JP3016697B2 - トルク制限装置 - Google Patents
トルク制限装置Info
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Description
達されるトルクが所定の値を越えることのないように伝
達トルクの上限を制限するトルク制限装置に関し、例え
ば、ロータリ除雪車のオーガ駆動機構等に装着されるも
のである。
体1の前部にオーガ3とブロワ4とシュート5とより成
る除雪装置2が設けられ、オーガ3で路上の雪をかき集
めブロワ4によりシュート5を経て路外の適宜の場所に
投雪する。
及びブロワ駆動機構を示すものである。この図に示すよ
うに、エンジン6で発生した動力は変速機7,伝動機8
及びチェーン伝動機9を経てオーガ3に伝達されるの
で、オーガ3が例えば石や氷塊などを噛んだ場合、異常
に大きなトルクが発生し、エンジンや伝動機などに大き
な力が掛かって故障の原因となる。そのため、通常は、
チェーン伝動機9とオーガ3との間の軸に伝達トルクの
上限を制限するトルク制限装置を備えている。
装着されるトルク制限装置としては、構成が簡単な点か
らシャーピンが広く採用されている。シャーピンは、駆
動側の軸端に設けられたフランジ10と、従動側の軸端
に前記フランジ10と向かい合わせて設けたフランジ1
1とを、周囲に溝を刻んだボルトとして構成されたシャ
ーピン(図示せず)で締め付け、シャーピンを介して駆
動軸から従動軸にトルクを伝達し、所定の制限トルクを
越えた場合にシャーピンが剪断されて切れるように、シ
ャーピンの溝で囲まれた部分の断面積を設定しておくこ
とにより伝達トルクを制限するものである。
制限装置としてのシャーピンは構成は簡単であるが、切
断した場合にはシャーピンの交換作業に手間が掛かると
いう問題があった。特に、ロータリ除雪車のオーガ駆動
機構にシャーピンを採用した場合には、除雪車の活動時
期は雪の多い厳冬のころであり、シャーピンの交換作業
は周辺に積もった雪を除去して行なう必要があり、野外
における寒さにより動作がしにくく指先も不自由なため
作業能率が低下するという難点がある。また、あらかじ
めシャーピンの予備やスパナ等の作業工具を準備してお
かなければならない。
く採用されているシャーピンの上述の問題を解決し、所
定の制限トルクを越えた場合には確実にトルクの伝達が
解除され、また、シャーピンのような交換部品が不要で
あり簡単な操作でトルク伝達可能状態にリセットするこ
とのできるトルク制限装置を提供することを課題とす
る。
より、駆動軸と一体的に回転し、頂部と外側谷部及び内
側谷部を結ぶ波形外周面を有する内輪部材と、従動軸と
一体的に回転し、前記内輪部材を覆う外輪部材と、該外
輪部材に一端を支持され、自由端を前記内輪部材の外周
面の外側谷部に当接させた板状弾性部材と、該板状弾性
部材の自由端を前記内輪部材の外周面に付勢する付勢部
材とを有し、前記板状弾性部材を介した前記内輪部材と
前記外輪部材との係合により駆動軸から従動軸にトルク
が伝達され、トルクが所定の値を越えた場合に、前記板
状弾性部材が弾性変形して自由端が前記外側谷部から外
れてトルクの伝達が解除され、該トルク伝達が解除され
た場合、従動軸を所定量逆転させた後所定量正転または
駆動軸を所定量正転させた後所定量逆転させ、前記板状
弾性部材を当初の位置及び形状に復帰させることにより
トルクの再伝達を可能とすることにより解決される。
めに、前記板状弾性部材が駆動方向に沿って弧を描いて
いることを提案する。
ために、前記板状弾性部材が軸心の回りに放射状に複数
個配置され、各板状弾性部材の前記外輪部材への支持端
付近を連結する連結部材を有することを提案する。
ために、トルク伝達後に駆動軸を停止させた場合の従動
軸の慣性による空転を防止する空転防止部材を設けるこ
とを提案する。
内輪部材の外側谷部に当接させ、板状弾性部材を介して
内輪部材と外輪部材とを係合させる。これにより駆動軸
から従動軸にトルクを伝達する。そして、トルクが所定
の値を越えると板状弾性部材が弾性変形して、その自由
端が内輪部材の外側谷部から外れトルクが開放される。
再び駆動軸と従動軸とを駆動連結する場合は、従動軸
(外輪部材)を所定量逆転させた後に所定量正転させ、
または駆動軸(内輪部材)を所定量正転させた後に所定
量逆転させ、板状弾性部材を当初の位置及び形状に復帰
させることにより、内輪部材と外輪部材とを再度係合さ
せる。
説明で明らかとなるであろう。
する。
一実施例を示すものであり、ロータリ除雪車のオーガ駆
動機構に装着されたトルク制限装置のそれぞれ軸方向断
面図および軸に直角な方向の断面図である。
