JP2000072215A - 食品に混入した金属片を検知するためのコンベアベルト装置 - Google Patents
食品に混入した金属片を検知するためのコンベアベルト装置Info
- Publication number
- JP2000072215A JP2000072215A JP28582698A JP28582698A JP2000072215A JP 2000072215 A JP2000072215 A JP 2000072215A JP 28582698 A JP28582698 A JP 28582698A JP 28582698 A JP28582698 A JP 28582698A JP 2000072215 A JP2000072215 A JP 2000072215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor belt
- conveyer belt
- belt device
- food
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 紙容器やプラスチック容器等の容器入り食品
に混入した金属片を検知するためのコンベアベルト装置
で、従来のコンベアベルト装置に併設して金属片を検知
できるコンベアベルト装置を提供する。 【解決手段】 従来のコンベアベルト装置(1)の横
に、全てプラスチック製のコンベアベルト鎖リンク
(3)を使用したコンベアベルト装置(2)を設置し、
そのコンベアベルト鎖リンク(3)の一部を手前に曲げ
て、その曲げた部分のコンベアベルト鎖リンク(3)に
金属検知器(4)を設置する。容器入り食品を従来のコ
ンベアベルトから本発明のコンベアベルトに誘導するた
めにガイド(6)を、本発明のコンベアベルトから従来
のコンベアベルトに誘導するためにガイド(7)を設け
る。
に混入した金属片を検知するためのコンベアベルト装置
で、従来のコンベアベルト装置に併設して金属片を検知
できるコンベアベルト装置を提供する。 【解決手段】 従来のコンベアベルト装置(1)の横
に、全てプラスチック製のコンベアベルト鎖リンク
(3)を使用したコンベアベルト装置(2)を設置し、
そのコンベアベルト鎖リンク(3)の一部を手前に曲げ
て、その曲げた部分のコンベアベルト鎖リンク(3)に
金属検知器(4)を設置する。容器入り食品を従来のコ
ンベアベルトから本発明のコンベアベルトに誘導するた
めにガイド(6)を、本発明のコンベアベルトから従来
のコンベアベルトに誘導するためにガイド(7)を設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リンクが相対的に
角度運動可能に連結された全てがプラスチック製のコン
ベアベルト鎖リンクを使用して、容器入り食品に混入し
た金属片を検知することができるようにした、コンベア
ベルト装置に関するものである。
角度運動可能に連結された全てがプラスチック製のコン
ベアベルト鎖リンクを使用して、容器入り食品に混入し
た金属片を検知することができるようにした、コンベア
ベルト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、容器入り食品の金属片を検知する
ためには、既設のコンベアベルト装置をそのまま使用す
ることができないので、金属検知器を設置する部分のコ
ンベアベルトを切断して、その部分に金属検知が可能な
コンベアベルトを独立的に設置していた。
ためには、既設のコンベアベルト装置をそのまま使用す
ることができないので、金属検知器を設置する部分のコ
ンベアベルトを切断して、その部分に金属検知が可能な
コンベアベルトを独立的に設置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンベアベルト
装置は、直線的で、またベルトの一部に金属が使用され
ていて、そのままでは金属検知器が設置できないので、
金属検知器を設置する部分のコンベアベルトを切断し
て、その部分に金属検知が可能なコンベアベルト装置を
独立的に設置していた。そのためには、稼動中のコンベ
アベルトを停止させなければならず、また、改造のため
に多額の費用がかかり、改造後も駆動装置が増加して経
費が増加した。本発明は、以上の欠点を解決するために
なされたものである。
装置は、直線的で、またベルトの一部に金属が使用され
ていて、そのままでは金属検知器が設置できないので、
金属検知器を設置する部分のコンベアベルトを切断し
て、その部分に金属検知が可能なコンベアベルト装置を
独立的に設置していた。そのためには、稼動中のコンベ
アベルトを停止させなければならず、また、改造のため
に多額の費用がかかり、改造後も駆動装置が増加して経
費が増加した。本発明は、以上の欠点を解決するために
なされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来のコンベアベルト装
置(1)の横に、新しくコンベアベルト鎖リンク(3)
を使用したコンベアベルト装置(2)を設置し、そのコ
ンベアベルト鎖リンク(3)の一部を手前に曲げて、そ
