JP3013342B2 - オートチェンジャ型記憶装置 - Google Patents
オートチェンジャ型記憶装置Info
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Description
クカートリッジのような交換可能な記録媒体を、挿入口
/排出口(インレット/アウトレット部)を通して装置
内へ取り込み、装置に内蔵されているセルやドライブ等
へと格納したり、これらセルやドライブ等から装置外へ
と排出したりすることができるオートチェンジャ型情報
記録再生装置に係るものである。
伴って、情報記録再生装置の大容量化の必要性が増大し
ており、そのため、光学的情報記録再生装置が注目され
るようになってきた。その中でも、オートチェンジャ型
情報記録再生装置(以下、「オートチェンジャ型記憶装
置」という)が、複数の記録媒体を収納することができ
るという点で特に注目されており、大容量の情報記録再
生装置として使用され始めている。
憶装置の一例を示したものである。
では、上記記録媒体の該記憶装置内への格納は、以下の
ような態様で行われる。即ち、図2で示す記録媒体10
が、図2の符号(a)で示す方向から(つまり、可動シ
ャッター等のあるアクセス部分を先方にして、ケーシン
グを手で把んで)該装置のインレット/アウトレット部
(挿入口)11より挿入されると、記録媒体10は、イ
ンレット機構部12内の記録媒体反転機構において、挿
入方向を図2の符号(b)で示す方向に反転せしめられ
る。続いて、上記記録媒体10は、装置内部の搬送機構
であるアクセッサ部13のピッカー(把持機構)14に
よって掴まれて、指定されたセル16へと搬送され、格
納されることとなる。なお、図1において、符号15
は、ドライブである。
は、記録媒体反転機構を有したインレット機構部12が
設けられているので、インレット機構部12の構造が複
雑化し、大型化する。しかも、ピッカー14によって記
録媒体10を移送する関係上、インレット機構部12
が、収納棚の上方の空間領域を占める配置となるので、
その分だけ記録媒体10の収納スペースが削減されると
いう問題がある。
な構成のオートチェンジャ型記憶装置が提案された。こ
のオートチェンジャ型記憶装置は、インレット/アウト
レット動作が行える搬送機構を備えた構成の装置であ
る。
て、記録媒体10を、インレット/アウトレット部から
ドライブ34もしくはセル33へと格納する格納動作に
際しては、制御用ホストコンピュータ(図示しない)か
らの搬送コマンドに対応してインレット/アウトレット
部に取付けられたシャッタが開き、本装置は待機状態と
なる。この状態において、オペレータにより記録媒体1
0がインレット/アウトレット部に挿入されると、上記
搬送コマンドにより指定されたドライブ34もしくはセ
ル33への搬送が行われる。又、記録媒体10を、ドラ
イブ34もしくはセル33からインレット/アウトレッ
ト部へと搬送するに際しても、制御用ホストコンピュー
タ(図示しない)からの搬送コマンドに対応した処理が
実行される。
/アウトレット部からドライブ又はセルへの移送時に
は、シャッタを開いた状態でオペレータが記録媒体10
を挿入するまで待ってなくてはならない。また、オペレ
ータが挿入を忘れたような場合には、タイムアウト処理
により記録媒体10の搬送処理を異常終了させること
で、上記装置は再び使用可能となるが、タイムアウトす
るにはオペレータの操作時間を考慮する必要があるため
に、処理時間は、通常の搬送コマンドより長くなるとい
う問題もある。
くはセル33からインレット/アウトレット部へと搬送
するための搬送コマンドの処理においては、オペレータ
がインレット/アウトレット部から記録媒体10を取外
すまで、搬送機構31がインレット/アウトレット部に
止まっていなくてはならないので、コマンド処理を終了
することができないという問題がある。又、この状態で
上記装置がタイムアウトしたとしても搬送動作を行うこ
とができないために、オートチェンジャ型記憶装置とし
ては使用不可能になるという問題もある。
ェンジャ型記憶装置においては、インレット/アウトレ
ット部からのドライブ34もしくはセル33への移送
時、或いはドライブ34もしくはセル33からインレッ
ト/アウトレット部への移送時には、コマンド実行時に
オペレータの介入による記録媒体10の挿入、取り外し
が必要であるため、オペレータの動作が終了するまで別
のコマンド処理に進めず、後続の作業が滞るという問題
があった。
ペースを大きくとることができ、しかも、記録媒体の挿
入/排出時にオペレータの介入が遅れたとしても、記録
媒体の搬送機構を速やかに解放して後続のコマンド処理
に移行することが可能なオートチェンジャ型記憶装置を
