JP3014486U - 円筒のヒモ及びハゼ成型装置 - Google Patents

円筒のヒモ及びハゼ成型装置

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JP3014486U
JP3014486U JP1995001880U JP188095U JP3014486U JP 3014486 U JP3014486 U JP 3014486U JP 1995001880 U JP1995001880 U JP 1995001880U JP 188095 U JP188095 U JP 188095U JP 3014486 U JP3014486 U JP 3014486U
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JP
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molding
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molded product
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JP1995001880U
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English (en)
Inventor
富夫 深川
Original Assignee
株式会社フカガワ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は薄鋼板で構成するダクト用円筒の端縁
部及び近隣部の接続・補強等のヒモ及びハゼを成型する
にあたって、成型品が成型中にロールより飛び出してし
まうのを防止し、成型品質を安定させ、成型作業を迅速
化、省力化し、又作業者が安全にしかも容易に成型可能
とする。 【構成】ヒモ及びハゼ成型用の一対の垂直ロールと上下
移動可能な作業テーブルの傾斜を持たせて配設する。 【効果】成型品が成型中にロールより飛び出してしまう
のを防止し、成型品質を安定させ、成型作業が迅速化、
省力化し、又作業者が安全にしかも容易に成型可能とな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は薄鋼板で構成するダクト用円筒の端縁部及び近隣部の接続・補強等の ヒモ及びハゼをロール成型する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、円筒の接続・補強等のヒモ及びハゼ成型の為に一対のロールによって成 型するとき、水平面に設置した作業テーブルと一対の垂直ロールにて成型すると き、成型が成型中にロールより飛び出してしまう為、成型品の天面等を押さえな がら成型していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、作業者が成型品を押さえ込む時に起こる危険性を回避するため 又成型品の品質を保ちながら成型するには成型ロールの整列精度の調査、維持に は作業者の経験、熟練を必要とする問題があった。 本考案は従来の問題点を解消し、円筒の接続・補強等のヒモ及びハゼを安全に 精度よく成型し、又未経験者でも容易に調整、維持を可能にした優れた省力機械 を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、一対の垂直ロールの中心線を軸とし、その軸をは さんで左右に傾斜を作ることの出来る作業テーブルを上下移動できるように設定 する。即ち、テーブル上下用ハンドル4及5を同時に操作してテーブルを所定目 的位置に移動した後、4又は5のいづれかのハンドルを作動せず固定し他のハン ドルのみ作動することにより、テーブルに傾斜を生ぜしめることが出来る、これ が問題解決の手段となる。
【0005】
【作用】 本考案の機構によると、成型品が成型中ロールより飛び出す恐れがなくなり、 その為成型品と精度が向上し、又未経験者、未熟練者でも安全に容易に成型可能 になる。
【0006】
【実施例】
以下は本考案の薄鋼板で構成するダクト用円筒の接続・補強等のヒモ及びハゼ 成型の為の成型機例である。
【0007】 図1は本考案の薄鋼板で構成するダクト用円筒の接続・補強等のヒモ及びハゼ 成型機の斜視図、図2は同正面図、図3は同側面図、図4は成型品組立図、図5 は成型品要部断面図である。
【0008】 本装置の成型ロール1と成型ロール2とは、本体ケース6によって支持され、 その回転軸10、11はジョイントを介して、減速機9と結合されている。 成型ロール1は、ジョイントを介して油圧シリンダ7と結合されている、又成 型ロール1、2の中心線を軸として、その軸をはさんで左右に傾斜をもった傾斜 作業テーブル3は支柱12、13によって支えられている。
【0009】 成型ロール1と成型ロール2とは、モーター8の回転にともなって減速機9を 介して回転を開始し、成型品が傾斜作業テーブル3に設置されたのち、成型ロー ル1は油圧シリング7によって成型ロール2に押圧され、成型品がロールより飛 び出すことなく成型される。
【0010】
【考案の効果】
以上のような本考案は薄鋼板で構成するダクト用円筒の接続・補強等のヒモ( リブ)及びハゼをロール成型するにあたって、上下移動作業テーブルに適度の傾 斜を持たせることより成型品が成型中にロールより外側に飛び出すのを防止する ことが可能となり、作業者が成型品を押さえながら作業をする必要性がなくなり 作業の安全性が確保され、又成型品質が安定する、又成型作業の迅速化と省力化 に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の薄鋼板で構成するダクト用円筒の接続
・補強等のヒモ及びハゼ成型機の斜視図。
【図2】 同正面図
【図3】 同側面図
【図4】 成型品組立図
【図5】 成型品要部断面図
【符号の説明】
1 成型ロール 12 支柱 2 成型ロール 13 支柱 3 傾斜作業テーブル 14 成型品 3a 水平作業テーブル 15 ヒモ 4 上下用ハンドル 16 雄(シン
グル)ハゼ 5 上下用ハンドル 17 雌(ダブ
ル)ハゼ 6 本体ケース 17a 雌(ダブ
ル)ハゼかしめ状態 7 油圧シリンダー 8 モーター 9 減速機 10 回転軸 11 回転軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄鋼板で構成するダクト用円筒の端縁部及
    び近隣部の接続・補強等のヒモ及びハゼを一対のロール
    にて成型する成型機において、上下移動テーブルに傾斜
    可能の構造を設けたことを特徴とする円筒の接続・補強
    等のヒモ及びハゼ成型装置。
JP1995001880U 1995-02-08 1995-02-08 円筒のヒモ及びハゼ成型装置 Expired - Lifetime JP3014486U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010216702A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Fuji Industrial Co Ltd 筒状型自在継手
JP2019124377A (ja) * 2018-01-12 2019-07-25 株式会社新富士空調 変形自在ダクト
JP7501881B2 (ja) 2020-07-27 2024-06-18 ノ,ソン グン エルボダクト用シーム部成形装置

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