JP3016792U - 食品類の切削機 - Google Patents

食品類の切削機

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JP3016792U
JP3016792U JP1995004261U JP426195U JP3016792U JP 3016792 U JP3016792 U JP 3016792U JP 1995004261 U JP1995004261 U JP 1995004261U JP 426195 U JP426195 U JP 426195U JP 3016792 U JP3016792 U JP 3016792U
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JP
Japan
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foods
cover
conveyor
horizontal conveyor
cutting machine
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Application number
JP1995004261U
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English (en)
Inventor
静夫 伊藤
Original Assignee
株式会社榎村鉄工所
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  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 食品類の投入を安全に行うことができる食品
類の切削機を提供する。 【構成】 シュータ20から投入されて、投入口19か
ら供給路C上に落ちる食品類は、水平コンベア10によ
り搬送される。切削位置Bに近づくと食品類は、上コン
ベア15の前端の回曲部11aを押し上げる。開口9か
ら切削位置Bに出ると、回転する切削刃物5により切削
される。切削された食品類は、連続して切削される食品
類により押し出されて、暖簾状の扉8を押し開け出口7
から前面カバー6の外にでる。供給路Cを覆うカバー2
2が、開かれたり或いは供給された大量の食品類に押上
げられると、ストッパ24の押圧を解かれてリミットス
イッチ26が作動して、電動モータ29、水平コンベア
10及び上コンベア15が停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食品類の切削機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
略水平配置の駆動軸に嵌着されて回転する切削刃物と、該切削刃物の切削位置 に食品類を供給する水平コンベアと、前記切削位置に供給される前記食品類を前 記水平コンベア上に押圧する上コンベアとを備え、前記水平コンベア及び上コン ベアの両側に側板を立設して前記食品類の供給路を構成した食品類の切削機は、 本件出願人により提案されている(特開昭60−221296号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した食品類の切削機は、主に食品類を供給路の上方から投 入するものであるため、投入の際上コンベアの後端の回曲部に食品類とともに作 業員の手先等が巻き込まれたりする場合が生じる等の問題点がある。 本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、供給路への食 品類の投入を安全に行うことができる食品類の切削機を提供することを目的とす るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための請求項1に記載の本考案の食品類の切削機は、略 水平配置の駆動軸に嵌着されて回転する切削刃物と、該切削刃物の切削位置に食 品類を供給する水平コンベアと、前記切削位置に供給される前記食品類を前記水 平コンベア上に押圧する上コンベアとを備え、前記水平コンベアの両側に側板を 立設して前記食品類の供給路を構成した食品類の切削機において、前記側板の一 方に前記食品類の投入口を形成するとともに、前記供給路の上面を覆うカバーを 開閉自在に設置したことを特徴とする。
【0005】 請求項2に記載の本考案の食品類の切削機は、請求項1に記載の構成において 、前記カバーが跳ね上がり状に回動して前記供給路を開放するように、前記投入 口を形成した前記側板に対向する他方の側板に蝶番を設けて支持するとともに、 該カバーの開放作動を検出するセンサを設け、該センサの検出信号に基づき、少 なくとも前記水平コンベア及び上コンベアを停止するようにしたことを特徴とす る。
【0006】
【作用及び考案の効果】
請求項1に記載の食品類の切削機によれば、供給路を構成する側板の一方に形 成された投入口から食品類を投入する。従って、上コンベアの後端の回曲部に接 触することなく、食品類を供給路へ投入することができる。また、供給路の上面 はカバーにより開閉自在に覆われているから、供給路の保守点検に不便となるこ ともない等の効果がある。
【0007】 また、請求項2に記載の食品類の切削機によれば、カバーは投入口を形成した 前記側板に対向する他方の側板に設けた蝶番により、跳ね上がり状に回動して前 記供給路を開放する。そして、この開放作動がセンサにより検出されると、少な くとも水平コンベア及び上コンベアが停止する。従って、供給路の上面が誤って 開放された場合の安全を確実に確保できる等の効果がある。
【0008】
【実施例】
本考案の1実施例を添付図面を参照して説明する。図1は正面図、図2は側面 図、図3は図2に於けるA−A線拡大断面図、図4はカバー22とリミットスイ ッチ26との関係を示した斜視図である。食品類の切削機(以下単に切削機とい う)1の構成は以下の通りである。基台2の前端に固定された基盤3の中心から 水平配置の駆動軸4が突出している。そして、その突出端に切削刃物5が嵌着さ れている。切削刃物5の回転面は、開閉可能な前面カバー6により覆われている 。前面カバー6の向かって右側(図1参照)には、食品の出口7が形成されてい る。出口7には、切削とともに押し出される食品に押圧されて開く暖簾状の扉8 が設けられている。該出口7に対応して基盤3には、開口9が形成されている。 そして、該開口9の出口部分が切削刃物5が通過する切削位置Bとなっている( 図2参照)。 尚、駆動軸4は、電動モータ29により変速機30を介して駆動される。
