JP3017281B2 - 回転制御装置 - Google Patents

回転制御装置

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JP3017281B2
JP3017281B2 JP03503326A JP50332691A JP3017281B2 JP 3017281 B2 JP3017281 B2 JP 3017281B2 JP 03503326 A JP03503326 A JP 03503326A JP 50332691 A JP50332691 A JP 50332691A JP 3017281 B2 JP3017281 B2 JP 3017281B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は概して回転制御装置に係り、特に、クラッチ
に関し、とりわけ、ファンクラッチに関する。
米国特許第3,253,687号明細書、同第3,409,305号明細
書、同第3,762,517号明細書、同第4,226,095号明細書及
び同第4,877,117号明細書に示されたタイプのファンク
ラッチは、正確なパワー、優れた経済性、信頼性及び耐
久性を備えているが、さらに有利な改良クラッチが望ま
れていた。特に、最大エンジントルク発生時及び最大エ
ンジン馬力発生時の双方において最大エンジン冷却を可
能にする必要性がある。エンジンの設計に依存するわけ
だが、典型的には、最大エンジン馬力はおよそ2100rpm
のエンジン速度で発生する一方、最大エンジントルク
は、およそ1200rpmエンジン速度で発生する。最大エン
ジントルク発生時及び最大エンジン馬力発生時の双方の
場合に最大エンジン冷却を行うために、ラジエタ冷却フ
ァンは、最大エンジントルク時及び最大エンジン馬力時
における双方のエンジン速度において(典型的には最大
エンジン馬力時の速度において)、最大空気流量で送風
する速度で駆動されなければならない。ファンは、しば
しばベルト駆動機構を介してエンジンクランクシャフト
によって駆動され、典型的には最大エンジン馬力時の速
度で最大空気流量を供給するようなタイプのものが選択
されるので、最大エンジン馬力時の速度よりかなり遅い
最大エンジントルク時の速度でも最大の冷却効果を得る
ことが課題として存在する。
発明の概要 本発明は、ファンクラッチの最好適態様において、回
転制御装置の出力要素を回転制御装置の入力要素からの
増速比率で操作できる増速駆動機構を提供することによ
り、回転制御装置の分野における上記の必要性に応える
ものである。最好適態様において、ベルト駆動機構はエ
ンジンクランクシャフトに接続されている。
本発明の第一の態様においては、回転制御装置は、回
転可能にシャフトに取り付けられたハブに回転可能に取
り付けられた第一及び第二入力要素と、上記ハブにスラ
イド可能に取り付けられ上記ハブと回転を共にする第一
及び第二摩擦ディスク部分とを有して成る。これら第一
及び第二摩擦ディスク部分は、摩擦ディスク部分に入力
要素を回転連結する第一位置と、摩擦ディスク部分が入
力要素から回転可能に独立する第二位置との間で往復運
動される。これら入力要素は、異なる回転速度でハブを
駆動するために、異なる回転速度で回転する。
本発明の他の態様においては、回転制御装置は、回転
可能にシャフトに取り付けられたハブに回転可能に取り
付けられた入力要素と、第一位置と第二位置との間で往
復運動される第一及び第二摩擦ディスク部分とを有して
成る。この第一位置において、入力要素は摩擦ディスク
部分へ回転連結され、第二位置では、摩擦ディスク部分
は、入力要素から回転可能に離れる。第一摩擦ディスク
部分は、ハブへスライド可能にハブに取り付けられハブ
と回転を共にする。また、第二摩擦ディスク部分は、直
接駆動ではない駆動率でハブと共に回転することができ
る。
従って、本発明の目的は、新規な回転制御装置を供給
することにある。
さらに、本発明の目的は、新規な回転制御装置をファ
ンクラッチとして提供することにある。
さらに、本発明の目的は、修理・取扱いが容易な新規
な回転制御装置を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、スピードアップ駆動装置を
有する新規な回転制御装置を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、ノイズの少ない新規な回転
制御装置を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、きしみ音の少ない新規な回
