JP3017128B2 - 充電制御装置 - Google Patents
充電制御装置Info
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- JP3017128B2 JP3017128B2 JP9122472A JP12247297A JP3017128B2 JP 3017128 B2 JP3017128 B2 JP 3017128B2 JP 9122472 A JP9122472 A JP 9122472A JP 12247297 A JP12247297 A JP 12247297A JP 3017128 B2 JP3017128 B2 JP 3017128B2
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/00032—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries characterised by data exchange
- H02J7/00038—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries characterised by data exchange using passive battery identification means, e.g. resistors or capacitors
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- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
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- H02J7/00047—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with provisions for charging different types of batteries
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電制御電圧の所
定値が異なる複数種類のリチウム・イオン２次電池を充
電する充電装置の充電制御装置に関する。
定値が異なる複数種類のリチウム・イオン２次電池を充
電する充電装置の充電制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ポータブル電子機器用電源とし
て、ランニングコスト等を考慮して、繰り返し充電して
使う２次電池が多く使用されるようになっている。この
種の２次電池は、充電電流や充電時間が決められてお
り、特にリチウム・イオン２次電池に対する充電条件は
細かく規定されている。通常、リチウム・イオン２次電
池は、定電圧−定電流充電方式による充電が行われる。
この定電圧−定電流充電方式とは、残容量のなくなった
２次電池に対し、所定の一定電流で充電を行い、充電の
進行に従って電池電圧が上昇し、電池電圧が充電制御電
圧に達したら、その電圧を一定に保持する方法で行う充
電方式である。
て、ランニングコスト等を考慮して、繰り返し充電して
使う２次電池が多く使用されるようになっている。この
種の２次電池は、充電電流や充電時間が決められてお
り、特にリチウム・イオン２次電池に対する充電条件は
細かく規定されている。通常、リチウム・イオン２次電
池は、定電圧−定電流充電方式による充電が行われる。
この定電圧−定電流充電方式とは、残容量のなくなった
２次電池に対し、所定の一定電流で充電を行い、充電の
進行に従って電池電圧が上昇し、電池電圧が充電制御電
圧に達したら、その電圧を一定に保持する方法で行う充
電方式である。
【０００３】ところで、リチウム・イオン２次電池に
は、充電制御電圧の所定値の異なるものがあり、充電装
置において、充電するリチウム・イオン２次電池の種類
により各々充電電圧に見合った充電制御電圧を設定する
ことが必要とされる。このように、充電制御電圧の所定
値が異なる種類のリチウム・イオン電池を同一の充電装
置で充電しようとする場合、２次電池側に電池識別回路
を設け、リチウム・イオン２次電池の充電制御電圧を充
電装置において識別し、充電装置の充電制御電圧を切り
換える必要がある。
は、充電制御電圧の所定値の異なるものがあり、充電装
置において、充電するリチウム・イオン２次電池の種類
により各々充電電圧に見合った充電制御電圧を設定する
ことが必要とされる。このように、充電制御電圧の所定
値が異なる種類のリチウム・イオン電池を同一の充電装
置で充電しようとする場合、２次電池側に電池識別回路
を設け、リチウム・イオン２次電池の充電制御電圧を充
電装置において識別し、充電装置の充電制御電圧を切り
換える必要がある。
【０００４】図２は、従来のリチウム・イオン２次電池
の充電制御方式を示す図であり、一つの充電装置２９に
よって、充電制御電圧の所定値が異なる４．１Ｖリチウ
ム・イオン電池パック３０と、４．２Ｖリチウム・イオ
ン電池パック３５とを充電する場合、電池パックの充電
制御電圧を識別するための電池識別部２６および電池識
別部３２を電池パック側に設け、これを検出するための
電池識別回路２４を充電装置２９に設けることにより、
