケ
ット33の軸受部分が取り外し可能な分割キャップ35
になっており、この分割キャップ35を外し、ブラケッ
ト33と連桿30とを分離可能にすることにより、ロー
ラー本体7は軸方向往復機構17の拘束から解放され
る。
ット33の軸受部分が取り外し可能な分割キャップ35
になっており、この分割キャップ35を外し、ブラケッ
ト33と連桿30とを分離可能にすることにより、ロー
ラー本体7は軸方向往復機構17の拘束から解放され
る。
【0043】次に、前記の実施の形態の動作について、
摩耗したり、損傷したローラーを交換するときの、ロー
ラー本体7の取り外しについて説明する。なお、印刷中
は、ローラー案内機構26を取り外している。
摩耗したり、損傷したローラーを交換するときの、ロー
ラー本体7の取り外しについて説明する。なお、印刷中
は、ローラー案内機構26を取り外している。
【0044】最初に輪転印刷機を止めて、ローラー本体
7の回転駆動及び軸方向の往復動を停止させる。次に、
図1,2及び3に示されるローラー案内機構26を装着
する。つまり、ローラー本体7の両端の環状溝4,4に
嵌め込まれるように、突出部19,19及びガイド板2
0,20を有するレール21,21とブラケット22,
23を両側のフレーム1,2に取り付け固定する。
7の回転駆動及び軸方向の往復動を停止させる。次に、
図1,2及び3に示されるローラー案内機構26を装着
する。つまり、ローラー本体7の両端の環状溝4,4に
嵌め込まれるように、突出部19,19及びガイド板2
0,20を有するレール21,21とブラケット22,
23を両側のフレーム1,2に取り付け固定する。
【0045】このとき、ローラー本体7の軸方向への往
復動の移動範囲が広く、ローラー本体7の環状溝4,4
の停止位置がレール21,21の突出部19,19の位
置に合わない場合には、輪転印刷機の寸動運転等により
ローラー本体7を軸方向に微動させることによりローラ
ー本体7の環状溝4,4位置を移動させて、レール2
1,21の突出部19,19の位置に合わせる。
復動の移動範囲が広く、ローラー本体7の環状溝4,4
の停止位置がレール21,21の突出部19,19の位
置に合わない場合には、輪転印刷機の寸動運転等により
ローラー本体7を軸方向に微動させることによりローラ
ー本体7の環状溝4,4位置を移動させて、レール2
1,21の突出部19,19の位置に合わせる。
【0046】次に、軸方向往復駆動機構17のブラケッ
ト33に併設された解放機構18を構成する分割キャッ
プ35を取り外し、連桿30をブラケット33から分離
可能にすることによりローラー本体7を軸方向往復駆動
機構17の拘束から解放する。すなわち、分割キャップ
35をブラケット33から取り外すことにより連桿30
の角変位は往復動源側のピン31が支点になり、端軸1
1は軸方向へ移動可能となる。
ト33に併設された解放機構18を構成する分割キャッ
プ35を取り外し、連桿30をブラケット33から分離
可能にすることによりローラー本体7を軸方向往復駆動
機構17の拘束から解放する。すなわち、分割キャップ
35をブラケット33から取り外すことにより連桿30
の角変位は往復動源側のピン31が支点になり、端軸1
1は軸方向へ移動可能となる。
【0047】その後、ローラー本体7と端軸11,12
は分離され、ローラー案内機構26のローラー着脱位置
24のレール21,21の上にはローラー本体7だけが
載った状態となる。
は分離され、ローラー案内機構26のローラー着脱位置
24のレール21,21の上にはローラー本体7だけが
載った状態となる。
【0048】詳細には、ローラー本体7の側部材6,6
と端軸11,12の一端部8,8を固定しているボルト
28…を全て取り外す。このとき、まだ端軸11,12
の一端部8,8は、ローラー本体7の位置決め穴5,5
に嵌め合わされたままであり、また、一端部8,8の端
面と位置決め穴5,5の底面は接触したままである。次
に、端軸11,12のねじ穴29…にボルト28′…を
ねじ込む。このボルト28′は取り外したボルト28を
利用できる。ボルト28′…はローラー本体7の側部材