転制御装置を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、最大エンジントルク時及び
最大エンジン馬力時の双方で最大のエンジン冷却を可能
とする新規なファンクラッチを提供することにある。
さらに、本発明の目的は、全質量の中心が半径方向内
側に移動される場合に用いられる、改良摩擦ディスクを
有する新規な回転制御装置を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、少ない全質量で大きな剛性
を有する改良摩擦ディスクを備える新規な回転制御装置
を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、二重テーパの付いた摩擦デ
ィスクを有する新規な回転制御装置を提供することにあ
る。
さらに、本発明の目的は、単純な構成を有する新規な
回転制御装置を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、信頼性の高い新規な回転制
御装置を供給することにある。
本発明の上記の及びその他の目的及び利点について
は、添付図面と関連して説明される本発明の実施例の詳
細な説明を考慮すればさらに明確になる。
図面の説明 実施例は、添付の図面を参照することにより最もよく
説明され得る。
図1は、本発明の思想によるファンクラッチの第一好
適態様における回転制御装置の断面図を示す。
図2は、本発明の思想によるファンクラッチの第二好
適態様における回転制御装置の断面図を示す。
全ての図は、本発明の基本的な思想の説明を容易にす
るためにだけ描かれており、好適実施例を形成する部品
・要素の数、位置、相互関係及び寸法に関しての図面の
拡張範囲については、以下に説明されるかあるいは本発
明の関する以下の説明が読まれ理解された後には当業者
には明らかとなる。さらに、特定の力、重量、強度その
他必要条件に合わせるための正確な寸法及び寸法比の拡
張範囲についても同様に、本発明の以下の説明が読まれ
理解された後には、当業者には明らかになる。
図面中に使用される符号については、同一の符号は同
部品あるいは類似部品を示す。さらに、用語『第一』、
『第二』、『内部の』、『半径方向の』、『軸方向
の』、『内側へ』、『外側へ』、及びこれらに類似した
用語がここで使用される場合、これらの用語は、図面を
見る人にそう見えるであろうような表現で記載されて図
面に示された構造についてだけ用いられ、また、発明の
説明を容易にするためにだけ用いられている。
実施例の説明 本発明の好適態様による回転制御装置が、ファンクラ
ッチの快適態様で図面に示され、その全体が符号Cで示
されている。本発明の最好適実施例においては、クラッ
チCは、米国特許第4,226,095号明細書及び同第4,877,1
17号明細書に示され説明されたタイプの改良クラッチで
ある。本発明の基本的思想の説明のために、本願の図面
及び米国特許第4,226,095号及び同第4,877,117号の図面
に示された同じ部品あるいは類似した部品に対しては同
一の符号が用いられている。共通の符号を有する部品・
要素及びクラッチCについての説明は、米国特許第4,22
6,095号明細書及び同第4,877,117号明細書の中にある。
上記米国特許は本願明細書に参考文献として組み入れら
れる。
詳しく図面を参照すれば、クラッチCは、駆動される
第一部材を含み、その第一部材は、環状ピストン10とし
て具現化されており、この環状ピストン10は、それ自身
に形成された環状摩擦ディスク部分12及び内部環状基部
14を有する。環状基部14の軸孔15の内部に形成されてい
るのは、内部スプライン16として具現化されているトル
ク伝達面である。この内部スプライン16は、円筒状ハブ
20のスプライン18として具現化された外部トルク伝達面
と係合する。従って、摩擦ディスク部分12は、スプライ
ン16及び18によりハブ20の外周側にスライド可能に取り
付けられハブ20と共に回転することになる。ハブ20は、
ベアリング26及び28により、固定シャフト24の縮径され
た外側端部22の外周側に回転可能に取り付けられてい
る。
符号30は、環状シリンダブロックを示し、その中に環
状ピストン10が、Oリング32及びOリング36によりシー
ルされてスライド可能に取り付けられている。このOリ
ング32はピストンに形成された環状溝34内に取り付けら
れ、Oリング36はシリンダ30に形成された環状溝38内に
取り付けられている。シリンダ30は、間隔を有する複数
