JP3013488U - ごみ箱 - Google Patents

ごみ箱

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JP3013488U
JP3013488U JP1994011927U JP1192794U JP3013488U JP 3013488 U JP3013488 U JP 3013488U JP 1994011927 U JP1994011927 U JP 1994011927U JP 1192794 U JP1192794 U JP 1192794U JP 3013488 U JP3013488 U JP 3013488U
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trash
mounting frame
partition plate
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vertical partition
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Application number
JP1994011927U
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Inventor
博明 田中
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天馬株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ごみ箱内に挿着する袋の取付け、取外しを容易
にし、耐用期間の長期化をはかるもの。 【構成】上面開口の容器本体1の上縁周囲に取付枠3を
嵌合し、取付枠3に蓋体4を開閉自在に設け、取付枠3
に袋止めリング6を着脱自在に挿着したもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ごみ袋の取出しを容易にしたごみ箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ごみ箱としては、容器本体上縁に、蓋体を開閉自在に枢着した取付枠を 嵌合したものが使用され、容器本体内面の汚損を防ぐために、ポリ袋等を容器本 体内に取付けることが行われていた。袋を容器本体内に取付けるには、図7に示 すように、容器本体31の上縁内面に袋止めリング32を嵌合することによって 袋を支持し、次いで蓋体33を開閉自在に枢着した取付枠34を容器本体31の 上縁に嵌合させていた。 従って容器本体31からごみの入った袋を取出すには、まず取付枠34を取外 した後、袋止めリング32を外さねばならず、袋の取外し、セットには取付枠3 4を外す必要があった。 また、従来、容器本体31内を縦分割する場合の仕切板(図示せず)は薄手で あるばかりでなく、取付けも特別な配慮がなされなかったために、容易に変形し ずれ易く、耐用期間も短いものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記従来のごみ箱の欠点を解消し、ごみ箱内に支持する袋の着脱を 容易にし、また縦分割する場合には、その仕切板の安定的な取付け、蓋体の容器 本体からの脱落を防止し、使用上の便益性の向上をはかることができるごみ箱を 提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段として、本考案は、上面を開口した容器本体の 上縁周囲に取付枠を嵌合すると共に、該取付枠に蓋体を開閉自在に設け、更に取 付枠に袋止めリングを着脱自在に挿着したことを特徴としてごみ箱内に支持する 袋の着脱を容易にしたものであり、しかも前記ごみ箱を一対の容器本体として並 設してごみの分別を可能にするものである。 また前記容器本体を垂直仕切板の挿入によって縦分割し、分別ごみ箱として使 用する際にも袋の着脱を容易にするばかりか、垂直仕切板の安定的な取付けをも 容易に行うことができるごみ箱を提供するものである。 加えて、前記分別ごみ箱として使用する容器本体上縁に前記取付枠を挟持する 挟持部材を揺動自在に設けることもできる。
【0005】
【作用】
