JP3016912B2 - 多層延伸フィルム及びその製造方法 - Google Patents

多層延伸フィルム及びその製造方法

Info

Publication number
JP3016912B2
JP3016912B2 JP18972991A JP18972991A JP3016912B2 JP 3016912 B2 JP3016912 B2 JP 3016912B2 JP 18972991 A JP18972991 A JP 18972991A JP 18972991 A JP18972991 A JP 18972991A JP 3016912 B2 JP3016912 B2 JP 3016912B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
layer
stretched film
stretching
nylon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18972991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0531867A (ja
Inventor
一郎 松居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP18972991A priority Critical patent/JP3016912B2/ja
Publication of JPH0531867A publication Critical patent/JPH0531867A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3016912B2 publication Critical patent/JP3016912B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低密度ポリエチレン、リ
ニア低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、アイオノマー等の樹脂あるいはフ
ィルムと、ドライラミネートや押出ラミネート等の方法
により積層することにより、食品、雑貨等の袋包装用フ
ィルム、レトルト用コンテナー、深絞り包装等の蓋材用
フィルム等に用いる、透明性、機械的強度、耐ピンホー
ル性、ガスバリヤー性、ラミネート適性、及び印刷適性
等が優れた多層延伸フィルム及びその製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】食品や雑貨等の包装について、近年、各
メーカーにおいては、生産工程上、人員・設備両面から
合理化を計る動きがあり、包装機械においては高速化、
自動化を目的としてピロー型包装機等の製袋充填包装機
が多く用いられるようになってきた。このような包装機
にはOPP/PEのようなヒートシール可能なものが通
常用いられている。ところが、内容物や流通方法によっ
ては、これらのフィルムに要求される特性として機械的
強度やガスバリヤー性など複数の機能を満足しているこ
とが必要であり、フィルムを何層かの積層構造にし、各
層に種々の機能を分散させ、総合的に多くの機能を有す
るものとすることが考えられる。
【0003】例えば、食品業界においては、流通過程に
おける温度、水分、酸素、光線等や、細菌、カビなどの
微生物によって形、色、味、香気の損失などの多種多様
の変質により品質低下をおこしやすく、消費者の口に入
るまで品質の劣化をおこさせることなく保存する方法と
して、従来は保存料や酸化防止材などの添加剤を直接食
品に添加する方法がとられてきた。ところが近年、食品
加工業界、取分け畜肉加工、魚肉加工分野においては食
品への添加剤規制が厳しくなり、添加剤の使用量を減少
するか或は、ほとんど使用しなくなりつつあり、内容物
の長期保存性、新鮮度を確保するために、包装材料に酸
素ガスバリヤー性等の機能性を付与したフィルムの開発
が必要である。また、食品流通過程における輸送段階に
おいて、輸送方法によってはピンホールが発生するなど
の問題があり、耐ピンホール性及び機械的強度の優れた
フィルムが必要である。
【0004】以上のような点から用いられるフィルムの
構成としては、機械的強度付与層/バリヤー層/シーラ
ント層等の構造が必要であり、例えば、OPP/EVO
H/PE、ONY/PVDC/EVAなどが従来から用
いられてきた。これらのフィルムの積層方法としては、
ドライラミネート、押出ラミネートが用いられている。
ところがこれらの方法だと一層々々ラミネートを行わな
ければならないため、層数が増えて構成が複雑になれば
なるほど製造工程が増え、コストがかかるという欠点が
あった。また各層のフィルムの最低厚みに限界があるた
め多層でかつ極薄のフィルムの製造は不可能である。
【0005】フィルムの二軸延伸方法としてテンター方
式による逐次二軸延伸法、及び同時二軸延伸法が知られ
