JP3014792U - ハイドロメカニカル機構による射出成形機の型締装置 - Google Patents
ハイドロメカニカル機構による射出成形機の型締装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧と機械的機構を併用するハイドロメカニ
カル機構において、回転盤の隙間確保を容易にし、また
確保された隙間内での回転盤の位置出しがスプリングの
付勢力により自動的に行えるようにする。 【構成】 ロッキング盤と型締シリンダ間に配置した位
置決めシリンダを外し、対称位置にある2本のメカニカ
ルラムの可動盤取り付け端を位置決めシリンダに構成す
る。また回転盤は固定の隙間を有するハウジングに収納
し、隙間確保を容易にすると共にスプリングにより回転
盤に付勢力を与え、軸の段部に押し付けると自動的に回
転可能な位置を保持するように構成する。
カル機構において、回転盤の隙間確保を容易にし、また
確保された隙間内での回転盤の位置出しがスプリングの
付勢力により自動的に行えるようにする。 【構成】 ロッキング盤と型締シリンダ間に配置した位
置決めシリンダを外し、対称位置にある2本のメカニカ
ルラムの可動盤取り付け端を位置決めシリンダに構成す
る。また回転盤は固定の隙間を有するハウジングに収納
し、隙間確保を容易にすると共にスプリングにより回転
盤に付勢力を与え、軸の段部に押し付けると自動的に回
転可能な位置を保持するように構成する。
Description
【0001】
射出成形機の型締装置であって、特に大型機では型締ラムの走行時と増圧時の エネルギー消費と使用する作動油量を押さえる目的で、長いストロークの型締シ リンダに代わり短いストロークの型締シリンダとメカニカルラムを組み合わせた ハイドロメカニカル機構が用いられている。
【0002】
大型の型締装置は大きな金型に対応して大きな型開閉ストロークと強力な型締 力を必要とし、大面積で大ストロークの型締シリンダを装備している。この場合 金型の高速開閉時には装備したポンプ能力以上の大量の作動油を短時間で型締シ リンダに充填又はシリンダから放出する必要がある。また金型締め付けの型締シ リンダ増圧についても、長いスロークの為に型締シリンダ内に送り込んだ大量の 作動油まで圧縮しなければならない。このため短いストロークの型締シリンダを 用い、金型の高速開閉時は他の高速用シリンダであるサイドシリンダを使用し、 型締シリンダを駆動せず増圧時のみ締め付け力を発生するハイドロメカニカル機 構が用いられ、無駄な電力消費を押さえまた作動油量を減少させており機構とし て特公昭60−6219が開示されている。
【0003】 図7と図8は特公昭60−6219に開示された大型の型締装置の説明図であ る。機台1上に固定盤2と型締シリンダ3が互いに向き合って置かれ、型締シリ ンダ3の鍔部3aと固定盤2は4本のタイバー4で連結されている。またタイバ ー4に挿通して可動盤5が鍔部3aと固定盤2の間に配置され、固定盤2に対し 近接離隔可能に摺動できるようになっている。鍔部3aに胴部を固定した2本の サイドシリンダ6のピストンロッド7は先端が可動盤5に固定され、可動盤5を 固定盤2に対し駆動できるようになっている。
【0004】 可動盤5の反金型取り付け面には4本のメカニカルラム8が一端を固定されて おり、他端は自由端となって型締シリンダ3側に伸びている。またタイバー4に 4箇所で挿通し、案内されたロッキング盤9は型締シリンダ3と可動盤5の間に 配され、該ロッキング盤9には2本の位置決め用シリンダ10が胴部を固定され ている。位置決め用シリンダ10のピストンロッド11の先端は鍔部3aの側面 に固定され、鍔部3aに対し移動可能となっている。同じくロッキング盤9のメ カニカルラム8に対応する位置に貫通孔9aが設けられメカニカルラム8が貫通 可能となっている。
【0005】 ロッキング盤9の中心部に設けた軸部9bには貫通孔13aを有する回転盤1 3が回動可能に挿嵌されている。回転盤13は一端をロッキング盤9に揺動自在 に枢支し他端を該回転盤13の外周に回動自在に止めたシリンダ14により45 °回動が可能となっている。型締シリンダ3には中空状の主ラム12が挿嵌され 、先端部に貫通孔12aを配してあり、前記のメカニカルラム8が貫通孔9aと 13a及び12aを通り抜け主ラム12内の中空部に侵入可能となっている。