のボルト40により、ハブ20に固定され共に回転するよう
に構成されている。これらボルト40は、シリンダブロッ
ク30の間隙孔30aを通って延びハブ20のネジ付き孔41aに
係合する。空気圧が、従来の導管手段42によりシャフト
24を通ってシリンダ30内に導入される。
ハブ20に取り付けられているのは、シーブ(綱車・滑
車)50として具現化された入力要素を回転可能に取り付
けるベアリング146及び148である。符号62はハブ20に取
付けられたワッシャを示す。このワッシャ62は、バブ20
に形成された周方向溝内に収容されたロッキングリング
71によってハブ20上に保持されている。ベアリング146
及び148は、ハブ20上に形成された肩部とワッシャ62及
びリング71との間に挟まれている。さらに、圧縮コイル
ばね56が、ワッシャ62とピストン10との間に挟まれて設
けられている。摩擦面リング52が、摩擦ディスク部分12
に隣接してシーブ50の側面に取り付けられている。シリ
ンダ30内に空気圧が導入されると、摩擦面52は、ピスト
ン10の摩擦ディスク部分12によって係合される。それに
よりクラッチが入って、摩擦面52は、摩擦ディスク部分
12、ハブ20及びシリンダブロック30を回転連結する。シ
リンダブロック30のパイロット延長部分53上には、ファ
ン(図示せず)が取り付けられ、このファンは、ナット
付きスタッド55によってシリンダブロック30に固定され
る。摩擦面52が摩擦ディスク部分12に係合すると、ハブ
20、シリンダブロック30及びそれに取り付けられたファ
ンは、シーブ50と同じ速度で、換言すれば、シーブ50に
対して1:1の比率で回転する。
米国特許第4,877,117号明細書に示された構造のよう
に、ピストン10のスプライン16の内部直径がハブ20の軸
端部よりも大きいので、ピストン10はハブ20上を何ら妨
げられずに滑ることができる。ゆえに、本発明の思想に
よるクラッチCでは、ハブ20を取り除くことなくピスト
ン10を単にハブ20上を摺動させるだけでピストン10を取
り外することができるので、ベアリングナット80の取り
外しを必要としない。従って、ベアリングナット80を再
び取り付けることは必要とされない。シリンダブロック
30及びピストン10を取り外す場合に、ベアリングナット
80の不適当な取り付けから起こり得る、修理・メンテナ
ンスで経験される問題が避けられる。
さらに、本発明の思想による単一の接触面を有するク
ラッチCの摩擦ディスク部分12は、有利な構成を有す
る。即ち、摩擦ディスク部分12によって振動が減少さ
れ、きしみ音の問題も最小限に抑えられる。これは、全
体の質量と剛性を増大させることによって達成される。
全体の質量と剛性を増大させるには、基部14近傍に質量
を加える一方でその外周部の質量を減らせばよい。これ
には、二重テーパの付いた構造を用いればよい。
つまり、摩擦ディスク部分12は、中実構造を有する。
摩擦ディスク部分12の接触面側は、概して半径方向へま
っすぐな第一外周部分82を有する。この第一外周部分82
は、半径方向に角度を持つ第二外周部分84へと半径方向
に延びる。この第二外周部分84は、半径方向ほぼまっす
ぐで平らな第三外周部分86へ、軸方向に後方へ4度程の
小さな角度で延びる。外周部分82及び84は、ピストン10
の溝34を含む半径面にほぼ等しい半径の延長上で交差す
る。外周部分84及び86は、摩擦面52の内径にほぼ等しい
半径の延長上で交差する。従って、組み立てられると、
外周部分86は、摩擦面52にほぼ平行となる。さらに、摩
擦面51へ正反対の、摩擦ディスク部分12の側面は、ほぼ
半径方向にまっすぐな第一外周部分88を有し、この第一
外周部分88は、半径方向に角度を持つ第二外周部分90
へ、半径方向に延びる。この第二外周部分90は、外周部
分84の角度よりは大きな小さな角度で延びる(好ましく
は、9度29分の範囲で摩擦ディスク部分12の周辺端部へ
軸方向内側に延びる)。外周部分88及び90は、外周部分
82及び84の交差位置より僅かに大きな半径の延長上で交
差する(最好適態様においては、外周部分88及び90は、
環状シリンダブロック30の半径に概して等しい半径の延
長上で交差する)。さらに、クラッチCがその最好適態
様でファンクラッチとして利用されるとき、十分な冷却
がファン羽根によって供給されるので、摩擦面52へ正反
対の、摩擦ディスク部分12の側面は、空気冷却用フィン
を必要としない。
本発明の第一好適態様においては、クラッチCは、ハ
ブ20のための増速駆動機構である遊星車装置と、シリン