提供することにある。
ンジャ型記憶装置は、記録媒体を複数収納できる棚と、
この棚の任意の収納場所へ移動自在な搬送機構と、この
搬送機構に対し収納棚とは反対側の位置に配されたイン
レット/アウトレット部と、このインレット/アウトレ
ット部に附属し、搬送機構の移動を妨げない位置におい
て、搬送機構に取り込まれるべき又は搬送機構から排出
された記録媒体を一時的に保持する媒体保持機構とを備
え、その媒体保持機構が、搬送機構から排出された記録
媒体を受取り、その記憶媒体を、インレット/アウトレ
ット部から記憶媒体の挿入及び取り出しを妨げないオー
トチェンジャ記憶装置の内部に退避させて保持する機構
を有することを特徴とする。
部に外部から記録媒体を挿入した時、又は搬送機構から
インレット/アウトレット部へ向けて記録媒体を排出し
た時、その挿入され又は排出された記録媒体は、インレ
ット/アウトレット部に附属した保持機構によって、搬
送機構の移動を妨げない位置で保持されるため、搬送機
構はその記録媒体から解放された状態にある。従って、
搬送機構は、オペレータによる記録媒体の挿入又は取り
出しタイミングに依存しない独自のタイミングで、挿入
された記録媒体の取り込み又は記録媒体の排出を行うこ
とができる。
実施例で例示するような簡単な機構で実現できるため、
記憶装置の全体のサイズが大きくなったりコストが上が
ったりするデメリットは問題とならない程度に小さい。
レット/アウトレット部に挿入された記録媒体を、搬送
機構の移動経路に達する手前の位置で停止保持するスト
ッパを有し、かつ、搬送機構が、ストッパを解除して挿
入された記録媒体を自動的に取り込む機構を有する。こ
れにより、オペレータが記録媒体を挿入した際、記録媒
体の過挿入が防止されると共に、後はオペレータが何も
しなくても、自動的にその記録媒体が装置内に取り込ま
れるので便利である。
が、搬送機構から排出された記録媒体を受取り、インレ
ット/アウトレット部から避退した位置で保持する機構
を有する。これにより、インレット/アウトレット部も
排出された記録媒体から解放されるので、その記録媒体
をオペレータが取り出さなくても、インレット/アウト
レット部から別の記録媒体を挿入したりすることができ
る。この場合、更に、排出された記録媒体が装置ケース
面に対しほぼ平行な状態で保持されるようになってい
る。そのため、この記録媒体の保持機構のためのスペー
スが小さくて済むため、装置のサイズが大型化する問題
が殆どない。
トレット部に記録媒体が挿入されたか否かを検出する媒
体センサを備え、この媒体センサの出力に応じて搬送機
構の移動を制御する。これにより、インレット/アウト
レット部に記録媒体が外部から挿入されたこと又は搬送
機構から排出されたことに速やかに応答して必要な動作
を行うことができるため、コマンドの実行時間が短くて
済む。
説明する。
ートチェンジャ型記憶装置の構成を示す。
のように、箱型の装置ケース50にインレット/アウト
レット部52(媒体挿入/排出口)を有し、内部には搬
送機構53、セル54、ドライブ55、及び搬送機構5
3や後述するシャッタ49等を制御するコントローラ
(図示しない)を備えている。
トレット部52は装置ケース50の正面上部に設けられ
ている。このインレット/アウトレット部52には、こ
こを普段塞いでおくためのシャッタ49が、インレット
/アウトレット部52の上部に軸支されて開閉自在な状
態で設けられ、また、記録媒体を一時的にインレット/
アウトレット部52に保持するための保持板56が、イ
ンレット/アウトレット部52の下部に軸支されてやや
上向きと水平との間を回動自在で且つ上方に付勢された
状態で設けられている。
ウトレット部52から装置内部に少し入った部位には、
記録媒体51の挿入路の上部に回動可能に軸支されたス
トッパ57と、ストッパ57と共に回動するようストッ
パ57に取付けられた媒体フラグ58、及び図9のよう
に媒体フラグ58が上がったときこれを検出する媒体セ
ンサ59(例えば光センサやリミットスイッチ等)が設
けられている。
体51が挿入されてないときは下がった状態となってい
るが、図7に示すように記録媒体51が挿入されると媒
体51に押されて上がると共にその先端の爪が媒体51
の先端に係止して、媒体51を搬送機構53の入口直前
で停止させる。この時、保持板56が媒体51を適度な
力で下方から押すため、媒体51は保持板56とストッ
パ57との間にはさまれて、この停止位置に安定して保
持される。これにより、記録媒体51がインレット/ア
ウトレット部に52に挿入・保持された状態で、搬送機
構53が上下に自由に移動することができる。
媒体51が挿入されてない状態では、上がって媒体セン
サ59に接してこれをオフ状態にしているが、図7に示
