JP3014973B2 - 間仕切りパネルのハンガーレール連結構造 - Google Patents

間仕切りパネルのハンガーレール連結構造

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JP3014973B2 JP8233093A JP23309396A JP3014973B2 JP 3014973 B2 JP3014973 B2 JP 3014973B2 JP 8233093 A JP8233093 A JP 8233093A JP 23309396 A JP23309396 A JP 23309396A JP 3014973 B2 JP3014973 B2 JP 3014973B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、間仕切りパネル
を移動可能に吊下支持するハンガーレールに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、間仕切りパネルは天井面に埋設さ
れるハンガーレールに複数枚のパネルが吊下支持され、
各パネルをハンガーレールに沿って引き出して召し合わ
せることにより、室内空間を適宜に区画する簡易壁面を
形成可能である。また、各パネルをハンガーレールに沿
って収納位置に移動させることにより、簡易壁面を容易
に撤去可能である。
【0003】前記ハンガーレールの取付け構造の一例を
図17に示す。天井面1内において、家屋の構造材に支
持される取付け枠2の下端には、下地材3が溶接固定さ
れ、その下地材3にハンガーレール4が固定される。
【0004】そして、ハンガーレール3内を移動するラ
ンナー5からパネルが吊下支持される。前記下地材3
は、前記ハンガーレール3を水平に支持するための下地
をなすものであり、鉄製の枠材である。
【0005】前記ハンガーレール4は、鉄製の場合に
は、下地材3に溶接固定される。ハンガーレール4をア
ルミ型材で構成する場合には、下地材3に溶接固定する
ことは困難であるため、同図に示すように、ハンガーレ
ール4は、同ハンガーレール4及び下地材3を貫通する
ボルト6とナット7とで固定される。
【0006】また、前記ハンガーレール4を十字状に交
差させた状態で連結する場合には、図18に示すよう
に、各ハンガーレール4の先端部はその左右両側から4
5度方向に斜めに切断して先端が直角となる突状とし、
その先端部を突き合わせて十字状に交差させた状態でア
ルゴン溶接8を施している。
【0007】また、アルゴン溶接を施すことなく、L型
の連結金具をハンガーレールの連結部においてその側面
の突条間に形成される溝部に嵌合し、その連結金具をハ
ンガーレールにネジで固定することにより、ハンガーレ
ールを十字状あるいはT字状、L字状に連結する構成も
提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにアルゴン
溶接8を施してハンガーレール4を連結する構成では、
製造コストが高くなるという問題点がある。
【0009】また、L型の連結金具を使用してハンガー
レールを連結する構成では、ハンガーレールを段差なく
連結するための精度を確保することが難しい。また、十
分な精度を確保するためには、ハンガーレールの連結作
業時に細かな調整が必要となって、その作業が煩雑とな
る。
【0010】また、下地材3に対しボルト6及びナット
7でハンガーレール4を固定するには、ハンガーレール
4を下地材3の下面に当接する状態で支え、かつハンガ
ーレール4及び下地材3に形成された挿通孔の位置合わ
せを行った上でボルトを挿通し、ナットを螺合する必要
があるため、取付け作業が煩雑となる。
【0011】この発明の目的は、十分な精度を確保しな
がら連結作業を容易に行うことを可能とし、かつコスト
の上昇を抑制し得るハンガーレールの連結構造を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1では、アルミ型
材で形成された複数のハンガーレールの端部を互いに直
角に連結可能とするように切断し、四角枠を溶接で連結
して前記複数のハンガーレールの端部を互いに直角に挿
通可能としたブラケットを形成し、前記ブラケットで前
記ハンガーレールを直角に連結した状態に支持可能と
し、家屋の構造物に固定される下地材に前記ブラケット
を溶接で固定し、前記ブラケットを構成する各四角枠に
はネジ孔を一列に複数設け、前記ハンガーレールには前