6,6の位置決め穴5,5の底面を押し、端軸11,1
2がローラー本体7の軸方向のフレーム側に移動する。
軸方向往復駆動機構17側の端軸11では、連桿30が
ピン31を支点にして端軸11が移動してもこの連桿3
0が邪魔にならないので、位置決め穴5から端軸11が
軸方向に移動して分離し、また平歯車13の側の端軸1
2では、平歯車13が平歯車13と噛み合った他の歯車
(図示せず)から外れない範囲でローラー本体7の軸方
向のフレーム側に端軸12が移動して、位置決め穴5か
ら端軸12が分離する。このようにして、ローラー本体
7と端軸11,12は分離される。
と端軸11,12の一端部8,8を固定しているボルト
28…を全て取り外す。このとき、まだ端軸11,12
の一端部8,8は、ローラー本体7の位置決め穴5,5
に嵌め合わされたままであり、また、一端部8,8の端
面と位置決め穴5,5の底面は接触したままである。次
に、端軸11,12のねじ穴29…にボルト28′…を
ねじ込む。このボルト28′は取り外したボルト28を
利用できる。ボルト28′…はローラー本体7の側部材
6,6の位置決め穴5,5の底面を押し、端軸11,1
2がローラー本体7の軸方向のフレーム側に移動する。
軸方向往復駆動機構17側の端軸11では、連桿30が
ピン31を支点にして端軸11が移動してもこの連桿3
0が邪魔にならないので、位置決め穴5から端軸11が
軸方向に移動して分離し、また平歯車13の側の端軸1
2では、平歯車13が平歯車13と噛み合った他の歯車
(図示せず)から外れない範囲でローラー本体7の軸方
向のフレーム側に端軸12が移動して、位置決め穴5か
ら端軸12が分離する。このようにして、ローラー本体
7と端軸11,12は分離される。
【0049】取り外されたローラー本体7は、レール2
1,21の上を環状溝4,4に突出部19,19が嵌ま
り込んだまま、ガイド板20,20に規制されてローラ
ー着脱位置S1からローラー取り出し位置S2まで転が
されて移動され、続いてレール21,21から降ろされ
て機外へ搬出される。
1,21の上を環状溝4,4に突出部19,19が嵌ま
り込んだまま、ガイド板20,20に規制されてローラ
ー着脱位置S1からローラー取り出し位置S2まで転が
されて移動され、続いてレール21,21から降ろされ
て機外へ搬出される。
【0050】ローラー本体7を取り付けるときは、交換
するローラー本体7を前記水平に固定された状態のロー
ラー案内機構26のレール21,21のローラー取り出
し位置S2に載せて、ローラー本体7の両側の環状溝
4,4にレール21,21の突出部19,19を嵌め込
み、ローラー本体7を転がしてローラー着脱位置S1へ
移動させる。
するローラー本体7を前記水平に固定された状態のロー
ラー案内機構26のレール21,21のローラー取り出
し位置S2に載せて、ローラー本体7の両側の環状溝
4,4にレール21,21の突出部19,19を嵌め込
み、ローラー本体7を転がしてローラー着脱位置S1へ
移動させる。
【0051】ローラー着脱位置S1にて、ローラー本体
7を停止させて、両側に分離してフレーム1,2の軸受
部9,10に支持されている端軸11,12を一端部
8,8の外側よりボルト28…をねじ込むことにより、
端軸11,12の一端部8,8とローラー本体7の両側
の側部材6,6の位置決め穴5,5は隙間なく嵌め合わ
される。その結果、一端部8,8の外周と直角である一
端部8,8の端面と、位置決め穴5,5の底面が接触し
た位置でローラー本体7と端軸11,12はボルト28
…で固定され正確に位置決めされ同心状に取り付けられ
る。
7を停止させて、両側に分離してフレーム1,2の軸受
部9,10に支持されている端軸11,12を一端部
8,8の外側よりボルト28…をねじ込むことにより、
端軸11,12の一端部8,8とローラー本体7の両側
の側部材6,6の位置決め穴5,5は隙間なく嵌め合わ
される。その結果、一端部8,8の外周と直角である一
端部8,8の端面と、位置決め穴5,5の底面が接触し
た位置でローラー本体7と端軸11,12はボルト28
…で固定され正確に位置決めされ同心状に取り付けられ
る。