すように記録媒体51が挿入されると回動して下がり、
媒体センサ59から離れることによりこれをオン状態に
する。媒体センサ59がターンオンすることにより、記
録媒体51がインレット/アウトレット部52に挿入さ
れたことを、前記コントローラが認識する。
コントローラの制御下で、ガイド機構60に沿って上下
に移動して、搬送機構53に対してインレット/アウト
レット部52とは反対側に配置されたセル54及びドラ
イブ55に記録媒体51を挿入したり、セル54やドラ
イブ55から記録媒体51を取り出したりすることがで
きる。
前記コントローラの制御下で搬送機構53内部からイン
レット/アウトレット部52側へ出没自在に設けられた
媒体ガイド62及び媒体ピッカー63とを有する。媒体
ピッカー63は、図2の符号(a)で示した方向で記録
媒体51がインレット/アウトレット部52に挿入され
て図7に示した位置で停止している状態において、この
記録媒体51の正面に移動した搬送機構53の内部から
伸出して記録媒体51の両側面を把持し、搬送機構53
内に完全に引き込む。また、この媒体ピッカー63は、
搬送機構53内部の記録媒体51をインレット/アウト
レット部52ヘと排出する。
体ピッカー63と連動して搬送機構53内からインレッ
ト/アウトレット部52側へ伸出することにより、スト
ッパ57を上方へ避退させて記録媒体51の搬送機構5
3への挿入路を開かせると共に、媒体ピッカー63によ
る記録媒体51の引き込み/排出をガイドする。
媒体51に対する情報の読み出し/書込みを行うもので
あり、セルは54は記録媒体51を格納しておくもので
ある。ドライブ55とセル54とは、装置ケース50の
天板から底板までの領域を最大限に利用して配置されて
いる。
おいて、記録媒体51を装置内に取込む作を説明する。
挿入する場合 まず、搬送コマンドがホストコンピュータから上記コン
トローラに出力される。上記搬送コマンドを入力する
と、コントローラは、搬送機構53を上方に向って移動
させる。この移動は、搬送機構53がインレット/アウ
トレット部52の位置と一致する位置に達したときに停
止される。搬送機構53とインレット/アウトレット部
52との位置合せが完了すると、コントローラは、シャ
ッタ49を開き、上記装置は、記録媒体51の装置ケー
ス50内への格納動作が可能なスタンバイ状態となる。
ータによってインレット/アウトレット部52に挿入さ
れると(図6及び図7参照)、媒体ピッカー63及び媒
体ガイド62は、コントローラの制御下で、記録媒体5
1を把持して搬送機構53の内部に完全に引き込む。す
ると、ストッパー57及び媒体フラグ58が図9に示し
たように回動し、この回動により媒体フラグ58が媒体
センサ59に接してこれをターンオフすることとなる。
これによって、コントローラは、インレット/アウトレ
ット部52に記録媒体51が存在しないと判断し、搬送
機構53を移動させることとなる。この移動により、ホ
ストコンピュータ(図示しない)から指定された格納先
のアドレス(セル54或いはドライブ55)まで上記記
録媒体51を搬送して上記記録媒体51を指定された位
置(セル54或いはドライブ55)に格納する。これに
より、上記搬送コマンドに基づく一連の処理動作が完了
する。
ンドを入力する場合 まず、オペレータが、インレット/アウトレット部52
を閉じているシャッタ49に記録媒体51を押し当てる
ことによりシャッタ49を開き、記録媒体51を図6及
び図7に示した状態にセットする。この状態では、記録
媒体51は保持板56とストッパ57とに挟まれて、搬
送機構53の可動経路の手前位置に保持されている。
ホストコンピュータ(図示しない)に指令を入力するこ
とにより、搬送コマンドがホストコンピュータから上記
コントローラに出力される。上記搬送コマンドを入力す
ると、コントローラは、媒体センサー59からの出力に
より記録媒体51がセットされているか否かをチェック
する。
トを確認すると、コントローラは、直ちに搬送機構53
をインレット/アウトレット部52と対向する位置まで
移動させ、ここに保持されている記録媒体51を搬送機
構53内に取り込み(図8参照)指定された格納先(セ
ル54或いはドライブ55)へと搬送し、格納する(図
9参照)。一方、上記チェックの結果、記録媒体51が
セットされていないことが確認された場合には、コント
ローラは、前述したようにシャッタ56を開き記録媒体
51が挿入されるまで、一定時間の間待機するか、或い
は、直ちにホストコンピュータに記録媒体51がセット
されていない旨を通知することとなる。
おいて、記録媒体51を装置外に排出する動作について
説明する。
ドが出力されると、上記コントローラは、搬送機構53
を、この搬送コマンドによって指定されたアドレス(セ