充電制御回路２２が４．１Ｖの定電圧回路１８と４．２
Ｖの定電圧回路１９とを切り換えて、充電制御電圧の所
定値が異なる４．１Ｖリチウム・イオン電池パック３０
と４．２Ｖリチウム・イオン電池パック３５の充電を可
能としていた。
の充電制御方式を示す図であり、一つの充電装置２９に
よって、充電制御電圧の所定値が異なる４．１Ｖリチウ
ム・イオン電池パック３０と、４．２Ｖリチウム・イオ
ン電池パック３５とを充電する場合、電池パックの充電
制御電圧を識別するための電池識別部２６および電池識
別部３２を電池パック側に設け、これを検出するための
電池識別回路２４を充電装置２９に設けることにより、
充電制御回路２２が４．１Ｖの定電圧回路１８と４．２
Ｖの定電圧回路１９とを切り換えて、充電制御電圧の所
定値が異なる４．１Ｖリチウム・イオン電池パック３０
と４．２Ｖリチウム・イオン電池パック３５の充電を可
能としていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の方法で
は、充電装置において充電制御電圧の所定値が異なるリ
チウム・イオン２次電池の充電制御電圧を切り換える為
に、リチウム・イオン２次電池側に電池識別部を設けな
ければならず、また充電装置側にはリチウム・イオン２
次電池側の電池識別部の信号を識別する電池識別回路や
所定充電制御電圧毎の定電圧回路が必要となり、充電装
置およびリチウム・イオン２次電池が大型になってしま
うという問題があった。
は、充電装置において充電制御電圧の所定値が異なるリ
チウム・イオン２次電池の充電制御電圧を切り換える為
に、リチウム・イオン２次電池側に電池識別部を設けな
ければならず、また充電装置側にはリチウム・イオン２
次電池側の電池識別部の信号を識別する電池識別回路や
所定充電制御電圧毎の定電圧回路が必要となり、充電装
置およびリチウム・イオン２次電池が大型になってしま
うという問題があった。
【０００６】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、充電制御電圧の所定値が異なるリチウム・イオン
２次電池を１つの充電装置によって充電することができ
る充電制御装置を提供することを目的とする。
ので、充電制御電圧の所定値が異なるリチウム・イオン
２次電池を１つの充電装置によって充電することができ
る充電制御装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、異なる所定充電制御電圧値を持つリチウム・イオン
２次電池を充電する充電制御装置であって、抵抗器によ
る電池電圧分圧回路を有するリチウム・イオン２次電池
パックの前記電池電圧分圧回路によって分圧された電池
電圧を電池電圧検出回路によって検出して充電制御回路
を駆動し、定電流または定電圧の充電を行う充電装置を
有し、 前記分圧された電池電圧が、 異なる所定充電制御
電圧値を持つリチウム・イオン２次電池において、それ
ぞれ同一電圧値に設定されることを特徴とする充電制御
装置を提供する。
は、異なる所定充電制御電圧値を持つリチウム・イオン
２次電池を充電する充電制御装置であって、抵抗器によ
る電池電圧分圧回路を有するリチウム・イオン２次電池
パックの前記電池電圧分圧回路によって分圧された電池
電圧を電池電圧検出回路によって検出して充電制御回路
を駆動し、定電流または定電圧の充電を行う充電装置を
有し、 前記分圧された電池電圧が、 異なる所定充電制御
電圧値を持つリチウム・イオン２次電池において、それ
ぞれ同一電圧値に設定されることを特徴とする充電制御
装置を提供する。
【０００８】
【０００９】請求項２に記載の発明は、前記充電制御回
路が、前記リチウム・イオン２次電池が前記所定充電制
御電圧に達するまでは、所定の一定電流の充電を行う定
電流充電制御を行い、前記リチウム・イオン２次電池が
前記所定充電制御電圧に達した後は、前記所定充電制御
電圧を維持する定電圧充電制御を行うことを特徴とする
請求項１に記載の充電制御装置を提供する。
路が、前記リチウム・イオン２次電池が前記所定充電制
御電圧に達するまでは、所定の一定電流の充電を行う定
電流充電制御を行い、前記リチウム・イオン２次電池が
前記所定充電制御電圧に達した後は、前記所定充電制御
電圧を維持する定電圧充電制御を行うことを特徴とする
請求項１に記載の充電制御装置を提供する。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図１は、本発明による充電
制御装置の一実施形態の回路構成を示すブロック図であ
る。この図において、定電圧回路１、定電流回路２、電
流検出回路３、充電制御回路４、および電池電圧検出回
路５によって充電装置６が構成される。この充電装置６
は、一般的な定電圧−定電流充電回路で構成された充電
装置である。
て図面を参照して説明する。図１は、本発明による充電
制御装置の一実施形態の回路構成を示すブロック図であ
る。この図において、定電圧回路１、定電流回路２、電
流検出回路３、充電制御回路４、および電池電圧検出回
路５によって充電装置６が構成される。この充電装置６
は、一般的な定電圧−定電流充電回路で構成された充電
装置である。
【００１１】４．２Ｖリチウム・イオン２次電池パック
１１は、４．２Ｖリチウム・イオン２次電池１２、保護
回路１３および電池電圧を分圧する抵抗器Ｒ１、抵抗器