本考案のごみ箱にあっては、袋止めリングを取付枠に取付けるようにしたため に、従来品のように袋止めリングの着脱時にその都度取付枠を取外す必要がなく 、蓋体を開くだけでそのまま着脱することができる。また、容器本体内を縦分割 する垂直仕切板はその上部が容器本体および取付枠に嵌合係止され、容器本体内 の底面に垂直仕切板の下端を挿入する挿入部を形成すれば垂直仕切板の保持は更 に強化される。
【0006】
【実施例】
図面において、図1は本考案の要部断面図、図2は本考案の実施例として取付 枠と一対の容器本体との嵌合を説明する斜視図、図3は本考案の他の実施例を示 す分解要部斜視図、図4は図3の取付枠と容器本体との嵌合を説明する斜視図、 図5は図3の一部切断組立図、図6は図3の組立時の一部説明図、図7は従来例 の袋止めリング着脱時の断面説明図である。 本考案に関し、図面を参照しながら説明すると、図1において、1は上面を開 口した容器本体で、容器本体1の上縁周囲には取付枠3が嵌合され、取付枠3に は蓋体4が枢着されて開閉自在となっている。6は取付枠3にポリ袋等の袋7( 図4参照)を固定するための袋止めリングであって、蓋体4を開くのみで、取付 枠3を取外すことを必要とせずに、袋7の出入れを可能にしている。このような ごみ箱は、分別ごみ箱として用いる場合、例えば図2のように一対の容器本体1 A,1Bを並設して用いるが、図示例のように取付枠3が各容器本体1A,1B の上縁にまたがり嵌合するようにすることもよい。
【0007】 図2の場合、後述する取付枠3の凹部18、突縁部20、切欠部22を省略し 、突縁部20に代えて溝状部21Aを形成し、前記容器本体1A,1Bの対面す る開口縁部位を挟持するようにすることができる。 また上記した技術思想に従えば、図示を省略したが、一対の容器本体1A,1 Bに代えて、容器本体1A,1B相互間に別個の容器本体を介在させることもで きる。
【0008】 また図3ないし図6においては他の実施例を示し、1は上面を開口した単一の 容器本体で、容器本体1内は垂直仕切板2の挿入によって縦方向に二分割される 。容器本体1の上縁周囲および垂直仕切板2の上縁には、取付枠3が嵌合され、 取付枠3には後記する区切部19により形成される各分割部位Sを覆う蓋体4, 4が、枢軸5によって軸受部15Aに枢着されて開閉自在に設けられている(図 6参照)。また、6,6は取付枠3の各分割部位Sにおいてポリ袋等の袋7(図 4参照)を固定するための袋止めリングであり、袋7は取付枠3の各分割部位S の内面に挿着される(図4参照)。
【0009】 しかして、これらの構成部材を図4のように組立てるが、垂直仕切板2の側縁 上部に嵌合係止片8,8を形成し(図3、5参照)、これらの嵌合係止片8,8 が係止する係止部9,9を容器本体1の上部に設け、また容器本体1の対向する 内面には垂直仕切板2の側縁と接する膨出部10,10を隆設し(図3、5参照 )、垂直仕切板2と密着しその固定を確実にする。前記膨出部10,10は容器 本体1外面においては凹設した形状となる。 また、図5のとおり、容器本体1内の底面に垂直仕切板2の下端が挿入保持さ れる挿入部11を形成すれば、垂直仕切板2の位置が一層確実に保持され、しか も垂直仕切板2の縦方向両面に凹凸隆条13を形成することにより、垂直仕切板 2自体の強度を増すことができる。 なお、前記挿入部11としては、図示例のごとくコ状の隆起部12A,12B を対設して形成することに代えて、垂直仕切板2の下端を挟持し挿入するに適し た突部(図示せず)を対設することもよく、要は容器本体1内部を清掃する場合 に適した形状とすることが肝要である。
【0010】 更に、容器本体1の上縁に対向して凹陥部14と軸受部15Bを設ける(図3 、5参照)。この軸受部15Bには、容器本体1上縁において、該上縁と取付枠 3とを挟持する挟持部材16の枢軸17を装着し挟持部材16を揺動自在とする 。挟持部材16は、容器本体1と取付枠3とを合致させロックして固定するもの であり、かくすることにより容器本体1から取付枠3が脱落したり、あるいは歪 むのを確実に防止することになる。 図中、18は凹陥部14と対応し挟持部材16が納まる凹部である。19は取 付枠3を二分し区画する区切部であり、閉蓋時に連接する蓋体4,4周縁が適合 する。20は区切部19下面に隆設した突縁部であり、それは垂直仕切板2上縁 に形成した溝状部21Bと合致して嵌入し、その結果、垂直仕切板2を確実に保 持するものである。22は取付枠3に形成した切欠部であり(図3、4参照)、 蓋体4,4の開閉に便利なものである。
