JP3017545U - 清掃用具 - Google Patents

清掃用具

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JP3017545U
JP3017545U JP1995005074U JP507495U JP3017545U JP 3017545 U JP3017545 U JP 3017545U JP 1995005074 U JP1995005074 U JP 1995005074U JP 507495 U JP507495 U JP 507495U JP 3017545 U JP3017545 U JP 3017545U
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Japan
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buckle
sheet
cleaning
cleaning sheet
mounting portion
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JP1995005074U
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English (en)
Inventor
美宏 川名
耕平 佐藤
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Iris Ohyama Inc
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Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り付けられる清掃用シートの弛みを防止す
ることができる清掃用具を提供する。 【構成】 フロアリング用モップをシート取付部2と柄
とにより構成する。シート取付部2の中心線16を挟む
上面10の四隅側にバックル受容部15を設け、バック
ル受容部15における前記中心線16側にてバックル2
0を枢支する。バックル20の枢支端側に、シート取付
部2の底面22を覆うように巻き付けられた不織布23
の縁部を貫通する係合爪24を突設し、バックル20の
自由端側に凸部25を突設する。バックル受容部15
に、前記係合爪24が挿入される係合孔30と前記凸部
25とともに不織布23が押し込められる凹部31を形
成する。バックル20を回動すると、不織布23は、係
合爪24により係止されるとともに、前記凸部25及び
前記凹部31によって引張される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、清掃用シートが取り付けられるシート取付部を有した清掃用具に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、清掃用具としてのモップは、図4に示すように、清掃用シートである払 拭シート71を巻き付ける下板72と、該下板72の一端側に枢支された図示し ない柄が設けられた上板73とを備えている(実開平3−58261号公報参照 )。
【0003】 前記下板72には、底面から側面にかけて第1のスポンジ74が一体的に接着 されており、下板72の上面における幅方向の両端部にも同様に、第2のスポン ジ75,75が設けられている。また、前記下板72の上面には、前記払拭シー ト71を端部にて係止する突子76,・・・が四箇所に設けられており、前記上 板73及び前記下板72には、互いに止着する係止手段77(下板72側のみ図 示)が設けられている。
【0004】 前記下板72に、払拭シート71を取り付ける際には、払拭シート71を前記 下板72に巻き付けるとともに、払拭シート71の両端部を各突子76,・・・ にて係止する。そして、この払拭シート71を、前記下板72と前記上板73と によって挟むように構成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記モップにおいては、払拭シート71を、下板72の各突子 76,・・・にて係止した後、前記下板72と前記上板73とによって挟むよう に構成されているため、前記払拭シートを引張することができなかった。このた め、使用中に前記払拭シート71が弛むことがあり、これによって、拭き取りむ らができる恐れが生じる。
【0006】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、取り付けられ る清掃用シートの弛みを防止することができる清掃用具を提供することを目的と する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1の考案にあっては、清掃用シートが底面を 覆うように巻き付けられ、上面側に折り返された前記清掃用シートの縁部を保持 するシート取付部を備えた清掃用具において、前記シート取付部における中心線 側にて枢支した前記清掃用シートの縁部を保持するバックルを、前記シート取付 部上面の隅側四箇所に配設した。
【0008】 また、請求項2の考案にあっては、清掃用シートが底面を覆うように巻き付け られ、上面側に折り返された前記清掃用シートの縁部を保持するシート取付部を 備えた清掃用具において、前記シート取付部における中心線側にて枢支した前記 清掃用シートの縁部を保持するバックルを、前記シート取付部上面の隅側四箇所 に配設し、前記バックルの枢支軸にカム形状のカム部を設ける一方、前記シート 取付部に、前記バックルによって前記清掃用シートを保持した状態で前記カム部 に当接する弾性変形可能な弾性部を設けた。
【0009】 さらに、請求項3の考案では、請求項1あるいは、請求項2の構成における前 記バックルの枢支端側に前記清掃用シートの縁部を貫通する係合爪を突設すると ともに、前記バックルの自由端側に凸部を設ける一方、前記シート取付部に、前 記凸部とともに前記清掃用シートの縁部が押し込められる凹部を形成した。