【0006】 ロッキング盤9に一端を固定した複数のガイドピン23が他端を主ラム12の 先端に挿通し、摺動可能であるが一定以上間隔が開かないように抜け止め機構が 付いている。ガイドピン23に支持されてスプリング24が主ラム12とロッキ ング盤9の間隔を常に広げるように付勢している。主ラム12が特に推力を発生 していない時にはスプリング24により隙間が確保され回転盤13の回動が保証 されている。
【0007】 また可動盤5に一端を固定し他端を自由端としたカムバー25を設け、先端付 近のメカニカルラム8と略同一長さの位置にカム26が移動可能に設けてある。 ロッキング盤9にはリミットスイッチ27が取り付けてあり、位置決め用シリン ダ10を駆動することにより常にロッキング盤9が可動盤5から決まった位置を 確保できるようになっている。型締装置の油圧回路として、サイドシリンダ6に は電磁弁15が設けてあり位置決め用シリンダ10には電磁弁17と18が設け てある。また型締シリンダには電磁弁16が接続してあり図示しない油圧源から の作動油の方向をコントロール出来るようになっている。
【0008】 次に作動であるが、極く大まかにはサイドシリンダ6にて可動盤5とメカニカ ルラム8を長距離移動して金型を閉めると、メカニカルラム8が主ラム12から 抜け出し回転盤13の貫通孔13aから抜けた直後に位置するよう、位置決め用 シリンダ10によりロッキング盤9の位置が設定してある。これはリミットスイ ッチ27がonする位置である。この位置で回転盤13を回動させ貫通孔13a の位置をずらし、主ラム12に推力を発生させメカニカルラム12を押して型締 を行う。大容量の型締シリンダ3の主ラム12は回転盤13の隙間の距離とタイ バー4の伸びの精々十数mm移動するのみである。
【0009】 このため主ラム12を長距離移動して大量の作動油を吸排出する時に発生する 作動油の摩擦抵抗によるエネルギー損や、型締シリンダ3内の作動油量が少ない だけ増圧に要するエネルギー消費が少なくなる。またメカニカルラム8の長さに 相当する距離は主ラム12が移動しないのでこの分作動油が不要になる。
【0010】
従来の技術において金型28の厚み調節は次のように行う。電磁弁15のソレ ノイド15aを励磁してサイドシリンダ6を前進させ金型を閉鎖し、次に電磁弁 17と18のソレノイド17aとソレノイド18を励磁して位置決め用シリンダ 10を駆動し、リミットスイッチ27がカム26に押されてonする位置にロッ キング盤9を位置決めする。このとき主ラム12はガイドピン23によりロッキ ング盤9とつながっているので電磁弁16のソレノイド16を励磁して主ラム1 2も同期して動くように配慮する必要がある。
【0011】 主ラム12とロッキング盤9の間にはスプリング24がガイドピン23に支持 されて、主ラム12とロッキング盤9を常に広げるように付勢されているのは前 記した通りである。しかしロッキング盤9は位置決め用シリンダ10に接続して おりこの抵抗により、例え位置決め用シリンダ10をタンクに開放しても、スプ リング24の付勢力で主ラム12とロッキング盤9間を広げるためには強力なス プリング24が必要で、必要な能力を確保するためには大きな形状となってしま う。これが機械のサイズを大きくしてしまうし、各シリンダを油圧で駆動するに しても主ラム12と位置決め用シリンダ10は別々に動くので回転盤13の両側 面の隙間確保が容易ではなかった。
【0012】 また例え主ラム12とロッキング盤9の間に強力なスプリング24を用いて回 転盤13の隙間を確保しても回転盤13は隙間の中でもどこに位置するか不確定 であり、回動時に接触する心配がある。その上2本の位置決め用シリンダ10は 狭い場所に位置し工事が難しく、目的以上に大掛かりな付帯設備であった。
【0013】