【0011】 本考案の実施例として、図2に示す一対の容器本体1A,1Bの場合、前記垂 直仕切板2、係止部9、膨出部10、挿入部11、隆起部12A,12Bの構成 は省略される。
【0012】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案のごみ箱は、袋7の交換の際に蓋体4を開くのみ で取付枠3を取外す煩雑さがなく容易に行うことができる。更に垂直仕切板2を 採用した場合は、その挿入位置を確実に保持し、垂直仕切板2自体の強度をも向 上させ、しかも容器本体1と取付枠3との嵌合を強化し、耐用期間も長期化され る。 また、一対の容器本体1A、1Bを並設し、容器本体1と同形にすれば、分別 ごみ箱としての利用を可能とし、垂直仕切板を省略でき、構造の簡易化に寄与し 経済的であり、また一対の容器本体の一方のみの清掃が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の要部断面図。
【図2】本考案の実施例として取付枠と一対の容器本体
との嵌合を説明する斜視図。
【図3】本考案の他の実施例を示す分解要部斜視図。
【図4】図3の取付枠と容器本体との嵌合を説明する斜
視図。
【図5】図3の一部切断組立図。
【図6】図3の組立時の一部説明図。
【図7】従来例の袋止めリング着脱時の断面説明図。
【符号の説明】
1 容器本体 1A、1B 一対の容器本体 2 垂直仕切板 3 取付枠 4 蓋体 5 枢軸 6 袋止めリング 7 袋 8 嵌合係止片 9 係止部 10 膨出部 11 挿入部 12A,12B 隆起部 13 凹凸隆条 14 凹陥部 15A,15B 軸受部 16 挟持部材 17 枢軸 18 凹部 19 区切部 20 突縁部 21A,21B 溝状部 22 切欠部 S 分割部位 31 容器本体 32 袋止めリング 33 蓋体 34 取付枠
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を開口した容器本体の上縁周囲に取
    付枠を嵌合すると共に、該取付枠に蓋体を開閉自在に設
    け、更に取付枠に袋止めリングを着脱自在に挿着したこ
    とを特徴とするごみ箱。
  2. 【請求項2】 前記ごみ箱について、一対の容器本体を
    並設しごみの分別を可能にした請求項1記載のごみ箱。
  3. 【請求項3】 前記容器本体を垂直仕切板の挿入によっ
    て縦分割し、該容器本体の上縁周囲および前記垂直仕切
    板の上縁に取付枠を嵌合すると共に、該取付枠の各分割
    部位に対応する蓋体をそれぞれ設け、更に取付枠の各分
    割部位に袋止めリングを着脱自在に挿着してごみの分別
    を可能にしたごみ箱。
  4. 【請求項4】 前記垂直仕切板の側縁上部に嵌合係止片
    を形成し、該嵌合係止片が係止する係止部を前記容器本
    体上部に設けると共に、容器本体の対向内面に前記垂直
    仕切板の側縁に接する膨出部を隆設した請求項3記載の
    ごみ箱。
  5. 【請求項5】 前記容器本体内の底面に前記垂直仕切板
    の下端を挿入する挿入部を形成した請求項3または4記
    載のごみ箱。
  6. 【請求項6】 前記垂直仕切板上縁に形成した溝状部
    に、前記取付枠を二分して区画する区切部下面に隆設し
    た突縁部を嵌入するようにした請求項3、4または5記
    載のごみ箱。
  7. 【請求項7】 前記容器本体上縁に、前記取付枠を挟持
    する挟持部材を揺動自在に設けた請求項3、4、5、ま
    たは6記載のごみ箱。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH057992U (ja) * 1991-07-09 1993-02-02 新明和工業株式会社 ポンプ装置
JP2001180639A (ja) * 1999-10-13 2001-07-03 Gifu Plast Ind Co Ltd ジョイント部材及び本体と被取付体との取付構造
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KR20200089140A (ko) * 2019-01-16 2020-07-24 윤도영 비닐봉투 걸이형 분리수거함

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