JP3015312U - 携帯用容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【日的】 ポケットに対する出し入れが便利である携帯
用容器を提供する。 【構成】 本考案の携帯用容器は、上部に開口部を有す
る容器１と、この容器１の開口部に着脱可能に装着され
るキャップ２と、このキャップ２に上端部が固定され、
かつ、下方に伸びている弾性を有する係止突片３とから
なる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、化粧液および化粧剤または口臭消去液等を収容する携帯用容器に関 する。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、この種の携帯用容器として、上部に開口部を有する容器と、この容 器の開口部に着脱可能に装着されるキャップとからなるものが知られている。こ の携帯用容器は、携帯する時にポケットまたはバッグ等に収容される。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、この携帯用容器は、ポケットに対する出し入れが不便であるという問 題がある。 本考案の目的は、ポケットに対する出し入れが便利である携帯用容器を提供す ることにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、前記課題を解決するために、上部に開口部を有する容器と、この容 器の開口部に着脱可能に装着されるキャップと、このキャップに上端部が固定さ れ、かつ、下方に伸びている係止突片とからなることを特徴とする。

【０００５】

【実施例】

図１は、本考案の１実施例を示す斜視図である。図１に示すように、本考案の 携帯用容器は、上部に開口部を有する容器１と、この容器１の開口部に着脱可能 に装着されるキャップ２と、このキャップ２に上端部が固定され、かつ、下方に 伸びている弾性を有する係止突片３とからなる。

【０００６】 前記容器１には、化粧液および化粧剤または口臭消去液等が収容されている。 前記キャップ２は、容器１の開口部に手指により着脱可能に装着される。前記係 止突片３は、この上端部以外の部分が前記キャップ２と所定間隔をおいて形成さ れている。

【０００７】 手指により前記容器１とキャップ２をポケットの内部に挿入しながら前記係止 突片３をポケットの外縁部の外側に位置させると、キャップ２と係止突片３とが 係止突片３の弾性力によりポケットの外縁部を挟持するから、携帯用容器は大部 分がポケットの内部に収容され、かつ、係止突片３によりポケットの外縁部に係 止される。このポケットの外縁部に係止された携帯用容器は、前述と逆の操作を すればポケットから取り出すことができる。

【０００８】

【考案の効果】

本考案の携帯用容器は、ポケットに対する出し入れが便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の１実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ 容器 ２ キャップ ３ 係止突片

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 上部に開口部を有する容器と、この容器
   の開口部に着脱可能に装着されるキャップと、このキャ
   ップに上端部が固定され、かつ、下方に伸びている弾性
   を有する係止突片とからなることを特徴とする携帯用容
   器。