【0009】 前記基盤3の後面には、開口9に対応して水平コンベア10が配置されている 。水平コンベア10の前端の回曲部11aは、前記切削位置Bの直前まで達して いる。また、水平コンベア10の側部に配設したブラケット12に回動フレーム 13が回動軸14により回動可能に設けられている。回動フレーム13には、上 コンベア15が前端を下げた傾斜姿勢で支持されている。そして、水平コンベア 10の両側に側板16a,16bが立設されて、食品類の供給路Cが構成されて いる。側板16aと回動フレーム13との間には引っ張りバネ17が掛けられ、 上コンベア15の前端の回曲部18aを水平コンベア10の前端の回曲部11a 上に軽く接触するようにしている。
【0010】 図2の側面図に示される手前側の側板16aには、食品類の投入口19が形成 されている。投入口19には、シュータ20が固定されている。また、側板16 bには、前記投入口19に対応して前後一対の蝶番21が固定され、該蝶番21 にカバー22が開閉自在に取り付けられている。カバー22は前後端部にそれぞ れ先端方を下げた傾斜部23が形成され、上コンベア15の後端の回曲部18b から水平コンベア10の後端の回曲部11bに至る供給路Cの上面を覆っている 。
【0011】 そして、傾斜部23にはそれぞれ側板16bに当接して、カバー22を水平姿 勢に保持するストッパ24が取り付けられている。その一方のストッパ24は、 側板16bの後側に固定され、該側板16bに形成した穴25から突出するリミ ットスイッチ26のスイッチ片27にも当接する(図3及び図4)。リミットス イッチ26は、カバー22が跳ね上がり状に回動して供給路Cを開放すると、カ バー22に設けたストッパ24による押圧が解かれる。水平コンベア10の後ろ 側には延長ガイド28を連続させて設け、ネギとかゴボウ等の長尺の食品類に対 応させている。
【0012】 上記構成の切削機1は、電動モータ29により変速機構30を介して駆動軸4 を回転させるとともに、図示しないチェーン駆動機構により水平コンベア10及 び上コンベア15を連動させている。シュータ20から投入されて、投入口19 から供給路C上に落ちる食品類は、水平コンベア10により搬送される。切削位 置Bに近づくに連れて食品類は、上コンベア15の前端の回曲部11aを押し上 げる。開口9から切削位置Bに出ると、回転する切削刃物5により切削される。 切削された食品類は、連続して切削される食品類により押し出されて、暖簾状の 扉8を押し開け出口7から前面カバー6の外にでる。そして、供給路Cを覆うカ バー22が、跳ね上がり状に開かれたり或いは供給された大量の食品類に押上げ られると、リミットスイッチ26のスイッチ片27はストッパ24による押圧を 解かれる。このリミットスイッチ26の作動信号により、電動モータ29が停止 して、切削刃物5、水平コンベア10及び上コンベア15が停止する。
【0013】 本考案の切削機1は上記したように、カバー22が開かれたときは、水平コン ベア10及び上コンベア15も停止するから、投入の際上コンベアの後端の回曲 部に食品類とともに作業員の手先等が巻き込まれたりすることがない。また、側 板16aに食品類の投入口19が設けられているから、投入の際に上コンベア1 5の後端の回曲部18bに接触することもない。さらに、カバー22を開けて供 給路Cの点検等を行うことができる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】切削機の正面図である。
【図2】同、側面図である。
【図3】図2に於けるA−A線拡大断面図である。
【図4】カバーとリミットスイッチの関係を示した斜視
図である。
【符号の説明】
1→切削機 2→基台 3→基盤 4→駆動軸 5→切
削刃物 6→前面カバー 7→出口 8→扉 9→開口 10→
水平コンベア 11a,11b→回曲部 12→ブラケット 13→回
動フレーム 14→回動軸 15→上コンベア 16a,16b→側
板 17→バネ 18a,18b→回曲部 19→投入口 20→シュー
タ 21→蝶番 22→カバー 23→傾斜部 24→ストッパ 25→
穴 26→リミットスイッチ(センサ) 27→スイッチ片
28→延長ガイド 29→電動モータ 30→変速機構 B→切削位置 C
→供給路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平配置の駆動軸に嵌着されて回転す
    る切削刃物と、該切削刃物の切削位置に食品類を供給す
    る水平コンベアと、前記切削位置に供給される前記食品
    類を前記水平コンベア上に押圧する上コンベアとを備
    え、前記水平コンベアの両側に側板を立設して前記食品
    類の供給路を構成した食品類の切削機において、 前記側板の一方に前記食品類の投入口を形成するととも
    に、前記供給路の上面を覆うカバーを開閉自在に設置し
    たことを特徴とする食品類の切削機。
  2. 【請求項2】 前記カバーが跳ね上がり状に回動して前
    記供給路を開放するように、前記投入口を形成した前記
    側板に対向する他方の側板に蝶番を設けて支持するとと
    もに、該カバーの開放作動を検出するセンサを設け、該
    センサの検出信号に基づき、少なくとも前記水平コンベ
    ア及び上コンベアを停止するようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の食品類の切削機。
JP1995004261U 1995-04-10 1995-04-10 食品類の切削機 Expired - Lifetime JP3016792U (ja)

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