位置決め用シリンダ10は、型締シリンダ3の位置を基準として金型の厚み調 節によりメカニカルラム8が貫通孔13aを抜け出す位置を調整し、また圧抜き 後の回転盤13とメカニカルラム8の自由端の引き離しに用いていた。この二つ の作用を分け他のアクチュエータで行うようにする。は金型厚み調節用のアク チュエータとして、主ラム12を使用しロッキング盤9を主ラム12に固定する 。主ラム12は最終的にロッキング盤9に追従させるので、主ラム自身で位置を 決めても支障無い。この理由により位置決め用シリンダ10は廃止する。
【0014】 は、また回転盤13とメカニカルラム8の自由端とを引き離しをするため、 2本のメカニカルラム8の保持端に位置決めシリンダを新たに追加した。また従 来では回転盤13が隙間内で位置不定であり改良の為、一定の固定隙間を有する ハウジング内に回転盤13を納め、付勢用のスプリングを用いて決まった位置に 押し付ける構造とし、回転盤13回動時は常に両側面に僅かな隙間を明けて位置 が決まるようにする。
【0015】
位置決め用シリンダ10を廃したことにより可動盤5の裏側のスペースが広が り工事の作業が容易になり金型の厚み調節は更に容易になった。また新たにメカ ニカルラム8から回転盤13を引き離す位置決めシリンダを追加して回転盤を回 動する時に側面が接触損傷する畏れが無くなった。
【0016】
図1と図2は本考案による型締装置である。図7,図8の従来の技術で用いた 部品と同一目的の部品は同じ番号を使用して説明する。機台1の上に型締シリン ダ3を固定すると共に固定盤2をH,I方向にスライド可能に案内部材(図示せ ず)を併用して載せ、増圧時のタイバー4の伸びを固定盤2側で吸収する。これ は従来の方式でも同一である。また固定盤2と型締シリンダ3の鍔部3aを4本 のタイバー4で緊張させ、型締シリンダ3と固定盤2の間にタイバー4に挿通し て可動盤5を固定盤2に対し近接離隔自在に配し、該鍔部3aに胴部を取り付け たサイドシリンダ6のピストンロッド7の先端が可動盤5の側面に固定されてい る。以上は従来の型締装置と同一である。
【0017】 2本のタイバー4に案内されたロッキング盤9と型締シリンダ3内に挿嵌した 主ラム12の先端はボルト49にて固定されている。ロッキング盤9にはハウジ ング30が固定され、中心部の一端が片持ち状に保持された軸31に軸支された 回転盤13がベアリング47を介し回動自在に保持されている。軸31の他端は スプリング受けを形成し、ここに位置したスプリング32はスライドワッシャ3 3を介して付勢力により回転盤13を軸31の段部に押しつけている。この位置 が回転盤13が両側面に隙間を擁しつつ回動可能となる位置である。
【0018】 可動盤5の反金型28取り付け面に4本のメカニカルラム8が一端を保持され ている。その内対称位置の2本は図1の如く先端部がピストン35を形成し、シ リンダボックス34内に圧力密に収納され、僅かなストロークが出来るようにな っていて位置決めシリンダ53を構成している。他の2本は単に保持されている のみである(図示せず)が然し長さは同一となっている。メカニカルラム8の他 端は自由端で、ハウジング30に設けたベアリング44に挿通し、回転盤13の 貫通孔13aとロッキング盤9の貫通孔9aを貫通し、主ラム12の中空部に進 入出来るようになっている。
【0019】 回転盤13は外周とロッキング盤9との間に取り付けたシリンダ14により図 2のG,F方向に45°回動可能となっている。シリンダ14を駆動して回転盤 13の貫通孔13aをずらせばメカニカルラム8は貫通不可能となりこれを「ロ ックする」と表現する。36,37,38はリミットスイッチである。36は型 開きした際の限度を規制するスイッチであり、37は回転盤13が回動可能な位 置、即ちメカニカルラム8が貫通孔13aより抜け出して回転盤13が回動でき る位置を検出するスイッチである。38は型閉めのオーバランを防止するスイッ チである。何れもリミットスイッチの先端のアクチュエータ部はメカニカルラム 8の縦方向に加工した溝52内を接触せずに収納されているが、溝52の切終り 点で押されonするようになっている。
