JPH07309429A - 回収びん等の整列装置 - Google Patents

回収びん等の整列装置

Info

Publication number
JPH07309429A
JPH07309429A JP12809794A JP12809794A JPH07309429A JP H07309429 A JPH07309429 A JP H07309429A JP 12809794 A JP12809794 A JP 12809794A JP 12809794 A JP12809794 A JP 12809794A JP H07309429 A JPH07309429 A JP H07309429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
belts
guide mechanism
center line
recovered bottle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12809794A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Soma
寛 相馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morita Holdings Corp
Original Assignee
Morita Fire Pump Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morita Fire Pump Manufacturing Co Ltd filed Critical Morita Fire Pump Manufacturing Co Ltd
Priority to JP12809794A priority Critical patent/JPH07309429A/ja
Publication of JPH07309429A publication Critical patent/JPH07309429A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一対の駆動軸21a,21b に軸着している駆動プ
ーリ22a,22b と、揺動板23a,23b の先端部の従動プーリ
24a,24b 間には、ベルト26a,26b が掛け回してある。駆
動軸21a,21b の上部には歯車31a,31b が回転自在に軸支
してあり、この歯車にはラック板32が噛合しており、こ
の歯車と上記揺動板とは連動する。ベルト26a,26b は、
対向する面がそれぞれ搬送方向に向かって移動する。ラ
ック板32は、戻しばね33の付勢により原位置に復帰す
る。 【効果】 回収びんを、コンベヤの移動方向の中心線上
に自動的に整列させることができ、形状選別装置に送り
込む際に人手で中心線上に整列させる必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回収したびんや缶やペ
ットボトル等のうち、再使用するびん等を選別する形状
選別装置に送り込む際に、びん等を所定の中心線上に整
列させるための回収びん等の整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、資源ごみとして回収したびん
等のうち、再使用するびん等を選別するのは、人手で行
うか、または、形状選別装置で行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、人手で再使用
するびん等を選別するのは手間と時間がかかる。また、
形状選別装置で再使用するびん等を自動的に選別すると
きでも、回収したびん等を所定の中心線上に人手で整列
させなければならず、手間と時間がかかるという問題が
あった。
【0004】そこで本発明の目的は、形状選別装置にび
ん等を送り込む際に、回収したびん等を自動的に所定の
中心線上に整列させるための回収びん等の整列装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、コンベ
ヤと、このコンベヤの上面に設定してある一対のガイド
機構と、このガイド機構の開閉連動手段とを有し、ガイ
ド機構は、開閉可能に設けてあるベルトを具備し、ベル
トは、対向する面がそれぞれ搬送方向に向かって移動す
るものであり、ガイド機構の開閉連動手段は、一方のガ
イド機構の開閉を他方のガイド機構に連動させるもので
あることにある。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1に示すように、本発明を大別する
と、コンベヤ1と、このコンベヤの上面に設定してある
一対のガイド機構2と、このガイド機構の開閉連動手段
3とから構成されている。
【0007】まず、コンベヤ1の構成について説明する
と、図2に示すように、コンベヤ1の右端に位置する駆
動プーリには駆動モータMからの回転駆動力が伝達さ
れ、このコンベヤを駆動している。図1,2に示すよう
に、コンベヤ1におけるガイド機構2の上流側の両側部
には、対向しているガイド板11a,11bが設けら
れ、このガイド板により回収びん4がコンベヤ1からは
み出すのを防止している。次に、ガイド機構2の構成に
ついて説明する。図1,2において、コンベヤ1の中央
両端には、一対の駆動軸21a,21bが垂直方向に垂
設してあり、駆動手段(図示せず)により、一方(図1
の下側)の駆動軸21aを反時計回りに、他方(図1の
上側)の駆動軸21bを時計回りに駆動するようになっ
ている。各駆動軸21a,21bには、駆動プーリ22
a,22bが軸着されている。駆動プーリ22a,22
bの上方へ突出している駆動軸21a,21bには、板
状をした揺動板23a,23bが揺動可能に軸支され、
この揺動板は水平方向に揺動可能になっている。揺動板
