JP3015691B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP3015691B2
JP3015691B2 JP6290688A JP29068894A JP3015691B2 JP 3015691 B2 JP3015691 B2 JP 3015691B2 JP 6290688 A JP6290688 A JP 6290688A JP 29068894 A JP29068894 A JP 29068894A JP 3015691 B2 JP3015691 B2 JP 3015691B2
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正和 仲島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体内に熱交換器と送
風機とを備え、熱交換後の空気を送風する空気調和装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和装置のうち、天井吊り下
げ型の空気調和装置の本体内には、送風機、熱交換器、
及び熱交換室と機械室とを仕切る仕切板が収納されてい
て、本体の一側に吸込口が、他側に吹出口が開口され、
吸込口から吸入された空気を熱交換後、吹出口から吹き
出すようになっている。
【0003】この本体は、実公昭60−18776号公
報等に記載のように。電源ユニット端子盤等の種々の電
気端子盤を有しており、電気端子盤には本体の外部から
電源配線を導いて接続する一方、安全のためにアース配
線を施している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の天井吊り下げ
型等の空気調和装置では、組み立て時に本体に対して簡
単にアース配線の処理を行ったり、あるいは保守点検時
に本体を天井に吊り下げた状態で簡単にアース配線を行
えるのが望ましい。
【0005】そこで、本発明の目的は、電源ユニット端
子盤等の端子盤に対するアース配線処理を確実にかつ簡
単に行うことができる空気調和装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、本体内に熱交換器と送風機とを備え
て、熱交換後の空気を送風する空気調和装置において、
前記本体内には端子盤が設置された板材が設けられ、こ
の板材には、前記端子盤が近接する縁部が折り曲げられ
た折り曲げ部が形成され、この折り曲げ部にアース端子
を接続するアース接続部を備えるものである。
【0007】第2の発明は、本体が天井に吊り下げら
れ、本体内に熱交換器と送風機とを備えて、熱交換後の
空気を送風する天井吊り下げ型空気調和装置において、
前記本体内には、前記熱交換器を配置した熱交換室と前
記送風機を配置した機械室とに仕切る仕切板が設けら
れ、この仕切板にはその縁部付近に端子盤が設けられ、
且つ折り曲げられた折り曲げ部が形成され、この折り曲
げ部にアース端子を接続するアース接続部を備えるもの
である。
【0008】
【作用】第1の発明によれば、板材の折り曲げ部のアー
ス接続部にアース端子を接続するので、電源配線の接続
時に同時に且つ容易にアース配線の処理を行うことがで
きる。又、端子盤とアース接続部とが近接しているため
に配線をまとめることができるとともに、端子盤に接続
する配線の長さがそろえられるので作業しやすい。更
に、折り曲げ部を作業者の見やすい位置に向けることが
でき、組み立て時に本体に対して簡単にアース配線処理
ができ、電源ユニット端子盤などの端子盤アース配線処
理を確実にかつ簡単に行うことができる。
【0009】第2の発明によれば、第1の発明に加えて
天井吊り下げ型空気調和装置において、仕切板にアース
端子を接続しているので、構成を簡易にすることがで
き、且つアース配線処理が特に容易になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0011】図1及び図2に示すように、本発明の実施
例にかかる空気調和装置1は、吊り金具8及びボルト1
2により天井空間に吊り下げて固定される天井埋め込み
型の空気調和装置であり、その化粧板2の一側に吸込口
3、他側に吹出口4が開口され、吸込口3から吸入され
た空気を熱交換後、吹出口4から吹き出す、いわゆる一
方向型の空気調和装置である。
【0012】化粧板2は、本体6に対して取り外し自在