記ネジ孔から突出されるボルトの先端に係合する係止溝
を該ネジ孔の列に沿って設けた。
【0013】請求項2では、前記ブラケットは、前記四
角枠の先端部を左右両側から45度方向に斜めに切断し
て先端が直角となる突状とし、4本の四角枠の先端部を
突き合わせて十字型に溶接固定し、前記各四角枠にそれ
ぞれハンガーレールを挿通して前記ボルトを前記ネジ孔
から係止溝に内に突出させて、ハンガーレールを十字状
に連結する。
【0014】請求項3では、前記ブラケットは、その肉
厚分高さの異なる2本の四角枠を交差させて十字型に溶
接固定し、前記各四角枠にそれぞれハンガーレールを挿
通して前記ボルトを前記ネジ孔から係止溝に内に突出さ
せて、ハンガーレールを十字状に連結する。
【0015】請求項4では、前記ブラケットは、その肉
厚分高さの異なる2本の四角枠を交差させてT字型に溶
接固定し、前記各四角枠にそれぞれハンガーレールを挿
通して前記ボルトを前記ネジ孔から係止溝に内に突出さ
せて、ハンガーレールをT字状に連結する。
【0016】請求項5では、前記ブラケットは、その肉
厚分高さの異なる2本の四角枠を交差させてL字型に溶
接固定し、前記各四角枠にそれぞれハンガーレールを挿
通して前記ボルトを前記ネジ孔から係止溝に内に突出さ
せて、ハンガーレールをL字状に連結する。
【0017】請求項6では、前記ブラケットは、高さの
等しい2本の四角枠を交差させてT字型に溶接固定し、
前記各四角枠にそれぞれハンガーレールを挿通して前記
ボルトを前記ネジ孔から係止溝に内に突出させて、ハン
ガーレールをT字状に連結する。
【0018】請求項7では、前記ブラケットは、高さの
等しい2本の四角枠を交差させてL字型に溶接固定し、
前記各四角枠にそれぞれハンガーレールを挿通して前記
ボルトを前記ネジ孔から係止溝に内に突出させて、ハン
ガーレールをL字状に連結する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を具体化したハン
ガーレールの取付け構造を示す。天井面11内におい
て、取付け枠12の下端には、下地材13が溶接固定さ
れ、前記下地材13には、鉄製の十字型ブラケット14
及び連結ブラケット15が溶接固定される。そして、十
字型ブラケット14及び連結ブラケット15を介してア
ルミ製のハンガーレール16が十字状に交差するように
連結される。
【0020】前記十字型ブラケット14の具体的構成を
図2及び図3に従って説明する。前記十字型ブラケット
14は、下面中央部を開口した4本の四角枠17a〜1
7dを突き合わせて溶接固定することにより、十字状と
したものである。各四角枠17a〜17dは、開口部の
端縁が上方へ折り曲げられて、係止片18が形成され、
その係止片18と側辺との間に溝部27が形成される。
【0021】前記各四角枠17a〜17dの先端部は、
その左右両側から45度方向に斜めに切断して先端が直
角となる突状とされ、その先端部を突き合わせて十字状
に交差させた状態でその突き合わせ面に溶接19が施さ
れて、十字状に固定される。各四角枠17a〜17dの
上面は、前記下地材13に密接させる必要があるため、
その突き合わせ部に断面V型の溝が形成され、その溝上
に前記溶接19が施される。そして、各四角枠17a〜
17dの上面の溶接19は、V型の溝内の部分を残して
やすりで削り取られる。
【0022】前記四角枠17a〜17dの側面下部に
は、それぞれ4つずつのネジ孔20が形成される。前記
連結ブラケット15は、前記十字型ブラケット14の各
四角枠17a〜17dと同一の断面形状をなす四角枠で
構成され、その側面下部にそれぞれネジ孔が形成され
る。
【0023】図1に示すように、前記ハンガーレール1
6は前記十字型ブラケット14及び連結ブラケット15
に挿入可能な寸法で四角枠状に形成されるとともに、下
面中央部が開口されている。そして、ハンガーレール1
6の両側面下部には、同ハンガーレール16の長手方向
に沿って係止溝22が形成される。
【0024】また、ハンガーレール16の下部には、前
記係止片18に対向する当接部23が形成される。この
当接部23は、前記係止溝22の中心の延長線上に位置
する。そして、十字型ブラケット14に挿入されるハン
ガーレール16の先端部は、前記四角枠17a〜17d
と同様に、その左右両側から45度方向に斜めに切断し
て先端が直角となる突状とされる。
【0025】このように構成されたハンガーレール16
を十字型ブラケット14に取り付けるには、上記のよう
に先端を突状とした4本のハンガーレール16を各四角
枠17a〜17dに挿入して突き合わせ、十字型ブラケ
ット14の外部から前記ネジ孔20にボルト24を螺入
する。
【0026】そして、ボルト24の先端が係止溝22の
底面に当接してから、さらにボルト24を螺入すると、
ハンガーレール16が上下左右方向に位置決めされ、係
止溝22の底面がボルト24の進行方向に押圧されて、
ハンガーレール16の下部が撓む。すると、当接部23
が係止片18に圧接されることにより、ハンガーレール
16が十字型ブラケット14に固定される。
【0027】前記連結ブラケット15は、その両側から
前記ハンガーレール16を挿入し、かつ突き合わせた状
態で、前記十字型ブラケット14と同様にボルト25で
ハンガーレール16を固定可能である。従って、十字型
ブラケット14で連結するハンガーレール16と他のハ
ンガーレール16とを連結ブラケット15で連結して、
ハンガーレール16の長さ調節を容易に可能としてい
る。
【0028】前記ハンガーレール16内には、ランナー
26が移動可能に配設され、そのランナー26からパネ
ルが吊下支持される。上記のように構成されたハンガー
レール16の取付け構造では、次に示す作用効果を得る
ことができる。 (イ)下地材13に溶接固定した十字型ブラケット14
に対し、ハンガーレール16を挿通すれば、同ハンガー
レール16は、十字型ブラケット14に支持される。こ
の状態で、十字型ブラケット14のネジ孔20にボルト
24を螺入すれば、ハンガーレール16が十字型ブラケ
ット14に固定される。従って、アルミ製のハンガーレ
ール16を、鉄製の下地材13に対し、十字型ブラケッ
ト14を介して容易に十字型に連結することができる。 (ロ)十字型ブラケット14は、通常の溶接で下地材1
3に固定されるので、アルゴン溶接は必要がない。従っ
て、コストの低減を図ることができる。 (ハ)十字型連結ブラケット14の各四角枠17a〜1
7dに挿入されるハンガーレール16は、各四角枠17
a〜17dの溝部27で上下方向に位置決めされる。従
って、ハンガーレール16を各四角枠17a〜17dに
挿入して突き合わせ、ボルト24を螺入すれば、ハンガ
ーレール16をその継ぎ目に段差を生じることなく、か
つ煩雑な調整作業を必要とすることなく連結することが
できる。 (ニ)十字型ブラケット14は、下地材13に対し溶接
で固定することができるので、下地材13にボルトを挿
通するための挿通孔を設ける必要はない。従って、下地
材13を形成するための工数を削減することができる。 (第二の実施の形態)図4〜図6は、第二の実施の形態
を示す。この実施の形態の十字型ブラケット28は、2
本の四角枠29a,29bを直角に組み合わせて構成さ
れる。
【0029】前記四角枠29aの高さは、四角枠29b
の高さよりその肉厚分だけ高く形成され、図5に示すよ
うに両四角枠29a,29bは互いに組み合わせる部分
の側辺及び下辺が切除される。
【0030】図4に示すように、前記切除部が直角に組
み合わされた状態で、両四角枠29a,29bの側辺及
び下辺の交差部分に溶接30aが施されるとともに、四
角枠29aの上辺両端部と四角枠29bの上辺との間に
溶接30bが施されて、両四角枠29a,29bが十字
状に固定される。そして、四角枠29aの上面が下地材
に溶接される。
【0031】このように構成された十字型ブラケット2
8に前記第一の実施の形態と同様にハンガーレール16
を挿通してボルト24で固定すれば、ハンガーレール1
6が十字状に連結される。
【0032】この実施の形態の十字型ブラケット28で
は、前記第一の実施の形態で得られた作用効果に加えて
次に示す作用効果を得ることができる。 (イ)四角枠29aの上面には溶接部分が存在せず、溶
接部分をやすりで削り取る必要はない。従って、前記第
一の実施の形態に比して製造コストを低減することがで
きる。 (ロ)四角枠29a,29bを、その左右両側から45
度方向に斜めに切断して先端が直角となる突状とする必
要はないので、製造工程を簡略化して、製造コストを低
減することができる。 (第三の実施の形態)図7及び図8は、この発明をT字
型ブラケットに具体化した第三の実施の形態を示す。
【0033】この実施の形態のT字型ブラケット31a
は、2本の四角枠32a,32bを直角に組み合わせて
構成される。前記四角枠32aの高さは、四角枠32b
の高さよりその肉厚分だけ高く形成され、先端部はその
左右端から45度方向に斜めに切断して先端が直角とな
る突状に形成される。
【0034】前記四角枠32bは、前記四角枠32aの
先端部を側方から嵌合可能とするように先端が直角とな
る切除部33が形成される。そして、四角枠32aの先
端部を切除部33に嵌合して溶接34が施される。
【0035】このような構成により、前記第一の実施の
形態の作用効果と第二の実施の形態の作用効果の(イ)
と同様な作用効果を得ることができる。 (第四の実施の形態)図9及び図10は、この発明をT
字型ブラケットに具体化した第三の実施の形態を示す。
【0036】この実施の形態のT字型ブラケット31b
は、高さの低い四角枠32bの先端部を上記と同様な突
状とし、高さの高い四角枠32aに切除部33を設けて
両者を嵌合し、溶接34を施したものである。このよう
な構成により、前記第三の実施の形態と同様な作用効果
を得ることができる。 (第五の実施の形態)図11及び図12は、この発明を
T字型ブラケットに具体化した第五の実施の形態を示
す。
【0037】この実施の形態のT字型ブラケット31c
は、高さの低い四角枠32bの側方から矩形の切除部3
5を設け、その切除部35に高さの高い四角枠32aの
先端部を嵌合して、溶接34を施したものである。この
ような構成により、前記第二の実施の形態と同様な作用
効果を得ることができる。 (第六の実施の形態)図13及び図14は、この発明を
T字型ブラケットに具体化した第六の実施の形態を示
す。
【0038】この実施の形態のT字型ブラケット31d
は、高さの低い四角枠32bの側面に切除部35を設
け、その切除部35に高さの高い四角枠32aの先端部
を嵌合して、溶接34を施したものである。このような
構成により、前記第二の実施の形態と同様な作用効果を
得ることができる。 (第七の実施の形態)図15及び図16はこの発明をL
字型ブラケットに具体化した第七の実施の形態を示す。
【0039】この実施の形態のL字型ブラケット36
は、高さの異なる前記四角枠32a,32bの端部を4
5度方向に斜めに切断し、その切断面を突き合わせて溶
接34を施したものである。このような構成により、前
記第二の実施の形態と同様な作用効果を得ることができ
る。
【0040】なお、前記第五〜第七の実施の形態では高
さの異なる四角枠を突き合わせて、T字型あるいはL字
型としたが、高さの等しい四角枠を突き合わせて溶接す
ることによりT字型あるいはL字型のブラケットを構成
することもできる。
【0041】上記実施の形態から把握できる前記請求項
以外の技術的思想を以下にその効果とともに記載する。 (1)請求項2乃至3において、一方の四角枠の先端部
を左右両側から45度方向に斜めに切断して先端が直角
となる突状とし、他方の四角枠には前記先端部を嵌合可
能とする切除部を設け、その先端部を切除部に嵌合して
溶接することにより両四角枠を連結した。ブラケットの
溶接の強度を向上させることができる。 (2)請求項2乃至3において、一方の四角枠には他方
の四角枠の先端部を嵌合可能とする矩形の切除部を設
け、その先端部を切除部に嵌合して溶接することにより
両四角枠を連結した。ブラケットの溶接の強度を向上さ
せることができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明では、十
分な精度を確保しながら連結作業を容易に行うことを可
能とし、かつコストの上昇を抑制し得るハンガーレール
の連結構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の実施の形態を示す正面図である。
【図2】 第一の実施の形態の平面図である。
【図3】 第一の実施の形態の斜視図である。
【図4】 第二の実施の形態の斜視図である。
【図5】 第二の実施の形態の分解斜視図である。
【図6】 第二の実施の形態の正面図である。
【図7】 第三の実施の形態の平面図である。
【図8】 第三の実施の形態の正面図である。
【図9】 第四の実施の形態の平面図である。
【図10】第四の実施の形態の正面図である。
【図11】第五の実施の形態の平面図である。
【図12】第五の実施の形態の側面図である。
【図13】第六の実施の形態の平面図である。
【図14】第六の実施の形態の側面図である。
【図15】第七の実施の形態の平面図である。
【図16】第七の実施の形態の側面図である。
【図17】従来のハンガーレール取付け構造を示す断面
図である。
【図18】従来のハンガーレール連結構造を示す平面図
である。
【符号の説明】
13 下地材 14,28,31a〜31c,36 ブラケット 16 ハンガーレール 17a〜17d,29a,29b,32a,32b
四角枠 20 ネジ孔 22 係止溝 24 ボルト

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ型材で形成された複数のハンガー
    レールの端部を互いに直角に連結可能とするように切断
    し、四角枠を溶接で連結して前記複数のハンガーレール
    の端部を互いに直角に挿通可能としたブラケットを形成
    し、前記ブラケットで前記ハンガーレールを直角に連結
    した状態で支持可能とし、家屋の構造物に固定される下
    地材に前記ブラケットを溶接で固定し、前記ブラケット
    を構成する各四角枠にはネジ孔を一列に複数設け、前記
    ハンガーレールには前記ネジ孔から突出されるボルトの
    先端に係合する係止溝を該ネジ孔の列に沿って設けたこ
    とを特徴とする間仕切りパネルのハンガーレール連結構
    造。
  2. 【請求項2】 前記ブラケットは、前記四角枠の先端部
    を左右両側から45度方向に斜めに切断して先端が直角
    となる突状とし、4本の四角枠の先端部を突き合わせて
    十字型に溶接固定し、前記各四角枠にそれぞれハンガー
    レールを挿通して前記ボルトを前記ネジ孔から係止溝に
    内に突出させて、ハンガーレールを十字状に連結するこ
    とを特徴とする請求項1記載の間仕切りパネルのハンガ
    ーレール連結構造。
  3. 【請求項3】 前記ブラケットは、その肉厚分高さの異
    なる2本の四角枠を交差させて十字型に溶接固定し、前
    記各四角枠にそれぞれハンガーレールを挿通して前記ボ
    ルトを前記ネジ孔から係止溝に内に突出させて、ハンガ
    ーレールを十字状に連結することを特徴とする請求項1
    記載の間仕切りパネルのハンガーレール連結構造。
  4. 【請求項4】 前記ブラケットは、その肉厚分高さの異
    なる2本の四角枠を交差させてT字型に溶接固定し、前
    記各四角枠にそれぞれハンガーレールを挿通して前記ボ
    ルトを前記ネジ孔から係止溝に内に突出させて、ハンガ
    ーレールをT字状に連結することを特徴とする請求項1
    記載の間仕切りパネルのハンガーレール連結構造。
  5. 【請求項5】 前記ブラケットは、その肉厚分高さの異
    なる2本の四角枠を交差させてL字型に溶接固定し、前
    記各四角枠にそれぞれハンガーレールを挿通して前記ボ
    ルトを前記ネジ孔から係止溝に内に突出させて、ハンガ
    ーレールをL字状に連結することを特徴とする請求項1
    記載の間仕切りパネルのハンガーレール連結構造。
  6. 【請求項6】 前記ブラケットは、高さの等しい2本の
    四角枠を交差させてT字型に溶接固定し、前記各四角枠
    にそれぞれハンガーレールを挿通して前記ボルトを前記
    ネジ孔から係止溝に内に突出させて、ハンガーレールを
    T字状に連結することを特徴とする請求項1記載の間仕
    切りパネルのハンガーレール連結構造。
  7. 【請求項7】 前記ブラケットは、高さの等しい2本の
    四角枠を交差させてL字型に溶接固定し、前記各四角枠
    にそれぞれハンガーレールを挿通して前記ボルトを前記
    ネジ孔から係止溝に内に突出させて、ハンガーレールを
    L字状に連結することを特徴とする請求項1記載の間仕
    切りパネルのハンガーレール連結構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7792522B1 (en) 2006-01-13 2010-09-07 Positive Access Corporation Software key control for mobile devices

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US7792522B1 (en) 2006-01-13 2010-09-07 Positive Access Corporation Software key control for mobile devices

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