JP3013007B2 - 回線切替方式 - Google Patents
回線切替方式Info
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- JP3013007B2 JP3013007B2 JP3350657A JP35065791A JP3013007B2 JP 3013007 B2 JP3013007 B2 JP 3013007B2 JP 3350657 A JP3350657 A JP 3350657A JP 35065791 A JP35065791 A JP 35065791A JP 3013007 B2 JP3013007 B2 JP 3013007B2
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Description
ける回線切替方式に関し、特に(1+N)回線切替方式
に関する。
り、(1+N)ヒットレス回線切替方式の例である。同
図において、送端側Tと受端側Rとの間にN本の現用回
線と、1本の予備回線を設けてあり、送端側Tには現用
回線と予備回線を並列接続させる送端切替回路11と、
パイロット信号を発生させるパイロット信号発生回路1
8と、このパイロット信号を多重化する多重化回路1
2,12Aと、前記送端切替回路11を制御する送端回
線切替制御回路16を有している。又、受端側Rには、
回線の異常の有無を監視する回線監視回路13,13A
と、多重化信号から必要な情報信号を分離する分離化回
路14,14Aと、現用回線を予備回線にヒットレス切
替を行うヒットレス切替回路15と、このヒットレス切
替回路15を制御する受端回線切替制御回路17と、予
備回線を通して伝送されるパイロット信号を検出するた
めのパイロット信号検出回路19とを有している。
替えは次のようにして行われる。受端側Rでは、回線監
視回路13によって現用回線の劣化が検知されると、障
害検出信号1を受端回線切替制御回路17に送出する。
そして、予備回線の回線監視回路13Aからの回線状態
信号2によって予備回線の障害の有無を調べ、更にパイ
ロット信号検出回路19から出力される確認信号7によ
り予備回線の使用状態を確認する。その結果、予備回線
が使用可能であるときは、送端側で送端並列動作信号3
を現用回線の送端切替回路11に送出し、送端並列動作
を開始する。
確認のため、予備回線伝送信号104がパイロット信号
から入力信号101に切り替わっていることをパイロッ
ト信号検出回路19を用いて検出する。そして、検出結
果の確認信号7を受端回線切替制御回路17へ出力す
る。この確認がとれた後、劣化を起こしている現用回線
伝送信号103と予備回線伝送信号104とを比較し
て、ビット及び信号の位相が合致したと確認し、切替制
御信号4によりヒットレス切替回路15によりヒットレ
ス切り替えを行う。これにより、障害回線の救済が完了
する。
式では、パイロット信号として固定した繰り返しパター
ン信号、例えば11001100…を用いている。この
ため、伝送信号がこのパイロット信号と似ていると、送
端並列動作を行った際に予備回線にこの伝送信号が流れ
てパイロット信号検出回路で誤検出をし、送端側Tで送
端切替動作が完了していないと判断して切替シーケンス
が停止され、回線切替ができない状態となる。
ターン信号を用いて構成すると、受端側Rのパイロット
信号検出回路では擬似ランダムパターン信号と判定する
のに、固定パターン信号に比較して判定時間がかかる。
このため、ヒットレス回線切替シーケンスに必要な高速
性が失われ、ヒットレス回線切替ができないという問題
がある。本発明の目的は、伝送信号のパターンにかかわ
らず、しかも高速性を損なうことなく回線切替を可能に
した回線切替方式を提供することにある。
は、送端側には障害現用回線を予備回線に切り替えると
ともに切替状態を示す送端切替状態信号を出力する送端
切替回路と、前記送端切替状態信号が入力され、当該送
端切替状態信号を伝送信号に多重化する多重化回路とを
備えており、受端側には多重化された前記伝送信号から
送端切替状態信号を分離する分離化回路と、障害現用回
線信号と予備回線信号の信号切替を行う受端切替回路
と、前記分離化回路から分離された前記送端切替状態信
号を入力し前記受端切替回路での前記信号切替を制御す
る受端回線切替制御回路とを備えている。ここで、送端
側の送端切替回路は、障害現用回線の伝送信号を予備回
線に分岐させる送端並列動作を行うように構成する。
又、受端側の受端切替回路は、障害現用回線信号と予備
回線信号のビット及び位相の確認によりヒットレス切替
を行うヒットレス切替回路として構成する。
る。図1は本発明の一実施例のブロック図であり、図1
と同等部分には同一符号を付してある。送端側Tには、
送端切替回路11、多重化回路12,12A、及び送端
回線切替制御回路16を備えており、送端切替回路11
からは切替情報信号5を予備回線の多重化回路12Aに
入力させ、この切替情報信号5を伝送信号に多重化でき
るように構成する。パイロット信号発生回路は設けてい
ない。又、受端側Rには、回線監視回路13,13A、
