JP3014616U

JP3014616U - シール付き名刺入れ

Info

Publication number: JP3014616U
Application number: JP1994017519U
Authority: JP
Inventors: 正勝西田
Original assignee: 正勝西田
Priority date: 1994-12-29
Filing date: 1994-12-29
Publication date: 1995-08-15
Anticipated expiration: 2000-12-29

Abstract

(57)【要約】【目的】目的物に、名刺等のカードを目的物を傷つける
事なく簡単に貼り付ける事ができ、又、簡単にはがす事
ができるシール付き名刺入れを提供する。【構成】台紙（１）の表に透明フィルム（２）を設け、
台紙（１）の裏に、接着面保護シール（３）を設けた接
着シール（４）を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、目的物に名刺大のカ−ドを貼り付ける為のシール付き名刺入れに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、名刺等を目的物に付ける方法として、クリップやホッチキスがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）クリップで付ける方法では、名刺等が目的物に安定して付けられず、名刺等が落ちるなどしていた。（ロ）ホッチキスで付ける方法では、一端名刺等を目的物に付けてしまうと、取り外しがわずらわしく、手数がかかった。（ハ）玄関先のドア等に名刺等を置く場合、ドアの隙間などに置いていたので、落ちたり紛失したり、相手先に認識されない場合があった。本考案は、以上の欠点を解決するために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

台紙（１）の表に透明フィルム（２）を設ける。そして、台紙（１）の裏に、接着面保護シール（３）を設けた接着シール（４）を設ける。以上の構成からなるシール付き名刺入れである。

【０００５】

【作用】

台紙（１）と透明フィルム（２）の間に名刺等のカードを入れて、台紙（１）の裏に設けてある接着シール（４）の上の接着面保護シール（３）をはがし、目的物に貼り付ける。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例をのべる。（イ）台紙（１）の表に透明フィルム（２）を設ける。（ロ）台紙（１）の裏に２ヶ所の接着シール（４）を設ける。（ハ）２ヶ所の接着シール（４）の上に接着面保護シール（３）を設ける。本案は以上のような構造でこれを使用するときは、台紙（１）と透明フィルム（２）の間に、名刺等のカードを入れる。そして、台紙（１）の裏に設けた接着シール（４）の上の接着面保護シール（３）をはがし目的物に貼り付ける。これにより、名刺等のカードを簡単に目的物に貼り付ける事ができ、又、簡単にはがす事ができる。なお、図５に示すように、透明フィルム（２）の下部に文字を書くことができるように、書き込み部（５）を設ける。これにより、書き込み部（５）に伝言等を書くことができるようにする。

【０００７】

【考案の効果】

目的物に、名刺等のカードを目的物を傷つける事なく簡単に貼り付ける事ができ、又、簡単にはがす事ができる。さらに、接着シールの効果がなくなるまで何度も使用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の表からの斜視図

【図２】本考案の裏からの斜視図

【図３】本考案の分解斜視図

【図４】本考案の使用状態を示す斜視図

【図５】本考案の他の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

１台紙２透明フィルム３接着面保護シール４接着シール

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】台紙（１）の表に透明フィルム（２）を設
け、台紙（１）の裏に、接着面保護シール（３）を設け
た接着シール（４）を設けたことを特徴とするシール付
き名刺入れ。