ダブロック30と、それに取り付けられるファンとを有し
て図1に示されている。特に、独立した取り外し可能な
フランジブラケット92が、スクリュ94によってシャフト
24に固定されており、このフランジブラケット92は、シ
ャフト24の軸端部にスライド可能に取付けられた円筒形
部分と、シャフト24から半径方向へ延びる環状フランジ
とを有する。固定太陽歯車96は、歯車96のハブの孔にシ
ャフト24を挿入すること及びシャフト24に形成された肩
部98とブラケット92との間に軸方向にそれを捕らえるこ
と等により、シャフト24に対し回転しないよう固定され
ている。歯車96は、その外周部に形成された軸方向に伸
びる歯99を有す。
クラッチCは、環状ピストン100をさらに有す。この
環状ピストン100は、ブラケット92の半径方向フランジ
に形成されたシリンダ溝102内に往復運動可能に収容さ
れている。ピストン100は、歯車96とピストン100との間
に挟まれたばね104によって溝102内へ付勢されている。
ピストン100は、ブラケット92に形成された入口106を通
して導入される流体圧力により、ばね104の付勢に坑し
て溝102内で移動する。
ボウル状の環状遊星車ケース108の、半径方向に延び
ほぼ円形の中央部分の軸孔は、ベアリング110により、
ピストン100上に回転可能に取り付けられて軸方向にピ
ストン100へ連結される。ケース108の円形中央部分の外
周上に、遊星歯車114が、所定の間隙でボルト120等によ
りケース108に回転可能に取り付けられている。例え
ば、3つの歯車114が、互いに120度の間隔を有して備え
られてもよい。歯車114は、歯車96の歯99と直接噛み合
う関係にある。ボウル形状の環状ハウジング122の軸方
向フランジが、ケース108外周の軸方向に肩部に付けら
れており、このハウジング122は、ケース108に対し歯車
114の反対側に位置する概して平らな円形部分へと延び
ている。ハウジング122の円形部分は、摩擦ディスク部
分112を有している。摩擦面リング152が、リング52に対
しシーブ50の反対側に摩擦ディスク部分112に隣接して
取り付けられている。空気圧が入口106を通して溝102に
導入されると、摩擦面152は摩擦ディスク部分112と係合
し、そのことによってクラッチ接続状態となり、摩擦面
152は、摩擦ディスク部分112、ハウジング122、ケース1
08及びそれにより動かされ歯車114を回転連結する。
クラッチCは、軸方向に延びるフランジ部分を有する
環状部材124をさらに備える。この環状部材124は、太陽
歯車96の反対側で遊星歯車114に直接噛み合う関係にあ
り軸方向に延びる内歯130を有する。環状部材124は、バ
ブ20の軸方向内部端部に共に回転するよう固定される。
好適態様においては、環状部材124は、環状部材124の軸
方向フランジとハブ20の軸方向端部との間に延びこれら
と一体的なほぼ平らな円形部分により、ハブ20の軸方向
端部と一体化されている。最好適態様においては、歯車
114と歯99及び130はオイルバス内に入れられる。例え
ば、それらの構成要素は図1に示されるように構成さ
れ、歯車96に形成された環状溝とケース108から軸方向
に延びるフランジとの間、ハブ20とシャフト24との間及
び、ハウジング122の半径方向内部端と環状部材124のほ
ぼ平らな円形部分から軸方向に延びるフランジとの間
に、オイルシールが備えられてもよい。重量軽減のため
に、歯車96及び環状部材124に孔を形成してもよい。
従って、摩擦ディスク部分112、ハウジング122、ケー
ス108及び歯車114がクラッチ接続され、シーブ50に回転
連結されると、遊星歯車114は回転し歯車96と噛み合う
ということが理解される。最好適態様において歯車96は
固定されているので、歯車114は環状部材124に噛み合っ
て環状部材124を駆動する。ハブ20は環状部材124に固定
されているので、ハブ20及びシリンダブロック30は回転
する(シリンダブロック30はボルト40によりハブ20に固
定され、シリンダブロック30にはファン(図示せず)が
取り付けられている)。図1のクラッチCが遊星歯車で
駆動されるので、ブロック30及びこれに取り付けられた
ファンは、遊星歯車駆動機構に利用される特定の歯に応
じ、シーブ50とは異なる速度で回転する。例えば、好適
態様においては、遊星歯車比は、1.75:1の増加比であ
る。さらに、ファンは、エンジンが最大馬力を発生する
2100rpm前後の速度で駆動しているときに、最大空気流
量を供給するよう選ばれてもよい。従って、エンジン速
