JP3013514U - Acコンセント付き電話端末機 - Google Patents

Acコンセント付き電話端末機

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JP3013514U
JP3013514U JP1994015259U JP1525994U JP3013514U JP 3013514 U JP3013514 U JP 3013514U JP 1994015259 U JP1994015259 U JP 1994015259U JP 1525994 U JP1525994 U JP 1525994U JP 3013514 U JP3013514 U JP 3013514U
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JP1994015259U
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Inventor
信一 沖田
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株式会社システック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ACコンセントを電話端末機と一体化すること
により、省スペースで且つ配線の手間も省力化できるA
Cコンセント付き電話端末機を提供する。 【構成】電話回線15に接続される端子J1と、電気機
器を接続されるACコンセント2と、ACプラグ3によ
り商用交流電源に接続される電源線の引き込み手段を本
体1の外面に少なくとも備え、電話回線15から受信し
た制御信号によりACコンセント2を商用交流電源に接
続するON状態と、ACコンセント2を商用交流電源か
ら分離するOFF状態とに切り替える制御手段を本体1
の内部に備える。また、ACコンセント2がON状態で
あるか、OFF状態であるかを示す信号を電話回線15
を介して送出する手段を備えることが好ましい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ACコンセント付き電話端末機に関するものであり、家庭及び産 業用の電気機器の遠隔監視・制御に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電話回線を介して伝送される信号を利用して、遠隔監視・制御を行う技 術が知られている(実公平6−25082号参照)。この技術を用いれば、無人 施設の監視・制御を遠隔地から行うことができる。しかしながら、従来の電話回 線を利用した遠隔監視制御装置は、本体の外面に制御出力端子や監視入力端子を 有しており、これらの端子に対してリレーやセンサー等を接続する必要があり、 配線が面倒であった。例えば、遠隔地の電気機器をONしたり、OFFしたりす るには、電話端末機の制御出力端子にACリレーを接続し、このACリレーによ り商用交流電源から電気機器への給電を開閉するための配線を行う必要があった 。また、例えば、遠隔地の電気機器がON状態であるか、OFF状態であるかを 監視するためには、電気機器のON/OFF状態を示す信号を電話端末機の監視 入力端子に入力するための配線を行う必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述のような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ ろは、ACコンセントを電話端末機と一体化することにより、省スペースで且つ 配線の手間も省力化できるACコンセント付き電話端末機を提供することにある 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のACコンセント付き電話端末機にあっては、上記の課題を解決するた めに、図1に示すように、電話回線15に接続される端子J1と、電気機器を接 続されるACコンセント2と、ACプラグ3により商用交流電源に接続される電 源線の引き込み手段を本体1の外面に少なくとも備え、電話回線15から受信し た制御信号によりACコンセント2を商用交流電源に接続するON状態と、AC コンセント2を商用交流電源から分離するOFF状態とに切り替える制御手段を 本体1の内部に備えることを特徴とするものである。また、ACコンセント2が ON状態であるか、OFF状態であるかを示す信号を電話回線15を介して送出 する手段を備えることが好ましい。さらに、商用交流電源が停電状態であること を検出する停電検出手段と、停電状態であることが検出されたときに電話回線を 介して所定の電話番号に自動的に電話をかけるための自動ダイヤル手段と、商用 交流電源が停電状態であるときに動作電源となる非常電源とを備えることが好ま しい。
【0005】
【作用】
以上のように、電話端末機の本体1にACコンセント2を設けて、電話回線1 5から受信した制御信号により、前記ACコンセント2を商用交流電源に接続す るか否かを制御するようにしたから、面倒な配線を行うことなく、遠隔地の電気 機器を電話回線15によりON/OFF制御することができる。また、ACコン セント2がON状態であるか、OFF状態であるか、あるいは、商用交流電源が 停電しているか否かを遠隔地に知らせる機能を実現でき、その際、ACコンセン ト2を本体1に設けているので、面倒な配線は必要でない。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の一実施例の構成を示すブロック図である。図中、1は電話端末 機の本体であり、その上面には、図2に示すように、ACコンセント2を備えて いる。本体1には、ACプラグ3を有するACコード4が引き込まれている。A Cコード4には、電源回路5が接続されており、電話端末機の動作電源が作成さ れている。この電源回路5は、充電式の2次電池を備えており、商用交流電源の 停電時にも動作電源を供給できるようになっている。商用交流電源が給電されて いるときには、電源表示ランプ6が点灯する。商用交流電源が給電されているか 否かは、I/O回路7の入力ポートにより監視されている。商用交流電源が停電 したことがI/O回路7により検出されると、CPU8に割り込みがかかり、R OM10に記憶された自動発信プログラムにしたがって、EEPROM11に設 定された発信電話番号に自動的に電話がかかる。このとき、I/O回路7の出力 ポートにより、ライン回路12が切り替わり、電話機13の代わりに音声合成回 路14がNTT電話回線15に接続される。これにより、停電状態であることが 音声合成回路14からの合成音声で知らされるものである。
