JP3013295U - 特定コード発生装置 - Google Patents

特定コード発生装置

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JP3013295U
JP3013295U JP1994017161U JP1716194U JP3013295U JP 3013295 U JP3013295 U JP 3013295U JP 1994017161 U JP1994017161 U JP 1994017161U JP 1716194 U JP1716194 U JP 1716194U JP 3013295 U JP3013295 U JP 3013295U
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JP1994017161U
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Inventor
川 保 男 石
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東京アルテック有限会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い印刷精度の要求もなく、汚れ等による読
み取り誤りも容易に発見でき、少ない表示で多数の組合
せの情報表現を作成できる特定コードが得られる装置を
提供する。 【構成】 文字、または数字を特定コード化するために
入力するキーボード、入力された文字、または数字より
特定コードを作成する処理装置、作成された特定コード
を印刷する印刷装置、キーボードより入力された文字、
または数字及び処理装置によって作成された特定コード
を表示する表示装置とで構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、商店や価格に関する情報を包装資材等に印刷し、スーパーマーケッ トのレジ等で読み取る特定コード発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、商品に貼付して価格や商品に関する情報を得るために、”シマ模様”に 盛り込んだバーコードや4つのマス目のどこかを塗りつぶしてコード化する方式 がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のバーコードは限られた狭い箇所に”シマ模様”に印刷する為、 厳しい印刷精度を要求されるという欠点があった。
【0004】 また、4つのマス目を塗りつぶす方式によるコードは、マス目が白か黒かを区 別するだけなので上記欠点は解決されるが、汚れが付着した場合等はチェック手 段がない為、読み取り誤りが起きやすいという欠点があった。
【0005】 さらに、4つのマス目では16通りの組合せしか出来ない為、数字等限られた コードのみとなるという欠点もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は文字、または数字を特定コードにコード化するコード発生装置であっ て、文字、または数字をコード化するために入力するキーボードと、入力された 前記文字、または数字より特定コードを作成する処理装置と、前記作成された特 定コードを印刷する印刷装置と、前記入力された文字、または数字及び前記作成 された特定コードを表示する表示装置とから構成されたものである。
【0007】
【実施例】
本考案について、図面を用いて説明する。 図1は本考案の実施例のブロック図であり、本実施例による特定コード発生装 置は、コード化すべき文字、または数字を入力するキーボード装置1と、入力さ れた数字、または文字を認識し、特定コードを作成する処理装置2と、入力され た文字、または数字及び作成された特定コードを表示する表示装置3と、特定コ ードをラベルに印刷する印刷装置4とから構成される。
【0008】 作成される特定コードは、図2に示すように9つのマス目から成り、番号の1 〜8はデータ部分で、番号9のところがパリティ部分となっている。パリティに は奇数パリティと偶数パリティがあるが、どちらのパリティでもあらかじめ指定 することにより処理可能となっている。
【0009】 例えば、奇数パリティとした場合、番号1〜8のうち、黒く塗りつぶされた部 分の数の合計が奇数であれば番号9は白のままとし、偶数であれば、番号9を黒 く塗りつぶすことにより、番号1〜9の黒いマス目の数の合計が奇数となるよう に調整する。
【0010】 本装置にて、特定コードのラベルを作成する場合の例を説明する。処理を開始 すると、まず数字または文字のキー入力を行うための準備処理として、入力バッ ファとコード作成用バッファのクリアなどを行い、次にキーボード装置1から数 字または文字を入力する。入力された文字または数字を特定処理装置2で8ビッ トのパターンで認識し、特定コードを図2で説明したように作成する。
【0011】 特定コード作成の都度、表示装置3に入力された文字または数字と作成された 特定コードを表示しオペレータが確認する。文字または数字の文字列の入力が終 了したら、印刷装置4で特定コードをラベルに印刷する。
【0012】 必要な枚数の印刷が終了したら、次の文字または数字の文字列の処理を行い、 処理すべき文字または数字列がなくなった時点で処理を終了する。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、マス目コードを採用することにより、印刷精度 をバーコードに比べて、はるかにゆるやかにすることができ、またマス目コード 毎にパリティを設けることにより、汚れ等による読み取り誤りを容易に発見し、 誤りを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】特定コードの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 文字または数字入力のためのキーボード 2 特定コード作成の処理装置 3 文字または数字と作成された特定コードを表示する
表示装置 4 特定コードをラベルに印刷する印刷装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字または数字を特定コードにコード化
    する特定コード発生装置であって、 文字または数字をコード化するために入力するキーボー
    ドと、入力された前記文字または数字より特定コードを
    作成する処理装置と、前記作成された特定コードを印刷
    する印刷装置と、前記入力された文字または数字及び前
    記作成された特定コードを表示する表示装置とから構成
    されたことを特徴とする特定コード発生装置。
JP1994017161U 1994-12-29 1994-12-29 特定コード発生装置 Expired - Lifetime JP3013295U (ja)

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