【0020】 図3はリミットスイッチ37がonして回転盤13が回動可能になった状態を 示している。溝52は点51で切終りとなりリミットスイッチ37のアクチュエ ータを押すことになる。またリミットスイッチはこの他のも沢山使用しているが 他は特に説明を要しないので省いてある。また各シリンダには油圧回路が接続さ れ、電磁弁が組み込まれている。サイドシリンダ6は電磁弁39にて駆動され、 型締シリンダ3は電磁弁40で、位置決めシリンダ53は電磁弁41で駆動され ている。
【0021】 次に作動の説明をする。金型の取り付けと厚み調整では可動盤5を、取り付け る金型の厚みより多めに開いておく。主ラム12を後退させて開くにはメカニカ ルラム8を回転盤13の回動可能位置に前進させた後回転盤13を回動させロッ クする。そしてサイドシリンダ6にて可動盤5を後退させることによりメカニカ ルラム8の自由端側で回転盤13を押し主ラム12を後退させる。この場合駆動 シリンダの電磁弁と共にソレノイド40aを励磁して型締シリンダ3はタンク5 0に接続しておく。主ラム12はタンク50に作動油を排出しつつゆっくり後退 する。
【0022】 その後金型28を盤内に吊り下ろし固定型側を固定盤2取り付ける。そして回 転盤13はロックの位置のまま、主ラム12を前進させて可動盤5を押しながら 前進させ金型28に押しつけ、そして金型28を閉鎖したまま可動型側を可動盤 5に取り付ける。主ラム12はソレノイド40b励磁すると前進させることがで き、サイドシリンダ6は電磁弁39がニュートラル位置でタンクに接続しており このまま前進できる。このままでは主ラム12が前進していて、回転盤13がメ カニカルラム8の自由端に接触しているので電磁弁41を励磁し、位置決めシリ ンダ53を駆動し、メカニカルラム8で回転盤13を後方に押す。主ラム12も 押されて後退した位置で金型28の厚み調整が完了したことになる。電磁弁41 は解磁しメカニカルラム8を元の状態に戻す。
【0023】 運転を始める前段階として、回転盤13をロック解除の位置(メカニカルラム 8が貫通孔13aを通過できる位置)にしてサイドシリンダ6を駆動して可動盤 を後退させると主ラム12は現在の位置を保持して移動せず、可動盤5とメカニ カルラム8が可動型を保持したまま後退し、メカニカルラム8は主ラム12の中 空部内に進入する。
【0024】 型閉め作動では、ソレノイド39bを励磁する。サイドシリンダ6が可動盤5 を駆動し、メカニカルラム8は主ラム12の中空部より抜け出す。金型28が閉 鎖した位置で型閉めが完了する。主ラム12は金型28の厚み調整で設定した位 置をそのまま保持しており、この時リミットスイッチ37がonしている筈であ る。この位置は図2,図3に示してある
【0025】 電磁弁48のソレノイド48を励磁してシリンダ14を駆動し、回転盤13を 図2のG方向に45°回動させると「ロック完了」となる。
【0026】 電磁弁40のソレノイド40bを励磁して型締シリンダ3内に作動油を圧送し 増圧を行うと図4の状態となる。この場合最初は主ラム12と回転盤13が前進 し、先ずメカニカルラム8の自由端が回転盤13に当接する。尚主ラム12が前 進してメカニカルラム8の圧力により回転盤13がスプリング32を圧縮しつつ ロッキング盤9に当接する。最終的には主ラムに発生した推力はロッキング盤9 ,回転盤13,メカニカルラム8,可動盤5と伝達し金型28を締め付ける。最 後に型締力によりタイバー4が伸びる。このときの主ラム12の移動距離はメカ ニカルラム8,回転盤13間の隙間と回転盤13,ロッキング盤9間の隙間とタ イバー4の伸び代であり、合計約10〜15mm程度であり殆ど移動することは ない。然しタイバー4の伸び代分は固定盤2に設けた案内部材に沿って、金型2 8,可動盤5が固定盤2と共にそのまま図1のI方向に押され型締保持される。 この状態で射出装置より金型内に樹脂を射出し、冷却が行われる。