ている。これら両方法を比較すると逐次二軸延伸法は、
装置の構造が簡単な上、生産性も同時二軸延伸法よりも
優れている。ところが、従来より用いられているナイロ
ン6やナイロン6−6に代表される脂肪族ポリアミド樹
脂は逐次二軸延伸における縦延伸において分子間水素結
合が横延伸の方向に配向するため横延伸が極めて困難で
ある。これらを解決する方法として、脂肪族ポリアミド
に、メタキシリレン基を含有するポリアミドをブレンド
する方法が、特公昭51−29193号公報等に記載さ
れている。本公報に記載されているのはポリアミドの単
層フイルムについてであり、この方法から得られるフィ
ルムは透明性が不十分であり、包装用フィルムとしての
要求を満足出来ているものではない。
【0006】ポリアミド層として非晶性ナイロンを含有
する多層延伸フィルムに関しては、特開昭64−717
49公報に記載されているが、ここでは非晶性ナイロン
を用いる目的がバリヤー性向上のためだけであり、延伸
方法も、インフレーション法(チューブラー法)によっ
て行われている。また、同時二軸延伸法の一つとしてイ
ンフレーション法も知られているが本発明のような複雑
な構成を有するフィルムの延伸には不向きである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの欠
点を解決するため、本発明者らは鋭意研究を重ねた結
果、ポリアミド層として非晶性ナイロンとその他のナイ
ロンとのブレンド物からなる層を用いることにより、逐
次二軸延伸性が良好で、さらに耐ピンホール性、透明
性、ガスバリヤー性、機械的強度等の優れたの多層延伸
フィルム及びその製造方法を得ることが出来た。本発明
の目的とするところは、逐次二軸延伸適性に優れ、また
透明性、機械的強度、耐ピンホール性、ガスバリヤー
性、ラミネート適性、及び印刷適性等が優れた多層延伸
フィルム及びその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリアミド樹
脂層(A)、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物樹
脂層(B)が、A−B−A−B−Aの順で積層された多
層延伸フィルムにおいて、ポリアミド樹脂層(A)が、
非晶性ナイロンとその他のナイロンとのブレンド物から
なる層を用いることを特徴とする多層延伸フィルム、及
びその製造方法に関するものである。即ち機械的強度付
与層としてポリアミド樹脂層、ガスバリヤー性付与層と
してエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂層を用
い、共押出法により積層構造にしたフィルムを逐次二軸
延伸したものである。
【0009】本発明において用いられるポリアミド(以
下、PAと略記する。)樹脂(A)は、非晶性ナイロン
とその他のナイロンとブレンド物からなる層である。非
晶性ナイロンとしては、原料としてジカルボン酸、ジア
ミン、ラクタム、ジイソシアネート等を用い加圧溶融縮
重合、脱炭酸縮合反応等により得られる。ジカルボン酸
としては、アジピン酸、スベリン酸、アゼライン酸、テ
レフタル酸、イソフタル酸等があげられる。ジアミンと
しては、ヘキサメチレンジアミン、トリメチルヘキサメ
チレンジアミン、イソホロンジアミン、ビス−p−(ア
ミノシクロヘキシル)メタン、ビス−p−(アミノシク
ロヘキシル)プロパン等が用いられる。ラクタムとして
は、カプロラクタム、ラウロラクタム等があげられる。
ジイソシアネートとしては、ジフェニルメタンジイソシ
アネート、トリレンジイソシアネート等がもちいられ
る。ブレンドされるその他のナイロンとしては、ω−ア
ミノカルボキシ酸の重縮合反応や、二塩基性酸とジジカ
ルボン酸アミンの重縮合反応等により製造される、ナイ
ロン6、ナイロン12、ナイロン11、ナイロン6−
6、ナイロン6−10、ナイロン6−12、およびこれ
らの共重合体、またはブレンド物等が用いられる。
【0010】エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物樹
脂(EVOH)層(B)は、軟化温度(フローテスタ−
法)が、150℃〜175℃で、エチレン含有率が25
〜75モル%、共重合体中の酢酸ビニルに対するけん化
度が90%以上のものがよい。
【0011】本発明の多層延伸フイルムの総厚みは、特
に限定しないが、他のフイルムや樹脂と積層して食品包
装等の用途に用いる場合は、10〜30μm位の厚さが
最適である。
【0012】本発明の多層延伸フィルムの総厚みは特に
限定しないが、10〜30μm位の厚さのフィルムが、
他のフィルムや樹脂と積層して食品包装等の用途に用い
るのに最適である。本発明の多層延伸フィルムは、A−
B−A−B−Aの順で隣接した積層構造をとる。なお、
外層となるPA樹脂層(A)には印刷機、ラミネート
機、および包装機等との機械適性を上げるため適当な滑
