JP3015199U - 放熱体および半導体パッケージ - Google Patents
放熱体および半導体パッケージInfo
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- JP3015199U JP3015199U JP1995002272U JP227295U JP3015199U JP 3015199 U JP3015199 U JP 3015199U JP 1995002272 U JP1995002272 U JP 1995002272U JP 227295 U JP227295 U JP 227295U JP 3015199 U JP3015199 U JP 3015199U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 放熱効率の改善。
【構成】 複数枚の円板が、互いに空間をもって配置さ
れ、その円板を支えるための芯材が、各円板を貫いて設
けられてなることを特徴とする放熱体と、この放熱体を
装着した半導体パッケージ。
れ、その円板を支えるための芯材が、各円板を貫いて設
けられてなることを特徴とする放熱体と、この放熱体を
装着した半導体パッケージ。
Description
【0001】
本願考案は、放熱体とこの放熱体を用いた半導体パッケージに関する。
【0002】
ICチップやLSIチップとマザーボードであるプリント配線板との電気的な 接続は、一般に半導体パッケージを介して行われる。 そして、近年においては樹脂封止型の半導体パッケージ(プラスチックパッケ ージ)がその主流を占めている。 このようなプラスチックパッケージを作成する場合、LSIチップの誤動作や 熱破壊を未然に防止するために、LSIチップの発する熱を確実に放散させるこ とが必要になる。 このため、従来は放熱フィンを使用した放熱体(図2(b)に概念図を示す) が提案されている。
【0003】
しかしながら、このような放熱フィンは、熱源4に直接接触した芯材8に放熱 フィン5が接続した形状となっているため、芯材8に近接した放熱フィン5から しか放熱されないため、放熱の効率が悪く、また熱が芯材8に蓄熱してしまい、 放熱の効果が十分ではなかった。 このような放熱フィンを半導体パッケージに使用すれば、LSIが誤動作を起 こしてしまう。 本願考案の目的は、より効率的な放熱体の構造を提案することにある。
【0004】
本願考案は、複数枚の円板が、互いに空間をもって配置され、その円板を支え るための芯材が、各円板を貫いて設けられてなることを特徴とする放熱体と、こ れを用いた半導体パッケージであって、 高熱伝導性材料基板の一方に、絶縁層と導体層を交互に積層した多層配線層を 有し、その多層配線層には電子部品搭載領域がもうけられてなる板状放熱体と、 前記板状放熱体の多層配線層が設けられた側の反対側を外側に露出させるための 窓部をプリント配線基板の中央部に設け、前記窓部の周囲に複数のボンディング パッドを配設し、さらに前記ボンディングパッド形成領域の外側の領域に複数の 入出力端子を配設してなる放熱体装着用のベースユニットと、前記板状放熱体の 多層配線層が設けられた側の反対側の面に形成された放熱体とによって構成され た半導体パッケージであって、 前記放熱体は、複数枚の円板が互いに空間をもって配置され、その円板を支え るための芯材が各円板を貫いて設けられてなることを特徴とする半導体パッケー ジ、である。
【0005】
以下本願考案の作用について説明する。説明中の番号は、図面の番号である。 本願考案の放熱体1は、複数枚の円板3が、互いに空間をもって配置され、そ の円板を支えるための芯材2が、各円板3を貫いて設けられてなることを特徴と する。 このような構成とすることにより、図2のaに示すように芯材2を熱が伝搬し 、この熱が円板3を同心円状に伝搬する。このため、熱は、円板3の外周部に拡 散し、外周部では単位面積あたりの熱の密度が低くなるため、放熱しやすくなる 。 また、芯材2を伝搬する熱は、常に円板3に伝搬するため、芯材2のみに蓄熱 することはない。 このように、本願考案にかかる放熱体は、熱が放熱体全体に均等に伝搬するた め、放熱効率に優れた形状といえる。 これに対して、従来の放熱フィンをもつ放熱体7は、前述したように熱が偏在 して伝搬するため、放熱効率に劣るのである。