分離化回路14,14A、ヒットレス切替回路15、及
び受端回線切替制御回路17を備えているが、パイロッ
ト信号検出回路は設けていない。そして、予備回線の分
離化回路14Aでは前記切替情報信号5としての送端切
替状態信号6を分離し、これを受端回線切替制御回路1
7に出力するように構成する。
た場合、回線監視回路13は障害検出信号1を受端回線
切替制御回路17に出力する。又、予備回線の回線状態
信号2を回線監視回路13Aから受端回線切替制御回路
17に出力して予備回線の状態を判定し、回線が切替可
能な場合には送端側Tの送端回線切替制御回路16から
障害となっている現用回線の送端切替回路11へ送端並
列動作を行うための送端並列動作信号3を出力する。こ
れにより、送端切替回路11では、入力信号101を分
岐して予備回線信号102として予備回線の多重化回路
12Aへ入力する。又、同時に切替情報信号5もこの多
重化回路12Aへ出力する。多重化回路12Aではこの
切替情報信号5を予備回線信号102に多重化する。
ため、送端側Tで多重化した切替情報信号5を送端切替
状態信号6として分離化回路14Aで抽出し、受端回線
切替制御回路17へ出力する。この確認が取れた後、障
害現用回線伝送信号103と予備回線伝送信号104と
を比較して、ビット及び信号の位相が合致したと確認さ
れた後、切替制御信号4によりヒットレス切替回路15
によりヒットレス切り替えを行う。これにより、障害回
線の救済が完了する。
は予備回線の使用状態を確認するための切替情報信号を
伝送信号に多重化して伝送し、受端側ではこれを送端切
替状態信号として受信して回線状態を確認しているの
で、パイロット信号の誤検出が生じることはなく、かつ
擬似ランダムパターン信号を用いることもないため、伝
送信号のパターンにかかわらず、しかも高速性が損なわ
れることなく回線切替を行うことができる効果がある。
である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 現用回線と予備回線とを有し、障害現用
回線を予備回線に切り替える回線切替方式において、送
端側には障害現用回線を予備回線に切り替えるとともに
切替状態を示す送端切替状態信号を出力する送端切替回
路と、前記送端切替状態信号が入力され、当該送端切替
状態信号を伝送信号に多重化する多重化回路とを備え、
受端側には多重化された前記伝送信号から前記送端切替
状態信号を分離する分離化回路と、障害現用回線信号と
予備回線信号の信号切替を行う受端切替回路と、前記分
離化回路から分離された前記送端切替状態信号を入力し
前記受端切替回路での前記信号切替を制御する受端回線
切替制御回路とを備えることを特徴とする回線切替方
式。 - 【請求項2】 前記送端側の送端切替回路は、障害現用
回線の伝送信号を予備回線に分岐させる送端並列動作を
行うように構成してなる請求項1記載の回線切替方式。 - 【請求項3】 前記受端側の受端切替回路は、障害現用
回線信号と予備回線信号のビット及び位相の確認により
ヒットレス切替を行うヒットレス切替回路である請求項
1又は2記載の回線切替方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350657A JP3013007B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 回線切替方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350657A JP3013007B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 回線切替方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167567A JPH05167567A (ja) | 1993-07-02 |
JP3013007B2 true JP3013007B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=18411976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3350657A Expired - Lifetime JP3013007B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 回線切替方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3013007B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP3350657A patent/JP3013007B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05167567A (ja) | 1993-07-02 |
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