JP3013416U - 折り畳式の椅子 - Google Patents

折り畳式の椅子

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JP3013416U
JP3013416U JP1995000353U JP35395U JP3013416U JP 3013416 U JP3013416 U JP 3013416U JP 1995000353 U JP1995000353 U JP 1995000353U JP 35395 U JP35395 U JP 35395U JP 3013416 U JP3013416 U JP 3013416U
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JP
Japan
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stool
plate
base
folding chair
chair
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Application number
JP1995000353U
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Inventor
里之 渥美
Original Assignee
有限会社アポ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】鏡台等の家具にコンパクトに収納することがき
る折り畳み式の椅子を提供する。 【構成】折り畳式の椅子1を使用する場合には、腰掛け
板13を手前側下方へ引き、当接板19および脚17の
下端面をベース板3に当接させ、図1に示すように腰掛
け板13をベース板3に対向する姿勢で固定する。そし
て腰掛け板13上のクッション15に腰をおろして使用
する。なお垂直板5は背もたれの役目をする。折り畳式
の椅子1を収納する場合には、腰掛け板13を垂直板5
の方向へ回動させる。腰掛け板13が、腰掛け板13と
垂直板5とを連結する蝶板の回転中心より垂直板5側に
わずかでも倒れると、腰掛け板13はその姿勢で固定さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は折り畳み式の椅子にかかり、特に鏡台等に収納できる折り畳式の椅子 に関する。
【0002】
【考案の背景】
従来、例えば鏡台に備えられる椅子は、鼓形等で鏡台に収納することはできな い。したがって椅子を使用しないときには、邪魔になってしまう問題があった。 特に近年の住宅事情を考慮すると、椅子をコンパクトに収納できるか否かは重 要な問題となっている。 本考案は上記従来の問題点に着目してなされたものであり、鏡台等の家具にコ ンパクトに収納することがきる折り畳み式の椅子を提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、略水平方向へ配置されるベースと、前記ベースの端部に略 垂直に設けられた垂直部と、前記ベースに対向する姿勢と前記垂直部側へ倒れる 姿勢とに動作できる腰掛け部と、前記腰掛け部を前記ベースに対向する姿勢で固 定する固定部材とを具備することを特徴とする折り畳式の椅子である。
【0004】 請求項2の考案は、請求項1において、ベースの下面にはキャスタが取り付け られていることを特徴とする折り畳式の椅子である。
【0005】
【作用】
本考案の折り畳式の椅子は、腰掛け部をベースに対向する姿勢に動作させ、固 定部材によって固定し、腰掛け部に腰をおろして使用する。 また腰掛け部を垂直部側に倒れる姿勢とし、ベースを鏡台等の家具の下部と床 との隙間等に入れ、垂直部側に倒れている腰掛け部を家具に当接させて、収納す る。 このように家具にベースを入れる隙間さえあれば、最小限のスペースで折り畳 式の椅子を収納することができる。
【0006】
【実施例】
本考案の第1実施例にかかる木製の折り畳式の椅子1を図1から図4の図面に したがって説明する。 符号3はベースとしてのベース板を示し、このベース板3は略水平に配置され 、ベース板3の下面にはキャスタ4が取り付けられている。ベース板3の端部に は垂直部としての垂直板5が連結され、この垂直板5は略垂直に備えられている 。垂直板5の上端部には切欠き6が形成されている。
【0007】 垂直板5の前面の両端部には側板9が取り付けられており、この左右の側板9 には渡板11が渡されて固定されている。渡板11には腰掛け部としての腰掛け 板13が蝶番を介して回動自在に取り付けられている。この腰掛け板13にはク ッション15が備えられている。 腰掛け板13の前端部には一対の脚17の上端部が蝶板を介して取り付けられ 、また一対の脚17の下端部は当接板19の前端部に蝶番を介して取り付けられ ている。さらに当接板19は垂直板5に蝶番を介して回動自在に取り付けられて いる。 脚17、当接板19およびこれらに取り付けられる蝶番によって、腰掛け板1 3をベース板3に対向する姿勢で固定する固定部材が構成されている。
【0008】 次にこの折り畳式の椅子1の使用方法および収納方法について説明する。 図3、図4に示すように折り畳式の椅子1は鏡台21に備えられる。 折り畳式の椅子1を使用する場合には、図2に示す状態から腰掛け板13を手 前側下方へ引き、当接板19および脚17の下端面をベース板3に当接させ、図 1に示すように腰掛け板13をベース板3に対向する姿勢で固定する。そして腰 掛け板13上のクッション15に腰をおろして使用する。なお垂直板5は背もた れの役目をする。
【0009】 折り畳式の椅子1を収納する場合には、腰掛け板13を垂直板5の方向へ回動 させる。腰掛け板13が、腰掛け板13と垂直板5とを連結する蝶板の回転中心 より垂直板5側にわずかでも倒れると、腰掛け板13はその姿勢で固定される。 図2に示すように折り畳式の椅子1を折り畳んだ後、鏡台21の収納部23に 折り畳式の椅子1を押し入れ、図4に示すようにベース板3を鏡台21の収納部 23の奥に配置された引出22の下面と床との間に入れて収納する。 この収納状態から折り畳式の椅子1を引き出す場合は、切欠き6から手を入れ 垂直板5に手をかけて引くようにする。
【0010】 なお折り畳式の椅子1にはキャスタ4が設けられているので、軽く押すだけで 動かすことができる。またこのキャスタ4は上方から荷重がかかると、固定され て動かなくなるようになっている。したがって折り畳式の椅子1に人が腰掛けて いるときに、折り畳式の椅子1が不用意に動いてしまうことはない。