Ｒ２から構成される。抵抗器Ｒ１、抵抗器Ｒ２は、抵抗
値比がＲ１：Ｒ２＝１：４１になるように設定する。実
際には、これらの抵抗器は、抵抗値許容差、温度特性お
よび経時変化等を考慮して、チップ型薄膜抵抗器を使用
し、かつ抵抗器に流れる電流を小さくするために、Ｒ１
＝１６．５ｋΩ、Ｒ２＝６８０ｋΩとする。
１１は、４．２Ｖリチウム・イオン２次電池１２、保護
回路１３および電池電圧を分圧する抵抗器Ｒ１、抵抗器
Ｒ２から構成される。抵抗器Ｒ１、抵抗器Ｒ２は、抵抗
値比がＲ１：Ｒ２＝１：４１になるように設定する。実
際には、これらの抵抗器は、抵抗値許容差、温度特性お
よび経時変化等を考慮して、チップ型薄膜抵抗器を使用
し、かつ抵抗器に流れる電流を小さくするために、Ｒ１
＝１６．５ｋΩ、Ｒ２＝６８０ｋΩとする。
【００１２】４．１Ｖリチウム・イオン２次電池パック
１４は、４．１Ｖリチウム・イオン２次電池１５と、保
護回路１６から構成されるが、４．２Ｖリチウム・イオ
ン２次電池パック１１との共通化を図るために、電池電
圧検出端子Ｅと、４．１Ｖリチウム・イオン２次電池１
５のプラス側との間に抵抗器Ｒ１＝１６．５ｋΩを介挿
する。
１４は、４．１Ｖリチウム・イオン２次電池１５と、保
護回路１６から構成されるが、４．２Ｖリチウム・イオ
ン２次電池パック１１との共通化を図るために、電池電
圧検出端子Ｅと、４．１Ｖリチウム・イオン２次電池１
５のプラス側との間に抵抗器Ｒ１＝１６．５ｋΩを介挿
する。
【００１３】次に、上述の構成による充電制御装置の動
作について説明する。図１において、充電装置６は一般
的な定電流−定電圧充電方式による充電装置であり、＋
＋電極と−電極間に加えられた直流電源を定電流回路２
によって所定の一定電流として充電電流を供給し、電池
電圧検出回路５が４．１Ｖを検出した時点で定電圧回路
１を動作させて定電圧充電に切り換わるように充電制御
回路４によって前記定電流回路２および定電圧回路１が
駆動される。
作について説明する。図１において、充電装置６は一般
的な定電流−定電圧充電方式による充電装置であり、＋
＋電極と−電極間に加えられた直流電源を定電流回路２
によって所定の一定電流として充電電流を供給し、電池
電圧検出回路５が４．１Ｖを検出した時点で定電圧回路
１を動作させて定電圧充電に切り換わるように充電制御
回路４によって前記定電流回路２および定電圧回路１が
駆動される。
【００１４】所定充電制御電圧が４．１Ｖである４．１
Ｖリチウム・イオン２次電池パック１４を前記充電装置
６に装着して充電する場合は、４．１Ｖリチウム・イオ
ン２次電池１６の電池電圧が直列に接続された抵抗器Ｒ
１４（１６．５ｋΩ）を介して 電池電圧検出端子Ｅに
接続され、充電装置６に入力される。上記構成により充
電を開始し、検出電圧が所定充電制御電圧である４．１
Ｖに達しない状態では、充電制御回路４によって定電流
回路２を動作させ、定電流充電を行うように制御され
る。
Ｖリチウム・イオン２次電池パック１４を前記充電装置
６に装着して充電する場合は、４．１Ｖリチウム・イオ
ン２次電池１６の電池電圧が直列に接続された抵抗器Ｒ
１４（１６．５ｋΩ）を介して 電池電圧検出端子Ｅに
接続され、充電装置６に入力される。上記構成により充
電を開始し、検出電圧が所定充電制御電圧である４．１
Ｖに達しない状態では、充電制御回路４によって定電流
回路２を動作させ、定電流充電を行うように制御され
る。
【００１５】その後４．１Ｖリチウム・イオン２次電池
パック１４の充電が進行して、４．１Ｖリチウム・イオ
ン２次電池１５の電圧が上昇し、検出電圧が４．１Ｖま
で上昇した時点で、充電制御回路４により定電圧回路１
が定電圧充電を行うように制御される。これにより、
４．１Ｖリチウム・イオン２次電池パック１４の充電が
可能となる。
パック１４の充電が進行して、４．１Ｖリチウム・イオ
ン２次電池１５の電圧が上昇し、検出電圧が４．１Ｖま
で上昇した時点で、充電制御回路４により定電圧回路１
が定電圧充電を行うように制御される。これにより、
４．１Ｖリチウム・イオン２次電池パック１４の充電が
可能となる。
【００１６】次に、前記充電装置６によって、所定充電
制御電圧が４．２Ｖである４．２Ｖリチウム・イオン２
次電池パック１１を充電する場合は以下のようになる。
４．２Ｖリチウム・イオン電池パック１１が充電装置６
に装着されることにより充電が開始されると、前記充電
装置６の電池電圧検出回路５は、４．２Ｖリチウム・イ
オン２次電池の電池電圧を分圧する抵抗器Ｒ１、Ｒ２に
より分圧された電圧を検出する。すなわち、検出電圧
は、（Ｒ１／Ｒ２）×電池電圧となる。この分圧された
検出電圧が４．１Ｖに達しない状態では、充電制御回路
４によって定電流回路２を動作させ定電流充電を行うよ
うに制御される。
制御電圧が４．２Ｖである４．２Ｖリチウム・イオン２
次電池パック１１を充電する場合は以下のようになる。
４．２Ｖリチウム・イオン電池パック１１が充電装置６
に装着されることにより充電が開始されると、前記充電
装置６の電池電圧検出回路５は、４．２Ｖリチウム・イ
オン２次電池の電池電圧を分圧する抵抗器Ｒ１、Ｒ２に
より分圧された電圧を検出する。すなわち、検出電圧
は、（Ｒ１／Ｒ２）×電池電圧となる。この分圧された
検出電圧が４．１Ｖに達しない状態では、充電制御回路
４によって定電流回路２を動作させ定電流充電を行うよ