度が最大馬力発生速度に等しいとき、摩擦ディスク部分
12は、クラッチ接続の状態となり、シーブ50の摩擦面52
に回転連結する。よって、摩擦ディスク部分112がシー
ブ50の摩擦面152から回転可能に独立している間、ファ
ンは、米国特許第4,226,095号及び同第4,877,117号のク
ラッチCと同じように、直接、エンジン速度で駆動され
る。しかし、エンジンが最大トルク発生速度で駆動して
いるとき(例えば、1200rpm)、摩擦ディスク部分112
は、クラッチ接続の状態になり、シーブ50の摩擦ディス
ク152に回転連結される。このため、ファンは、エンジ
ン速度より速い速度で駆動される。そのファン速度は、
本実施例においては2100rpmである。なぜなら、摩擦デ
ィスク部分12がシーブ50の摩擦面52から回転可能に独立
している間にもファンのための最大空気流量を得るため
である。従って、摩擦面52及び152と摩擦ディスク部分1
2及び112との選択的な係合により、図1のクラッチCに
よってファンを適切に駆動すれば、最大エンジン馬力発
生時及び最大エンジントルク発生時の双方で最大空気流
量を供給することができる。
本発明の他の好適態様においては、クラッチCは、ハ
ブ20、シリンダブロック30及びシリンダブロック30に取
り付けられるファンのための二重プーリー増速駆動機構
を有して図2に示されている。特に、第二入力要素すな
わちシーブ250が、ベアリング246及び248によりハブ20
へ回転可能に取り付けられている。シーブ250の直径
は、シーブ50よりも小さいため、シーブ250はシーブ50
とは異なる速度で回転する。環状の摩擦ディスク部分21
2から軸方向に延びるフランジ202は、ベアリング110に
よりピストン100に回転可能に取り付けられ軸方向に連
結されている。従って、摩擦ディスク部分212は、シャ
フト24及びハブ20に対して回転可能である。環状摩擦デ
ィスク部分212は、内部環状基部214をも有す。環状基部
214の軸孔215の内部に形成されているものは、内部スプ
ライン216として具現化されたトルク伝達面である。こ
のトルク伝達面は、ハブ20のスプライン218として具現
化された外部トルク伝達面に係合する。従って、摩擦デ
ィスク部分212は、スプライン216及び218によりハブ20
上にスライド可能に取り付けられ共に回転するよう連結
されている。
符号262は、ハブ20に形成された円周溝に収容される
ロッキングリング271により、ハブ20に取付けられ保持
されるワッシャを示す。ベアリング246及び248は、ハブ
20に形成された肩部とワッシャ262及びリング271との間
に挟まれている。さらに備えられているのが、ワッシャ
262と摩擦ディスク部分212の基部214との間に挟まれた
圧縮コイルばね256である。摩擦面リング252が、シーブ
50の反対側の、摩擦ディスク部分212に隣接したシーブ2
50の側面に取り付けられている。空気圧が溝102に導入
されると、摩擦面252は摩擦ディスク部分212に係合し、
そのことによりクラッチ接続状態となり、摩擦面252
は、摩擦ディスク部分212、ハブ20及び、ファンが取り
付けられるシリンダブロック30を回転連結する。摩擦面
52が摩擦ディスク部分12から回転可能に独立し、且つ、
摩擦面252が摩擦ディスク部分212に係合していると、ハ
ブ20、シリンダブロック30及びこれに取り付けられたフ
ァンは、シーブ250の直径が小さいため、シーブ50より
速い速度で回転する。好適態様においては、その増速比
率は1.75:1である。例えば、エンジンが最大馬力を発生
する速度(例えば2100rpm)で駆動されているときに、
最大空気流量を供給するようなファンを選択するものと
再び仮定する。従って、エンジン速度は最大馬力発生時
の速度に等しく、摩擦ディスク部分212がシーブ250の摩
擦面252から回転可能に独立している場合には、摩擦デ
ィスク部分12は、クラッチ接続状態となり、シーブ50の
摩擦ディスク52に回転連結される。よって、ファンは、
米国特許第4,226,095号及び同第4,877,117号のクラッチ
Cと同じように、エンジン速度で直接駆動される。しか
し、エンジンが最大トルク発生時の速度(例えば1200rp
m)で駆動され、摩擦ディスク部分12がシーブ50の摩擦
面52から回転可能に独立しているときは、摩擦ディスク
部分212は、クラッチ接続状態となり、シーブ250の摩擦
ディスク252に回転連結される。よって、ファンは、エ
ンジン速度より速い速度で駆動される。本実施例におい
ては、この速度もまた、ファンのための最大空気流量を