【0011】 本考案の第2実施例にかかる金属製の折り畳式の椅子31を図5から図8の図 面にしたがって説明する。 符号33はベースとしてのベースフレームを示し、このベースフレーム33は 略水平に配置され、ベースフレーム33にはキャスタ34が取り付けられている 。ベースフレーム33の端部には垂直部としての垂直フレーム35が連結され、 この垂直フレーム35は略垂直に備えられている。垂直フレーム35の後部には 背もたれ36が取り付けられている。また図7に示すように背もたれ36の背面 には取っ手32が取り付けられている。
【0012】 垂直フレーム35の両側部には側板39が取り付けられている。左右の側板3 9の上下の端部には回動バー41、42の基端部が回動自在に取り付けられてい る。符号43は矩形フレームを示し、この矩形フレーム43は4本の回動バー4 1の先端部に回動自在に取り付けられている。 回動バー41には腰掛け部としての腰掛け板45が取り付けられ、この腰掛け 板45上にはクッション49が固定されている。また回動バー42の下面には合 成ゴム製の当接部材44が取り付けられている。 回動バー41、42、矩形フレーム43および当接部材44によって、腰掛け 板45をベースフレーム33に対向する姿勢で固定する固定部材が構成されてい る。
【0013】 次にこの折り畳式の椅子31の使用方法および収納方法について説明する。 折り畳式の椅子31は、図7、図8に示すように折り畳式の机25を有する収 納庫23に備えられる。 折り畳式の椅子31を使用する場合には、図6に示す状態から腰掛け板45を 手前側下方へ引き、当接部材44をベースフレーム33に当接させ、図5に示す ように腰掛け板45をベースフレーム33に対向する姿勢で固定する。そして腰 掛け板45上のクッション49に腰をおろして使用する。
【0014】 折り畳式の椅子31を収納する場合には、腰掛け板45を垂直フレーム35の 方向へ回動させる。腰掛け板45が、その回転中心より垂直フレーム35側にわ ずかでも倒れると、腰掛け板45はその姿勢で固定される。 図6に示すように折り畳式の椅子31を折り畳んだ後、図8に示すようにベー スフレーム33を、収納庫23の収納部28に備えられた棚29と床との間に収 納する。
【0015】 この収納状態から折り畳式の椅子31を引き出す場合は、取っ手32に手かけ て引くようにする。 なお折り畳式の椅子31にはキャスタ34が設けられているので、軽く押すだ けで動かすことができる。またこのキャスタ34は上方から荷重がかかると、固 定されて動かなくなるようになっている。したがって折り畳式の椅子31に人が 腰掛けているときに、折り畳式の椅子31が不用意に動いてしまうことはない。
【0016】 以上、本考案の実施例について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に 限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更など があっても本考案に含まれる。 例えばベースを、チェスト、ロッカー等の他の家具と床との隙間、あるいは複 写機等のOA機器と床との隙間に入れて、折り畳式の椅子を収納することもでき る。 また本考案の折り畳式の椅子をプラスチックによって構成してもよい。またキ ャスタ4、34を設けないで、キャスタ4、34の代わりにポリ四ふっ化エチレ ン等の摩擦係数の小さい材料の小片を設けてもよい。
【0017】
【考案の効果】
以上のように本考案の折り畳式の椅子では、鏡台等の家具にコンパクトに収納 することがきるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例にかかる折り畳式の椅子の
使用可能な状態の斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例にかかる折り畳式の椅子の
折り畳んだ状態の斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例にかかる折り畳式の椅子を
鏡台に備え、その使用状態を示す斜視図である。
【図4】本考案の第1実施例にかかる折り畳式の椅子を
鏡台に備え、その収納状態を示す斜視図である。
【図5】本考案の第2実施例にかかる折り畳式の椅子の
使用可能な状態の斜視図である。
【図6】本考案の第2実施例にかかる折り畳式の椅子の
折り畳んだ状態の斜視図である。
【図7】本考案の第2実施例にかかる折り畳式の椅子を
折り畳式の机を有する収納庫に備え、その使用状態を示
す斜視図である。
【図8】本考案の第1実施例にかかる折り畳式の椅子を
折り畳式の机を有する収納庫に備え、その収納状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1、31 折り畳式の椅子 3 ベース板 4、34 キャスタ 5 垂直板 6 切欠き 9、39 側板 11 渡板 13、45 腰掛け板 15、49 クッション 17 脚 19 当接板 21 鏡台 22 引出 23 収納庫 25 机 28 収納部 29 棚 32 取っ手 33 ベースフレーム 35 垂直フレーム 36 背もたれ 41、42 回動バー 43 矩形フレーム 44 当接部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略水平方向へ配置されるベースと、前記ベ
    ースの端部に略垂直に設けられた垂直部と、前記ベース
    に対向する姿勢と前記垂直部側へ倒れる姿勢とに動作で
    きる腰掛け部と、前記腰掛け部を前記ベースに対向する
    姿勢で固定する固定部材とを具備することを特徴とする
    折り畳式の椅子。
  2. 【請求項2】請求項1において、ベースの下面にはキャ
    スタが取り付けられていることを特徴とする折り畳式の
    椅子。
JP1995000353U 1995-01-09 1995-01-09 折り畳式の椅子 Expired - Lifetime JP3013416U (ja)

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JP1995000353U JP3013416U (ja) 1995-01-09 1995-01-09 折り畳式の椅子

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Family

ID=43149076

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108158246A (zh) * 2018-02-24 2018-06-15 湖州职业技术学院 一种多功能紧凑型桌椅

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