の手前に曲げた部分のコンベアベルト鎖リンク(3)に
金属検知器(4)を設置する。コンベアベルト鎖リンク
(3)は、全てプラスチック製とする。容器入り食品を
従来のコンベアベルトから本発明のコンベアベルトに誘
導するためにガイド(6)を、本発明のコンベアベルト
から従来のコンベアベルトに誘導するためにガイド
(7)を設ける。
置(1)の横に、新しくコンベアベルト鎖リンク(3)
を使用したコンベアベルト装置(2)を設置し、そのコ
ンベアベルト鎖リンク(3)の一部を手前に曲げて、そ
の手前に曲げた部分のコンベアベルト鎖リンク(3)に
金属検知器(4)を設置する。コンベアベルト鎖リンク
(3)は、全てプラスチック製とする。容器入り食品を
従来のコンベアベルトから本発明のコンベアベルトに誘
導するためにガイド(6)を、本発明のコンベアベルト
から従来のコンベアベルトに誘導するためにガイド
(7)を設ける。
【0005】
【発明の実施の形態】従来のコンベアベルト装置(1)
の横に、新しくコンベアベルト鎖リンク(3)を使用し
たコンベアベルト装置(2)設置する。コンベアベルト
鎖リンク(3)は、相対的に角度運動可能に連結されて
いるので、その一部を手前に曲げ、その曲げた部分のコ
ンベアベルト鎖リンク(3)に金属検知器(4)を設置
する。コンベアベルト鎖リンク(3)を全てプラスチッ
ク製とすることにより、金属検知が可能となり、容器入
り食品の金属片を検知することができる。本発明を使用
するときは、当該製造品の容器入り食品を、従来のコン
ベアベルトからガイド(6)により本発明のコンベアベ
ルト鎖リンクに誘導することにより、自動的に金属検知
器が設置されているコンベアベルトを通ることになる。
又、金属検知器を通った後は、ガイド(7)により従来
のコンベアベルトに戻る。
の横に、新しくコンベアベルト鎖リンク(3)を使用し
たコンベアベルト装置(2)設置する。コンベアベルト
鎖リンク(3)は、相対的に角度運動可能に連結されて
いるので、その一部を手前に曲げ、その曲げた部分のコ
ンベアベルト鎖リンク(3)に金属検知器(4)を設置
する。コンベアベルト鎖リンク(3)を全てプラスチッ
ク製とすることにより、金属検知が可能となり、容器入
り食品の金属片を検知することができる。本発明を使用
するときは、当該製造品の容器入り食品を、従来のコン
ベアベルトからガイド(6)により本発明のコンベアベ
ルト鎖リンクに誘導することにより、自動的に金属検知
器が設置されているコンベアベルトを通ることになる。
又、金属検知器を通った後は、ガイド(7)により従来
のコンベアベルトに戻る。
【0006】
【発明の効果】従来のコンベアベルト装置ではコンベア
ベルトの全部又は一部に金属が使用され、また直線的
で、そのままでは金属検知器を設置することができない
ので、金属検知器を設置する部分のコンベアベルトを切
断して、独立的にコンベアベルト装置を設置しなければ
ならなかった。そのために、稼動中のコンベアベルトを
停止するロスと、改造のために多額の費用がかかった。
改造後も駆動装置が増えるので経費が増加した。本発明
を使用することにより、稼動中のコンベアを停止する必
要がなく、設置費用も改造費用に比べて格段に安くでき
る。また設置後の経費も改造したコンベアベルト装置に
比べて安くなる。
ベルトの全部又は一部に金属が使用され、また直線的
で、そのままでは金属検知器を設置することができない
ので、金属検知器を設置する部分のコンベアベルトを切
断して、独立的にコンベアベルト装置を設置しなければ
ならなかった。そのために、稼動中のコンベアベルトを
停止するロスと、改造のために多額の費用がかかった。
改造後も駆動装置が増えるので経費が増加した。本発明
を使用することにより、稼動中のコンベアを停止する必
要がなく、設置費用も改造費用に比べて格段に安くでき
る。また設置後の経費も改造したコンベアベルト装置に
比べて安くなる。
【図1】本発明の平面図
【図2】本発明のA−A断面図
【図3】コンベアベルト鎖リンクの構造図
1 従来のコンベアベルト装置 2 本発明のコンベアベルト装置 3 コンベアベルト鎖リンク 3a リンク 3b ピボット 3c ピン 4 金属検知器 5 モーター 6 ガイド 7 ガイド
Claims (1)
- 【請求項1】 紙容器やプラスチック容器等の容器入り
食品を、機械的に連続的に製造したものを、搬送するた
めのコンベアベルト装置において、コンベアベルト鎖リ
ンクが相対的に角度運動可能に連結され、鎖リンクを全
てプラスチック製としたコンベアベルト装置を、従来の
コンベアベルト装置に併設し、その併設したコンベアベ
ルトの一部を手前に曲げて、その部分に金属検知器を設
置し、食品に混入した金属片を検知することができるよ
