JP3015120U - 蛇行防止コンベアベルト - Google Patents

蛇行防止コンベアベルト

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JP3015120U
JP3015120U JP1995002130U JP213095U JP3015120U JP 3015120 U JP3015120 U JP 3015120U JP 1995002130 U JP1995002130 U JP 1995002130U JP 213095 U JP213095 U JP 213095U JP 3015120 U JP3015120 U JP 3015120U
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本多克也
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、耐熱性を有するコンベアベルトの裏
面にガイド体を取り付け、このガイド体によってコンベ
アベルトの蛇行を防止する蛇行防止コンベアベルトであ
って、良好な耐熱性を有すると共に、コンベアベルトの
蛇行を良好に防止することができ、よって、加熱加工手
段の内部等に配設されるコンベアベルトとして使用する
のに適し、しかも、良好な耐久性を有することを主要な
目的とする。 【構成】耐熱性に富む基材シートにフッ素樹脂を含浸し
て焼成したベルト本体の裏面に対して、上記ベルト本体
の長手方向に沿ってガイド体が取り付けられている蛇行
防止コンベアベルトに於て、上記ガイド体は、耐熱性に
富む複数の基材繊維にフッ素樹脂を含浸して焼成すると
共に、上記基材繊維を編組することによって成された丸
型、または、多角形の断面形状を有する帯状体であっ
て、しかも、上記基材繊維を編組することによって成さ
れたガイド体は、芯体とその周囲を保護する外皮とによ
って構成されていることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、蛇行防止コンベアベルトに係り、さらに詳しくは、耐熱性を有する コンベアベルトの裏面にガイド体を取り付け、このガイド体によってコンベアベ ルトの蛇行を防止する蛇行防止コンベアベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、食品や工業製品等を搬送する手段として、コンベアベルトが広く 使用されているものであり、しかも、上記コンベアベルトは、食品や工業製品等 をある場所から他の場所まで搬送する為に使用されるのみならず、その搬送途中 で食品や工業製品等に何らかの加工を施す際にも使用されているものである。
【0003】 そして、上記コンベアベルトで搬送されている食品や工業製品等に対して施さ れる加工として、食品や工業製品等を焼いたり、乾燥させる等の加熱加工が行わ れており、この場合、焼成炉等の加熱加工手段の内部にコンベアベルトを配設す ることとなり、コンベアベルト自身に耐熱性が求められているものであり、さら に、上記コンベアベルトには、食品や工業製品等の良好な搬送のみならず、食品 や工業製品等の搬送物の位置決めを高精度に行えることが要求されており、コン ベアベルトに蛇行が生じなことが求められているものであった。
【0004】 そこで、例えば、特開昭60−36211号公報に提案されている様に、上記 コンベアベルトを耐熱性に富む基材シートにフッ素樹脂を含浸させて焼成した材 料等を用いて構成することにより、大きな耐熱性を持たせるようにしたベルト本 体が利用されるようになり、また、特開昭58−2104号公報に提案されてい る様に、上記耐熱性を有するコンベアベルトの蛇行を防止する為に、耐熱性繊維 クロスと耐熱性合成樹脂の複合体によって成されるベルト本体の裏面に、耐熱性 合成樹脂で形成された棒状桟をガイド体として固着して成る耐熱性コンベアベル トが提案されているものであり、これによると、良好な耐熱性を有すると共に、 コンベアベルトの蛇行を良好に防止することができるものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術によると、コンベアベルトを構成するベルト本体が耐熱性繊維 クロスと耐熱性合成樹脂の複合体によって成され、しかも、上記コンベアベルト の蛇行を防止する為にベルト本体の裏面に耐熱性合成樹脂で形成された棒状桟を ガイド体として固着して成るものであるので、良好な耐熱性を有すると共に、コ ンベアベルトの蛇行を良好に防止することができ、耐熱性と高い搬送精度が必要 とされる加熱加工手段の内部等に配設されるコンベアベルトとして使用するのに 適しているものであるが、コンベアベルトを主動ローラー及び従動ローラーに巻 き回して使用する際には、ガイド体が繰り返し湾曲させられることとなり、この ガイド体が湾曲させられることによって、曲率の異なるガイド体の表面側と裏面 側とで異なった力(表面側では引っ張り、裏面側では圧縮)が生じ、その結果、 この曲率の差に起因する力がガイド体に繰り返し加えられることとなるので、ガ イド体には耐熱性に加えて、上述の曲率の差に伴う力を吸収し得る優れた変形性 が求められるものであり、よって、上記耐熱性を有する合成樹脂により一体的に 形成されたガイド体の有する変形性では、上述の曲率の差に伴う力を十分に吸収 することができず、ガイド体が損傷する恐れが生じ、十分な耐久性を得ることが できないものであった。