に設けられており、この化粧板2を取り外すと、本体6
が露出される。
【0013】本体6内には、送風機5、熱交換器7、ド
レンパン28(図2参照)、レンポンプ40、及び運転
を制御する電装箱9などが収納されており、図2に示す
ように、吸込口3から吸入された空気は、送風機5によ
り、熱交換器7に送られて、ここで熱交換された後、吹
出口4から吹き出される。
【0014】熱交換器7は、図2に示すように送風機5
により送られた空気(風)を通過させて熱交換するもの
であり、この熱交換器7には、ここに冷媒を導入する冷
媒導入出管11が接続されており、室外機(図示せず)
から冷媒が導入されるようになっている。
【0015】熱交換器7は、本体6の天面6aに対して
角度βで傾いて配置されている。これにより、仕切板1
5と熱交換器7は、図2において天面6aに関して略V
字型になるように配置されている。
【0016】送風機5は、駆動用のモータ20により回
転されるもので、送風機5の吹出部5aは、送風機5の
吹出部5aを開口部15aから熱交換器7側に突出させ
ており、騒音の低下を図り、機械室Sの拡大を防止して
いる。
【0017】本体6の内部には熱交換器7が配置された
熱交換室Tと送風機5が配置された機械室Sとに区画す
る仕切板15が配置されている。この仕切板15上端1
5cは天面6aに対して固定されている。この仕切板1
5は、本体6の天面6aに対して鋭角を形成するように
角度αで傾いて配置されている。このように仕切板の角
度αを鋭角に傾斜させることにより、機械室S内のスペ
ースを最少にして送風機5の送風口5aを天面6aに対
して傾斜させることができる。送風口5aを天面6aに
対して傾斜させることにより、熱交換器7に向う風の外
縁では天面6aに当たって反射するようにしている。こ
れにより、送風口5aからの空気による騒音とうなりを
低下させることができる。
【0018】熱交換器7は、本体6の天面6aに対して
角度βで傾いて配置されている。これにより、仕切板1
5と熱交換器7は、図2において天面6aに関して略V
字型になるように配置されている。
【0019】送風機5は、駆動用のモータ20により回
転されるもので、送風機5の吹出部5aは、送風機5の
吹出部5aを開口部15aから熱交換器7側に突出させ
ており、騒音の低下を図り、機械室Sの拡大を防止して
いる。
【0020】仕切板15は、板金等の導電性材料から作
られていて、図3及び図4に示すように、仕切板15の
下端部(化粧板2側)90には、その縁部を鋭角に折り
曲げて形成した折り曲げ部92,94が形成されてい
る。これらの折り曲げ部92,94は、本体6の内方に
向かって機械室5側に折り曲げて形成されている。
【0021】仕切板15には、図3及び図4に示すよう
に、電源ユニット端子盤100、ユニット配管端子盤1
20、リモコン部端子盤140が、仕切板15の機械室
S側表面15bであって折り曲げ部92に近接した位置
に、固定されている。また、電源ユニット端子盤100
には、本体6の外部から配線150が導入されて接続さ
れている。同様にして、ユニット配管端子盤120とリ
モコン部端子盤140に対して、本体6の外部から配線
160,170がそれぞれ接続されている。
【0022】しかも、電源ユニット端子盤100に接続
される電源配線にはアース配線が含まれており、このア
ース配線180が、図4に示すように、折り曲げ部92
の略中央部に設けられたアース配線接続用のアース接続
部98に接続されている。これにより、アース配線18
0は仕切板15を介して本体6に対して電気的に接続さ
れて、電気ユニット端子盤100のアース配線処理が施
されている。アース接続部98は、本実施例ではネジを
備え、このネジによりアース配線が仕切板15に固定さ
れている。
【0023】配線150,160,170,そしてアー
ス配線180は、図3に示すように、本体6の側部から
入って、送風機5の側を通って、折り曲げ部92側に導
かれている。なお、折り曲げ部92には、必要に応じて
配線を束ねるためのフック200がネジ固定されてい
る。
【0024】次に、本実施例の作用を説明する。
【0025】空気調和装置1の運転時には、図3のモー
タ20により送風機5の駆動することにより、化粧板2
の一側にある吸込口3から吸い込まれた空気は、図2の
実線矢印R1で示すように、送風機5の吹出部5aから
風となって本体6の天面6aの遮音材6bに向いた方向
に吹き出される。
【0026】空気調和装置を組み立てる際には、図3及