うに記置したコンベアベルト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28582698A JP2000072215A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 食品に混入した金属片を検知するためのコンベアベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28582698A JP2000072215A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 食品に混入した金属片を検知するためのコンベアベルト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000072215A true JP2000072215A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17696590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28582698A Pending JP2000072215A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 食品に混入した金属片を検知するためのコンベアベルト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000072215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010091324A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Anritsu Sanki System Co Ltd | X線検査装置 |
-
1998
- 1998-09-01 JP JP28582698A patent/JP2000072215A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010091324A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Anritsu Sanki System Co Ltd | X線検査装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE69938437D1 (de) | Hängend angeordnete Sortiervorrichtung für Förderer | |
EP1382532B1 (en) | A device for separating continuously fed products into groups | |
JPH08169536A (ja) | ワークの自動搬送方法および装置 | |
EA199800643A1 (ru) | Устройство и способ проверки предметов, в частности, бутылок для напитков | |
ATE102862T1 (de) | Schneidevorrichtung fuer nahrungsmittel. | |
WO2002029377A1 (fr) | Dispositif de detection de fuite pour paquets etanches | |
ATE180459T1 (de) | Vorrichtung zum vereinigen, sortieren und drehen von stückgut | |
KR850001722B1 (ko) | 자동 슬라이드 파아스너(slide fastener)제조장치 | |
US4044891A (en) | Can testing conveyor | |
AP2004003090A0 (en) | System and method for applying opening devices onto packages | |
KR890701268A (ko) | 와이어 송출장치 | |
JP2000072215A (ja) | 食品に混入した金属片を検知するためのコンベアベルト装置 | |
DK1236660T3 (da) | Apparat til ind- og/eller udslusning af transportgods | |
JPH07206132A (ja) | 搬送装置 | |
JP4723752B2 (ja) | X線検査装置 | |
SE8402464D0 (sv) | Anordning vid transportor | |
JPS58162432A (ja) | 自動仕分けコンベヤにおける仕分け位置変化の補正方法 | |
JP4250118B2 (ja) | 包装袋押圧機構及びそれを備えたシールチェック装置 | |
JP3500280B2 (ja) | 内部品質計測装置に用いる農産物の押え装置 | |
JP3168494B2 (ja) | 搬送型計量機 | |
JPH03111229A (ja) | 包装機等の物品搬送コンベヤにおける物品サイズ検出装置 | |
WO1999036752A1 (en) | Method and apparatus for weighing | |
JP2001002223A (ja) | 物品の供給装置 | |
JPS59207312A (ja) | コンベア装置 | |
JPH06100235A (ja) | 用紙搬送装置 |