得るために、2100rpmである。従って、摩擦面52及び252
と摩擦ディスク部分12及び212との選択的係合により、
ファンは、最大エンジン馬力発生時及び最大エンジント
ルク発生時の双方において最大空気流量を供給するよう
に、図2のクラッチCによって駆動され得る。
本発明の基本的思想が説明されたので、本発明の多く
の拡張及び変形については、通常の技術を有する者にと
っては明らかになったと思われる。例えば、クラッチC
は、最好適態様では増速駆動機構を有して示されている
が、代わりに、減速機構が備えられてもよい。
同様に、クラッチCは、最好適態様では全体として相
乗効果的に関連すると思われるいくつかの独自の機能を
有すものとして示されているが、そのような機能は、本
発明の思想に従い、独立して、あるいは、他の機能との
組み合わせで使用されてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−52256(JP,A) 特開 昭54−1744(JP,A) 実開 昭56−148135(JP,U) 実開 平2−13140(JP,U) 実開 昭51−1683(JP,U) 実公 昭40−25137(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 7/00 - 7/24 F16H 9/00 - 9/26

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフト(24)の外周側に回転可能に取り
    付けられた円筒状ハブ(20)と、該ハブ(20)の外周側
    にスライド可能に取り付けられ該ハブ(20)と共に回転
    するよう連結された第一摩擦ディスク部分(12)と、第
    一回転速度で該ハブ(20)及び該シャフト(24)に対し
    回転可能な第一入力要素(50)とを有する回転制御装置
    (C)であって、該第一摩擦ディスク部分(12)が、該
    第一回転速度で該ハブ(20)を駆動するために該第一入
    力要素(50)に該第一摩擦ディスク部分(12)を回転連
    結する第一位置と、該第一摩擦ディスク部分(12)が該
    第一入力要素(50)から回転可能に独立する第二位置と
    の間で、該ハブ(20)上を往復運動可能である回転制御
    装置(C)において、該第一摩擦ディスク部分(12)が
    該第二位置にあるとき、該第一回転速度と異なる第二速
    度で該シャフト(24)上の該ハブ(20)を回転するため
    の手段が設けられたことを特徴とする回転制御装置
    (C)。
  2. 【請求項2】上記入力要素(50)が上記ハブ(20)に回
    転可能に取り付けられることを特徴とする請求項1記載
    の回転制御装置。
  3. 【請求項3】上記回転手段が、上記ハブ(20)に回転可
    能に取り付けられた第二入力要素(250)と、上記ハブ
    (20)にスライド可能に取り付けられ上記ハブ(20)と
    共に回転するように連結された第二摩擦ディスク部分
    (212)との組合せで成り、該第二入力要素(250)が、
    上記第一入力要素(50)の第一回転速度と異なる第二回
    転速度を有し、該第二摩擦ディスク部分(212)が、該
    第二回転速度で上記ハブ(20)を駆動するために該第二
    入力要素(250)に該第二摩擦ディスク部分(212)を回
    転連結する第一位置と、該第二摩擦ディスク部分(21
    2)が該第二入力要素(250)から回転可能に独立する第
    二位置との間で、上記ハブ(20)上を往復運動すること
    を特徴とする請求項2記載の回転制御装置。
  4. 【請求項4】上記第一及び第二入力要素(50,250)が、
    異なる駆動直径を有する第一及び第二シーブであること
    を特徴とする請求項3記載の回転制御装置。
  5. 【請求項5】上記第一摩擦ディスク部分(12)が第一環
    状ピストン(10)を有し、上記回転制御装置(C)が、
    該第一環状ピストン(10)を収容するための環状シリン
    ダブロック(30)と、該シリンダブロック(30)内へ該
    第一環状ピストン(10)を付勢するための手段(56)
    と、第二環状ピストン(100)と、上記シャフト(24)
    から半径方向に延びるフランジに形成された環状溝(10
    2)と、該第二環状ピストン(100)を回転可能に取り付
    けると共に該第二環状ピストン(100)を上記第二摩擦
