JP3016316B2 - 車載用レーダ装置 - Google Patents

車載用レーダ装置

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JP3016316B2
JP3016316B2 JP4308837A JP30883792A JP3016316B2 JP 3016316 B2 JP3016316 B2 JP 3016316B2 JP 4308837 A JP4308837 A JP 4308837A JP 30883792 A JP30883792 A JP 30883792A JP 3016316 B2 JP3016316 B2 JP 3016316B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ミリ波、マイクロ波
等のレーダを自動車に搭載し、このレーダを用いて周囲
の物体の検出と、物体までの距離の測定、物体の種類の
識別等で取得される情報を用いて、衝突等の事故を防止
し、安全運転を支援する車載用レーダ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、遠距離衝
突防止用レーダ、至近距離レーダ、対地レーダなどがあ
り、超音波、マイクロ波、ミリ波又は光等を送信源とし
ている。図15は例えば衝突防止等を目的として特公平
4−21145に示された従来の車載用レーダ装置の基
本構成図であり、図において、1はFM変調や検波を行
うマイクロ波回路、2はアンテナ回路、3は検波出力を
増幅する受信回路、4は受信回路出力から速度情報を取
出す速度検出回路、5は受信回路出力から距離情報と振
幅情報を取出す距離検出回路、6は速度、距離および粗
さを算出するCPU、7はマイクロ波回路でFM−CW
変調するためのスイープ信号を発生するスイープ電圧生
成回路である。
【0003】次に動作について説明する。マイクロ波回
路1にある発振器よりFM−CW変調されたマイクロ波
が出力され、アンテナ回路2に送られる。アンテナ回路
2の取付け位置は車の前バンパーに設置し、路面情報を
得る時には路面に対する入射角度を約75度になるよう
に、また前方情報を得る時には路面に対して平行になる
ように、機械的又は電子的に切替える。
【0004】アンテナ回路2から送信されたマイクロ波
は、路面又は先行車で反射し、再びアンテナ回路2で受
信され、マイクロ波回路1で検波されビート信号が抽出
され、速度検出回路4と距離検出回路5に分配される。
このビート信号は、FM部分とCW部分の周波数成分を
持ち、CW部分は先行車と自車との相対速度を示すドッ
プラー周波数fdを生じ、FM部分はマイクロ波のレー
ダと路面もしくは先行車との間を往復する時間τに相当
する周波数frからfd分減少した周波数fbが得られ
る。また、路面で反射するマイクロ波は滑らかな路面で
は前方散乱が多く後方散乱が少ないため受信できる信号
の強度が弱く、路面が粗いほど後方散乱が多くなるので
受信信号の強度は強くなる。従って、ビート信号の強弱
は路面の粗さを示す。
【0005】速度検出回路4と距離検出回路5ではそれ
ぞれビート信号より帯域制限フィルタによりfdとfb
を抽出し、ディジタル信号に変換してCPU6におくら
れる。CPU6はこのfd、fb及びビート信号の強度
より、自車の対地速度、先行車との相対速度、車間距
離、路面の粗さを算定する。これらの速度や距離の情報
からブレーキを制御し、衝突の防止、安全速度維持、安
全な車間距離の維持等を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の車載用レーダ装
置は以上のように構成されているので、対象の距離と、
速度は測定できるが位置は分からない、あるいは道路脇
の壁やガードレールからの反射を自動車と間違えて動作
する等の問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、自動車周囲の状況を画像として
捕らえることにより、対象の危険の度合いを推定し、運
転者に警告する、或いは自動車のブレーキを作動させる
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る車載用レ
ーダ装置は、自動車に設置され、アンテナにより、該自
動車周囲の物体情報を検出する検出手段と、上記検出手
段出力から上記自動車を原点とし該自動車の走行方向を
Y軸とするXY平面における各点の反射強度からなる画
像データを生成する画像生成器と、上記画像データから
