JP3013042U - 録音再生機能付き腕時計 - Google Patents
録音再生機能付き腕時計Info
- Publication number
- JP3013042U JP3013042U JP1994017442U JP1744294U JP3013042U JP 3013042 U JP3013042 U JP 3013042U JP 1994017442 U JP1994017442 U JP 1994017442U JP 1744294 U JP1744294 U JP 1744294U JP 3013042 U JP3013042 U JP 3013042U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- playback
- watch
- playback function
- wristwatch
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ビジネス、日常生活等の広範囲な場所におい
て、メモ記録を即時可能とする。 【構成】 腕時計に録音再生器を一体化して組込む。
て、メモ記録を即時可能とする。 【構成】 腕時計に録音再生器を一体化して組込む。
Description
【0001】
この考案は、メモ帳の替わりに使用される録音再生器と、腕時計を一体構成とし 、外出先その他、ビジネス、日常生活等の広範囲な場所における音声等によるメ モ記録を即時可能としたものである。
【0002】
メモ帳の替わりに使用される録音再生器としては、従来より、小型テープレコー ダー等があるが、形状も大きく、録音再生器本体を常に持ち運ばなければならな い等、急場/不意な使用に際しての対応が困難であった。
【0003】
前項説明にもある、急場/不意な使用に際しての対応については、メモ帳の替わ りに使用される録音再生器に限らず、単純に筆記用具が手元にない場合も含めた 急場の対応を考慮した場合、多数の人々が常に身に付けている確率の高い、従来 から存在する器具に音声メモ機能を付加する処置が最良の方法と考えられる。 本考案は以上の事を考慮した上、更に極端な例として、筆記用具を持たず、裸同 然の状態でも簡単にメモが可能とする事を目標に考案されたものである。
【0004】
人々が常に身に付けている確率の高い、従来から存在する器具の一つとして、腕 時計がある。 そして録音再生器としては、最近の電子半導体技術の進歩で、テープレコーダー 等に替わる録音再生用各種LSI(大規模集積回路)が市販もされ、メカニカル な部分がない純電気的な録音と再生が半導体ICで可能となるなど、手軽に超小 型の音声等の記録装置が構成出来る様になり、これを上記腕時計と一体に組み込 むことで本考案が成り立つことになるわけである。
【0005】
次に図を参照して本考案の実施例を説明する。 図1は本考案による録音再生機能付き腕時計である。同図において1は時刻表示 部、2は時刻合わせスイッチ、3は録音開始/停止スイッチ、4は再生開始/停 止スイッチ、5は録音消去スイッチ、6は録音可能残量時間表示部、7は、再生 用スピーカー、8は録音用マイクである。ここで1の時刻表示部と、2の時刻合 わせスイッチは通常の時計と同様の機能を持つものである。録音開始の初期操作 としては、5の録音消去スイッチを押すことで内部の半導体メモリに記憶されて いた過去の音声データーが全て消去され、それに伴い6の録音可能残量時間表示 部の数値が最大になる事になる。 この状態において、3の録音開始/停止スイッチを一回押すと録音開始状態とな り、これ以降の時刻からの音声等は、8の録音用マイクを通して、全て記録され る事になる。又、録音開始に伴い6の録音可能残量時間表示部の数値は刻々減っ ていく事になるが、再度、3の録音開始/停止スイッチを押し、録音を停止すれ ば、6の録音可能残量時間表示部の数値の減少も止まる事になる。 次に録音された音声を再生する方法について説明する。 録音を停止した後、4の再生開始/停止スイッチを一回押すと録音を開始した最 初の部分からの録音の再生が開始され、7の再生用スピーカーから録音された音 声等の聴取が行え、再度、4の再生開始/停止スイッチを押す事で、再生動作は 停止する事になる。 ここで録音中か否かの判定は、6の録音可能残量時間表示部の数値の動きで判定 可能であり、又、この数値が録音中に0になると録音状態は解除され、再生又は 、消去動作のみが有効となる。 以上が本考案の一実施例についての説明であるが、録音可能時間については今後 、技術の進歩によりLSIの集積度が増すにつれて、その時間は増大して行くも のと思われる。 尚、本実施例はデジタル時計を例に取り説明したが、これは指針方式のアナログ 時計でも同様の事が可能である。
【0006】
本考案の数々の利点とその応用を以下に示す。 (イ)テレビ試聴時のクイズ/懸賞等の応募要項、宛先等の記録はその内容が短 時間しか放映されない事から、記憶も難しく、ビデオ撮りも困難であったが、本 考案により、それを一度読み上げるだけで記録が可能となった。 (ロ)公衆電話も含め、電話中の相手先電話番号のメモなども読み上げるだけで 間違いなく記録可能となる。 (ハ)仕事上等における相手側の最も重要な発言部分を、こちら側の問い掛けと 前後して、会話の録音を開始する事が行え、その手軽さから、違和感なく、自然 に記録をする事が可能となった。 (ニ)本来の時計機能と融合したタイマー録音等、様々な用途/応用が考えられ 、機能的発展を計る事が行える。
【図1】本考案の一実施例を示す外観図
1は時刻表示部。2は時刻合わせスイッチ。3は録音開
始/停止スイッチ。4は再生開始/停止スイッチ。5は
録音消去スイッチ。6は録音可能残量時間表示部。7は
再生用スピーカー。8は録音用マイク。
始/停止スイッチ。4は再生開始/停止スイッチ。5は
録音消去スイッチ。6は録音可能残量時間表示部。7は
再生用スピーカー。8は録音用マイク。
Claims (1)
- 【請求項1】 録音再生器と腕時計が一体化された、録
音再生機能を有する腕時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994017442U JP3013042U (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 録音再生機能付き腕時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994017442U JP3013042U (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 録音再生機能付き腕時計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3013042U true JP3013042U (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=43148716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994017442U Expired - Lifetime JP3013042U (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 録音再生機能付き腕時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3013042U (ja) |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP1994017442U patent/JP3013042U/ja not_active Expired - Lifetime
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