    ディスク部分(112)へ軸方向に連結するための手段(1
    10)と、該環状溝(102)内へ該第二環状ピストン(10
    0)を付勢するための手段(104)とをさらに有し、該環
    状シリンダブロック(30)が上記ハブ(20)に取り外し
    可能に付けられ、該環状溝(102)が上記シャフト(2
    4)と同軸上に設けられて該第二環状ピストン(100)を
    収容することを特徴とする請求項4記載の回転制御装
    置。
  6. 【請求項6】上記環状シリンダブロック(30)がファン
    を取り付けるための手段(55)を有し、上記回転制御装
    置(C)がファンクラッチとして機能することを特徴と
    する請求項5記載の回転制御装置。
  7. 【請求項7】上記回転手段が、上記ハブ(20)に対し回
    転可能な第二摩擦ディスク部分112)と、1:1以外の駆動
    比で上記ハブ(20)に該第二摩擦ディスク部分(112)
    を回転連結するための手段との組合せで成り、該第二摩
    擦ディスク部分(112)が、上記第一回転速度で該第二
    摩擦ディスク部分(112)を駆動するために上記第一入
    力要素(50)に該第二摩擦ディスク部分(112)を回転
    連結する第一位置と、該第二摩擦ディスク部分(112)
    が上記第一入力要素(50)から回転可能に独立する第二
    位置との間で、上記ハブ(20)に対し往復運動可能であ
    ることを特徴とする請求項2記載の回転制御装置。
  8. 【請求項8】上記回転連結手段が遊星歯車駆動機構から
    成ることを特徴とする請求項7記載の回転制御装置。
  9. 【請求項9】上記遊星歯車駆動機構が、上記シャフト
    (24)に対し回転不能に上記シャフト(24)に固定され
    た太陽歯車(96)と、上記ハブ(20)に対し回転不能に
    ハブ(20)に固定され内部歯車(130)を有する環状部
    材(124)と、上記第二摩擦ディスク部分(112)に回転
    可能に取り付けられ、該太陽歯車(96)と該内部歯車
    (130)との間でそれらとの噛み合う少なくともひとつ
    の遊星歯車(114)との組合せで成ることを特徴とする
    請求項8記載の回転制御装置。
  10. 【請求項10】上記第一摩擦ディスク部分(12)が第一
    環状ピストン(10)を有し、上記回転制御装置(C)
    が、該第一環状ピストン(10)を収容するための環状シ
    リンダブロック(30)と、該シリンダブロック(30)内
    へ該第一環状ピストン(10)を付勢するための手段(5
    6)と、第二環状ピストン(100)と、上記シャフト(2
    4)から半径方向に延びるフランジに形成された環状溝
    (102)と、該第二環状ピストン(100)を回転可能に取
    り付けると共に該第二環状ピストン(100)を上記第二
    摩擦ディスク部分(112)へ軸方向に連結するための手
    段(110)と、該環状溝(102)内へ該第二環状ピストン
    (100)を付勢するための手段(104)とをさらに有し、
    該環状シリンダブロック(30)が上記ハブ(20)に取り
    外し可能に付けられ、該環状溝(102)が上記シャフト
    (24)と同軸上に設けられて該第二環状ピストン(10
    0)を収容することを特徴とする請求項9記載の回転制
    御装置。
  11. 【請求項11】上記環状シリンダブロック(30)がファ
    ンを取り付けるための手段(55)を有し、上記回転制御
    装置(C)がファンクラッチとして機能することを特徴
    とする請求項10記載の回転制御装置。
  12. 【請求項12】上記フランジが上記シャフト(24)から
    独立して形成され、上記フランジが上記シャフト(24)
    に取り外し可能に固定され、上記太陽歯車(96)が上記
    シャフト(24)に取付けられ、上記シャフト(24)に形
    成された肩部(98)と上記フランジとの間で軸方向に保
    持されることを特徴とする請求項10記載の回転制御装
    置。
  13. 【請求項13】上記第二摩擦ディスク部分(112)が、
    上記第一摩擦ディスク部分(112)とは無関係に、上記
    ハブ(20)にスライド可能に取り付けられることを特徴
    とする請求項3記載の回転制御装置。
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