JP3015156B2 - 露出制御装置を有するカメラ - Google Patents

露出制御装置を有するカメラ

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JP3015156B2
JP3015156B2 JP19413391A JP19413391A JP3015156B2 JP 3015156 B2 JP3015156 B2 JP 3015156B2 JP 19413391 A JP19413391 A JP 19413391A JP 19413391 A JP19413391 A JP 19413391A JP 3015156 B2 JP3015156 B2 JP 3015156B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/16Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits
    • G03B7/097Digital circuits for control of both exposure time and aperture

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は測光結果に基づいて絞
り、シャッタースピードを演算して求めると共に、その
設定を維持するAEロック手段を有するカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】
(第1従来技術)従来、AEロックされた状態でカメラ
の撮影モードが切換わった時の露出制御に関しては、A
Eロック状態を解除すると共に全てのAEの値をクリア
してカメラをスタンバイ状態にして、撮影者が改めてカ
メラを操作し、再測光された後、合焦信号又はマニュア
ル操作によるロック信号によりAEロックされ、露出制
御を行なうことが考えられていた。
【0003】他の方式として、一度AEロック状態を解
除すると共に全てのAEの値をクリアした後、自動で再
測光すると共に、撮影モードに応じた露出演算式でAE
値を算出し、AEロックして露出制御を行うことが考え
らていた。
【0004】(第2従来技術)従来、合焦信号とロック
信号のいずれでもAEロック可能なカメラの露出制御装
置は、図7に示すように、先に合焦信号によりAEロッ
クされたものでも(ステップ群1)、マニュアル操作に
よるロック信号が出力されると再測光し、AEの値を更
新してAEロックし(ステップ群2)、又先にロック信
号により、AEロックされたものは(ステップ群3)、
合焦信号が出力されてもAEの値はロックされたままで
更新されない(ステップ群4)。つまりAEロック優先
となっていた。なお、レリーズ釦の第2段操作によりA
Eロックされた絞り値、シャッタースピードによって露
光が行われ、その後フィルムを給送する(ステップ群
5)。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】
(第1従来技術)しかしながら前者の方式では撮影者が
せっかくAEロックしておいたのに完全に解除されてし
まので、撮影者が最初にAEロックした時の撮影の意思
は無視されるばかりか、撮影者は再度AEロックをしな
ければならず操作性を悪くしていた。
【0006】又、後者の方式では自動で再度AEロック
されるものの、一度全てのAEの値をクリアして、再測
光してAEの値を更新してAEロックをしているので、
最初に撮影者がAEロックをして狙った露出と違ったも
のになることとなり、これも撮影者の意思を無視するこ
とになった。
【0007】(第2従来技術)しかしながら、上記従来
例では合焦信号によりAEロックされた後、ロック信号
でAEの値を更新し、再びAEロックする場合、撮影者
の意思でなく不用意にAEロック釦を押してしまいロッ
ク信号が出力された時も、AEの値が更新されてAEロ
ックされてしまうため、撮影者が本来狙ったものと違っ
た露出制御となる欠点があった。
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、撮影者
の意思は最初の操作に反映される点を重視し、初めに合
焦信号によりAEロックされたものは、ロック信号が出
力されてもAEの値は更新されないようにし、さらに、
初めにロック信号によりAEロックされたものは合焦信
号が出力されても、AEの値は更新されないようにした
ため、撮影者の意思に忠実な露出制御が行える。
【0010】
【実施例】本発明の実施例としてのカメラを図1に示