ェーン伝動機のスプロケット12に結合された駆動軸1
3と、従動軸であるオーガ軸20との間に設けられてい
る。駆動軸13にはカム内輪板21が固定されている。
このカム内輪板21は、図2に示すように8枚の花弁を
もった花びらのような側面形状をしており、その外周面
には、それぞれ8ヵ所ずつの外側谷部21aと内側谷部
21bと、それらの間の頂部21cとを有している。そ
して、オーガ軸20の垂直延設部(以下、外輪部材とい
う)20aがカム内輪板21を覆うようにして駆動軸1
3に嵌挿されている。
貫通支持されている。この軸22は、計8本が同心円上
に配置されている。それぞれの軸22には、緩い弧を描
いたトルク伝達スプリング板(以下、単にトルク板とい
う)23が挿入されている。トルク板23の先端部はカ
ム内輪板21の外側谷部21aに当接している。そのト
ルク板23の根元付近(軸22側部分)にはフランジ2
3aが形成されており、各トルク板23はフランジ23
aに枢着された繋ぎリンク24により互いに連結されて
いる。
に計4本の軸には押圧コイルスプリング(以下、押圧コ
イルという)25が挿入されている。図1に示すよう
に、押圧コイル25は1本の軸22に対して2個挿入さ
れており、それぞれトルク板23の左右両側に挿入され
ている。そして、各押圧コイル25の両側端部はそれぞ
れ直角引き延ばし部を有しており、外側の引き延ばし部
は外輪部材20aに係止され、内側の引き延ばし部はト
ルク板23に掛けられてトルク板23を押圧している。
その押圧方向は、図2においてトルク板23を反時計回
りに付勢する方向、すなわち、トルク板23の先端部を
カム内輪板21に押し付ける方向である。
残り4本の軸22にはストッパ26が挿入されている。
ストッパ26が挿入された部分の様子を図3に示す。図
3に示すように、ストッパ26は1本の軸22に対して
2個挿入されており、それぞれトルク板23の左右両側
に挿入されている。ストッパ26の外側からは、ストッ
パ押圧コイル31が軸22に挿入されている。ストッパ
押圧コイル31は、外輪部材20aとストッパ26とに
設けられた係止溝に係止され、外輪部材20a(従動
側)の正回転方向(図2において時計回り)の空転を抑
える方向に設けられている。そして、ストッパ26の先
端部はカム内輪板21の内側谷部21bに当接してい
る。
入されていない軸22の外側に対応する外輪部材20a
には内部点検用の開口27が設けられている。この開口
27には点検蓋28が設けられている。また、ストッパ
26が挿入された軸22の外側に対応する外輪部材20
aにはスポーク台29が設けられている。スポーク台2
9は、オーガの螺旋翼を支持するスポークを固定するた
めのものである。このスポーク台29にはスポーク固定
用のネジ溝30が設けられている。
ついて図2及び図4を参照して説明する。
に固定された軸13は、図2及び図4において時計回り
に回転駆動され、カム内輪板21を矢印方向に回転させ
る。トルク制限装置が正常に駆動力を伝達していると
き、カム内輪板21の外側谷部21aにはトルク板23
の先端部が当接しており、カム内輪板21の頂部21c
がトルク板23の先端部を外側谷部21aから外れない
ように保持している。従って、軸13による駆動力はカ
ム内輪板21からトルク板23及び軸22を経て外輪部
材20a(オーガ軸20)に伝達される。その結果、オ
ーガ3が回転駆動され、振り積もった雪を掻き込んでオ
ーガ3の後方に配置されたブロワ4に雪を取り込み、シ
ュート5により投雪する。なお、オーガ3,ブロワ4及
びシュート5については図6,7を参照されたい。ま
た、4ヵ所の軸22に組み込まれたストッパ26は、オ
ーガ駆動状態から駆動軸13を停止させた場合でもオー
ガ3が慣性により空転することを防止する。
と軸13の中心を結ぶ線と、トルク板23の先端と軸1
3の中心を結ぶ線との成す角度をθとし、軸22の中心
と軸13の中心を結ぶ線の回転上流側をプラス(+),
下流側をマイナス(−)とすると、正常な負荷トルク状
態の図4(a)ではθ=+α1である。そして、オーガ
が石や氷塊等を噛み込んだ場合、カム内輪板21は回転
を続けようとするが外輪部材20aは回転できない。そ
の結果、過大トルクがトルク板23に掛かりトルク板2
3が撓みながらカム内輪板21が回転する。すると、角
度θは徐々に小さくなり、トルク板23の変形が最大と
なったところでθ=0となる。この状態が図4(b)で
ある。さらにカム内輪板21が回転すると、トルク板2
3の先端がカム内輪板の頂部21cを乗り越えてトルク
板23とカム内輪板21との係合が外れる。すなわち、
図4(c)に示す状態となる。この状態になるとトルク