物体を個別に分離し各物体の上記Y軸方向への長さと重
心位置を算出し、その長さが一定値以下であれば該物体
は他の自動車であり、一定値以上であれば該物体は壁あ
るいはガードレールであると判定し、該物体が他の自動
車であると判定した場合は上記自動車から該物体の重心
位置までの距離が小さいほど大きくなる危険度信号を出
力し、該物体が壁あるいはガードレールであると判定し
た場合は該物体の重心位置のX座標が0に近づくほど大
きくなる危険度信号を出力する判定器とを備えたもので
ある。
【0009】また請求項2に係る車載用レーダ装置は、
上記検出手段は、送信パルスを発生する送信機と、上記
送信パルスを上記自動車周囲の所定走査範囲内に放射
し、該走査範囲内の物体で反射した上記送信パルスを受
信電波として受信するアンテナと、上記受信電波から受
信パルスを生成する受信機と、上記送信機からアンテナ
への送信パルスと、上記アンテナから受信機への受信電
波を分離する送受信分離器と、上記アンテナの方向を上
記走査範囲内で変えるアンテナ駆動器と、上記アンテナ
駆動器を制御する角度制御器とを含み、上記送信機出力
からなる同期信号と、上記受信パルスと、上記角度制御
器出力からなる角度信号を出力するようにしたものであ
る。
【0010】また請求項3に係る車載用レーダ装置は、
上記検出手段は、送信パルスを発生する送信機と該送信
パルスをM個(Mは2以上の整数)に分割する給電回路
と、上記M個に分割された送信パルスに異なる位相を与
えるM個の移相器と、上記各移相器出力の送信パルスを
上記自動車周囲の所定範囲内に放射し、該範囲内の物体
で反射した上記送信パルスをそれぞれ受信電波として受
信する所定の規則によって配置されたM個のアンテナ
と、上記各受信電波から受信パルスを生成するM個の受
信機と、上記各移動器から各アンテナへの送信パルス
と、上記アンテナから受信機への受信電波を分離するM
個の送受信分離器と、上記各受信パルスをA/D変換す
るM個のA/D変換機と、上記各A/D変換機出力を受
信し、検出手段出力である受信マルチビームを形成する
アンテナビーム処理装置とを含むものである。
【0011】また請求項4に係る車載用レーダ装置は、
上記危険度信号が一定のスレッシュホールドレベルを越
えた時に警告信号を出力する警告器を備えたものであ
る。
【0012】また請求項5に係る車載用レーダ装置は、
上記危険度信号が一定のスレッシュホールドレベルを越
えた時にブレーキを作動させる強制ブレーキ作動回路を
備えたものである。
【0013】また請求項6に係る車載用レーダ装置は、
上記危険度信号の値に応じて後続車にメッセージを表示
する表示パネルを備えたものである。
【0014】また請求項7に係る車載用レーダ装置は、
上記判定器が物体は壁あるいはガードレールであると判
定した場合、上記画像データから該物体上の所定の距離
を有する2点の反射強度を取得し、該2点の反射強度か
ら該物体のカーブ半径と関連する値を算出するカーブ検
出器を備えたものである。
【0015】また請求項8に係る車載用レーダ装置は、
他の自動車に対する特定の質問パルスを放射し、該他の
自動車が該質問パルスに応じて放射した電波を受信する
質問アンテナと、上記受信電波を解読する応答解読器を
設けたものである。
【0016】
【作用】請求項1の車載用レーダ装置においては、検出
手段が収集した情報により画像生成器が、XY平面内の
各点における反射強度からなる画像データを生成する。
このXY平面の原点は自車であり、自車の走行方向をY
軸とする。そして判定器はこの画像データから物体を個
別に分離し、各物体のY軸方向への長さと重心を算出
し、長さが一定値以下であれば物体は他の自動車であ
り、一定値以下であれば物体は壁あるいはガードレール
であると判定し、物体が他の自動車であれば自車からそ
の重心までの距離が小さいほど大きくなる危険度信号を
出力し、壁あるいはガードレールであればその重心位置
のX座標が0に近づくほど大きくなる危険度信号を出力
する。
【0017】また請求項2の車載用レーダ装置において
は、角度制御器がアンテナの向く角度を表す信号を発生
して、アンテナ駆動器がこの信号に従ってアンテナを駆
動する。送信機出力の送信パルスがアンテナから放射さ
れ、ビーム内の物体で反射し、再びアンテナで受信さ
れ、受信機で受信パルスとなる。検出手段は送信機出力
からなる同期信号と、受信機パルスと、角度信号を出力
する。
【0018】また請求項3の車載用レーダ装置において
は、M個のアンテナから異なる位相の送信パルスが放射
され、物体で反射した送信パルスは受信電波として再び
アンテナで受信され、受信機で受信パルスとなる。受信
パルスはA/D変換機でA/D変換され、アンテナビー
ム処理装置において検出手段出力である受信マルチビー
ムとなる。
【0019】また請求項4の車載用レーダ装置において
は、危険度信号が一定のスレッシュホールドレベルを越
えた時に警告器が警告信号を出力する。
【0020】また請求項5の車載用レーダ装置において
は、危険度信号が一定のスレッシュホールドレベルを越
えた時に強制ブレーキ作動回路が自動車のブレーキを作
動させる。
【0021】また請求項6の車載用レーダ装置において
は、危険度信号の値に応じて表示パネルが外部にメッセ
ージを表示する。
【0022】また請求項7の車載用レーダ装置において
は、カーブ検出器が壁あるいはガードレール上の所定の
距離は慣れた2点の反射強度からカーブ半径と関連する
値を算出する。
【0023】また請求項8の車載用レーダ装置において
は、質問アンテナが他の自動車に対して特定の質問パル
スを放射し、この質問パルスに応じて他の自動車がその
ID番号等を含む電波を放射すると、この電波を再び質
問アンテナが受信する。応答解読器がこの受信電波を解
読する。
【0024】
【実施例】実施例1. 以下この発明の一実施例を図1について説明する。図1
において、8は送信用のパルスを発生させる送信機、9
は送信機8出力を空間に放射し受信する自動車前面に設
けられたアンテナ、10はアンテナ9の向く角度を高速
に変えるアンテナ駆動器、11はアンテナ9の向く角度
を信号として出力し、アンテナ駆動器10を制御する角
度制御器、12は送信機8からアンテナ9への送信電力
と、アンテナ9からの受信電力を分離する送受信分離
器、13はアンテナ9での受信電波に検波、増幅を行い
受信信号として出力する受信機、14は送信機8出力と
角度制御器11出力と受信機13出力を入力し、走査範
囲の距離方位2次元レーダ画像を生成する画像生成器、
15は画像生成器14の画像を表示する表示器、16は
画像生成器14の画像を入力し対象の重心位置と種類に
よって危険の度合いを判定する判定器、17は判定機1
6出力を入力し、一定のスレッショルドレベルを越えた
時に運転者に警告する警告器である。
【0025】次に動作について説明する。角度制御器1
1から例えばシャフトエンコーダによってある角度を示
す角度信号が出力され、アンテナ駆動器10はその角度
信号によりモータを制御して、アンテナ9をその角度に
向ける。この時、送信機8では送信パルスが生成され、
送受信分離器12を通じて、自動車前面に設置されたア
ンテナ9に送られる。このアンテナ9はホーンアンテ
ナ、マイクロストリップアンテナ等具体的種類は適宜で
ある。アンテナ9より空間に放射された送信パルスは、
アンテナ9のビーム内に存在する自動車、道路脇の壁、
ガードレール等で反射し、再びアンテナ9で受信され
る。この受信電波は再び送受信分離器12を通じ、受信
機13で検波、増幅等が行なわれ受信パルスとなる。こ
の受信パルスは対象までの距離に応じて遅れ、対象の反
射係数により振幅(強度)が変わっている。画像生成器
14は図2で示す様に構成され、ビデオ信号はA/D変
換器18でディジタル信号に変換される。そのディジタ
ル信号は同期信号と角度信号を入力して直交座標に変換
する走査変換器19の出力で示される画像メモリ20上
のアドレスに記録されていくことで画像データが生成さ
れる。この画像データは表示器15と判定器16へ送ら
れ、表示器では例えばD/A変換した後データの大きさ
を輝度に変えてCRT上に表示するか、色に変えてカラ
ーディスプレイ上で表示する等の方法を用いる。この画
像の分解能を高くするため、送信パルスは短かく、アン
テナビームは細く、アンテナ駆動器10は高速に作動す
るものを使用する。
【0026】判定器16の動作例を図3のフローチャー
ト、図4,図5のレーダ画像を用いて説明する。図3の
入力である画像データは図2の画像メモリ20からの出
力であり、直交座標系X−Y上にそれぞれの座標点が、
その点(x,y)での反射強度Axyを持つ2次元データ
である。まずST1ではあるスレッショルドT1 とすべ
ての座標点での反射強度Axyと比べ、Axy≧T1 の点は
xy=1とし、それ以外はAxy=0とする2値化を行
う。そして、ST2では例えば、ある座標点に隣接する
座標点のAxyの値を調べ、Axy=1であるなら同じ対象
であるとして同一対象の座標点の集合を求めることによ
り、対象が存在する領域と対象の数を求めることで対象
を個別に分離する。図4の場合では対象がガードレール
領域21と自動車領域22の2つの領域に存在すると処
理される。
【0027】次にST3でST2で分離された対象ごと
にY軸方向の最大の長さlを求め、ST4でその長さl
をある設定値Lと比較する。l≧LであればST5へ進
み対象を道路脇の壁やガードレール(k=0)と判定
し、l<LであればST6へ進み対象を自動車(k=
1)と判定する。図4の場合ではガードレール領域21
が壁又はガードレール、自動車領域22が自動車と判定
される。
【0028】次にST7では対象毎に対象の存在する領
域の重心点(gx ,gy )を求め、その重心点をその対
象の位置とする。図4の場合ではガードレール領域21
の重心点は23a,自動車領域22の重心点は23bと
なる。
【0029】対象が自動車であれば、危険の度合いに関
連するのは式(1)で与えられる自動車の位置までの直
線距離Rであり、直線距離Rが小さい程危険の度合いは
高い。
【0030】
【数1】
【0031】一方、対象が壁やガードレールであれば、
直線距離Rはあまり危険度に関連しなくなり、例えば図
5の様な場合には直線距離Rは大きくても実際の危険の
度合いは高い。この場合、危険の度合いに関連するのは
重心点のX座標値gx であり、gx が0に近づく程高く
なる。
【0032】以上を考慮して、ST8では危険の度合い
を示す危険度D、例えば式(2)で算出し、出力する。
【0033】
【数2】
【0034】警告器17では判定器16出力を観察し、
その値がある一定のスレッショルドレベルを越えた時
に、運転者に対し音あるいは光を用いて警告することに
より衝突等を防止できる。
【0035】実施例2. 以下この発明の他の実施例を図6について説明する。図
6において9a〜9dは自動車の前面、後面、左右両側
面に設けられたアンテナ、10a〜10dはそれぞれア
ンテナ9a〜9dの指向方位角を高速に変えるアンテナ
駆動器、11a〜11dはそれぞれアンテナ駆動器10
a〜10dを制御する角度制御器、24は送受信分離器
12を通じて送られる送信機8出力を4つのアンテナ9
a〜9dのいずれか1つに切り換えるスイッチ、25は
4つのアンテナ9a〜9dのうちどのアンテナに送信機
8出力を送るかを信号として出力し、スイッチ24を制
御するスイッチ制御器である。8,12〜17は上記実
施例1と同一のものである。
【0036】次に動作について説明する。スイッチ制御
器25の制御信号によりスイッチ24が制御され、自動
車の前方、後方、左右側方のうちいずれか一つの走査領
域について、上記実施例1と同じ動作により2次元レー
ダ画像が得られ、危険の度合いを判定し、警告が可能で
ある。スイッチ制御器25の制御信号は、画像生成器1
4に対しても出力されているため、前後左右の4領域に
ついて実施例1と同じ動作を期待できる。
【0037】実施例3. 以下この発明の他の実施例を図7について説明する。図
7において、26は送信機8出力をM個に分配する給電
回路、27a〜27cは給電回路20のM個の各出力毎
に位相を変える移相器、9e〜9gはある規則に従って
配置され、移相器27a〜27c出力を放射するアンテ
ナ、18a〜18cは受信機13a〜13cの各出力に
対しA/D変換を行うA/D変換器、28はA/D変換
器18a〜18cの各出力を入力し、距離分解能毎に受
信マルチビームを形成し、一定の方位角毎に反射強度を
求めるアンテナビーム処理装置、14はアンテナビーム
処理装置28出力を入力し、走査範囲内の距離方位2次
元レーダ画像を生成する画像生成器である。8,12a
〜12c,13a〜13c,15〜17は上記実施例1
と同一のものである。
【0038】次に動作について説明する。送信機8で生
成された送信パルスは給電回路26によりM個に分配さ
れる。移相器27a〜27cはこの送信パルスそれぞれ
にアンテナ9e〜9gの位置と所望の送信ビームパター
ンで決定される位相を与える。送信ビームパターンとし
ては広角のビームが使われる。実施例1と同様に送信パ
ルスはビーム内に存在する対象で反射し再び各アンテナ
9e〜9gで受信され、アンテナ毎に受信機13a〜1
3cで検波、増幅された後、A/D変換器18a〜18
cによりディジタル信号となる。このM個の受信ディジ
タル信号を送信機8出力である送信パルスで同期をと
り、任意の同一距離毎に例えば昭63信学春季全大B−
123ディジタルビームフォーミングアンテナの様な信
号処理を行うことで、アンテナビーム処理装置28は受
信マルチビームを形成して一定の角度毎に反射強度を測
定し、画像生成器14へ出力する。従って機械的にアン
テナを走査するよりも画像が高速で得られるので、単位
時間当たりの情報が増え、特徴量識別、危険度推定の能
力向上が期待できる。
【0039】実施例4 以下この発明の他の実施例を図8について説明する。図
8において29は判定器16出力を入力し、ある一定の
スレッショルドレベルを越えたときに、自動車のブレー
キを作動させる強制ブレーキ作動回路であり、8〜1
7,24,25は上記実施例2と同一のものである。
【0040】次に動作について説明する。上記実施例2
と同じ動作が行なわれ、警告器17が運転者に対し警告
を発したとしても、例えば運転者が居眠り、酔払い等で
正常な判断・動作ができず、危険回避が行なわれない場
合には、判定器16出力は、警告器17のもつスレッシ
ョルドレベルよりも高い値となる。強制ブレーキ作動回
路29は、その警告器17のもつスレッショルドレベル
よりも高い値でスレッショルドをもち、それを越える値
が判定器16から出力された時に運転者の意志に関係な
く、自動車のブレーキを作動させる信号を出力すること
で、衝突等を防止できる。
【0041】実施例5 以下この発明の他の実施例を図9について説明する。図
9において30は判定器16出力を入力し、その値に応
じて後続車にメッセージを表示する表示パネルであり、
8〜17,24,25,29は上記実施例4と同一のも
のである。
【0042】次に動作について説明する。上記実施例4
と同じ動作が行なわれ、強制ブレーキ作動回路28によ
りブレーキが作動した場合、後続車がその急ブレーキに
対処しきれず追突する危険がある。表示パネル30は、
判定器16出力を観測することで、強制ブレーキ作動回
路29のもつスレッショルドレベルよりも低い出力の時
点で、後続車に急ブレーキの可能性があることを表示
し、追突を防止することができる。
【0043】実施例6 以下この発明の他の実施例を図10について説明する。
図10において、31は特定の質問パルスを発生させる
質問送信機、32は質問送信機30出力を放射する質問
アンテナ、33は角度制御器11a〜11d出力を入力
して質問アンテナ32の向く角度を変える質問アンテナ
駆動器、34は送受信分離器12bを通じて得られる質
問アンテナ32の受信電波を検波、増幅する応答受信
機、35は応答受信機34出力であるIDパルスからI
D番号を解読する応答解読器であり8〜17,24,2
5,29,30は上記実施例5と同一のものである。さ
らに周囲を走行する自動車に設けられているものとし
て、36は質問アンテナ32からの送信パルスを受信す
る応答アンテナ、37は送受信分離器12cを通じて得
られる応答アンテナ36の受信電波を検波、増幅する質
問受信機、38は質問受信機37出力である質問パルス
を解読する質問解読器、39は質問解読器出力を受け
て、その自動車のID番号を示すIDパルスを発生さ
せ、送受信分離器12cを通じて応答アンテナ36へ送
る応答送信機である。
【0044】次に動作について説明する。角度制御器1
1a〜11dの角度信号を受け、質問アンテナ駆動器3
3は送信パルスが送られているアンテナ9a〜9dのい
ずれか1つが向いている角度と同じ角度に質問アンテナ
32を向ける。質問アンテナ32は前後左右を向くこと
ができるように自動車屋根上に設ける。このとき、質問
送信機31ではある特定のパルス列を生成し、質問パル
スとして送受信分離器12bを通じて、質問アンテナ3
2へ送る。質問アンテナ32から放射された電波は、ア
ンテナビーム内を走行中の自動車屋根上に設けられた応
答アンテナ36で受信され、送受信分離器12cを通じ
て質問受信機37で検波、増幅が行なわれ受信信号とな
り、質問解読器38で質問パルスに解読され、質問パル
スが受信されたことを示す信号が出力される。この信号
を受けて、応答送信機39はその自動車のID番号、例
えば自動車ナンバーを表わすパルス列を生成し、IDパ
ルスとして送受信分離器12cを通じて応答アンテナ3
6へ送られる。応答アンテナ36から放射された電波
は、質問アンテナ32で受信され、送受信分離器12b
を通じ、応答受信機34で検波、増幅が行なわれ受信信
号となり、応答解読器35でID番号に解読される。以
上の動作を行う上で、質問アンテナ32のビームパター
ンはアンテナ9a〜9dと等しくし、応答アンテナ31
のビームパターンは自動車の大きさ程度の広がりにする
ことで、アンテナ9a〜9dで自動車の反射が観測され
ている時に限り、その自動車のIDが得られるものとす
る。
【0045】判定器16には画像生成器14出力画像に
加え、応答解読器35出力を入力することで、自動車と
自動車以外の対象の識別や、複数の自動車の識別等の能
力向上が期待できる。
【0046】実施例7 以下この発明の他の実施例を図11について説明する。
図11において40は画像生成器14出力と判定器16
出力を入力し、カーブを検出するカーブ検出器であり、
8〜17,24,25,29,30は上記実施例5と同
一のものである。
【0047】次に動作について説明する。判定器16と
カーブ検出器40の動作例を図12のフローチャート、
図13,14を用いて説明する。図12の画像データ、
ST1〜ST8は上記実施例1と同一のものである。判
定器16のST9ではST5で壁又はガードレールと判
定された対象の座標点の集合を記録していくことで、存
在する領域を抽出し、カーブ検出器40へ出力する。
【0048】カーブ検出器40は、ST10で対象であ
る壁又はガードレールの存在領域つまり、座標点の集合
に含まれる座標点のもつ反射強度を画像データから取得
し、その座標点の反射強度とする。次にST11で真正
面から一定角θだけ離れた2点を選ぶ。選び方として
は、例えば正面よりθ,−θだけ傾いた2直線上で、そ
れぞれ最大の反射強度をもつ点を選ぶ。図13の場合で
は41aと41b、図14では41cと41dとなる。
選んだ2点の反射強度P1 ,P2 とすると、カーブ半径
が大きい図13の様な場合には各点での入射角の差が大
きく、P1 ,P2の差が大きくなる。一方、カーブ半径
が小さい図14の様な場合には、各点での入射角の差が
小さく、P1 ,P2 の差が小さくなる。また、対象であ
る壁又はガードレールがもつ反射係数、距離等の影響で
1 ,P2 の絶対的なレベルも変化してしまう。
【0049】以上を考慮してST12ではカーブ半径に
関連する値としてδを式(3)で求める。このδはカー
ブ半径が小さい程、小さくなる。
【0050】
【数3】
【0051】警告器17はこのδを受け、δがある設定
値以下であれば急カーブであるとして、運転者に警告す
ることで、急カーブでの危険を防止できる。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、画像生成器に
より得られた画像データから物体を個別に分離し各物体
の長さと重心位置を算出し、その長さが一定値以下であ
れば該物体は他の自動車であり、一定値以上であれば該
物体は壁あるいはガードレールであると判定し、該物体
が他の自動車であると判定した場合は上記自動車から該
物体の重心位置までの距離が小さいほど大きくなる危険
度信号を出力し、該物体が壁あるいはガードレールであ
ると判定した場合は該物体の重心位置のX座標が0に近
づくほど大きくなる危険度信号を出力する判定器を備え
たので、物体の種類の判定を正確に行なえ、他の自動車
への追突を防止し、カーブした道路における壁あるいは
ガードレールへの衝突を防止できるという効果がある。
【0053】請求項2の発明によれば、上記検出手段
は、送信パルスを発生する送信機と、上記送信パルスを
上記自動車周囲の所定走査範囲内に放射し、該走査範囲
内の物体で反射した上記送信パルスを受信電波として受
信するアンテナと、上記受信電波から受信パルスを生成
する受信機と、上記アンテナの方向を上記走査範囲内で
変えるアンテナ駆動器と、上記アンテナ駆動器を制御す
る角度制御器とを含み、検出手段出力は、上記送信機出
力からなる同期信号と、上記受信パルスと、上記角度制
御器出力からなる角度信号であるので、簡易な構成が適
用できるという効果がある。
【0054】請求項3の発明によれば、検出手段は、送
信パルスを発生する送信機と該送信パルスをM個(Mは
2以上の整数)に分割する給電回路と、上記M個に分割
された送信パルスに異なる位相を与えるM個の移相器
と、上記各送信パルスを上記自動車周囲の所定範囲内に
放射し、該範囲内の物体で反射した上記送信パルスを受
信電波として受信する所定の規則によって配置されたM
個のアンテナと、上記各受信電波から受信パルスを生成
するM個の受信機と、上記各受信パルスをA/D変換す
るM個のA/D変換機と、上記各A/D変換機出力を受
信し、検出手段出力として受信マルチビームを形成する
アンテナビーム処理装置とを含むので、アンテナの走査
が必要無く、単位時間当たりの情報が増えるという効果
がある。
【0055】請求項4の発明によれば、上記危険度信号
が一定のスレッシュホールドレベルを越えた時に警告信
号を出力する警告器を備えたので、危険を運転者に警告
し、他の自動車への追突を防止し、カーブした道路にお
いても壁あるいはガードレールへの衝突を防止できると
いう効果がある。
【0056】請求項5の発明によれば、上記危険度信号
が一定のスレッシュホールドレベルを越えた時に自動車
のブレーキを作動させる強制ブレーキ作動回路を備えた
ので、危険度が高い場合に自動車のブレーキを作動させ
るように構成したので、運転者の状態によらず衝突を防
止できるという効果がある。
【0057】請求項6の発明によれば、上記危険度信号
の値に応じて後続車にメッセージを表示する表示パネル
を備えたので、後続車による追突を防止できるという効
果がある。
【0058】請求項7の発明によれば、上記判定器が物
体は壁あるいはガードレールであると判定した場合、上
記画像データから該物体上の所定の距離を有する2点の
反射強度を取得し、該2点の反射強度から該物体のカー
ブ半径と関連する値を算出するカーブ検出器を備えたの
で、急カーブでの危険を防止できるという効果がある。
【0059】請求項8の発明によれば、他の自動車に対
する特定の質問パルスを放射し該他の自動車が該質問パ
ルスに応じて放射した電波を受信する質問アンテナと、
上記受信電波を解読する応答解読器を設けたので、周囲
を走行中の他の自動車の状況を容易に把握できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による車載用レーダ装置を
示す構成図である。
【図2】画像生成器の構成図である。
【図3】この発明の実施例1で用いる判定器の動作を示
すフローチャートである。
【図4】この発明の実施例1で用いるレーダ画像であ
る。
【図5】この発明の実施例1で用いるレーダ画像であ
る。
【図6】この発明の実施例2による車載用レーダ装置を
示す構成図である。
【図7】この発明の実施例3による車載用レーダ装置を
示す構成図である。
【図8】この発明の実施例4による車載用レーダ装置を
示す構成図である。
【図9】この発明の実施例5による車載用レーダ装置を
示す構成図である。
【図10】この発明の実施例6による車載用レーダ装置
を示す構成図である。
【図11】この発明の実施例7による車載用レーダ装置
を示す構成図である。
【図12】この発明の実施例7で用いるカーブ検出器の
動作を示すフローチャートである。
【図13】この発明の実施例7で用いるレーダとガード
レールの相対位置関係図である。
【図14】この発明の実施例7で用いるレーダとガード
レールの相対位置関係図である。
【図15】従来の車載用レーダ装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロ波回路 2 アンテナ回路 3 受信回路 4 速度検出回路 5 距離検出回路 6 CPU 7 スイープ電圧生成回路 8 送信機 9 アンテナ 10 アンテナ駆動器 11 角度制御器 12 送受信分離器 13 受信機 14 画像生成器 15 表示器 16 判定器 17 警告器 18 A/D変換器 19 走査変換器 20 画像メモリ 21 ガードレール領域 22 自動車領域 23 重心点 24 スイッチ 25 スイッチ制御器 26 給電回路 27 移相器 28 アンテナビーム処理装置 29 強制ブレーキ作動回路 30 表示パネル 31 質問送信機 32 質問アンテナ 33 質問アンテナ駆動器 34 応答受信機 35 応答解読器 36 応答アンテナ 37 質問受信機 38 質問解読機 39 応答送信機 40 カーブ検出器 41 選択点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 由昌 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株 式会社 電子システム研究所内 (72)発明者 近藤 倫正 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株 式会社 電子システム研究所内 (56)参考文献 特開 平3−111785(JP,A) 特開 昭57−157400(JP,A) 特開 平2−287180(JP,A) 特開 平4−270981(JP,A) 特開 平4−259874(JP,A) 特開 昭61−270679(JP,A) 特開 昭61−270680(JP,A) 特開 昭61−270681(JP,A) 特開 昭63−247681(JP,A) 特開 平4−198791(JP,A) 実開 昭63−81743(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/64 G01S 13/00 - 13/95 G08G 1/16