【0006】 本願考案においては、円板3を支えるための芯材2が、各円板3の中心を貫い て設けられてなることが望ましい。 この理由は、熱が真円に近い分布で均等に円板3を伝搬するため、放熱の効率 が良いからである。
【0007】 放熱体1を構成する円板3と芯材2は、連続一体成形された構造であることが 望ましい。 これは、境界部分が存在する場合は、熱の伝導が阻害される上、熱膨張率差に より、境界部分でクラックが発生する場合があるからでる。 このような連続一体成形としては、セラミック塊から切削加工で削り出す方法 や、金属を用いて鋳造する方法がある。
【0008】 前記放熱体1は、窒化アルミニウムあるいは銅であることが望ましい。この理 由は、窒化アルミニウムは、熱伝導性に優れているからである。また銅は、低コ ストで熱伝導性に優れた金属だからである。
【0009】 前記芯材2は、図1に示すように円柱状であることが好適であるが、この場合 、前記円板3の半径Rと前記芯材2の半径rは、R/r=2/1〜10/1であ ることが望ましい。 この理由は、R/r=2/1未満では、芯材2に比べて円板3の面積が小さく なるため、放熱性が悪く、逆にR/r=10/1を超えると、芯材2を熱が伝搬 しにくく、やはり放熱性が悪い。 このように、このR/r=2/1〜10/1の範囲で特異的に熱の放熱性がよ いのである。
【0010】 本願考案の放熱体は、種々の熱源の放熱体として使用できるが、特に半導体パ ッケージの放熱体として使用することが望ましい。 この半導体パッケージについて説明する。 本願考案の半導体パッケージ11は、高熱伝導性材料基板13の一方に、絶縁 層と導体層を交互に積層した多層配線層8を有し、その多層配線層8には電子部 品搭載領域がもうけられてなる板状放熱体13と、前記板状放熱体の多層配線層 8が設けられた側の反対側を外側に露出させるための窓部26をプリント配線基 板40の中央部に設け、前記窓部の周囲に複数のボンディングパッド30を配設 し、さらに前記ボンディングパッド形成領域の外側の領域に複数の入出力端子2 9を配設してなる放熱体装着用のベースユニット25とによって構成され、前記 板状放熱体12の多層配線層8が設けられた側の反対側の面に放熱体1が形成さ れた半導体パッケージ11であって、 前記放熱体1は、複数枚の円板3が互いに空間をもって配置され、その円板3 を支えるための芯材2が各円板3を貫いて設けられてなることを特徴とする半導 体パッケージ11である。
【0011】 このような構成とすることが必要な理由は、この半導体パッケージでは、高熱 伝導性材料基板13を用いており、この基板13の片面側の熱を反対側の放熱面 へ良好に伝搬させることができる。さらに、この放熱面の熱を放熱体1をもって さらに空気中へ放熱せしめる構造となっており、非常に熱の放熱性に優れるので ある。 これらの考案を実施例を用いてさらに詳細に説明する。
【0012】
本実施例では、窒化アルミニウムの10cm×10cm×10cmの焼結体を 削り出して、直径3.6cm(半径R=1.8cm)、厚み2mmの円板3を3 枚(空間2mm)と直径6mm(半径r=3mm)、長さ2.5cmの芯材8か ら構成される放熱体1を加工した。 この放熱体では、R/r=6/1である。 この放熱体は、図1のaに示す。図1のbは、この放熱体1の平面図であり、 cは、この放熱体1のA−A断面図である。また、dは放熱体1の正面図、左側 面図、右側面図、背面図である。これらは全て同じ形状に見える。また、eは、 放熱体1の底面図である。
【0013】 また、図3に示すように、円板3部分と芯材2を接着剤10で接着した放熱体 9でもよい。この構造は、製造コストは安く実用的であるが、接着剤により熱伝 導性はやや劣る。
【0014】 同様に窒化アルミニウムの焼結体を用いて、4cm×4cm×厚さ5mmの板 状放熱体13と前述の放熱体1(直径3.6cm(半径R=1.8cm)、厚み 2mmの円板3を3枚(空間2mm)と直径6mm(半径r=3mm)、長さ2 .5cmの芯材8から構成される)の連続一体成形体を加工してもよい。
【0015】 また、このような実施例に代えて、りん青銅を鋳造してこのような放熱体1と 板状放熱体13の連続一体成形体を製造してもよい。 また、りん青銅以外にも、タフピッチ銅やアルミニウムなどを使用することが できる。