板23は駆動力を伝達することはできず、駆動軸13及
びカム内輪板21が空転してトルクが開放される。この
ときの角度θは、トルク板23の先端位置が、軸22の
中心と軸13の中心を結ぶ線の回転下流側になるのでθ
=−α2である。
さなかったが、本実施例では8枚のトルク板23が繋ぎ
リンク24により互いに連結されているので、一部のト
ルク板に過大なトルクが掛かることを防ぎ、8枚のトル
ク板23に対する負荷を均一化させている。また、スト
ッパ押圧コイル31によるストッパ26の空転防止トル
クは、オーガの慣性力による空転を止める程度に設定さ
れているので、ストッパ26がトルク開放の妨げになる
ことはない。さらに、後述するトルク制限装置のリセッ
ト時にも、ストッパ押圧コイル31がリセットの妨げに
ならないように、スプリング31の強さが選択されてい
る。
いて図5を参照して説明する。
うにリセットするには、まずオーガに噛み込んだ石など
を取り除く。このとき、駆動軸13を駆動する動力は解
除させなければならない。従って、本実施例ではチェー
ン伝動機への動力伝達を解除するか除雪車のエンジンを
停止させる。そして、図5(a)に示すように、手動で
オーガ翼(従動軸)を逆回転(図において反時計回り)
させるとトルク板23の先端がカム内輪板21の外周面
上を滑りながら移動する。そして、図5(b)に示すよ
うに、トルク板23の先端がカム内輪板の内側谷部21
bに落着するまで、オーガ翼を手動で逆回転させる。ト
ルク板23の先端が内側谷部21bに落着したか否かは
音で判断する。次いで、図5(c)に示すように、手動
でオーガ翼を正回転させ、トルク板23の先端がカム内
輪板の内側谷部21bから頂部21cを乗り越えて、図
5(d)に示すように、トルク板23の先端がカム内輪
板の外側谷部21aに落着するまで回転させる。このト
ルク板23の先端が外側谷部21aに落着するのも音に
より判断できる。そして、確認のためにオーガ翼を手動
で逆回転させる。このとき、トルク板23の先端が外側
谷部21aに確実に落着されていれば、オーガ翼の逆回
転は重くなり手動では容易に回転できなくなる。しか
し、確実にリセットされていない場合は、オーガ翼を手
動で逆回転させることができるので、すぐに判断するこ
とができる。この様にして、トルク制限装置のリセット
が完了する。
させるのではなく、駆動軸13側を正回転及び逆回転さ
せることによってもトルク制限装置をリセットすること
ができる。ただし、その場合には除雪車のエンジンとチ
ェーンスプロケットとの間に逆回転機構を組み込んでお
く必要がある。
において時計回り)に沿って緩い弧を描いているのは、
トルク伝達を確実に行ないつつトルク開放時の弾性変形
の方向を所定の方向に導くようにして、カム内輪板21
の空転すなわちトルクの開放を確実にさせるとともに、
リセットの際にトルク板23の外側谷部21aへの復帰
を確実にさせるためである。もし、トルク板23が逆方
向に弧を描いていた場合には、リセットの際のトルク板
23の外側谷部21aへの復帰が困難となってしまう。
また、トルク板23が直線状であった場合には、弾性変
形の方向が必ずしも特定されず、トルクの開放あるいは
リセット位置への復帰が確実ではなくなってしまう。
車のオーガ駆動機構に採用した場合には、トルク開放後
に従来のシャーピンのような部品交換作業が不要とな
り、オーガ翼を回転させるだけでリセット作業を容易に
実施することができる。従って、厳寒の野外における作
業が大幅に簡略化され、除雪車の運転者及び除雪作業者
の負担を著しく低減させることができる。
限装置によれば、トルク開放後の部品交換が不要である
とともに、リセット作業を容易に行なうことができる。
従って、交換部品及び作業工具を準備する必要がない。
また、構成が簡単なので、装置が大型化することがな
い。特に、軸方向の厚み(幅)が大きくなることがな
い。
部材である弾性部材が駆動方向に沿って弧を描いた形状
をしているので、トルクの伝達と解除の確実性を両立さ
せることができる。また、リセットを確実にさせる。
材(トルク板)を連結部材(繋ぎリンク)により連結し
ているので、一部の板状弾性部材に過大なトルクが集中
することを防ぎ、トルクを分散させることができる。
けたので、駆動状態から駆動軸を停止させた場合でも従
動軸(オーガ)が慣性により空転することを防止する。
す軸方向の断面図である。
向の断面図である。
近を示す部分断面図である。
を説明する部分側面図であり、(a)はトルク伝達状態
を、(b)はトルク板が撓んだ中間状態を、(c)はト
ルクが開放された状態を示す。
説明する部分側面図であり、(a)はトルク開放状態か
ら従動側を逆転させるところを、(b)はトルク板先端
