JP3016626U - チャックの構造 - Google Patents

チャックの構造

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JP3016626U
JP3016626U JP1995002728U JP272895U JP3016626U JP 3016626 U JP3016626 U JP 3016626U JP 1995002728 U JP1995002728 U JP 1995002728U JP 272895 U JP272895 U JP 272895U JP 3016626 U JP3016626 U JP 3016626U
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JP
Japan
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groove
pair
core
gripping
chuck
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JP1995002728U
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English (en)
Inventor
チェン チャオ−チュン
Original Assignee
チェン チャオ−チュン
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  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はチャックの構造に関し、より容易に
製造でき、より順調に操作できるチャックの構造を提供
する。 【構成】 溝孔11と溝12が交差してなる本体10が
含まれ、中核部20はスライド可能に溝孔11内に設置
されて上下に移動できる。中核部20には引き棒23と
連結して中核部20の上下移動を引き動かすことに供さ
れる孔21が設けられる。中核部20には更に一対の掴
み爪30の傾斜杆32がスライドできるように挿通され
る一対の傾斜溝22が含まれる。一対の掴み爪30はス
ライドできるように溝12内に設置される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はチャックの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のチャックは一対以上の掴み爪がスライドできるように中核部と本体内に 設置され、相対的に移出または移入することによって工作物を掴み付けることが できる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来のチャックの掴み爪及び中核部と掴み爪が対応するスライド溝 はともに多くの平面が研磨され、相対的スライドが行われるようにしなければな らないが、この従来のチャックは製造が面倒なだけでなく、かつそれの相対的ス ライドの摩擦力が増えてしまうので使用寿命が短くなり、かつ応力集中のために 亀裂が発生するという問題があった。
【0004】 本考案の目的はより容易に製造でき、且つより順調に操作できるチャックの構 造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために本考案では、溝孔と溝が交差してなる本体が含ま れ、中核部はスライド可能に溝孔内に設置されて上下に移動でき、その中核部に は引き棒と連結してその中核部の上下移動を引き動かすことに供される孔が設け られ、その中核部は更に一対の掴み爪の傾斜杆がスライドできるように挿通され る一対の傾斜溝が含まれ、その一対の掴み爪はスライドできるように溝内に設置 されてなり、その掴み爪の傾斜杆は円柱形の形状であり、その中核部の傾斜溝も また円柱形の形状であってその掴み爪の傾斜杆がスライドできるように挿通され ることに供され、そのためにその掴み爪はより容易に製造できるだけでなく、か つそれと中核部の傾斜溝の間は滑らかにスライドすることができる構成とした。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図1から図4を参照して説明する。この種の チャックは本体10が含まれ、それには溝孔11と溝12が交差してなる。中核 部20はスライド可能に溝孔11内に設置され、上下に移動できる。その中核部 20には引き棒23と連結してその中核部20の上下移動を引き動かすことに供 される孔21が設けられる。その中核部20には更に一対の掴み爪30の傾斜杆 32がスライドできるように挿通される一対の傾斜溝22が含まれる。その一対 の掴み爪30には工作物を掴むジョー31が設けられ、その掴み爪30はスライ ドできるように溝12内に設置されている。
【0007】 図3及び図4を参照下さい。作動時に引き棒23が中核部20を押し上げた場 合、その2個の掴み爪30は押さえ分かれて工作物を挟むことができる(図3参 照)。中核部20が図4に示す位置へ下向きに移動された場合、その2個の掴み 爪30は押さえられて互いに接近し、工作物を掴むことができる。 そのうち、その2個の掴み爪30の傾斜杆32には円柱形の円滑な表面があり 、その中核部20の両傾斜溝22も滑らかな円柱形の形状であるので、その両傾 斜杆32はその両傾斜溝22内で滑らかに移動することができる。その傾斜杆3 2と傾斜溝22は製造が極めて容易であるだけでなく、かつそれは相当に滑らか であるため、互いに円滑に滑ることができる。その掴み爪30内には孔34,3 5,36が設けられており、注入口37を経て溝12と傾斜溝22に潤滑グリー スを注入し、潤滑な動作を行うことができる。
【0008】 図5及び図6に示すのはその掴み爪30の傾斜杆32が逆の方向へ傾斜してい る場合である。中核部20が上向きに移動した場合にその2個の掴み爪30が互 いに近よって工作物を掴むことができる(図5参照)。中核部20が下向きに移 動した場合は、その2個の掴み爪30は離間する(図6参照)。
【0009】
【考案の効果】
上述の如く本考案によれば、円柱形の掴み爪の傾斜杆は中核部の円柱形の傾斜 溝に挿通されてスライドできるので、掴み爪は容易に製造できるだけでなく、掴 み爪と傾斜溝の間は滑らかにスライドでき、製造が容易であるとともに操作を順 調に行なえる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のチャックの立体図である。
【図2】本考案のチャックの分解図である。
【図3】本考案のチャックの断面作動図である。
【図4】本考案のチャックの断面作動図である。
【図5】本考案の他の実施例の断面作動図である。
【図6】本考案の他の実施例の断面作動図である。
【符号の説明】
10 本体 11 溝孔 12 溝 20 中核部 21 孔 22 傾斜溝 23 引き棒 30 掴み爪 32 傾斜杆

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溝孔(11)と溝(12)が交差してな
    る本体(10)が含まれ、中核部(20)はスライド可
    能に溝孔(11)内に設置されて上下に移動でき、その
    中核部(20)には引き棒(23)と連結してその中核
    部(20)の上下移動を引き動かすことに供される孔
    (21)が設けられ、その中核部(20)には更に一対
    の掴み爪(30)の傾斜杆(32)がスライドできるよ
    うに挿通される一対の傾斜溝(22)が含まれ、その一
    対の掴み爪(30)はスライドできるように溝(12)
    内に設置されてなるチャックの構造であって、 その掴み爪(30)の傾斜杆(32)は円柱形の形状で
    あり、その中核部(20)の傾斜溝(22)もまた円柱
    形の形状であってその掴み爪(30)の傾斜杆(32)
    がスライドできるように挿通されることに供され、その
    ためにその掴み爪(30)はより容易に製造できるだけ
    でなく、かつそれと中核部(20)の傾斜溝(22)の
    間は滑らかにスライドすることができる構成とされてな
    るチャックの構造。
JP1995002728U 1995-04-03 1995-04-03 チャックの構造 Expired - Lifetime JP3016626U (ja)

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