す。電源オン後、レリーズ釦aを半押しすると、操作に
連動したスイッチSW1がオンし、測光、露出演算及び
測距が行なわれ、不図示のフォーカシングレンズが駆動
し、合焦により合焦信号が出力されるとAEロックされ
る。AEロックされた状態での絞り値、シャッタースピ
ードは表示器bによって表示される。この状態でモード
切換え釦Cが押されることで撮影モードが切換えられる
と、先に測光した測光データを使い、撮影モードの切換
えに伴って切換えられた露出演算式により再演算し、レ
ンズ絞り値、シャッタースピードを更新してAEロック
される。
【0011】又、電源オン後、AEロック釦dが押され
ると、ロック信号が出力され、測光、露出演算が行なわ
れAEロックされる。この状態でモード切換え釦cが押
されることで撮影モードが切換えられると、先に測光し
た測光データを使い撮影モードの切換えに共なって切換
えられた露出演算式により再演算し、レンズ絞り値、シ
ャッタースピードを更新してAEロックされる。
【0012】次にレリーズ釦1の全押しでSW2がオン
するとロックされたAE値、及び撮影モードに従って露
出が行なわれる。
【0013】図2は本実施例の回路ブロック図である。
【0014】CPU1には信号伝達ラインによってカメ
ラ制御回路2、測光回路3、焦点検出回路4、レンズ駆
動回路5、調光回路9、閃光装置10、AEロック装置
11、モード切換装置12及びレリーズ釦aの操作に連
動したレリーズスイッチSW1、SW2が連続されてい
る。
【0015】カメラ制御回路2にはレンズの絞り6aや
シャッター6bの露出装置6、液晶表示器等の表示装置
7(図1での表示器b)、フィルムの巻き上げ、巻き戻
しを行なうフィルム給送装置8が接続されている。この
カメラ制御回路2はCPU1からの指令により、レンズ
の絞り値やシャッタースピード等の撮影に関する情報を
表示装置7(表示器b)に表示すると共に、露出装置6
やフィルム給送装置8等を駆動して撮影を行う。
【0016】測光回路3は被写体からの光を受光する受
光素子を有し、この受光素子の出力を測光データとして
CPU1に出力する。焦点検出回路4は例えばCCD等
から成る一対の受光素子を有し、不図示の撮影レンズを
介して、これらの受光素子上に一対の被写体像を形成
し、それぞれの受光素子からの電気信号に基づいて被写
体の結像面と理想結像面とのずれ量およびその方向を表
わす焦点検出信号をCPU1に出力する。
【0017】レンズ駆動回路5は不図示のレンズ内のC
PUと通信し、CPU1からのレンズ駆動信号により、
レンズ内のモーターを駆動制御してフォーカシンンを行
ない、合焦させると共に合焦信号をCPU1に出力す
る。
【0018】閃光装置10は発光素子としてキセノン管
Xe、キセノン管Xeの発光開始、終了を制御する発光
回路10a、キセノン管Xeの発光用の充電電圧を蓄え
るメインコンデンサ10b及びこのメインコンデンサ1
0bを充電する充電回路10cを有する。充電回路10
cはメインコンデンサ10bの充電が完了しキセノン管
Xeの発光が可能になると、充電完了信号をCPU1に
出力する。この充電完了信号が入力されていると、CP
U1は後述のスイッチSW2のオンされた際に発光開始
信号を発光回路10aに出力する、これに応答して発光
回路10aはメインコンデンサ10bの充電電荷をキセ
ノン管Xeに供給してキセノン管Xeの発光を開始させ
る。
【0019】調光回路9はキセノン管Xeの発光量を測
定し、調光用発光量データとしてCPU1に出力する。
この調光用発光量データはフィルム感度等により定めら
れる基準発光量と比較され、測定された発光量が基準発
光量に達するとCPU1から発光停止信号が発光回路1
0cに入力される。発光回路10cは発光停止信号が入
力されるとキセノン管Xeに供給される充電電荷を断ち
キセノン管Xeの発光を停止させる。
【0020】AEロック装置11は露光動作前でのAE
をロックするためのマニュアル操作に応じてロック信号
をCPU1に出力する。
【0021】モード切換装置12は露光動作前に自動又
は任意のマニュアル操作に応じて撮影モードが切換わっ
た時に、CPU1に最新の撮影モード信号を出力する。
CPU1は撮影モード信号に従って定められた露出演算
式により演算を行なう。
【0022】AFモード切換装置13は露光動作前に、
自動又は任意のマニュアル操作に応じてAFモードが切
換えられると、CPU1に最新のAFモード信号を出力
する。CPU1はAFモード信号に従って定められた焦
点検出演算式により被写体の焦点検出、レンズ駆動を行