23a,23bには、後で説明する戻しばね33のばね
力が付勢されているため、この揺動板の先端部はコンベ
ヤ1の移動方向の中心線lを向いており、このため両揺
動板はテーパ状をしている。揺動板23a,23bの各
先端部下面からコンベヤ1の面に向けて、軸25a,2
5bが垂下しており、この軸には従動プーリ24a,2
4bが回転自在に軸支されている。駆動プーリ22a,
22bと従動プーリ24a,24bとの間には、ベルト
26a,26bが掛け回してあり、このベルトは、各駆
動軸21a,21bから伝達された動力により、互いに
対向する面がそれぞれコンベヤ1の移動方向に向けて移
動している。
【0008】ガイド機構の開閉連動手段3の構成につい
て説明すると、駆動軸21a,21bの上部に歯車31
a,31bが回転自在に軸支され、揺動板23a,23
bの基端部と回転連動するように連結されている。図1
に示すように、ラック板32は、ほぼS字状に屈折して
おり、両端のそれぞれの対向する面にラック歯32a,
32bが形成されている。一方(図1の下側)のラック
歯32aは一方(図1の下側)の歯車31aと噛合し、
他方(図1の上側)のラック歯32bは他方(図1の上
側)の歯車31bと噛合している。ラック板32の一端
部(図1の上方部)には、戻しばね33の一端が掛け止
められており、この戻しばねの他端は、固定板51の先
端部に掛け止められている。このように、戻しばね33
のばね力の付勢により、ラック板32は所定の原位置に
復帰するようになっている。
【0009】次に、本発明の動作について説明する。図
1に示すように、コンベヤ1の右側(上流側)上面に乗
せられた回収びん4は、ガイド板11a,11bにより
傾き角度を制限されて、このコンベヤにより左方向へと
移動し、図3に示すように、その先端部が傾いたまま、
ベルト26bにぶつかる。ベルト26bは、コンベヤ1
の移動方向の中心線lに向けて移動しているため、回収
びん4の先端部は徐々にコンベヤの中心線lへ向きなが
ら、コンベヤの移動により両ベルト26a,26bの先
端部に挾みこまれる。回収びん4の先端部が両ベルト2
6a,26bの先端部に挾みこまれると、図4に示すよ
うに、コンベヤ1の移動により回収びん4本体が徐々に
両ベルト26a,26bの先端部の間隔を押し拡げてい
く。このとき、ラック板32は、戻しばね33のばね力
に抗して図1の手前側へと移動して、両ベルト26a,
26bを同時に開放する。回収びん4は、戻しばね33
のばね力により両ベルト26a,26bの先端部が閉じ
ようとする力によりコンベヤ1の中心線l上に位置し、
この状態のまま形状選別装置へと送られる。回収びん4
がベルト26a,26bの先端部を通過した後、ラック
板32は付勢された戻しばね33のばね力により原位置
に復帰させられ、両ベルト26a,26bは再びコンベ
ヤ1の移動方向に向けてテーパ状になる。
【0010】なお、本発明により整列させるものは回収
したびんだけには限られず、缶やペットボトル等も可能
である。
【0011】付勢手段は、戻しばね33だけには限られ
ず、ゴム等でもよい。
【0012】揺動板23a,23bは、各揺動プーリ2
4a,24bと各駆動プーリ22a,22bの上方にだ
け設けるのではなく、各揺動プーリ24a,24bと各
駆動プーリ22a,22bの下方にも設けて上下から固
定軸を挟持するようにすれば、強度を増すことができ
る。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、不特定形状をした回収
びんを、コンベヤの移動方向の中心線上に自動的に整列
させることができるため、形状選別装置に送り込む際に
人手により中心線上に整列させる必要はなく、連続した
処理が可能になる。また、コンベヤの幅や移動速度、べ
ルトの長さや移動速度を変えることにより、あらゆる不
特定形状をした回収びんに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面図である。
【図2】正面図である。
【図3】ガイド機構が閉じた状態を示す平面図である。
【図4】ガイド機構が開いた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 コンベヤ 2 ガイド機構 26a,26b ベルト 3 ガイド機構の開閉連動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤと、このコンベヤの上面に設定
    してある一対のガイド機構と、このガイド機構の開閉連
    動手段とを有し、 上記ガイド機構は、開閉可能に設けてあるベルトを具備
    し、 上記ベルトは、対向する面がそれぞれ搬送方向に向かっ
    て移動するものであり、 上記ガイド機構の開閉連動手
    段は、一方のガイド機構の開閉を他方のガイド機構に連
    動させるものであることを特徴とする回収びん等の整列
    装置。
JP12809794A 1994-05-19 1994-05-19 回収びん等の整列装置 Pending JPH07309429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12809794A JPH07309429A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 回収びん等の整列装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12809794A JPH07309429A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 回収びん等の整列装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07309429A true JPH07309429A (ja) 1995-11-28