剤を適量添加してもよい。また、PA樹脂層(A)とE
VOH樹脂層(B)との間に接着用樹脂層(C)を積層
してA−C−B−A−B−A、A−C−B−C−A−C
−B−C−A等の構成にし、PA、EVOH間の接着強
度を上げることもできる。用いられる接着用樹脂として
は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、またはエチレン−
プロピレンエラストーに、アクリル酸、メタクリル酸な
どの一塩基性不飽和脂肪酸、あるいはマレイン酸、フマ
ル酸、イタコン酸などの二塩基性不飽和脂肪酸の無水
物、すなわち無水マレイン酸等を、化学的に結合させて
得られる酸変性オレフィン系樹脂等が挙げられる。
【0013】フィルムの製造方法としては、複数の押出
機による共押出方法にて積層ダイから溶融押出しを行
い、冷却固化を行う方法が最適である。延伸方法として
はテンター方式による逐次二軸延伸方法により行い、そ
の延伸温度としては50℃〜200℃、延伸倍率として
は2〜6倍の範囲内の条件が適している。さらに延伸の
後続けて、延伸温度よりも5℃以上高い温度でヒートセ
ットを行う。あるいは、ヒートセットを行わず、熱収縮
性フィルムとすることもできる。
【0014】
【実施例】Tダイ押出し法により、多層共押出ダイから
溶融押出しし、PA/EVOH/PA/EVOH/PA
の層構成のフィルム(厚み170μm)を作製した。各
層の厚み比率は25/10/30/10/25%とし
た。各層構成樹脂の原料としては、 PA 三井テ゛ュホ゜ンホ゜リケミカル製 シーラPA342
6(非晶性ナイロン)と、 宇部興産製
1030B(6−Ny)とのブレンド物 EVOH クラレ製 エバールEP−F10
1 を用いた。得られた多層フィルムを、テンター方式逐次
二軸延伸製造装置にかけ、下記条件で延伸を行い、厚さ
15μmのフィルムを作製した。 延伸温度 縦 85℃ 横 100℃ 延伸倍率 縦 3.2倍 横 3.4倍 ヒートセット温度 190℃ ライン速度 100M/分 表1にPA層のブレンド比率を変えた場合の逐次二軸延
伸適性を示した。
【0015】
【表1】
【0016】比較例1、2に示すように非晶性Ny、6
−Ny単独のものについては、横延伸時にフィルムの破
断や延伸斑が生じ良好なフィルムは得られなかった。こ
れに対し本発明による実施例1、2のフィルムについて
は特に問題なく延伸でき良好なフィルムが得られた。実
施例1のフィルムの物性を表2に示した。
【0017】
【表2】
【0018】表2に示すように、本発明による実施例2
のフィルムの機械的強度や透明性は、上市されている延
伸ナイロン(ONy)フィルム(15μm)とほぼ同等
である。そのうえ、酸素ガスバリア性が非常に優れてい
る。これらの特性を合わせ持つフィルムを、ONyフィ
ルムと延伸EVOHフィルム(クラレ製エバールEF−
XL)とのドライラミネートにより得ようとしても、各
フィルムの厚みに限界があるため、本発明の様に15μ
m厚のフィルムを得ることは不可能である。実施例1の
フィルムの片面をコロナ処理し、図柄を印刷し、さらに
厚み50μmのリニア低密度ポリエチレン(LLDP
E)フィルムをウレタン系接着剤を介してドライラミネ
ート法で貼合わせ厚み65μmのフィルムを作製した。
コロナ処理、印刷、ドライラミネートの各工程での機械
適性等の問題は特になかった。このフィルムを用いて、
3方シール製袋機、横ピロー包装機で適当な大きさの袋
を作製し、外観、破袋強度等の試験を行ったが特に問題
は無かった。
【0019】
【発明の効果】本発明による多層延伸フィルムは、逐次
二軸延伸適性が優れている上、透明性、機械的強度、耐
ピンホール性、ガスバリヤー性、ラミネート適性、及び
印刷適性等が優れており、食品、その他の包装用フィル
ムのラミネート用原反として好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B29L 7:00 9:00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミド樹脂層(A)、エチレン−酢
    酸ビニル共重合体けん化物樹脂層(B)が、A−B−A
    −B−Aの順で積層された多層延伸フィルムにおいて、
    ポリアミド樹脂層(A)が、非晶性ナイロンとその他の
    ナイロンとのブレンド物からなる層を用いることを特徴
    とする多層延伸フィルム。
  2. 【請求項2】 延伸温度が50〜200℃、延伸倍率が
    2〜6倍の範囲で逐次二軸延伸を行うことを特徴とする
    請求項記載1の多層延伸フィルムの製造方法。