【0027】 次の型開きに際して圧抜きが行われる。電磁弁40のソレノイド40bと電磁 弁39のソレノイド39bを解磁し、40aを励磁して型締シリンダ3をタンク 50に接続し作動油を排出する。型締圧力が抜けると型締シリンダの推力が消失 し、タイバー4が縮むと型締シリンダ3側に引かれて固定盤2,金型28,可動 盤5,メカニカルラム8,回転盤13,主ラム12と伝達し、主ラム12が型締 シリンダ3内にタイバー4の伸び代分引き込まれる。次にソレノイド40a励磁 のまま電磁弁41のソレノイド41を励磁する。図5において配管のAから作動 油を圧送し、位置決めシリンダ53を駆動する。メカニカルラム8は閉じている 金型28に抗してC方向に押され、主ラム12をD方向に位置決めシリンダ53 のストローク分、即ち回転盤13の隙間分だけ後退させる。
【0028】 次に電磁弁41のソレノイド41と電磁弁40のソレノイド40aを解磁し、 図6の配管Bに作動油を圧送しメカニカルラム8をE方向に引き戻す。主ラム1 2は先にカニカルラム8に押された位置を保持し続ける。従って回転盤13はメ カニカルラム8の押圧力が除かれるとスプリング32に押され軸31の段部に当 接する位置まで押し戻され、両側に適切な隙間を保持しつつ元の回動可能な位置 に戻る。次に電磁弁48のソレノイド48を解磁する。回転盤13が図2のF方 向に回動し、図3の状態に戻る。
【0029】 型開きでは、ソレノイド39aを励磁すると可動盤5はメカニカルラム8と可 動型と共に後退する。然し主ラム12は後退せずに現在の位置を保持するので後 退に従ってメニカルラム8は主ラム12の中空部内に進入する。以上が作動の概 略である。主ラム12は予め金型の種類による厚み変動分のストロークを持つが 、実際の成形時には移動するのは約10〜15mm程度である。
【0030】
ハイドロメカニカル機構の型締装置は省作動油と省エネルギーを目的としてお りその効果は勿論確認されている。そして従来の技術ではロッキング盤9の移動 に独立に2本の位置決め用シリンダ10を取り付けており、目的の割には大掛か りな装置であった。また狭い可動盤5の裏側に配設され作業が困難な面もあった 。本考案ではロッキング盤9を主ラム12に固定したことにより金型厚み調節が 容易となり、作業スペースが確保出来るようになった。
【0031】 また回転盤13の両側の隙間の調節はハウジング30を用いて固定としたため 調節が不要となり、隙間内の位置決めはスプリング32で自動的に行われるよう になった。また専用目的の位置決めシリンダ53を新たに設けた。限定されたス トロークであり長いストロークのシリンダをリミットスイッチで規制して使用す るのではないので、操作は容易である。
【図1】考案のハイドロメカニカル機構による射出成形
機の型締装置。
機の型締装置。
【図2】図1の2−2断面図。
【図3】金型閉鎖及び回転盤ロック解除位置。
【図4】型締シリンダ増圧の位置。
【図5】型締シリンダの圧抜き後位置決めシリンダで主
ラムを押し戻した位置。
ラムを押し戻した位置。
【図6】位置決めシリンダを引き戻し、回転盤を回動可
能な位置に保持する。
能な位置に保持する。
【図7】従来のハイドロメカニカル機構による射出成形
機の型締装置。
機の型締装置。
【図8】ロッキング盤の詳細図。
1 機台 2 固定盤 3 型締シリンダ 4 タイバー 5 可動盤 6 サイドシリンダ 8 メカニカルラム 9 ロッキング盤 10 位置決め用シリンダ 12 主ラム 13 回転盤 32 スプリング 53 位置決めシリンダ
Claims (2)
- 【請求項1】 機台(1)上に型締シリンダ(3)を固
定し、また固定盤(2)を摺動可能に載置し、型締シリ
ンダ(3)の鍔部(3a)と固定盤(2)を4本のタイ
バー(4)で緊張させ、型締シリンダ(3)と固定盤
(2)の間に可動盤(5)を該ステー(4)に支持させ
ると共に該可動盤(5)を高速前後進させるサイドシリ
ンダ(6)を設け、また可動盤(5)の反金型取り付け
面に4本のメカニカルラム(8)の一端を保持すると共
に他端は自由端とし、前記型締シリンダ(3)に於いて
は挿嵌した中空部を有する主ラム(12)の先端に前記
のメカニカルラム8の自由端を貫通させる貫通孔(13
a)を有する回転盤(13)を回動可能に保持し、該回