【0006】
【考案の目的】
よって、本考案の目的とする所は、上述の如き従来の技術の有する問題点を解 決するものであって、良好な耐熱性を有すると共に、ベルトの蛇行を良好に防止 することができ、加熱加工手段の内部等に配設されるコンベアベルトとして使用 するのに適し、しかも、良好な耐久性を有する蛇行防止コンベアベルトを提供す ることにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】
上記目的を達成する為に本考案は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対 応する添付図面に使用した符号を用いて説明すると、 耐熱性に富む基材シート3にフッ素樹脂4を含浸して焼成したベルト本体2の 裏面2Bに、上記ベルト本体2の長手方向に沿ってガイド体5が取り付けられて いる蛇行防止コンベアベルトに於て、 上記ガイド体5は、耐熱性に富む複数の基材繊維6にフッ素樹脂4を含浸して 焼成すると共に、上記複数の基材繊維6を編組することによって成された丸型、 または、多角形の断面形状を有する帯状体であって、しかも、上記複数の基材繊 維6を編組することによって成されたガイド体5は、芯体11とその周囲を保護 する外皮12とによって構成されていることを特徴とする蛇行防止コンベアベル トである。
【0008】
【作用】
本考案は、上記技術的手段より成り、蛇行防止コンベアベルト1を構成するベ ルト本体2が耐熱性に富む基材シート3にフッ素樹脂4を含浸して焼成すること によって形成されていると共に、上記ベルト本体2の裏面2Bに取り付けられて いるガイド体5が耐熱性に富む複数の基材繊維6にフッ素樹脂4を含浸して焼成 することによって形成されているものであるので、蛇行防止コンベアベルト1が 優れた耐熱性を有すると共に、優れた蛇行防止性を有しており、よって、加熱加 工手段の内部等に配設されるコンベアベルトとして使用するのに適しているもの である。
【0009】 さらに、上記ガイド体5は、複数の基材繊維6を編組することによって丸型、 または、多角形の断面形状を有する帯状体に成されているものであるので、ガイ ド体5が優れた変形性を有しており、蛇行防止コンベアベルト1が主動及び従動 ローラー9に巻き回されて使用される際にガイド体5に加わる力、即ち、ガイド 体5が繰り返し湾曲させられるために生じる表面5A側と裏面5B側の曲率の差 に起因する力がガイド体5に繰り返し加えられても、上記ガイド体5が損傷する 恐れはなく、しかも、上記ガイド体5が芯体11とその周囲を保護する外皮12 とによって構成されているものであるので、優れた変形性に加えて、良好な強度 と耐摩耗性を有することとなり、その耐久性は格段に向上するものである。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づき詳細に説明する。 図1に示した様に、本考案の蛇行防止コンベアベルト1は、ベルト本体2と、 ベルト本体2の裏面2Bに取り付けられたガイド体5より成るものであって、上 記ガイド体5は、ベルト本体2の長手方向に沿って取り付けられていると共に、 ベルト本体2の幅や使用状態に応じて取り付けられる位置が異なるものであり、 本実施例では、ベルト本体2の左右両側の所定位置に取り付けた場合を示してい る。
【0011】 そして、上記蛇行防止コンベアベルト1を構成するベルト本体2は、耐熱性に 富む基材シート3にフッ素樹脂4を含浸して焼成することによって形成されてい るものであり、また、上記ベルト本体2の裏面2Bに取り付けられるガイド体5 は、耐熱性に富む複数の基材繊維6にフッ素樹脂4を含浸して焼成すると共に、 上記複数の基材繊維6を編組することによって成された丸型、または、多角形の 断面形状(本実施例では正方形)を有する帯状体であって、しかも、上記複数の 基材繊維6を編組することによって成されたガイド体は、芯体11とその周囲を 保護する外皮12とによって構成されているものである。
【0012】 そして、上記ベルト本体2の裏面2Bへのガイド体5の取り付けは、溶着ある いは接着によって行われるものであり、さらに、上記溶着あるいは接着を行った 後に、耐熱性に富む複数の基材繊維6にフッ素樹脂4を含浸して焼成して形成し た糸(図示せず)によって縫い付ける縫着を行うことによりベルト本体2へのガ イド体5の取り付けをより強固なものとすることができるものである。
【0013】 そして、上記ベルト本体2を成す基材シート3及びガイド体5を成す複数の基 材繊維6としては、ガラス繊維やアラミド樹脂繊維等が、また、フッ素樹脂4と しては、四フッ化エチレン、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリク ロロトリフルオロエチレン(PCTFE)等が考慮されるものである。
【0014】 次に、上記構成に基づき、本考案の蛇行防止コンベアベルト1の形成例及びそ の使用例を具体的に説明する。 本実施例の蛇行防止コンベアベルト1は、食品や工業製品等の搬送及びその搬 送途中にて加熱加工等を行う際に用いられるものであって、耐熱性と高い搬送精 度が要求されるものであり、先ず、その形成例を説明する。
【0015】 蛇行防止コンベアベルト1は、ガラス繊維やアラミド樹脂繊維等より成る耐熱 性に富む基材シート3にフッ素樹脂4を含浸して焼成することによってベルト本 体2を形成し(図1中に於けるP部分)、さらに、ガラス繊維やアラミド樹脂繊 維等より成る耐熱性に富む複数の基材繊維6にフッ素樹脂4を含浸して焼成する と共に、上記複数の基材繊維6を編組することによって丸型、または、多角形の 断面形状を有する帯状体であるガイド体2を形成するものであり、上記ベルト本 体2の裏面2Bに対して上記ガイド体5をベルト本体2の長手方向に沿って取り 付けることによって形成されるものである。
【0016】 そして、上記ガイド体5の形成をより詳しく説明すると、図4,図5に示した 様に、ガイド体5は、複数の基材繊維6を編組することによって成されるもので あって、芯体11とその周囲を保護する外皮12とによって構成され、本実施例 では、正方形の断面形状を有する帯状体をガイド体5として用いた場合を示し、 また、上記ベルト本体2の裏面2Bに取り付けられるガイド体5は、上記ベルト 本体の左右両側の所定位置に取り付けられる場合を示したものである。
【0017】 そして、上記芯体11は、複数の基材繊維6として1500デニールのアラミ ド樹脂原糸13を使用し、編みピッチ33ミリメートル,2本引き揃え8本打ち 左右編組にて形成した直径2ミリメートルの丸型断面形状を有する帯状体として 形成されているものであり、また、その周囲を保護する外皮12は、複数の基材 繊維6として9000デニールのアラミド樹脂原糸14と3000デニールのア ラミド樹脂原糸15を使用し、上記芯体11を中心として、その各々を編みピッ チ12ミリメートル,2本引き揃え4本打ちとし、上記9000デニールのアラ ミド樹脂原糸14を編み方向左下、3000デニールのアラミド樹脂原糸15を 編み方向右下へ編組した5ミリメートル角の正方形断面形状を有する帯状体とし て形成されているものである。
【0018】 そして、上記ガイド体5のベルト本体2の裏面2Bへの取り付けは、ホットプ レス等によって加熱することによる溶着によって行われ、この際、ベルト本体2 及びガイド体5に含浸されているフッ素樹脂4が溶け出すので、双方が界面なく 一体化され、良好な溶着状態が得られるものであり、また、上記溶着を行う際、 予め仮に位置決めできるので、帯状体であるガイド体5をベルト本体2の裏面2 Bに精度良く取り付けることができ、製品精度が高く、搬送精度の高い蛇行防止 コンベアベルト1を容易に形成できるものである。
【0019】 さらに、上記ベルト本体2の裏面2Bとガイド体5を溶着した後、フッ素樹脂 を含浸して焼成した耐熱性に富む基材繊維6より成る糸によって縫い付けを行う ことにより、ベルト本体2に対するガイド体5の取り付けをより強固なものにす ることができるものである。
【0020】 次に、蛇行防止コンベアベルト1の使用例を説明すると、 図1に示した様に、蛇行防止コンベアベルト1は、食品や工業製品等の搬送及 びその搬送途中にて加熱加工等を行う際に用いられるものであって、適度な張力 が与えられた状態で主動及び従動ローラー9に巻き回され、使用されるものであ り、蛇行防止コンベアベルト1のベルト本体2の表面2A上に食品や工業製品等 の搬送物8を載せ、搬送を行うものである。
【0021】 そして、上記蛇行防止コンベアベルト1を主動及び従動ローラー9に巻き回す 際には、図2に示した様に、主動及び従動ローラー9に形成されたガイド溝10 にベルト本体2の裏面2Bに取り付けられたガイド体5を嵌合さるものであり、 上記ガイド溝10とガイド体5の嵌合が行われることによって、主動及び従動ロ ーラー9に巻き回されたベルト本体2の蛇行が防止されるものである。
【0022】 そして、上記ガイド溝10は、上記ガイド体5の高さよりも深く形成されてい るものであるので、ガイド溝10の底面10Aとガイド体5の裏面5Bとの間に クリアランスが存することとなり、ガイド体5の裏面5Bがガイド溝10の底面 10Aに接することがなく、よって、ガイド体5がベルト本体2に対して縫着9 されている場合でも、縫着された糸が摩擦によって切断される等の不具合が防止 され、さらに、上記ガイド体5は、複数の基材繊維6を編組して形成した帯状体 であって、主動及び従動ローラー9のガイド溝10に連続して嵌合されつつ搬送 されるので、搬送中の振動等による破損が防止され、蛇行防止コンベアベルト1 の耐久性をより良好に維持できるものである。
【0023】 加えて、上記蛇行防止コンベアベルト1を構成するガイド体5は、複数の基材 繊維6を編組し、芯体11とその周囲を保護する外皮12とによって形成されて いるものであるので、蛇行防止コンベアベルト1を主動及び従動ローラー9に巻 き回して使用した際に生じる力、即ち、ガイド体5の表面5A側では引っ張りの 力、裏面5B側では圧縮の力(図3に図示)の各々を、その外皮12によって効 率よく吸収することができ、しかも、芯体11によってガイド体5に必要とされ る強度を維持することができるので、ガイド体5が優れた変形性のみならず、良 好な強度と耐摩耗性を有することとなり、優れた耐熱性と良好な耐久性を有し、 経済性に優れた蛇行防止コンベアベルト1が形成されるものである。
【0024】 尚、本実施例に於ては、ベルト本体2の裏面2Bに取り付けられるガイド体5 として正方形断面を有するものについて説明したが、丸型や多角形断面を有する ものについても同様であり、また、上記ベルト本体2を成す基材シート3及びガ イド体5を成す複数の基材繊維6は、上述した例のものに限らず、耐熱性に富む ものであれば、それ以外のものを使用することも可能である。
【0025】
【考案の効果】
以上詳述した如く、本考案によると次の様な効果を奏する。 即ち、請求項1によると、蛇行防止コンベアベルトを構成するベルト本体が耐 熱性に富む基材シートにフッ素樹脂を含浸して焼成することによって形成されて いると共に、上記ベルト本体の裏面に取り付けられているガイド体が耐熱性に富 む基材繊維にフッ素樹脂を含浸して焼成することによって形成されているもので あるので、蛇行防止コンベアベルトが優れた耐熱性を有すると共に、優れた蛇行 防止性を有しており、よって、加熱加工手段の内部等に配設されるコンベアベル トとして使用するのに適した蛇行防止コンベアベルトを提供できるものである。
【0026】 さらに、上記ガイド体は、基材繊維を編組することによって丸型、または、多 角形の断面形状を有する帯状体に成されているものであるので、ガイド体自身が 優れた変形性を有し、しかも、上記ガイド体が芯体とその周囲を保護する外皮と によって構成されているものであるので、優れた変形性のみならず、良好な強度 と耐摩耗性を有することとなり、上述の如き優れた耐熱性と優れた蛇行防止性に 加え、良好な耐久性と優れた経済性を有する理想的な蛇行防止コンベアベルトを 提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンベアベルトの構成を示す斜視図である。
【図2】図1に於けるX−X’線に沿う断面図である。
【図3】図1に於けるY−Y’線に沿う断面図である。
【図4】ガイド体の構成を示す正面図である。
【図5】図4に於けるZ−Z’線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 蛇行防止コンベアベルト 2 ベルト本体 2A ベルト本体表面 2B ベルト本体裏面 3 基材シート 4 フッ素樹脂 5 ガイド体 5A ガイド体表面 5B ガイド体裏面 6 基材繊維 11 芯体 12 外皮

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐熱性に富む基材シート3にフッ素樹脂
    4を含浸して焼成したベルト本体2の裏面2Bに、上記
    ベルト本体2の長手方向に沿ってガイド体5が取り付け
    られている蛇行防止コンベアベルトに於て、 上記ガイド体5は、耐熱性に富む複数の基材繊維6にフ
    ッ素樹脂4を含浸して焼成すると共に、上記複数の基材
    繊維6を編組することによって成された丸型、または、
    多角形の断面形状を有する帯状体であって、しかも、上
    記複数の基材繊維6を編組することによって成されたガ
    イド体5は、芯体11とその周囲を保護する外皮12と
    によって構成されていることを特徴とする蛇行防止コン
    ベアベルト。
JP1995002130U 1995-02-23 1995-02-23 蛇行防止コンベアベルト Expired - Lifetime JP3015120U (ja)

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