ル54又はドライブ55)に存在する記録媒体51の位
置へと移動させる。この移動は、搬送機構53が上記記
録媒体51の位置と一致する位置に達したときに停止さ
れる。搬送機構53と上記記録媒体51との位置合せが
完了すると、記録媒体51を格納されていた位置より搬
送機構53内へ引き込ませ、次いで、搬送機構53をイ
ンレット/アウトレット部11の位置と対向する位置へ
と移動させる。搬送機構53のインレット/アウトレッ
ト部11への位置合せが完了すると、コントローラは、
シャッタ49を開き、該記録媒体51を搬送機構53か
らインレット/アウトレット部11へと排出させる。こ
れにより、記録媒体51は図6、7に示したように、搬
送機構53から解放された状態でインレット/アウトレ
ット部52において保持されることになる。
解放された状態になると、上記搬送コマンドに基づく一
連の処理は終了し、搬送機構53はこの処理から解放さ
れて別のコマンド処理に移ることができる。この後、オ
ペレータは任意のタイミングで記録媒体51を引き抜く
ことが可能であるが、装置ケース50より記録媒体51
が突出しているために、装置周辺での作業を行うに際し
ては記録媒体51が除去されるまで注意が必要である。
トチェンジャ型記憶装置を示す。
置では、装置ケース50内のインレット/アウトレット
部52近傍の部位に、断面がコ字形状を呈する媒体保持
箱64が設けられている。図11〜図14に具体的に示
すように、媒体保持箱64は、インレット/アウトレッ
ト部52の下部に設けられた支軸65を中心に図中右方
向(装置外へ向って開く方向)に回動可能に支持され、
かつ外力のかかってない状態では図示のように閉じた状
態になるようにバネ付勢されており、記録媒体51の装
置外への排出時に、搬送機構53から排出された記録媒
体51を受け取り一時的に保管するものである。
おける媒体保持板56と同様に挿入された記録媒体51
を保持しておくための、バネ69により上方に付勢され
下方へ回動自在な媒体保持板66となっている。また、
この媒体保持板66は、記録媒体51の排出時には、搬
送機構53から排出された記録媒体51を媒体保持箱6
4内に導くためのガイド部材としての機能をも有してい
る。
様であるので、図4〜図6で用いた参照符号と同一符号
を付して、重複した説明を省略する。
記録媒体51の装置内への取込み動作は、前の実施例の
それと同様である。
における記録媒体51の装置外への排出動作を図11〜
図14を参照して説明する。
トレット部11への位置合せが完了した後、コントロー
ラが、シャッタ49を開くまでの動作は、前の実施例と
同様である。
機構53から押し出された記録媒体51の先端部によっ
て媒体保持板66が押圧され、これにより、媒体保持箱
64が支軸65を中心に時計方向に回動して(装置外へ
開いて)媒体保持板66が起上がる。これと並行して、
記録媒体51は、ガイド棒67によって先端部がやや下
方を向くように回転せしめられるため、記録媒体51の
先端が媒体保持板66の内面に接して媒体保持箱64の
内部に導かれる。
51は媒体保持箱64内に落下し、起立した状態で媒体
保持箱64内に格納されることとなる。このようにして
排出された記録媒体51の媒体保持箱64への格納が完
了すると、上記搬送コマンドに基づく一連の処理は終了
し、搬送機構53はこのコマンド処理から解放され別の
コマンド処理に移行することができる。この後、オペレ
ータは任意のタイミングで、媒体保持箱64を手で引い
て装置外へ開き中の記録媒体51を取り出すことができ
る。
ト/アウトレット部52に、搬送機構53を解放した状
態で記録媒体51を一時的に保持しておく機構を設けた
ため、搬送機構53による記録媒体51の取込み/排出
の動作を、オペレータによる記録媒体51のインレット
/アウトレット部52への挿入/取り出しのタイミング
に依存することなく行うことができる。そのため、記録
媒体の装置内への取込み時には、オペレータが記録媒体
51をインレット/アウトレット部52に挿入した後
に、装置は別のタイミングで搬送コマンドを受けてその
記録媒体を取込んだり、或いは別のコマンド処理を行っ
たりすることができる。また、記録媒体の装置外への排
出時には、オペレータが記録媒体を取り出さなくても、
装置は搬送コマンドの実行を完了して別のコマンド処理
に移行することができる。
ら排出された記録媒体を、インレット/アウトレット部
52から避退した位置にある媒体保持箱64内に保持す
るようにしているため、搬送機構53だけでなくインレ
ット/アウトレット部52も排出された記録媒体から解
放され、従って、オペレータが排出された記録媒体を取
りに来なくても、別の記録媒体をインレット/アウトレ
ット部52に挿入して装置内に取り込む処理を行うこと