び図4に示すように、電源ユニット端盤100の他各端
子盤120、140に配線を接続するが同時にアース配
線180を折り曲げ部92のアース接続部96にネジ止
めするだけで、簡単に電源ユニット端子盤100のアー
ス処理を行うことができる。しかも、折り曲げ部92は
斜めに形成されていることからドライバーを本体内に横
に入れて操作する必要がなく化粧板2側の開口側からド
ライバーを斜めにして締め付け作業が容易にできる。
【0027】また、折り曲げ部92は鋭角を形成してい
るので束ねて導入した配線150、160、170、1
80を、アース接続部98及び各端子盤100、12
0、140に接続する作業が容易にできる。
【0028】更に、端子板とアース接続部とが近接して
いるため配線をまとめることができるとともに端子の長
さがそろえられるので作業しやすい。
【0029】本発明は、上述した実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形が可能である。
【0030】例えば、実施例は、一方向型の空気調和装
置を示しているが、これに限らずいわゆる2方向型等の
他の型の空気調和装置に対しても本発明は適用できる。
【0031】また、仕切板は図示の実施例では天面に対
して傾斜したものであるが、これに限らず天面に対して
垂直に形成されている場合であっても同様の効果を得る
ことができる。
【0032】更に、アース接続部は仕切板に限らず、本
体内において、端子盤を配置した板材に設けたものであ
れば、上述した実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、第1の発明によれ
ば、板材の折り曲げ部のアース端子設定部にアース端子
を設定することができ、これにより、電源配線の接続時
に同時に且つ容易にアース配線の処理を行うことができ
る。又、端子板とアース接続部とが近接しているため配
線をまとめることができるとともに端子の長さがそろえ
られるので作業しやすい。折り曲げ部を作業者の見やす
い位置に向けることができるので、組み立て時に本体に
対して簡単にアース配線処理を行ったり、あるいは保守
点検時に本体を天井に吊り下げた状態で簡単にアース配
線を行え、電源ユニット端子盤などの端子盤に対するア
ース配線処理を確実にかつ簡単に行うことができる。
【0034】第2の発明によれば、第1の発明に加えて
一般に作業しにくい天井吊り下げ型空気調和装置におい
て、仕切板にアース端子を接続しているので、構成を簡
易にすることができ、且つアース配線処理が特に容易に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる空気調和装置の構成を
示す斜視図である。
【図2】図1に示す空気調和装置の縦断面図である。
【図3】図1に示す空気調和装置の横断面図である。
【図4】仕切板の折り曲げ部付近を抜き出して示す斜視
図である。
【符号の説明】
5 送風機 6 本体 7 熱交換器 15 仕切板(板材) 92 折り曲げ部 96 アース端子設定部 100 電源ユニット端子盤(端子盤)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 H01R 4/64

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に熱交換器と送風機とを備えて、
    熱交換後の空気を送風する空気調和装置において、 前記本体内には端子盤が設置された板材が設けられ、こ
    の板材には、前記端子盤が近接する縁部が折り曲げられ
    た折り曲げ部が形成され、この折り曲げ部にアース端子
    を接続するアース接続部を備えることを特徴とする空気
    調和装置。
  2. 【請求項2】 本体が天井に吊り下げられ、本体内に熱
    交換器と送風機とを備えて、熱交換後の空気を送風する
    天井吊り下げ型空気調和装置において、 前記本体内には、前記熱交換器を配置した熱交換室と前
    記送風機を配置した機械室とに仕切る仕切板が設けら
    れ、この仕切板にはその縁部付近に端子盤が設けられ、
    且つ折り曲げられた折り曲げ部が形成され、この折り曲
    げ部にアース端子を接続するアース接続部を備えること
    を特徴とする空気調和装置。
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