Family

ID=14976327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12809794A Pending JPH07309429A (ja) 1994-05-19 1994-05-19 回収びん等の整列装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07309429A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016060545A (ja) * 2014-09-12 2016-04-25 澁谷工業株式会社 容器の方向規正装置
JP2017001800A (ja) * 2015-06-09 2017-01-05 株式会社信濃工業 搬送ラインにおける搬送物品の姿勢制御機構
CN109194061A (zh) * 2018-10-23 2019-01-11 安徽省盛鑫绝缘材料有限公司 一种槽楔自动对中装置
US11213063B2 (en) 2015-10-20 2022-01-04 Philip Morris Products S.A. Centering device for rod shaped articles of the tobacco industry

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016060545A (ja) * 2014-09-12 2016-04-25 澁谷工業株式会社 容器の方向規正装置
JP2017001800A (ja) * 2015-06-09 2017-01-05 株式会社信濃工業 搬送ラインにおける搬送物品の姿勢制御機構
US11213063B2 (en) 2015-10-20 2022-01-04 Philip Morris Products S.A. Centering device for rod shaped articles of the tobacco industry
CN109194061A (zh) * 2018-10-23 2019-01-11 安徽省盛鑫绝缘材料有限公司 一种槽楔自动对中装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1360127B1 (en) Vertical diverter assembly
JPH06343946A (ja) 廃びん選別装置
JPH07309429A (ja) 回収びん等の整列装置
CN101324967B (zh) 硬币传输机
JP3053189B2 (ja) コンベヤ装置
US5048814A (en) Document orientation mechanism
KR200345755Y1 (ko) 과일 공급장치
CN201242780Y (zh) 硬币传输机
JP2008265986A (ja) 物品の仕分装置
US5465954A (en) Paper money conveying equipment
JP4097344B2 (ja) シート折り機
JPH0636032Y2 (ja) ソ−タ
CN111971241B (zh) 输送分类装置
JP2754784B2 (ja) 自動仕分け装置
JP3411492B2 (ja) 搬器反転装置
JP3021426U (ja) ビン類整列装置
KR200268201Y1 (ko) 연속 김구이용 분류장치
JPS594562A (ja) 紙葉類搬送処理装置
JP4064522B2 (ja) 物品仕分け装置
JPH0840623A (ja) 紙幣表裏取り揃え装置
JP2001198529A (ja) 廃棄プラスチックの多数列整列装置および方法並びにこの廃棄プラスチックの多数列整列装置を用いた廃棄プラスチックの選別装置
JPH11156309A (ja) い草類の傷選別装置
JPS5942817A (ja) 脱穀機の排ワラ処理部構造
JP4447425B2 (ja) 搬送ボックスをレールに沿って移動させる仕分装置
JPH053275Y2 (ja)