JP18972991A 1991-07-30 1991-07-30 多層延伸フィルム及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3016912B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18972991A JP3016912B2 (ja) 1991-07-30 1991-07-30 多層延伸フィルム及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18972991A JP3016912B2 (ja) 1991-07-30 1991-07-30 多層延伸フィルム及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0531867A JPH0531867A (ja) 1993-02-09
JP3016912B2 true JP3016912B2 (ja) 2000-03-06

Family

ID=16246216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18972991A Expired - Fee Related JP3016912B2 (ja) 1991-07-30 1991-07-30 多層延伸フィルム及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3016912B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5482770A (en) * 1992-11-03 1996-01-09 W. R. Grace & Co.-Conn. Highly oriented multilayer film
EP0755778A1 (de) 1995-07-28 1997-01-29 Wolff Walsrode Ag Sterilisationsfeste Sperrschichtfolie auf Basis von Polyamiden und Polyolefinen
JP2000272060A (ja) * 1999-03-25 2000-10-03 Toyo Aluminium Kk 化学製品包装用積層体と蓋材および袋
JP2007283569A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Kyoraku Co Ltd 酸素バリア性多層延伸フィルム及びそれを用いた多層包装体
JP5008889B2 (ja) * 2006-04-14 2012-08-22 三菱樹脂株式会社 ガスバリア性延伸フィルム、並びに該フィルムを用いたガスバリア性包装体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0531867A (ja) 1993-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1296830B1 (en) Low-temperature impact-resistant polyamide-based stretch-oriented multilayer film
CN1123443C (zh) 包装膜或片材
EP0236099A2 (en) Oxygen barrier packaging film
WO2009095231A2 (en) Gas-barrier films and sheets
JP4769602B2 (ja) 蓋材
JP3016912B2 (ja) 多層延伸フィルム及びその製造方法
JP4936847B2 (ja) ポリアミド系多層フィルム
JPH06924A (ja) 多層延伸フイルム及びその製造方法
JP3016917B2 (ja) 多層延伸フィルム及びその製造方法
JPH04169231A (ja) 内層延伸フィルム及びその製造方法
EP0967073B1 (en) Biaxially stretched multilayer film
JPH08118569A (ja) 多層延伸フィルム
JPH0459353A (ja) 包装用積層フィルム
JP4397461B2 (ja) 二軸延伸多層フィルム
JP3016911B2 (ja) 多層延伸フィルム及びその製造方法
EP0585459A1 (en) Multilayered stretched film
JPH0557855A (ja) ヒートシール可能な熱収縮性積層フイルム
JP2013185051A (ja) ポリアミドフィルム及び積層フィルム
JPH04216050A (ja) 多層延伸フイルム及びその製造方法
JP3016916B2 (ja) 多層延伸フィルム及びその製造方法
JPH05309775A (ja) トレイ容器包装体用ポリアミド系熱収縮性積層フィルム
JPH04216933A (ja) 多層延伸フイルム及びその製造方法
JP2714441B2 (ja) 多層延伸フィルム
JPH04185322A (ja) 多層フィルム
JPH04115926A (ja) 多層延伸フィルム及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees