JP2008209343A - 車載用レーダシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】角度確定可能範囲外であっても反射波を受信可能な領域に存在するターゲットに対応することができる車載用レーダシステムを提供する。
【解決手段】電波を送信する送信してターゲットから反射される電波を受信し、得られたターゲット信号からターゲットの距離、相対速度及び方位角度を算出し、ターゲットの方位角度は、所定の角度確定範囲において算出可能であり、ターゲット信号からターゲットが前記角度確定範囲内かどうかを判定して、前記角度確定範囲内にターゲットがあると判定した場合、ターゲットの距離、相対速度及び方位角度に基づいて前記ターゲットが自車に衝突する危険性があるかどうかを判定し、前記角度確定範囲外にターゲットがあると判定した場合、ターゲットの距離及び相対速度に基づいて前記ターゲットが自車に衝突する危険性があるかどうかを判定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車載用レーダシステムに関する。
自車前方の車両や障害物を検知し、衝突を予測して予めシートベルトの巻き取りや非常ブレーキの動作を行うプリクラッシュセーフティ等を行う車載用レーダシステムが実現されている。車載用レーダシステムとしては、レーザレーダとミリ波レーダが一般的に知られているが、なかでもミリ波レーダは、雨や霧の状態でも安定してターゲットを検知することができ、全天候型のセンサとして期待されている。
このミリ波レーダは、送信アンテナからミリ波周波数帯域の電波を送出し、他の車両や歩行者などのターゲットからの反射波を受信して、送信波に対する受信波のドプラー変調特性を検出してターゲットとの距離、相対速度を検出するものである。
ミリ波レーダの変調方式は、FMCW方式や2周波CW(Continuous Wave)方式など、いくつか提案されている。
このなかで、2周波CW方式は、比較的近接する2個の周波数を切り替えて送信し、これらの受信波の変調度合いを利用してターゲットに対する距離、相対速度等を検出するものであり、発振周波数が2個で済むことから発振器などの回路構成が簡単で済むなどの利点がある。
また、2周波CW方式において、受信アンテナを左/右に2分割して、左右アンテナの受信信号(左右受信信号と称することもある)の和・差電力比や左右受信信号の位相差からレーダビームに対する前方ターゲットの存在角度(方位角度)を検出する方式があり、この方式は、一般にモノパルス方式と呼ばれている。
このモノパルス方式は、方向検出のためのスキャン機構を必要とせずに1個のワイドビームによりターゲットの方位角度を検出でき、アンテナサイズがビーム幅に反比例することからアンテナ自体を小型化できるなど、数多くの利点を有している。
従来、このようなモノパルス方式の車載用レーダシステムにおいては、反射波を受信可能であっても方位角度を確定することができる角度範囲が限定されているため、この角度確定範囲内のみに電波を送信するようにアンテナが設計され、前記角度確定範囲より外側からの反射波を受信しないような手段がとられている。
例えば、特許文献1に開示されているように、送信電波の幅が制限された指向性のあるモノパルスアンテナを用いることにより、所定の角度範囲内からの反射波のみを受信する方法が提案されている。
特表平9−502017号公報
車載用レーダシステムでは、できるだけ広い角度範囲にわたってターゲットを検知できることが望ましい。
従来の車載用レーダシステムでは、角度確定範囲内に存在するターゲットは、その距離、相対速度、方位角度を測定することができる。しかしながら、角度確定範囲外に存在するターゲットは、反射波を受信可能な範囲であってもその存在すら検知しないため、プリクラッシュセーフティを実施する上で大きな死角が生じてしまうという問題があった。アンテナの設計を見直して角度検出範囲を広げようとしても、電波の指向性のため、角度範囲に上限が存在し、例えば、±90°まで角度検出範囲を広げることは困難である。
本発明の目的は、角度確定可能範囲外であっても反射波を受信可能な領域に存在するターゲットに対応することができる車載用レーダシステムを提供することにある。
本発明のレーダシステムは、電波を送信してターゲットから反射される電波を受信し、得られたターゲット信号からターゲットの距離、相対速度及び方位角度を算出し、ターゲットの方位角度は、所定の角度確定範囲において算出可能であり、ターゲット信号からターゲットが前記角度確定範囲内かどうかを判定して、前記角度確定範囲内にターゲットがあると判定した場合、ターゲットの距離、相対速度及び方位角度に基づいて前記ターゲットが自車に衝突する危険性があるかどうかを判定し、前記角度確定範囲外にターゲットがあると判定した場合、ターゲットの距離及び相対速度に基づいて前記ターゲットが自車に衝突する危険性があるかどうかを判定する。
受信用右アンテナ及び受信用左アンテナによって電波を受信し、これらのアンテナによるターゲット信号の位相差からターゲットの方位角度を算出するようにしてもよい。
受信信号をFFT処理し、ノイズレベルを算出し、信号対ノイズ比が所定の値より高いピークをターゲット信号として取得するようにしてもよい。
ターゲットが衝突する危険性があると判定した場合、自車のブレーキを制御するようにしてもよい。
ターゲットが衝突する危険性があると判定した場合、自車の警報を制御するようにしてもよい。
本発明によれば、角度確定範囲外であっても反射波を受信可能な領域に存在するターゲットに対応することができる車載用レーダシステムが実現する。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明のレーダシステムのターゲット検知可能範囲を模式的に示す図である。本発明のレーダシステムは、2周波CW方式において、自車1の正面2に設けられた受信アンテナ2を左/右に2分割して、左右アンテナの受信信号の位相差からレーダビームに対する前方ターゲット3の方位角度を検出する方式である。このような方式では、車両前方の所定の角度範囲内でターゲットの距離、相対速度、方位角度を検知することができる。この角度範囲を、図1において角度確定範囲として示す。
通常の検知エリアの左右には、ターゲットの距離、相対速度は検知可能であるものの、方位角度を確定することができない角度不確定範囲が存在する。角度不確定範囲が存在する理由を以下に説明する。
図2は、図1の各エリアにおける右/左受信アンテナの受信信号位相差とターゲットの方位角度との関係を示すグラフである。本明細書においては、自車の正面方向を0度とし、右方向がプラス、左方向がマイナスとする。通常の検知エリアでは、右/左受信アンテナの受信信号位相差と、ターゲットの真の方位角度との間には、一対一の関係が成り立つ。しかし、最大検知角度の上限及び下限を超える右死角エリア及び左死角エリアにおいては、右/左受信アンテナの受信信号位相差の上限及び下限を超える領域では、ターゲットの真の方位角度との関係は一対一の関係にならず、ターゲット方位角度を確定することができない。すなわち、受信信号位相差の上限及び下限に対応する角度が上限及び下限の最大検知角度となる。
従来の車載用レーダシステムでは、角度確定範囲においてのみ検知エリアとして使用し、左右の角度不確定範囲は、左死角エリア及び右死角エリアとしてターゲットの検知をしていなかった。本発明のレーダシステムでは、この角度不確定範囲である右死角エリア及び左死角エリアでも、ターゲットの方位角度以外の距離、相対速度の検知を行う。
図3は、本発明のレーダシステムの構成の一例を示すブロック図である。本例のレーダシステムは、位相モノパルスレーダ方式である。本発明のレーダシステムは、レーダアンテナ部10と、信号処理及び制御部20とを備える。
先ず、レーダアンテナ部10における処理について説明する。レーダアンテナ部10は、発信器11と、送信アンテナ12と、受信用左アンテナ13と、受信用右アンテナ14と、ミキサ15及び16とを備える。発振器11で作り出された送信波は、送信アンテナ12からレーダ前方(すなわち車両前方)に送信される。そしてターゲットに反射して戻ってきた反射波を、受信用左アンテナ13と受信用右アンテナ14が受信する。このとき、反射波の周波数は、自車に対するターゲットの相対速度に応じてドップラー周波数ΔFが加算された値となる。これらの受信用左アンテナ13及び受信用右アンテナ14によって受信された信号は、それぞれミキサ部15及び16において送信波とミキシングされ、ドップラー周波数の信号が取り出される。受信用左アンテナ13の受信信号と受信用右アンテナ14の受信信号からそれぞれ取り出されたドップラー周波数の信号は、信号処理及び制御部20に供給される。
次に、信号処理及び制御部20における処理について説明する。信号処理及び制御部20は、A/Dコンバータ21及び22と、マイコン23とを備える。レーダアンテナ部10のミキサ15及び16から供給されるドップラー周波数の信号は、それぞれA/Dコンバータ21及び22によってサンプリングされ、マイコン25に取り込まれる。マイコン23は、自車が備えるブレーキ31、警報32、車速センサ33及びヨーレートセンサ34にも接続される。
マイコン23は、図4に示すように、車両情報取得手段41、ターゲット信号取得手段42、距離及び相対速度算出手段43、存在エリア判定手段44、ターゲット存在判定手段45、角度算出手段46、トラッキング手段47、衝突危険判定手段48、減速度設定手段49、ブレーキ制御手段50、死角ターゲット存在判定手段51、死角ターゲット衝突危険判定手段52、警報設定手段53、警報制御手段54を備える。これらの手段は、マイコン23におけるプログラムとして実現することができるが、ハードウェアとして実現してもよい。この図4と図5のフローチャートを参照して、マイコン23における処理を説明する。
図5のステップS101において、図4の車両情報取得手段41は、自車の車速値とヨーレート値を図2の車速センサ33とヨーレートセンサ34からCAN(Controller Area Network)通信等を経て取得する。
ステップS102において、ターゲット信号取得手段42によってターゲット信号を取得する。このターゲット信号の取得では、図6のフローチャートに示すような処理が行われる。図3のA/Dコンバータ21及び22によってサンプリングされて取り込まれたドップラー周波数の信号は、横軸が時間、縦軸が電圧値の振幅のグラフで表されるものである。ステップS201においてこの信号をFFT処理する。この結果は、図7のグラフに示すような、横軸が周波数、縦軸が受信信号強度であらわされるものになる。横軸の周波数はターゲットの相対速度に対応する。ステップS202では、このFFT処理の結果においてノイズ推定処理が行われる。図7に示すように、FFTの結果を複数の周波数領域に分割し、それぞれの周波数領域におけるFFT結果を平均した値をそれぞれの周波数領域のノイズレベルとする。次に、ステップS203では、ピーク検出処理を行う。図7に示すようなノイズレベルを基準として、信号対ノイズ比(S/N)が、S/N>α(例えば13dB)を満たすピーク値を取り出す。これをターゲット信号とする。
再び図5に戻り、ステップS103において、距離及び相対速度算出手段43によってターゲットの距離及び相対速度を求める。例えば、2周波CW変調方式を用いることによりターゲットの距離の算出を行うことができる。さらに、図7に示すターゲット信号の周波数からターゲットの相対速度の算出を行うことができる。これらの算出方法については当該技術分野において広く知られているものであるため、さらに詳細には説明しない。
ステップS104において、存在エリア判定手段44によってターゲットの存在エリアの判定を行う。すなわち、ターゲットが図1の角度確定領域又は角度不確定領域のいずれに存在しているかを判定する。この判定には、図2に示すようにアンテナ特性を利用して行う。図2の横軸はターゲットの真(実際)の方位角度で、横軸は受信用左アンテナ13と受信用右アンテナ14のそれぞれで受信したターゲット信号の位相差を表している。ターゲット信号の位相差が位相上限及び位相下限の間の範囲にあれば、位相差とターゲットの真の方位角度とは一対一の関係が成り立つので、ターゲットは角度確定範囲内に存在すると判断し、ステップS105に進む。ターゲット信号の位相差が位相上限及び位相下限の間の範囲外にあれば、位相差と真の方位角度とは一対一の関係が成り立たないので、ターゲットは角度不確定範囲に存在すると判断し、ステップS109に進む。
ステップS105において、ターゲット存在判定手段45によってターゲット信号がS/N>β(β>α)を満たすかどうかを判定する。これは、正面方向、すなわち角度確定領域においては、反射信号の受信強度が高いため、ノイズと区別するためにターゲットの存在に対する判定しきい値をより高くすることを意図している。S/N>βならばステップS106に進み、S/N≦βならばノイズと判断し、ターゲットは検知されていないことになるのでステップS109に進み、何もしない。
ステップS106において、角度算出手段46によってターゲットの方位角度を算出する。図2に示すような関係に基づいて、ターゲット信号の位相差からターゲットの方位角度を求めることができる。
ステップS107において、トラッキング手段47は、ターゲットの距離と方位角度を用いてターゲットの位置をトラッキングする。トラッキング方法については当該技術分野において広く知られているものであるため、さらに詳細には説明しない。
ステップS108において、衝突危険判定手段48によって、自車の車速とヨーレート情報を用いて、自車の予測進行路を推定する。そしてこの予測進行路の中にターゲットが存在すれば、そのターゲットの距離と相対速度を用いて、衝突までの時間を算出する。この衝突までの時間が所定値を下回れば、衝突する危険性があると判断し、ステップS115に進む。そうでなければステップS109に進み、何もしない。
ステップS110において、存在エリア判定手段44によって、ターゲットが左死角エリア又は右死角エリアのいずれに存在するかを判定する。本例においては、位相差<0ならば方位角度<0、すなわち左死角エリアに存在すると判断してステップS111に進み、位相差>0ならば方位角度>0、すなわち右死角エリアに存在すると判断してステップS112に進む。
ステップS111及びステップS112において、死角ターゲット存在判定手段51によってターゲット存在確定を行う。具体的には、所定時間内に各死角エリア内にターゲットが発生する頻度を距離ごとに記録しておき、その頻度が所定値を超えたら、各死角エリア内にターゲットが確実に存在すると判断し、ステップS113に進む。
ステップS113において、死角ターゲット衝突危険判定手段52によって、死角エリア内のターゲットに衝突する危険性があるかどうかを判定する。例えば、自車の近距離内(例えば距離が1m以内)にターゲットの存在を検出したら、衝突する危険性があると判断し、ステップS115に進む。また、距離が遠くても(例えば距離が1〜3m)、自車が右左折するような状態(車速が所定値以下、かつ、ヨーレートが所定値以上)であれば、衝突する危険性があると判断する。これらの危険性がないと判断した場合、ステップS114に進み、なにもしない。また、ステップS111又はS112において、所定時間内に各死角エリア内にターゲットが発生する頻度が所定値を超えなかった場合も、ターゲット信号はノイズである。したがって衝突危険なしと判断してステップS114に進み、なにもしない。
ステップS115において、減速度設定手段49によって、衝突危険性があると判断したターゲットの距離、相対速度に基づいてブレーキ31の減速度を設定する。ステップS116において、ブレーキ制御手段50によって、ステップS115で設定したブレーキの減速度にしたがってブレーキ31の制御を行い、ステップS117に進む。
ステップS117において、警報設定手段53によって警報音量などを設定し、ステップS118において、その設定に基づいて警報制御手段54によって警報32を発生させ、ターゲットの衝突の危険性があることを警告する。
ブレーキや警報の制御の他に、音声やランプによる警告や、シートベルトの巻き取り等を行ってもよい。
以上のような処理を行うことにより、レーダがターゲットの方位角度を確定可能な角度範囲以外にターゲットが存在する場合でも対応することが可能になり、死角が少ない車載用レーダシステムが実現する。
本発明は、車載用レーダシステムに利用可能である。
本発明のレーダシステムのターゲット検知可能範囲を模式的に示す図である。 右/左受信アンテナの受信信号位相差とターゲットの方位角度との関係を示すグラフである。 本発明のレーダシステムの構成の一例を示すブロック図である。 マイコンが備える手段を示すブロック図である。 マイコンにおける処理を説明するフローチャートである。 ターゲット信号を取得する処理を説明するフローチャートである。 FFT処理したターゲット信号を示すグラフである。
符号の説明
1 自車
2 受信アンテナ
3 ターゲット
10 レーダアンテナ部
11 発信器
12 送信アンテナ
13 受信用左アンテナ
14 受信用右アンテナ
15、16 ミキサ
20 信号処理及び制御部
21、22 A/Dコンバータ
23 マイコン
31 ブレーキ
32 警報
33 車速センサ
34 ヨーレートセンサ
41 車両情報取得手段
42 ターゲット信号取得手段
43 距離及び相対速度算出手段
44 存在エリア判定手段
45 ターゲット存在判定手段
46 角度算出手段
47 トラッキング手段
48 衝突危険判定手段
49 減速度設定手段
50 ブレーキ制御手段
51 死角ターゲット存在判定手段
52 死角ターゲット衝突危険判定手段
53 警報設定手段
54 警報制御手段

Claims (5)

  1. 電波を送信する送信手段と、
    ターゲットから反射される電波を受信し、受信信号を得る受信手段と、
    前記受信信号からターゲット信号を得るターゲット信号取得手段と、
    前記ターゲット信号からターゲットの距離を算出する距離算出手段と、
    前記ターゲット信号からターゲットの相対速度を算出する相対速度算出手段と、
    前記ターゲット信号からターゲットの方位角度を算出する角度算出手段とを備え、
    ターゲットの方位角度は、所定の角度確定範囲において算出可能であり、さらに、
    ターゲット信号からターゲットが前記角度確定範囲内かどうかを判定する存在エリア判定手段と、
    前記角度確定範囲内にターゲットがあると判定した場合、ターゲットの距離、相対速度及び方位角度に基づいて前記ターゲットが自車に衝突する危険性があるかどうかを判定する衝突危険判定手段と、
    前記角度確定範囲外にターゲットがあると判定した場合、ターゲットの距離及び相対速度に基づいて前記ターゲットが自車に衝突する危険性があるかどうかを判定する死角ターゲット衝突危険判定手段とを備えることを特徴とする車載用レーダシステム。
  2. 前記受信手段は、受信用右アンテナ及び受信用左アンテナを備え、
    前記角度算出手段は、前記受信用右アンテナ及び受信用左アンテナによるターゲット信号の位相差からターゲットの方位角度を算出することを特徴とする請求項1記載の車載用レーダシステム。
  3. 前記ターゲット信号取得手段は、受信信号をFFT処理し、ノイズレベルを算出し、信号対ノイズ比が所定の値より高いピークをターゲット信号として取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の車載用レーダシステム。
  4. 前記衝突危険判定手段又は死角ターゲット衝突危険判定手段が、ターゲットが衝突する危険性があると判定した場合、自車のブレーキを制御するブレーキ制御手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車載用レーダシステム。
  5. 前記衝突危険判定手段又は死角ターゲット衝突危険判定手段が、ターゲットが衝突する危険性があると判定した場合、自車の警報を制御する警報制御手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車載用レーダシステム。
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