転盤(13)を回動するシリンダ(14)を駆動して回
転盤(13)を「ロック」位置に回動し、主ラム(1
2)がメカニカルラム(8)を介して金型に推力を伝え
る形式の型締装置において、前記の可動盤(5)に一端
を保持した4本のメカニカルラム(8)の内、対称位置
の2本は位置決めシリンダ(53)で移動可能に保持す
ると共に主ラム(12)先端をタイバー(4)に案内さ
れた貫通孔(9a)を有するロッキング盤(9)に固定
し、前記回転盤(13)は同じくロッキング盤(9)の
反対面に固定した、一端にスプリング(32)を保持
し、他端を片持ち状に支持された軸(31)に軸支さ
れ、メカニカルラムラム(8)を挿通するベアリング
(44)を有するハウジング(30)内に収納されてい
ることを特徴とするハイドロメカニカル機構による射出
成形機の型締装置。 - 【請求項2】 請求項1において、メカニカルラム
(8)に縦方向に設けた溝(52)内にリミットスイッ
チのアクチュエータ部を通過可能に設置し、該溝(5
2)の切り終点(51)でアクチュエータが押され、作
動するようにしたことを特徴とするハイドロメカニカル
機構による射出成形機の型締装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995001721U JP3014792U (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | ハイドロメカニカル機構による射出成形機の型締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995001721U JP3014792U (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | ハイドロメカニカル機構による射出成形機の型締装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3014792U true JP3014792U (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=43150384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995001721U Expired - Lifetime JP3014792U (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | ハイドロメカニカル機構による射出成形機の型締装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3014792U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3376507B2 (ja) | 1995-05-18 | 2003-02-10 | 株式会社名機製作所 | 射出成形機の型締装置 |
| JP2011178072A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Canon Electronics Inc | 型締め方法およびその装置ならびにこれを用いた射出成形機 |
| CN106808563A (zh) * | 2017-03-30 | 2017-06-09 | 唐山贺祥机电股份有限公司 | 一种自锁紧机构及具有该自锁紧机构的高压成型机 |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP1995001721U patent/JP3014792U/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN106808563B (zh) * | 2017-03-30 | 2022-11-22 | 唐山贺祥智能科技股份有限公司 | 一种自锁紧机构及具有该自锁紧机构的高压成型机 |
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