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に設置され、 アンテナにより、該自動車周囲の物体情報を検出する検
    出手段と、 上記検出手段出力から上記自動車を原点とし該自動車の
    走行方向をY軸とするXY平面における各点の反射強度
    からなる画像データを生成する画像生成器と、 上記画像データから物体を個別に分離し各物体の上記Y
    軸方向への長さと重心位置を算出し、その長さが一定値
    以下であれば該物体は他の自動車であり、一定値以上で
    あれば該物体は壁あるいはガードレールであると判定
    し、該物体が他の自動車であると判定した場合は上記自
    動車から該物体の重心位置までの距離が小さいほど大き
    くなる危険度信号を出力し、該物体が壁あるいはガード
    レールであると判定した場合は該物体の重心位置のX座
    標が0に近づくほど大きくなる危険度信号を出力する判
    定器とを備えたことを特徴とする車載用レーダ装置。
  2. 【請求項2】 上記検出手段は、 送信パルスを発生する送信機と、 上記送信パルスを上記自動車周囲の所定走査範囲内に放
    射し、該走査範囲内の物体で反射した上記送信パルスを
    受信電波として受信するアンテナと、 上記受信電波から受信パルスを生成する受信機と、 上記送信機からアンテナへの送信パルスと、上記アンテ
    ナから受信機への受信電波を分離する送受信分離器と、 上記アンテナの方向を上記走査範囲内で変えるアンテナ
    駆動器と、 上記アンテナ駆動器を制御する角度制御器とを含み、 上記送信機出力からなる同期信号と、上記受信パルス
    と、上記角度制御器出力からなる角度信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車載用レーダ装置。
  3. 【請求項3】 上記検出手段は、 送信パルスを発生する送信機と該送信パルスをM個(M
    は2以上の整数)に分割する給電回路と、 上記M個に分割された送信パルスに異なる位相を与える
    M個の移相器と、 上記各移相器出力の送信パルスを上記自動車周囲の所定
    範囲内に放射し、該範囲内の物体で反射した上記送信パ
    ルスをそれぞれ受信電波として受信する所定の規則によ
    って配置されたM個のアンテナと、 上記各受信電波から受信パルスを生成するM個の受信機
    と、 上記各移動器から各アンテナへの送信パルスと、上記ア
    ンテナから受信機への受信電波を分離するM個の送受信
    分離器と、 上記各受信パルスをA/D変換するM個のA/D変換機
    と、 上記各A/D変換機出力を受信し、検出手段出力である
    受信マルチビームを形成するアンテナビーム処理装置と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の車載用レーダ
    装置。
  4. 【請求項4】 上記危険度信号が一定のスレッシュホー
    ルドレベルを越えた時に警告信号を出力する警告器を備
    えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    に記載の車載用レーダ装置。
  5. 【請求項5】 上記危険度信号が一定のスレッシュホー
    ルドレベルを越えた時にブレーキを作動させる強制ブレ
    ーキ作動回路を備えたことを特徴とする請求項1から請
    求項4のいずれかに記載の車載用レーダ装置。
  6. 【請求項6】 上記危険度信号の値に応じて後続車にメ
    ッセージを表示する表示パネルを備えたことを特徴とす
    る請求項5記載の車載用レーダ装置。
  7. 【請求項7】 上記判定器が物体は壁あるいはガードレ
    ールであると判定した場合、上記画像データから該物体
    上の所定の距離を有する2点の反射強度を取得し、該2
    点の反射強度から該物体のカーブ半径と関連する値を算
    出するカーブ検出器を備えたことを特徴とする請求項1
    から請求項6のいずれかに記載の車載用レーダ装置。
  8. 【請求項8】 他の自動車に対する特定の質問パルスを
    放射し、該他の自動車が該質問パルスに応じて放射した
    電波を受信する質問アンテナと、上記受信電波を解読す
    る応答解読器を設けたことを特徴とする請求項1から請
    求項7のいず れかに記載の車載用レーダ装置。
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