うに制御される。
【００１７】その後４．２Ｖリチウム・イオン電池パッ
ク１１の充電が進行して、４．２Ｖリチウム・イオン２
次電池１２の電圧が上昇し、抵抗Ｒ１およびＲ２によっ
て分圧された検出電圧が４．１Ｖまで上昇した時点で、
充電制御回路４により定電圧回路１が定電圧充電を行う
ように制御される。これにより、４．２Ｖリチウム・イ
オン２次電池パック１１の充電が可能となる。
ク１１の充電が進行して、４．２Ｖリチウム・イオン２
次電池１２の電圧が上昇し、抵抗Ｒ１およびＲ２によっ
て分圧された検出電圧が４．１Ｖまで上昇した時点で、
充電制御回路４により定電圧回路１が定電圧充電を行う
ように制御される。これにより、４．２Ｖリチウム・イ
オン２次電池パック１１の充電が可能となる。
【００１８】このように、定電圧回路１は、実際の４．
２Ｖリチウム・イオン電池１２の電圧を抵抗器Ｒ１およ
びＲ２によって分圧された４．１Ｖの電圧を検出するこ
とにより、充電電圧は前記４．２Ｖリチウム・イオン２
次電池１２の所定充電制御電圧である４．２Ｖに制御さ
れる。したがって、充電制御電圧の所定値が異なる４．
１Ｖリチウム・イオン２次電池パック１４と、４．２Ｖ
リチウム・イオン２次電池パック１１との充電が、充電
制御電圧を切り換えることなく１つの充電装置６によっ
て可能となる。
２Ｖリチウム・イオン電池１２の電圧を抵抗器Ｒ１およ
びＲ２によって分圧された４．１Ｖの電圧を検出するこ
とにより、充電電圧は前記４．２Ｖリチウム・イオン２
次電池１２の所定充電制御電圧である４．２Ｖに制御さ
れる。したがって、充電制御電圧の所定値が異なる４．
１Ｖリチウム・イオン２次電池パック１４と、４．２Ｖ
リチウム・イオン２次電池パック１１との充電が、充電
制御電圧を切り換えることなく１つの充電装置６によっ
て可能となる。
【００１９】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、リチウ
ム・イオン２次電池の電圧は４．１Ｖまたは４．２Ｖに
限定されるものではなく、他の電圧の電池であっても良
い。
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、リチウ
ム・イオン２次電池の電圧は４．１Ｖまたは４．２Ｖに
限定されるものではなく、他の電圧の電池であっても良
い。
【００２０】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よれば、異なる所定充電制御電圧を持つリチウム・イオ
ン２次電池側に電池電圧を分圧する抵抗器を設けて、充
電装置の電池電圧検出回路に与える電圧を単一の電圧値
とすることにより、１つの充電装置によって、充電制御
電圧の所定値が異なるリチウム・イオン２次電池に対し
て充電が可能となるという効果が得られる。
よれば、異なる所定充電制御電圧を持つリチウム・イオ
ン２次電池側に電池電圧を分圧する抵抗器を設けて、充
電装置の電池電圧検出回路に与える電圧を単一の電圧値
とすることにより、１つの充電装置によって、充電制御
電圧の所定値が異なるリチウム・イオン２次電池に対し
て充電が可能となるという効果が得られる。
【図１】 本発明の一実施形態による充電制御装置の回
路構成を示すブロック図である。
路構成を示すブロック図である。
【図２】 従来の技術による充電制御装置の回路構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
１ 定電圧回路 ２ 定電流回路 ３ 電流検出回路 ４ 充電制御回路 ５ 電池電圧検出回路 ６ 充電装置 １１ ４．２Ｖリチウム・イオン２次電池パック １２ ４．２Ｖリチウム・イオン２次電池 １３ 保護回路 １４ ４．１Ｖリチウム・イオン２次電池パック １５ ４．１Ｖリチウム・イオン２次電池 １６ 保護回路 Ｅ 電池電圧検出端子 Ｒ１ 抵抗器 Ｒ２ 抵抗器 １８ ４．１Ｖ定電圧回路 １９ ４．２Ｖ定電圧回路 ２０ 定電流回路 ２１ 電流検出回路 ２２ 充電制御回路 ２３ 電池電圧検出回路 ２４ 電池識別回路 ２５ 抵抗器 ２６ 電池識別回路 ２７ 保護回路 ２８ ４．１Ｖリチウム・イオン２次電池 ２９ 充電装置 ３０ ４．１Ｖリチウム・イオン２次電池パック ３１ 抵抗器 ３２ 電池識別回路 ３３ 保護回路 ３４ ４．２Ｖリチウム・イオン２次電池 ３５ ４．２Ｖリチウム・イオン２次電池パック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01M 10/42 - 10/48 H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36
Claims (2)
- 【請求項１】 異なる所定充電制御電圧値を持つリチウ
ム・イオン２次電池を充電する充電制御装置であって、 抵抗器による電池電圧分圧回路を有するリチウム・イオ
ン２次電池パックの前記電池電圧分圧回路によって分圧
された電池電圧を電池電圧検出回路によって検出して充
電制御回路を駆動し、定電流または定電圧の充電を行う
充電装置を有し、 前記分圧された電池電圧は、 異なる所定充電制御電圧値を持つリチウム・イオン２次
電池において、それぞれ同一電圧値に設定されることを
特徴とする充電制御装置。 - 【請求項２】 前記充電制御回路は、 前記リチウム・イオン２次電池が前記所定充電制御電圧