【0052】次に、ブラケット33でピン34を支持し
た状態になるように、解放機構18の分割キャップ35
を、もとの位置に取り付け、ローラー本体7と軸方向往
復駆動機構17を正規の状態に連結する。
た状態になるように、解放機構18の分割キャップ35
を、もとの位置に取り付け、ローラー本体7と軸方向往
復駆動機構17を正規の状態に連結する。
【0053】最後に、レール21,21及びブラケット
22,23からなるローラー案内機構26を取り外して
ローラー本体7の交換作業が完了される。
22,23からなるローラー案内機構26を取り外して
ローラー本体7の交換作業が完了される。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、端軸に連結した軸方向
往復駆動機構に、この軸方向往復駆動機構と端軸との軸
方向の連結を解放する解放機構を設けたことにより、ロ
ーラー本体の交換時に、このローラー本体の端部に結合
した端軸と上記軸方向往復駆動機構との結合を解放する
ことができる。従って、このローラー本体交換時には軸
方向往復駆動機構に煩らわされることなくローラー本体
を軸方向に移動することができ、ローラー本体を取り外
すときのローラー本体と端軸の分離が容易となる。
往復駆動機構に、この軸方向往復駆動機構と端軸との軸
方向の連結を解放する解放機構を設けたことにより、ロ
ーラー本体の交換時に、このローラー本体の端部に結合
した端軸と上記軸方向往復駆動機構との結合を解放する
ことができる。従って、このローラー本体交換時には軸
方向往復駆動機構に煩らわされることなくローラー本体
を軸方向に移動することができ、ローラー本体を取り外
すときのローラー本体と端軸の分離が容易となる。
【0055】また、本発明によれば、ローラー本体の端
部と端軸の端部とをインロー結合し、このインロー結合
される端軸の端部に、インロー結合時のローラー本体の
端面に対向するねじ穴を軸方向に貫通して設けたことに
より、上記インロー結合部を固着しているボルトを取り
外した後に、上記ねじ穴にねじを螺合してこれの先端で
ローラー本体の端面を押すことにより端軸の端部はロー
ラー本体に対して軸方向に移動することができ、ねじの
ねじ込みによってインロー結合されているローラー本体
と端軸を分離することができる。
部と端軸の端部とをインロー結合し、このインロー結合
される端軸の端部に、インロー結合時のローラー本体の
端面に対向するねじ穴を軸方向に貫通して設けたことに
より、上記インロー結合部を固着しているボルトを取り
外した後に、上記ねじ穴にねじを螺合してこれの先端で
ローラー本体の端面を押すことにより端軸の端部はロー
ラー本体に対して軸方向に移動することができ、ねじの
ねじ込みによってインロー結合されているローラー本体
と端軸を分離することができる。
【0056】更に、請求項4に記載の発明では、軸方向
往復駆動機構として、往復動源と端軸の軸端を、中間を
角変位可能に支持して連結した連桿にした形式としたこ
とにより、機構、構造が一層簡単で部品点数が少なく低
コストかつ故障の少ない輪転印刷機のローラー交換装置
を提供することができた。
往復駆動機構として、往復動源と端軸の軸端を、中間を
角変位可能に支持して連結した連桿にした形式としたこ
とにより、機構、構造が一層簡単で部品点数が少なく低
コストかつ故障の少ない輪転印刷機のローラー交換装置
を提供することができた。
【図1】この発明の実施の形態による輪転印刷機のロー
ラー交換装置の一部破断平面図である。
ラー交換装置の一部破断平面図である。
【図2】図1のA矢視図を示し、ローラー本体と一方の
端軸を分離した状態を示す一部破断面図である。
端軸を分離した状態を示す一部破断面図である。
【図3】図2のB−B矢視断面図である。
【図4】ローラー本体の両側外周に設けた環状構造の他
の実施例を示す断面図である。
の実施例を示す断面図である。
【図5】ローラー及びローラー交換装置の従来例を示す
一部破断正面図である。
一部破断正面図である。
【図6】図5のC−C矢視断面図である。
【図7】図5のD−D矢視断面図である。
1…フレーム、2…フレーム、3…円筒体、4…環状溝