を所定位置にセットする状態を、(c)は従動側を正転
させるところを、(d)はリセットが完了した状態を示
す。
る。
を示す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 駆動軸と一体的に回転し、頂部と外側谷
部及び内側谷部を結ぶ波形外周面を有する内輪部材と、 従動軸と一体的に回転し、前記内輪部材を覆う外輪部材
と、 該外輪部材に一端を支持され、自由端を前記内輪部材の
外周面の外側谷部に当接させた板状弾性部材と、 該板状弾性部材の自由端を前記内輪部材の外周面に付勢
する付勢部材とを有し、 前記板状弾性部材を介した前記内輪部材と前記外輪部材
との係合により駆動軸から従動軸にトルクが伝達され、
トルクが所定の値を越えた場合に、前記板状弾性部材が
弾性変形して自由端が前記外側谷部から外れてトルクの
伝達が解除され、 該トルク伝達が解除された場合、従動軸を所定量逆転さ
せた後所定量正転または駆動軸を所定量正転させた後所
定量逆転させ、前記板状弾性部材を当初の位置及び形状
に復帰させることによりトルクの再伝達を可能とするこ
とを特徴とするトルク制限装置。 - 【請求項2】 前記板状弾性部材が駆動方向に沿って弧
を描いていることを特徴とする、請求項1に記載のトル
ク制限装置。 - 【請求項3】 前記板状弾性部材が軸心の回りに放射状
に複数個配置され、各板状弾性部材の前記外輪部材への
支持端付近を連結する連結部材を有することを特徴とす
る、請求項1に記載のトルク制限装置。 - 【請求項4】 トルク伝達後に駆動軸を停止させた場合
の従動軸の慣性による空転を防止する空転防止部材を設
けたことを特徴とする、請求項1に記載のトルク制限装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6299796A JP3016697B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | トルク制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6299796A JP3016697B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | トルク制限装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08159234A JPH08159234A (ja) | 1996-06-21 |
JP3016697B2 true JP3016697B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=17877047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6299796A Expired - Lifetime JP3016697B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | トルク制限装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016697B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104099890A (zh) * | 2014-07-19 | 2014-10-15 | 哈尔滨中诚科技发展有限公司 | 可仿形的锤击式除冰单元体及安装有该单元体的除冰装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103276566B (zh) * | 2013-06-18 | 2015-11-04 | 合肥日上电器有限公司 | 洗衣机排水阀牵引器 |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP6299796A patent/JP3016697B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104099890A (zh) * | 2014-07-19 | 2014-10-15 | 哈尔滨中诚科技发展有限公司 | 可仿形的锤击式除冰单元体及安装有该单元体的除冰装置 |
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---|---|
JPH08159234A (ja) | 1996-06-21 |
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