【0016】 さらに、放熱体1と板状放熱体13を別々に加工あるいは鋳造した後、これら を接着させてもよい。
【0017】 以下の半導体パッケージにかかる実施例では、りん青銅を使用して、板状放熱 体13と放熱体1の連続一体成形体を鋳造した。 本実施例の半導体パッケージ11は、図4に示されているように、PGAタイ プのベースユニット25と、ビルドアップ多層プリント配線板12により構成さ れている。 ビルドアップ多層配線板12は、図4に示すように、高熱伝導性材料からな浮 板材としてのりん青銅板13を主材料としている。 このりん青銅板13は、片面側全体が放熱領域となっており、かつその反対側 全体は電子部品搭載領域となっている。
【0018】 ビルドアップ多層配線板12は、絶縁層14と配線パターン15を交互に積層 した構成を有している。 各配線パターン15は、絶縁層14に形成されたバイアホール16によって互 いに接続されている。 図4に示されるように、電子部品搭載部としてダイパッド17が複数個設けら れている。 ダイパッド17上には、電子部品としてLSIチップ18、19が搭載されて いる。LSIチップ18、19と多層配線層のボンディングパッド20とは、ボ ンディングワイヤ21を介して電気的に接続されている。 LSIチップ18、19と接続パッド22とは、多層配線層8の内層または外 層の配線パターン15を介して電気的に接続されている。
【0019】 ベースユニット25は、プラスチック製の板材から構成されるプリント配線板 40を用いて作成される。
【0020】 図4におけるプリント配線板40のピン突出面S1に形成された第1番目の導 体層はスルーホール28のランド31及びシール用パターン32である。 プリント配線板40のコアとなる内層板41の両側には、第2、3番目の導体 層としての内層導体回路42、43が形成されている。 また、プリント配線板40のピン突出面の反対側のS2に形成された4番目の 導体層は、スルーホール28のランド31、グランド44、接続パッド47であ る。S2は部分的にソルダーコートされている。
【0021】 接続パッド47には、デカップリングキャパシタのような電子部品48を搭載 してもよい。 図4に示されるように、プリント配線板には、窓部26が形成されている。こ の窓部26の内壁面には、パッド用段部27a及び支持用段部27bの2つが階 段状に設けられている。
【0022】 パッド用段部27aの上面の高さは、プリント配線板40におけるピン突出面 S1の高さよりも0.5mm〜1.0mm程低くなっている。 このパッド用段部の27aの上面には、窓部26を全体的に取囲むように矩形 状のボンディングパッド30が配設されている。 各ボンディングパッド30とスルーホール28とは、内層導体回路42を介し て電気的に接続されている。
【0023】 なお、このベースユニット25において、ボンディングパッド30が設けられ ている。なお、このベースユニット25において、ボンディングパッド形成領域 はR1、入出力端子形成領域をR2、その間の空白領域をR3とする。
【0024】 パッド用段部27aの内側には、支持用段部27bが配置されている。 図4に示されるように、ベースユニット25側のボンディングパッド30とビ ルドアップ多層配線板12の接続パッド22とは、ボンディングワイヤ33を介 して電気的に接続されている。
【0025】 そして、LSIチップ18、19側とビルドアップ多層配線板12側との接続 部分や、ビルドアップ多層配線板12側とベースユニット25側との電気的接続 部分は、封止樹脂36で全体的に封止されている。 本実施では封止樹脂36として、エポキシ樹脂を使用する。 図4に示されるように、ピン突出面S1には、窓部26の周囲に形成されたシ ール用パターン32には、コバール等のような導電性に優れた金属材料からなる 封止キャップ45がはんだ付けされている。この封止キャップ45によって樹脂 封止部分が覆われる。
【0026】 この実施例では、図4に示されるように、板状放熱体13と本願考案にかかる 放熱体1が連続一体成形されている。 板状放熱体13と芯材2が連続的に結合し、この芯材2に円板3が3枚連続的 に結合しているのである。 電子部品の発する熱は、多層配線層8を経由して板状放熱体13に至り、ここ から芯材2を伝搬して円板3へ伝わり、この円板3において空気中へ放熱される のである。