【0007】 また、外部から電話があると、NTT電話回線15からの呼び出し信号により 、電話機13が鳴動するが、一定時間以内に電話機13が応答しない場合には、 電話端末機の自動着信機能によりライン回路12が切り替わり、電話端末機が外 部からのプッシュボタン信号を受信し得る状態となる。この状態で、外部からプ ッシュボタン信号により暗唱番号を入力すると、CPU8はEEPROM11に 設定された暗唱番号と照合する。暗唱番号が一致すると、ACコンセント2のO N/OFF状態を検出し、音声合成回路14から現在のACコンセント2のON /OFF状態が合成音声により外部に知らされる。なお、電話端末機に内蔵され た発信回路から所定のプッシュボタン信号を発信することにより、現在のACコ ンセント2のON/OFF状態を外部に知らせるように構成しても良く、信号の 種類は限定されない。
【0008】 続いて、外部からプッシュボタン信号によりON制御信号又はOFF制御信号 が入力されると、CPU8は出力命令をI/O回路7に与える。これにより、I /O回路7内のACリレーが反転して、ACコンセント2を商用交流電源に接続 するON状態と、ACコンセント2を商用交流電源から切り離すOFF状態とを 切り替える。CPU8の動作に必要なデータエリアやスタックエリアはRAM9 上に展開される。
【0009】 なお、EEPROM11には、上述の発信電話番号や暗唱番号が記憶されるほ か、ダイヤルパルス/プッシュボタンの選択等、電話端末機に固有のデータを設 定されるものである。また、停電時に自動発信を行う機能の要/不要を設定でき るようにしても良い。これらの設定のために、本体正面には、図3に示すように 、設定器Sが設けられている。J1,J2はモジュラージャックであり、それぞ れNTT電話回線15と電話機13に接続される。本体背面には、図4に示すよ うに、外部入力端子16と外部出力端子17が設けられており、これらはI/O 回路7に接続されている。これにより、外部入力端子16に接続された接点の状 態をモニターしたり、外部出力端子17に接続された機器を制御することができ る。外部入出力端子は複数設けても良く、それぞれに個別の入出力アドレス1, 2,…を割り当てて、ACコンセント2には、入出力アドレス0を割り当てれば 良い。例えば、外部から入出力アドレスi(=0,1,2,…)のON/OFF 状態をモニターするには、プッシュボタン信号#と番号iを入力し、外部から入 出力アドレスi(=0,1,2,…)のON/OFF状態を反転させるには、プ ッシュボタン信号*と番号iを入力すれば良い。これにより、ACコンセント2 のON/OFF状態を外部からモニターしたり、外部から切り替えることができ るほか、複数の入出力端子のON/OFF状態をモニターしたり、外部から切り 替えることができる。
【0010】 本体背面には、ACコード4が引き込まれているが、本体にACプラグ3を突 設しても良いし、ACコード4を本体1に着脱自在にしても良い。なお、18は ヒューズケースである。
【0011】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、電話回線に接続される端子と、電気機器を接続され るACコンセントと、ACプラグにより商用交流電源に接続される電源線の引き 込み手段を本体の外面に少なくとも備え、電話回線から受信した制御信号により ACコンセントを商用交流電源に接続するON状態と、ACコンセントを商用交 流電源から分離するOFF状態とに切り替える制御手段を本体の内部に備えるの で、面倒な配線を行うことなく、電話端末器のACコンセントに接続された電気 機器を遠隔地から電話回線を介してON/OFFすることができるという効果が ある。
【0012】 請求項2の考案によれば、ACコンセントがON状態であるか、OFF状態で あるかを示す信号を電話回線を介して送出する手段を備えるので、面倒な配線を 行うことなく、遠隔地の電気機器がON状態であるか、OFF状態であるかを電 話回線を介して確認することができる。
【0013】 請求項3の考案によれば、商用交流電源が停電状態であるときに動作電源とな る非常電源を備えるので、商用交流電源が停電状態であっても動作可能であり、 また、商用交流電源が停電状態であることを検出する停電検出手段と、停電状態 であることが検出されたときに電話回線を介して所定の電話番号に自動的に電話 をかけるための自動ダイヤル手段とを備えるので、遠隔地の電気機器が停電によ り停止したときには、予め定められた監視所に電話連絡が入るものであり、停電 に対して速やかに対処できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のブロック図である。
【図2】本考案の一実施例の平面図である。
【図3】本考案の一実施例の正面図である。
【図4】本考案の一実施例の背面図である。
【図5】本考案の一実施例の右側面図である。
【符号の説明】
1 電話端末機本体 2 ACコンセント
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続される端子と、電気機
    器を接続されるACコンセントと、ACプラグにより商
    用交流電源に接続される電源線の引き込み手段を本体の
    外面に少なくとも備え、電話回線から受信した制御信号
    によりACコンセントを商用交流電源に接続するON状
    態と、ACコンセントを商用交流電源から分離するOF
    F状態とに切り替える制御手段を本体の内部に備えるこ
    とを特徴とするACコンセント付き電話端末機。
  2. 【請求項2】 ACコンセントがON状態であるか、
    OFF状態であるかを示す信号を電話回線を介して送出
    する手段を備えることを特徴とする請求項1記載のAC
    コンセント付き電話端末機。
  3. 【請求項3】 商用交流電源が停電状態であることを
    検出する停電検出手段と、停電状態であることが検出さ
    れたときに電話回線を介して所定の電話番号に自動的に
    電話をかけるための自動ダイヤル手段と、商用交流電源
    が停電状態であるときに動作電源となる非常電源とを備
    えることを特徴とする請求項1記載のACコンセント付
    き電話端末機。
JP1994015259U 1994-12-09 1994-12-09 Acコンセント付き電話端末機 Expired - Lifetime JP3013514U (ja)

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