(環状構造)、5…位置決め穴、6…側部材、7…ロー
ラー本体、8…一端部、9…軸受部、10…軸受部、1
1…端軸、12…端軸、13…平歯車、14…軸受、1
5…ハウジング、16…往復動源、17…軸方向往復駆
動機構、18…解放機構、19…突出部、20…ガイド
板、21…レール、22…ブラケット、23…ブラケッ
ト、26…ローラー案内機構、27…ねじ穴、28,2
8′…ボルト、29…ねじ穴、30…連桿、31…ピ
ン、32…ピン、33…ブラケット、34…ピン、35
…分割キャップ、36…環状凸部(環状構造)、37…
レール、50…ローラー本体、51…端部、52…環状
溝、53…端軸、54…分割キャップ、55…位置決め
穴、56…ボルト、57…レール、58…中間軸、59
…ブラケット、60…ターンバックル、61…ローラー
押さえ、62…位置合わせガイド、63…ハンドル、6
4…回転軸、65…回転軸、66…ブラケット、67…
ボルト、K…インキ供給装置、P…版胴、S1,S1′
…ローラー着脱位置、S2,S2′…ローラー取り出し
位置。
(環状構造)、5…位置決め穴、6…側部材、7…ロー
ラー本体、8…一端部、9…軸受部、10…軸受部、1
1…端軸、12…端軸、13…平歯車、14…軸受、1
5…ハウジング、16…往復動源、17…軸方向往復駆
動機構、18…解放機構、19…突出部、20…ガイド
板、21…レール、22…ブラケット、23…ブラケッ
ト、26…ローラー案内機構、27…ねじ穴、28,2
8′…ボルト、29…ねじ穴、30…連桿、31…ピ
ン、32…ピン、33…ブラケット、34…ピン、35
…分割キャップ、36…環状凸部(環状構造)、37…
レール、50…ローラー本体、51…端部、52…環状
溝、53…端軸、54…分割キャップ、55…位置決め
穴、56…ボルト、57…レール、58…中間軸、59
…ブラケット、60…ターンバックル、61…ローラー
押さえ、62…位置合わせガイド、63…ハンドル、6
4…回転軸、65…回転軸、66…ブラケット、67…
ボルト、K…インキ供給装置、P…版胴、S1,S1′
…ローラー着脱位置、S2,S2′…ローラー取り出し
位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 31/30 B41F 13/24 F16C 13/00
Claims (4)
- 【請求項1】 ローラー本体の軸方向両端に、1対のフ
レームに軸方向に往復動可能にして回転可能に支持され
る端軸が同心状にして着脱可能に結合され、一方の端軸
に軸方向往復駆動機構を連結してなる輪転印刷機のロー
ラー本体を交換するための、輪転印刷機のローラー交換
装置において、ローラー本体の端部と端軸の端部とをインロー結合し、
このインロー結合される端軸の端部に、インロー結合時
のローラー本体の端面に対向するねじ穴を軸方向に貫通
して設け、 ローラー本体の軸方向両端部外周に環状構造を設け、 ローラー本体の各環状構造に移動可能に嵌まり合う形状
に形成されたローラー案内機構を、取り外し可能にし
て、ローラー着脱位置からローラー取り出し位置にわた
って設け、 端軸に連結した軸方向往復駆動機構に、この軸方向往復
駆動機構と端軸との軸方向の連結を解放する解放機構を
設け、 たことを特徴とする輪転印刷機のローラー交換装置。 - 【請求項2】 環状構造が環状溝であるとともに、ロー
ラー案内機構が前記環状溝に嵌まり込む突出部であるこ
とを特徴とする請求項1記載の輪転印刷機のローラー交
換装置。 - 【請求項3】 環状構造が環状凸部であるとともに、ロ
ーラー案内機構が前記環状凸部を嵌め込む溝部であるこ
とを特徴とする請求項1記載の輪転印刷機のローラー交
換装置。 - 【請求項4】 軸方向往復駆動機構が、中間を角変位可
能に支持し、一端を往復動源に、他端を端軸にそれぞれ
連結された連桿であるとともに、解放機構がこの連桿の
中間の支持部を取り外し可能にした機構であることを特
徴とする請求項1記載の輪転印刷機のローラー交換装
置。
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