【0027】 図4に示されるように、ベースユニット25にビルドアップ多層配線板12を 装着すると、放熱領域および放熱体1が窓部から外側へ露出して、本願考案にか かる半導体パッケージ11となる。 この半導体パッケージ11は、ピン29によって図示しないマザーボードにフ ェースダウン式に実装される。
【0028】
この考案にかかる放熱体は放熱性に優れ、半導体パケージに使用することによ り、過熱に起因する誤動作を防止できる。
【図1】図1のaは、本願考案にかかる放熱体の斜視図
である。またbは、本願考案にかかる放熱体の平面図、
cはA−A断面図である。dは本願考案にかかる放熱体
の正面図(右側面図、左側面図、背面図全て同一)であ
る。eは底面図である。
である。またbは、本願考案にかかる放熱体の平面図、
cはA−A断面図である。dは本願考案にかかる放熱体
の正面図(右側面図、左側面図、背面図全て同一)であ
る。eは底面図である。
【図2】図2のaは、本願考案にかかる放熱体の熱伝搬
の模式図、bは従来の放熱体の熱伝搬の模式図である。
の模式図、bは従来の放熱体の熱伝搬の模式図である。
【図3】図3は、本願考案にかかる放熱体の別の形態で
ある。
ある。
【図4】図4は、本願考案にかかる放熱体を使用した半
導体パッケージの断面模式図である。
導体パッケージの断面模式図である。
1 放熱体 2 芯材 3 円板 4 熱源 5 放熱フィン 6 蓄熱部 7 従来の放熱体 8 多層配線層 9 別形態の放熱体 10 接着剤 13 板状放熱体 14 絶縁層 15 導体パターン 25 ベースユニット 26 窓部 29 ピン(入出力端子) 30 ボンディングパッド 40 プリント配線板
Claims (8)
- 【請求項1】 複数枚の円板が、互いに空間をもって配
置され、その円板を支えるための芯材が、各円板を貫い
て設けられてなることを特徴とする放熱体。 - 【請求項2】 複数枚の円板が、互いに空間をもって配
置され、その円板を支えるための芯材が、各円板を貫い
て設けられてなる放熱体であって、 前記放熱体を構成する円板と芯材は、連続一体成形され
た構造であることを特徴とする放熱体。 - 【請求項3】 複数枚の円板が、互いに空間をもって配
置され、その円板を支えるための芯材が、各円板を貫い
て設けられてなる放熱体であって、 前記放熱体は、窒化アルミニウム、銅、アルミニウムか
ら選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする放熱
体。 - 【請求項4】 複数枚の円板が、互いに空間をもって配
置され、その円板を支えるための芯材が、各円板を貫い
て設けられてなる放熱体であって、 前記円板の半径Rと前記芯材の半径rは、R/r=2/
1〜10/1であることを特徴とする放熱体。 - 【請求項5】 高熱伝導性材料基板の一方に、絶縁層と
導体層を交互に積層した多層配線層を有し、その多層配
線層には電子部品搭載領域がもうけられてなる板状放熱
体と、 前記板状放熱体の多層配線層が設けられた側の反対側を
外側に露出させるための窓部をプリント配線基板の中央
部に設け、前記窓部の周囲に複数のボンディングパッド
を配設し、さらに前記ボンディングパッド形成領域の外
側の領域に複数の入出力端子を配設してなる放熱体装着
用のベースユニットと、 前記板状放熱体の多層配線層が設けられた側の反対側の
面に形成された放熱体とによって構成された半導体パッ
ケージであって、 前記放熱体は、複数枚の円板が互いに空間をもって配置
され、その円板を支えるための芯材が各円板を貫いて設
けられてなることを特徴とする半導体パッケージ。 - 【請求項6】 高熱伝導性材料基板の一方に、絶縁層と
導体層を交互に積層した多層配線層を有し、その多層配
線層には電子部品搭載領域がもうけられてなる板状放熱
体と、 前記板状放熱体の多層配線層が設けられた側の反対側を
外側に露出させるための窓部をプリント配線基板の中央
部に設け、前記窓部の周囲に複数のボンディングパッド
を配設し、さらに前記ボンディングパッド形成領域の外
側の領域に複数の入出力端子を配設してなる放熱体装着
用のベースユニットと、 前記板状放熱体の多層配線層が設けられた側の反対側の
面に形成された放熱体とによって構成された半導体パッ
ケージであって、 前記放熱体は、複数枚の円板が互いに空間をもって配置