に達するまでは、所定の一定電流の充電を行う定電流充
電制御を行い、 前記リチウム・イオン２次電池が前記所定充電制御電圧
に達した後は、前記所定充電制御電圧を維持する定電圧
充電制御を行うことを特徴とする請求項１に記載の充電
制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122472A JP3017128B2 (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 充電制御装置 |
| US09/078,449 US5994874A (en) | 1997-05-13 | 1998-03-18 | Battery charging system with battery pack of different charging voltages using common a battery charger |
| AU65972/98A AU724298B2 (en) | 1997-05-13 | 1998-05-13 | Battery charging system |
| GB9810237A GB2325360B (en) | 1997-05-13 | 1998-05-13 | Battery charging system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122472A JP3017128B2 (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 充電制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10312832A JPH10312832A (ja) | 1998-11-24 |
| JP3017128B2 true JP3017128B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=14836700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9122472A Expired - Fee Related JP3017128B2 (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 充電制御装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5994874A (ja) |
| JP (1) | JP3017128B2 (ja) |
| AU (1) | AU724298B2 (ja) |
| GB (1) | GB2325360B (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6275006B1 (en) * | 1998-05-27 | 2001-08-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for charging secondary battery |
| US6518726B1 (en) | 2002-01-18 | 2003-02-11 | Eagle-Picher Technologies, L.L.C. | Battery charger and charge control system |
| DE10203512B4 (de) * | 2002-01-30 | 2021-09-02 | Robert Bosch Gmbh | Handwerkzeugmaschine mit einem elektrischen Antrieb, einem Schaltmittel und einer Batterieeinheit |
| US20050156603A1 (en) * | 2003-04-02 | 2005-07-21 | Hsin-An Lin | Method of testing a battery pack by purposeful charge/discharge operations |
| TW200810186A (en) * | 2006-08-01 | 2008-02-16 | Aeneas Energy Technology Co Ltd | Method for charging batteries |
| US20080174263A1 (en) * | 2007-01-22 | 2008-07-24 | Snap-On Incorporated | Battery charger for different capacity cells |
| US7843167B2 (en) * | 2007-01-22 | 2010-11-30 | Snap-on Incorporated, Inc. | Battery charger with charge indicator |
| JP2011076903A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Sanyo Electric Co Ltd | バッテリ装置および電動車両 |
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