【0010】
【作用】
請求項1の清掃用具のシート取付部に清掃用シートを取り付ける際には、先ず 、シート取付部を、該シート取付部における中心線が横方向に延在するように配 置し、このシート取付部の底面を清掃用シートにより覆うとともに、該清掃用シ ートの両縁部をシート取付部の前後方向から上面側に折り返す。次に、前記シー ト取付部の中心線を挟む前方側に折り返された前記清掃用シートの前方側の縁部 を、シート取付部における前記中心線より前方側の隅側に枢支されたバックルに て保持する。そして、前記シート取付部の中心線を挟む後方側に折り返された清 掃用シートの後方側の縁部を引張しつつ、シート取付部における前記中心線より 後方側の隅側に枢支されたバックルにて保持する。このように、前記清掃用シー トを、シート取付部の隅側に設けられた各バックルにて各々独立的に保持するこ とができるので、各バックルを操作する際に、取り付けられる清掃用シートを引 張しながら順次保持することができる。
【0011】 また、請求項2の考案にあっては、請求項1の構成と同様に、シート取付部に 取り付けられる清掃用シートを、シート取付部の隅側四箇所に設けられたバック ルにて各々独立的に保持することができるので、各バックルを操作する際に、取 り付けられる清掃用シートを引張しながら順次保持することができる。そして、 前記バックルは、清掃用シートを保持した状態で、バックルの枢支軸に設けられ たカム部が前記シート取付部に設けられた弾性部に当接するので、バックルの不 用意な解放が防止される。
【0012】 さらに、請求項3の構成では、請求項1あるいは請求項2の構成を有したバッ クルにて清掃用シートを保持する際に、清掃用シートの縁部は、バックルの枢支 端側に突設された係合爪が貫通することにより係止された後、自由端側に設けら れた凸部とともに前記シート取付部に設けられた凹部に押し込められるので、前 記バックルを操作することにより、清掃用シートの保持と清掃用シートの引張と が同時に行われる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図にしたがって説明する。図1は、本考案における 清掃用具としてのフロアリング用モップ1を示すものであり、該フロアリング用 モップ1は、不織布などの清掃用シートが取り付けられるシート取付部2と、該 シート取付部2より延出する柄3とからなる。
【0014】 前記柄3は、軸方向先端に設けられた握持部5と、該握持部5に順に連結され た複数のパイプアーム6,・・・と、基端側のパイプアーム6に連結された端部 が二股に別れるY字ジョイント7と、該Y字ジョイント7に前後方向から挾持さ れた連結リング8とからなり、前記柄3の左右方向への倒れが可能となっている 。また、前記シート取付部2は、横長の長方形板状に形成されており、当該シー ト取付部2の上面10中央には、前記連結リング8を左右より挾持する一対の突 片11,11が一体的に形成されている。これにより、前記柄3の前後方向への 倒れも可能となっている。
【0015】 前記シート取付部2の上面10には、図2に示すように、シート取付部2の長 さ方向に延在する長方形凹状のバックル受容部15,・・・が、前記突片11, 11の両側に設けられている。このバックル受容部15,・・・は、前記シート 取付部2の長さ方向に延在する中心線16を挟む前後の対象部位、すなわち、前 記シート取付部2の四隅側の夫々に設けられている。また、前記バックル受容部 15,・・・における前記中心線16側には、図3にも示すように、段差を有し た弾性変形可能な弾性部としての舌片17が設けられている。
【0016】 そして、各バックル受容部15,・・・には、バックル受容部15に受容され る長方形状のバックル20が、前記中心線16側にて回動可能に枢支されており 、各バックル20,・・・における枢支軸には、下方に突出するカム形状のカム 部21が設けられている。これにより、前記バックル20がバックル受容部15 に受容された際に、バックル20に設けられた前記カム部21が前記受容部15 に形成された舌片17に当接し、バックル20のロック状態が維持されるように 構成されている。
【0017】 前記各バックル20の裏面における枢支端側、すなわち前記中心線16側には 、図2に示すように、シート取付部2の底面22を覆うように巻き付けられた図 中破線で示した清掃用シートとしての不織布23の縁部を貫通するピン状の係合 爪24,・・・が、当該バックル20の長さ方向に並んで突設されており、バッ クル20の自由端側には、前記係合爪24,・・・の並び方向に沿って延在する 板状の凸部25が突設されている。
【0018】 一方、前記バックル受容部15には、前記バックル20に突設された係合爪2 4,・・・が挿入されるリング状の縁を有した係合孔30,・・・と、前記バッ クル20に突設された凸部25とともに前記不織布23が押し込められる溝状の 凹部31とが形成されている。さらに、前記シート取付部2の底面22には、熱 可塑製エラストマーによって形成された弾性部材32が接着されている。
【0019】 以上の構成からなるフロアリング用モップ1のシート取付部2に不織布23を 取り付ける際には、先ず、前記シート取付部2に不織布23を巻き付け、該不織 布23の縁部をシート取付部2の上面10側に折り返す。そして、前記シート取 付部2の後方側に設けられたバックル20,20にて、前記不織布23を固定す る。
【0020】 次に、前記シート取付部2の前方側のバックル20,20を、前記不織布23 を挟み込むようにして回動操作する。すると、前記不織布23の縁部には、図3 に示したように、前記バックル20の枢支端側に突設された係合爪24,・・・ が貫通し、不織布23は係止される。さらにバックル20を回動させると、前記 不織布23は、バックル20の自由端側に突設された凸部25とともにシート取 付部2のバックル受容部15に形成された凹部31内に押し込められ、引張され る。また、このときバックル20に突設された係合爪24,・・・が前記バック ル受容部15に形成された係合孔30,・・・に挿入されるので、前記不織布2 3は確実に係止される。そして、バックル20に設けられたカム部21が、バッ クル受容部15に形成された舌部17に当接し、バックル20のロック状態が維 持される。