され、その円板を支えるための芯材が各円板を貫いて設
けられてなり、前記放熱体を構成する円板、芯材および
板状放熱体は、連続一体成形された構造であることを特
徴とする半導体パッケージ。 - 【請求項7】 高熱伝導性材料基板の一方に、絶縁層と
導体層を交互に積層した多層配線層を有し、その多層配
線層には電子部品搭載領域がもうけられてなる板状放熱
体と、 前記板状放熱体の多層配線層が設けられた側の反対側を
外側に露出させるための窓部をプリント配線基板の中央
部に設け、前記窓部の周囲に複数のボンディングパッド
を配設し、さらに前記ボンディングパッド形成領域の外
側の領域に複数の入出力端子を配設してなる放熱体装着
用のベースユニットと、 前記板状放熱体の多層配線層が設けられた側の反対側の
面に形成された放熱体とによって構成された半導体パッ
ケージであって、 前記放熱体は、複数枚の円板が互いに空間をもって配置
され、その円板を支えるための芯材が各円板を貫いて設
けられてなり、前記放熱体および板状放熱体は、窒化ア
ルミニウム、銅、アルミニウムから選ばれる少なくとも
1種であることを特徴とする半導体パッケージ。 - 【請求項8】 高熱伝導性材料基板の一方に、絶縁層と
導体層を交互に積層した多層配線層を有し、その多層配
線層には電子部品搭載領域がもうけられてなる板状放熱
体と、 前記板状放熱体の多層配線層が設けられた側の反対側を
外側に露出させるための窓部をプリント配線基板の中央
部に設け、前記窓部の周囲に複数のボンディングパッド
を配設し、さらに前記ボンディングパッド形成領域の外
側の領域に複数の入出力端子を配設してなる放熱体装着
用のベースユニットと、 前記板状放熱体の多層配線層が設けられた側の反対側の
面に形成された放熱体とによって構成された半導体パッ
ケージであって、 前記放熱体は、複数枚の円板が互いに空間をもって配置
され、その円板を支えるための芯材が各円板を貫いて設
けられてなり、前記円板の半径Rと前記芯材の半径r
は、R/r=2/1〜10/1であることを特徴とする
半導体パッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995002272U JP3015199U (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 放熱体および半導体パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995002272U JP3015199U (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 放熱体および半導体パッケージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3015199U true JP3015199U (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=43150773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995002272U Expired - Lifetime JP3015199U (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 放熱体および半導体パッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3015199U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115458489A (zh) * | 2021-06-09 | 2022-12-09 | 矽品精密工业股份有限公司 | 电子封装件及其制法 |
-
1995
- 1995-02-27 JP JP1995002272U patent/JP3015199U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115458489A (zh) * | 2021-06-09 | 2022-12-09 | 矽品精密工业股份有限公司 | 电子封装件及其制法 |
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