なう。
【0023】レリーズスイッチSWはスイッチSW1、
スイッチSW2から構成され、レリーズ釦aの半押し
(第1段)状態でスイッチSW1がオンし、全押し(第
2段)状態でスイッチSW2がオンする。
【0024】CPU1はスイッチSW1がオンされる
と、上述の測光回路3、焦点検出回路4およびレンズ駆
動回路5を作動せしめる。測光回路3からの測光データ
に基づいて被写体輝度を算出すると共に、レンズ絞り
値、シャッタースピーを決定し、カメラ制御回路2を介
して表示装置7にその値を表示する。又、焦点検出回路
4からの焦点検出信号に基づいて被写体までの距離を検
出すると共に、フォーカシングレンズを合焦位置に導く
ためのレンズ駆動量を算出してレンズ駆動信号としてレ
ンズ駆動回路5に出力する。レンズ駆動回路5はこのレ
ンズ駆動信号に基づいて不図示のフォーカシングレンズ
を駆動制御してフォーカシシングを行ない、合焦すると
同時に合焦信号を出力する。CPU1は合焦信号が入力
されると、測光データ及び算出されたレンズ絞り値シャ
ッタースピードをメモリーに記憶しAEロックする。
【0025】この状態でモード切換装置12により撮影
モードが切換えられ、最新の撮影モード信号が入力され
ると、新たな露出演算式に変更すると共に先にメモリー
に記憶された測光データを基に、再度被写体輝度を算出
し、レンズ絞り値、シャッタースピードを更新し、AE
ロックする。CPU1はスイッチSW2がオンされる
と、ロックされたAE値と設定された撮影モードに従っ
て、カメラ制御回路2を介して露出装置6を駆動して撮
影を行なう。
【0026】次に図3のフローチャートに基づいて本発
明の実施例の動作を説明する。
【0027】電源スイッチがオンされるとCPU1への
給電が開始され、シーケンスプログラムが開始される。
【0028】ステップS10はスイッチSW1がオンと
なるか電源スイッチがオフとなる迄、繰返し実行され
る。スイッチSW1がオンとなることで測光回路3、焦
点検出回路4およびレンズ駆動回路5が駆動開始され
る。
【0029】先ず、ステップS12で測光回路3が駆動
して被写体の明るさを測光し、測光結果を測光データと
してCPU1に出力する。
【0030】次にステップS13で測光回路3からの測
光データに基づき被写体輝度を算出すると共に、この被
写体輝度とISO感度とからレンズ絞り値、及びシャッ
タースピードを決定し、カメラ制御回路2を介して表示
装置7に表示する。
【0031】次にステップS14で焦点検出回路4が駆
動して、被写体まで距離を測距し結像面のずれ量とずれ
方向を焦点検出信号としてCPU1に出力する。CPU
1はこの焦点検出信号に基づいてフォーカシングレンズ
を合焦位置に導くためのレンズ駆動量を算出し、レンズ
駆動信号としてレンズ駆動回路5に出力する。
【0032】次にステップS15でレンズ駆動回路5が
駆動してレンズ駆動信号に基づいてフォーカシングレン
ズを合焦位置に駆動する。
【0033】次にステップS16はフォーカシングレン
ズが合焦位置にくるまで繰返し実行され合焦することで
ステップS17へ移行する。
【0034】ステップS17はこのフォーカシングレン
ズの合焦で合焦信号をCPU1に出力する。
【0035】次にステップS18でCPU1はこの合焦
信号が入力されると、測光データ及びレンズ絞り値、シ
ャッタースピードの値をメモリーに記憶しAEロックす
る。
【0036】次にステップS19で撮影モードの切換わ
りを判断し、モード切換えがない時はステップS18で
AEロックされた状態で、ステップS23へ移行する。
モード切換えがモード切換装置12により、自動又は任
意のマニュアル操作により行なわれと、撮影モード信号
をCPU1に出力してステップS20へ移行する。
【0037】ステップS20で最新の撮影モード信号に
従って露出演算式も切換え、ステップS18でメモリー
に記憶した測光データに基づいて、再度露出演算を行な
い、レンズ絞り値、シャッタースピードを更新すると共
に、カメラ制御回路2を介して表示装置7に表示する。
【0038】次にステップS21で更新された、レンズ
絞り値、シャッタースピードの各値をメモリーに記憶し
直してAEロックする。
【0039】次にステップS22で再び撮影モードの切
換わりを判断し、モード切換えが行なわれるとステップ
S20へ移行し前述の処理を行なう。以後、モード切換
えが繰返される毎に、AEの値は更新されAEロックさ
れる。モード切換えがない時は、最新のAEの値をロッ
クした状態でステップS13へ移行する。
【0040】次にステップS23で最新の撮影モードを
判断し、ストロボ撮影モードならステップS27へ移行
し、ストロボ撮影モードでない、つまりデーライト撮影
モードならステップS24へ移行する。
【0041】ステップS24はスイッチSW2がオンさ
れるまで繰返し実行される。スイッチSW2がオンされ
るとステップS25へ移行する。
【0042】ステップS25でCPU1はロックされた
最新のAE値に従い、カメラ制御回路2を介して、露出
装置6の絞り6aとシヤッター6bを駆動させて露出制
御を行なう。露出作動が終了するとステップS26へ移
行する。
【0043】次にステップS26でフィルム給送装置8
が駆動して、フィルムを次のフレームまで給送しシーケ
ンスプログラムを終了する。
【0044】上記ステップS23で撮影モードがストロ
ボ撮影モードと判断されるとステップS27へ移行す
る。
【0045】ステップS27で充電回路10cが駆動
し、メインコンデンサ10aに給電を開始する。
【0046】ステップS28で閃光装置10が充電完了
しているか否かを判断し、未充完であればステップS2
7へ移行しメインコンデンサ10aへの給電を続ける。
充電が完了すると、充電完了信号がCPU1に出力さ
れ、ステップS29へ移行する。
【0047】次にステップ29はスイッチSW2がオン
されるまで繰返し実行される。スイッチSW2がオンさ
れるとステップS30へ移行する。
【0048】次にステップS30でCPU1はロックさ
れた最新のAE値に従ってカメラ制御回路2を介して露
出装置6の絞り6aとシヤッター6bを駆動させて露出
制御を行なう。シヤッター6bには先幕走行完でオンす
るスイッチX、後幕走行完でオンするスイッチCN2が
ある。
【0049】次にステップS31はシヤッター6bが走
行して先幕走行完でスイッチXがオンするまで繰返し実
行される。スイッチXがオンされるとステップS32へ
移行する。
【0050】次にステップS32で閃光装置10の発光
回路10aが駆動して、キセノン管Xeが閃光発光して
被写体を照射せしめる。又調光回路9も駆動し、キセノ
ン管Xeの発光量を測定し、基準発光量に達すると発光
停止し、ステップS33に移行する。
【0051】ステップS33はキセノン管Xeの閃光発
光終了後、シャッター6bの後幕が走行しスイッチCN
2がオンするまで繰返し実行される。スイッチCN2が
オンするとステップS34へ移行する。
【0052】ステップS34でシヤッターのチャージが
行なわれ先幕、後幕ともに走行待機状態になる。次にス
テップS26へ移行し、上述のようにフィルム給送を行
ないシーケンスプログラムを終了する。
【0053】(他の実施例)次に図4に基づいて第2の
実施例について説明する。
【0054】第2の実施例でも図2に示した回路ブロッ
ク図を用いる。
【0055】電源スイッチがオンされるとCPU1への
給電が開始され、シーケンスプログラムがスタートす
る。
【0056】ステップS35はAEをロックするための
マニュアル操作に応じてロック信号が出力されるまで繰
り返し実行される。このロック信号が出力されるとステ
ップS36へ移行する。
【0057】ステップS36からステップS37は図2
でのステップS12からステップS13に対応し、同様
の処理が行なわれる。
【0058】ステップS38でCPU1はロック信号が
入力されると測光データ、レンズ絞り値、シャッタース
ピードの値をメモリーに記憶しAEロックする。
【0059】ステップS39はロック信号によりAEロ
ックされた状態で撮影モードの切換わりを判断する。処
理は図2でのステップS19と同様に行なわれる。
【0060】続いてステップS40からステップS42
までは図2でのステップS20からステップS22に対
応し同様の処理が行なわれる。
【0061】次にステップS43はスイッチSW1がオ
ンするまで繰返し実行され、オンされることでステップ
S44に移行する。
【0062】次にステップS44からステップS47は
ステップS14からステップS17に対応し、同様の処
理が行なわれ、ステップS48に移行する。
【0063】次にステップS48からステップS59は
図2でのステップS23からステップS34に対応し、
同様の処理が行なわれ、シーケンスプログラムが終了す
る。
【0064】ここでは最初にロック信号でAEロックさ
れた場合について説明したが、最初に合焦信号でAEロ
ックされた後、露光動作前にロック信号により再度AE
ロックが更新された場合は最新の測光データに基づい
て、撮影モードにあった露出演算が行なわれる。
【0065】図5及び図6に基づいて第3の実施例を説
明する。
【0066】図5は本発明のブロック図である。
【0067】CPU21には信号伝達ラインによってカ
メラ制御回路22、測光回路23、焦点検出回路24、
レンズ駆動回路25、AEロック装置26が接続されて
いる。
【0068】カメラ制御回路22には絞り27aやシャ
ッター27bを有する露出装置27、液晶表示器等の表
示装置28、フィルムの巻き上げ、巻き戻しを行なうフ
ィルム給送装置29が接続されている。このカメラ制御
回路22はCPU21からの指令により絞り値やシャッ
タースピード等の撮影に関する情報を表示装置28に表
示すると共に露出装置27やフィルム給送装置29等を
駆動して撮影を行なう。
【0069】測光回路23は被写体からの光を受光する
受光素子を有し、この受光素子の出力を測光データとし
てCPU21に出力する。焦点検出回路24は例えばC
CD等から成る一対の受光素子を有し不図示の撮影レン
ズを介して、これらの受光素子上に一対の被写体像を形
成し、それぞれの受光素子からの電気信号に基づいて被
写体の結像面と理想結像面とのずれ量およびその方向を
表わす焦点検出信号をCPU21に出力する。レンズ駆
動回路25は不図示のフォーカシングレンズと通信し、
CPU21からのレンズ駆動信号によりフォーカシング
レンズ内のモーターを駆動制御してフォーカシングを行
ない、合焦すると共に合焦信号をCPU21に出力す
る。AEロック装置26は露出作動前の所望のとき、マ
ニュアル作動に応じて、ロック信号をCPU21に出力
する。
【0070】さらにCPU1には図1に示すレリーズ釦
aの操作に連動したレリーズスイッチSWが接続されて
いる。レリーズスイッチSWはスイッチSW1、スイッ
チSW2から構成され、レリーズ釦aが半押し状態でス
イッチSW1がオンし全押し状態でスイッチSW2がオ
ンする。
【0071】CPU21は最初にスイッチSW1がオン
されると、上述の測光回路23、焦点検出回路24およ
びレンズ駆動回路25を作動せしめる。測光回路23か
らの測光データに基づいて被写体輝度を算出すると共
に、レンズの絞り値、シャッタースピードを決定し、カ
メラ制御回路22を介して表示装置28に表示し、焦点
検出回路24からの焦点検出信号に基づいて被写体まで
の距離を算出すると共にフォーカシングレンズを合焦位
置に導くためのレンズ駆動量を算出しレンズ駆動信号と
してレンズ駆動回路25に出力する。レンズ駆動回路2
5はこのレンズ駆動信号に基づいて不図示のフォーカシ
ングレンズを駆動制御してフォーカシングを行なう。そ
して、合焦すると同時に合焦信号を出力する。CPU2
1は合焦信号が入力されると測光演算した被写体輝度、
レンズの絞り値、シャッタースピードをメモリーに記憶
しAEロックする。
【0072】CPU21は最初にAEロック装置6から
ロック信号が入力されると、上述の測光回路23を作動
せしめる。測光回路23からの測光データに基づいて算
出した被写体輝度及びレンズの絞り値、シャッタースピ
ードをメモリーに記憶しAEロックする。この後スイッ
チSW1がオンされると、焦点検出回路24およびレン
ズ駆動回路25を作動せしめ、上述同様フォーカシング
レンズのフォーカシングを行なう。CPU21はAEロ
ックされた状態でスイッチSW2がオンされると、カメ
ラ制御回路22を介して露出装置27を駆動して撮影を
行なう。
【0073】次に図6のフローチャートに基づいて第3
の実施例を説明する。不図示の電源スイッチがオンにな
ると、CPU21へ給電が開始されシーケンスプログラ
ムがスタートする。
【0074】最初に通常レリーズ操作を行なう場合はス
テップS61へ移行するが最初にマニュアル操作でAE
ロックしてからレリーズ操作を行なう場合はステップS
69へ移行する。
【0075】ステップS61はスイッチSW1がオンと
なるか電源スイッチがオフとなるまで繰返し実行され
る。スイッチSW1がオンとなることで測光回路23、
焦点検出回路24、およびレンズ駆動回路25が駆動開
始する。
【0076】次にステップS62で測光回路23からの
測光データを読み込み、この測光データに基づき被写体
輝度を算出すると共に、この被写体輝度とISO感度と
から絞り値及びシャッタースピードを算出する。これら
の絞り値及びシャッタースピードはカメラ制御回路22
へ出力され、カメラ制御回路22はこれらの値を表示装
置28にて表示する。
【0077】次にステップS63へ進み焦点検出回路2
4からの焦点検出信号を読み込み、この焦点検出信号に
基づき像ずれ量及びずれ方向から被写体距離を算出する
と共にフォーカシングレンズを合焦位置に導くためのレ
ンズ駆動量を算出し、レンズ駆動信号としてレンズ駆動
回路25に出力する。
【0078】次にステップS64でこのレンズ駆動信号
に基づいて、フォーカシングレンズを合焦位置に駆動す
る。
【0079】ステップS65はレンズが合焦するまで繰
返し実行される。
【0080】ステップS66はレンズが合焦すると共に
レンズ駆動回路5から合焦信号を出力する。
【0081】次にステップS67でCPU21にこの合
焦信号が入力されるとステップS62で算出された被写
体輝度、レンズ絞り値、シャッタースピードをメモリー
に記憶しAEロックする。この後、スイッチSW1がオ
フされる迄AEロックされたままとなる。
【0082】次にステップS68でマニュアル操作に応
じてロック信号が出力されたとしてもAEロックはその
ままでステップS77へ移行する。
【0083】ステップS69はマニュアル操作に応じて
ロック信号が出力されるまで繰返し実行される。このロ
ック信号が出力されるとステップS70へ移行する。
【0084】ステップS70はステップS62と同様に
実行されステップS71へ移行する。
【0085】ステップS71はステップS67と同様に
実行されステップS72へ移行する。
【0086】ステップS72はスイッチSW1がオンさ
れる迄繰返し実行される。スイッチSW1がオンされる
とステップS73へ移行する。
【0087】ステップS73からステップS76までは
ステップS63からステップS66までと同様に実行さ
れる。ステップS76でレンズの合焦信号が出力されて
もステップS71でメモリーに記憶された被写体輝度、
レンズ絞り値、シャッタースピードの値はそのままロッ
クされた状態でステップS77へ移行する。
【0088】ステップS77はスイッチSSW2がオン
する迄繰返し実行される。レリーズ釦aの全押しでステ
ップSW2がオンとなることでステップS78へ移行す
る。
【0089】ステップS78でカメラ制御回路22を介
して露出装置27が駆動して、レンズの絞り27aとシ
ャッター27bが駆動し露出が行なわれる。
【0090】次にステップS79でフィルム給送装置2
9が駆動し、フィルムの給送を行ないシーケンスプログ
ラムが終了する。
【0091】
【0092】
【0093】
【発明の効果】本発明では、撮影者の意思が最も反映さ
れる最初の操作でAEロックされ、AEロックされてい
ると他の操作ではAEロックされない様にしたため、撮
影者の誤操作による測光値変化を無くすことが出来る。
【0094】又、AEロックのマニュアル操作部材のレ
イアウトも操作性アップと誤操作の回避のバランスでな
く、操作性アップだけを考慮した配置が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例としてのカメラの外観図。
【図2】第1の実施例を示すカメラの回路ブロック図。
【図3】第1の実施例としてのフローチャート。
【図4】第2の実施例としてのフローチャート。
【図5】第3の実施例を示すカメラの回路ブロック図。
【図6】第3の実施例としてのフローチャート。
【図7】従来例としてのフローチャート。
【符号の説明】
a レリーズ釦 c モード切換釦 d AEロック釦 1 CPU 2 カメラ制御回路 11 AEロック装置 12 撮影モード切換装置 6 露出装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の輝度を測光する測光手段と、撮
    影レンズの焦点状態を検出し、合焦状態で合焦信号を出
    力する焦点検出手段と、マニュアル操作に応じてAEロ
    ック開始信号を出力する操作手段と、前記合焦信号とA
    Eロック開始信号の出力に応答し、前記測光手段による
    測光結果に基づいて絞り値、シャッタースピードを演算
    して求めると共に、その設定を維持するAEロック手段
    と、前記合焦信号の出力によってすでに前記AEロック
    手段がAEロック状態になっている際には、その後に前
    記AEロック開始信号が出力されても再度の演算を禁止
    すると共に、該AEロック開始信号の出力によってすで
    にAEロック状態になっている際には、その後に該合焦
    信号が出力されても再度の演算を禁止する制御手段と、
    を設けたことを特徴とする露出制御装置を有するカメ
    ラ。
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