【0021】 このように、シート取付部2に取り付けられる不織布23は、前記バックル2 0,・・・を回動操作させることによって、バックル20,・・・の係合爪24 ,・・・により確実に係止されると同時に、バックル20,・・・の凸部25及 び、前記バックル受容部15に形成された凹部31によって引張される。このた め、取り付け後における不織布23の弛みを防止することができ、不織布23の 弛みに起因する拭き取りむらの発生を防止することができる。
【0022】 また、不織布23を保持したバックル20,・・・は、バックル20の枢支軸 に設けられたカム部21及び、バックル受容部15に設けられた舌片17によっ て、ロック状態が維持されるので、清掃時における不織布23の離脱を防止する ことができる。
【0023】 なお、本実施例においては、バックル20に係合爪24,・・・及び凸部25 を設けるとともに、バックル受容部15に前記凸部25とともに不織布23が挿 入される凹部31を設け、さらには、バックル20の枢支軸にカム部21を、ま た前記バックル受容部15に前記カム部21に当接する舌片17を設けたものを 示したが、シート取付部2の隅側の四箇所に不織布23を保持するバックル20 を設けた場合には、各バックルを回動操作する際に、前記不織布23を引張しな がら順次保持することにより、取り付け後における不織布23の弛みを防止する ことができる。
【0024】 また、本実施例においては、清掃用具としてフロアリング用モップ1を示した が、例えば、机などを清掃するハンド式モップに応用しても良い。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1の清掃用具にあっては、シート取付部の隅側四 箇所に設けられた各バックルを操作する際に、取り付けられる清掃用シートを引 張しながら順次保持することができるので、取り付け後における前記清掃用シー トの弛みを防止することができる。したがって、清掃用シートの弛みに起因する 拭き取りむらの発生を防止することができる。
【0026】 また、請求項2の清掃用具においては、請求項1の清掃用具と同様に、各バッ クルにて、取り付けられる清掃用シートを引張しながら順次保持することができ 、取り付け後における前記清掃用シートの弛みを防止することができるので、清 掃用シートの弛みに起因する拭き取りむらの発生を防止することができる。また 、清掃用シートを保持した後には、バックルの不用意な解放が確実に防止される ので、例えば、清掃中に前記清掃用シートが釘などに引っ掛かり引っ張られる場 合であっても、清掃用シートの離脱を防止することができる。
【0027】 さらに、請求項3の清掃用具にあっては、請求項1あるいは請求項2における 清掃用具の効果に加えて、バックルにて清掃用シートを保持する際には、バック ルを操作することにより、清掃用シートの保持と清掃用シートの引張とを同時に 行うことができるので、清掃用シートの取り付け作業性が簡単化する。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例におけるシート取付部の拡大図であ
る。
【図3】同実施例におけるシート取付部の断面図であ
る。
【図4】従来のモップの要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 フロアリング用モップ(清掃用具) 2 シート取付部 10 上面 16 中心線 17 舌片(弾性部) 20 バックル 21 カム部 22 底面 23 不織布(清掃用シート) 24 係合爪 25 凸部 31 凹部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清掃用シートが底面を覆うように巻き付
    けられ、上面側に折り返された前記清掃用シートの縁部
    を保持するシート取付部を備えた清掃用具において、 前記シート取付部における中心線側にて枢支した前記清
    掃用シートの縁部を保持するバックルを、前記シート取
    付部上面の隅側四箇所に配設したことを特徴とする清掃
    用具。
  2. 【請求項2】 清掃用シートが底面を覆うように巻き付
    けられ、上面側に折り返された前記清掃用シートの縁部
    を保持するシート取付部を備えた清掃用具において、 前記シート取付部における中心線側にて枢支した前記清
    掃用シートの縁部を保持するバックルを、前記シート取
    付部上面の隅側四箇所に配設し、 前記バックルの枢支軸にカム形状のカム部を設ける一
    方、前記シート取付部に、前記バックルによって前記清
    掃用シートを保持した状態で前記カム部に当接する弾性
    変形可能な弾性部を設けたことを特徴とする清掃用具。
  3. 【請求項3】 前記バックルの枢支端側に前記清掃用シ
    ートの縁部を貫通する係合爪を突設するとともに、前記
    バックルの自由端側に凸部を設ける一方、前記シート取
    付部に、前記凸部とともに前記清掃用シートの縁部が押
    し込められる凹部を形成したことを特徴とする請求項1
    または2記載の清掃用具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020178832A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 レック株式会社 清掃具
KR102246694B1 (ko) * 2019-10-31 2021-04-30 구현우 청소 도구

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