ができる。また、この第2の実施例では、記録媒体が媒
体保持箱64内で起立した状態、つまり装置ケース50
の面に対して実質的に平行な状態で保持されるため、こ
の媒体保持箱64は装置内部のデッドスペースに配置す
ることができ、従って装置サイズを大型化する弊害が殆
どない。
保持機構として、媒体保持板56とストッパ57の組み
合わせや媒体保持箱64のような簡単な構成を採用して
いるため、装置全体のサイズが大型化する虞はない。
関するものであり、本発明が上記内容にのみ限定される
ことを意味するものでないのは勿論である。
記録媒体の挿入/排出に必要な搬送機構を速やかに解放
することが可能なオートチェンジャ型記憶装置を提供す
ることができる。
内部構成を示す斜視図。
リッジの外観を示す斜視図。
を備えた従来のオートチェンジャ型記憶装置の外観及び
内部構成を示す斜視図。
記憶装置の正面図。
記憶装置のインレット/アウトレット部近傍の概略構成
を示す側面の断面図。
図。
に記録媒体が保持された状態を示す要部側面の断面図。
に保持された記録媒体を搬送機構が取り込むときの状態
を示した要部側面の断面図。
に取り込まれた状態を示す要部側面の断面図。
ャ型記憶装置の内部の全体構成を示す側面の断面図。
出され始めた状態を示す要部側面の断面図。
保持箱内に導かれる状態を示す要部側面の断面図。
保持箱内に落下する状態を示す要部側面の断面図。
保持箱内に格納された状態を示す要部側面の断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】交換可能な複数の記録媒体を外部から取り
込み、内部に保管し、且つ外部へ排出できるオートチェ
ンジャ型記憶装置において、 前記記録媒体を複数収納できる棚と、 前記棚の任意の収納場所へ移動自在な、前記任意の収納
場所に記録媒体を出し入れするための搬送機構と、 前記搬送機構に対し前記収納棚とは反対側の位置に配さ
れた、前記搬送機構と前記外部との間での前記記録媒体
の取り込み及び排出を行なうためのインレット/アウト
レット部と、 前記インレット/アウトレット部に附属し、前記搬送機
構の移動を妨げない位置において、前記搬送機構に取り
込まれるべき又は前記搬送機構から排出された記録媒体
を一時的に保持する媒体保持機構とを備え、 前記媒体保持機構が、前記搬送機構から排出された記録
媒体を受取り、その記憶媒体を、前記インレット/アウ
トレット部から、前記記憶媒体の挿入及び取り出しを妨
げない前記オートチェンジャ記憶装置の内部に退避させ
て保持する機構を有することを特徴とするオートチェン
ジャ型記憶装置。 - 【請求項2】請求項1記載のオートチェンジャ型記憶装
置において、 前記媒体保持機構が、前記インレット/アウトレット部
に挿入された記録媒体を、前記搬送機構の移動経路に達
する手前の位置で停止保持するストッパを有し、 前記搬送機構が、前記ストッパを解除して前記挿入され
た記録媒体を取り込む取り込み機構を有することを特徴
とするオートチェンジャ型記憶装置。 - 【請求項3】請求項1記載のオートチェンジャ型記憶装
置において、 前記媒体保持機構が、前記排出された記録媒体を前記オ
ートチェンジャ型記憶装置のケースの所定面に対しほぼ
平行な状態で保持することを特徴とするオートチェンジ
ャ型記憶装置。 - 【請求項4】請求項1乃至3記載のオートチェンジャ型
記憶装置において、 前記インレット/アウトレット部に前記記録媒体が挿入
されたか否かを検出する媒体センサを更に備え、この媒
体センサの出力に応じて前記搬送機構の移動を制御する
ことを特徴とするオートチェンジャ型記憶装置。
Priority Applications (1)
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JP6147144A JP3013342B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | オートチェンジャ型記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP6147144A JP3013342B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | オートチェンジャ型記憶装置 |
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-
1994
- 1994-06-06 JP JP6147144A patent/JP3013342B2/ja not_active Expired - Fee Related
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